看護師が転職で企業に勤めるのはどうなの?企業に勤めるメリット3つと仕事の種類4つ

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看護師が転職で企業に勤めるのはどうなんでしょうか?

看護師が転職で企業に勤めるのはどうなんでしょうか?

看護師が企業に転職すると、どんなメリットやデメリットがあるのか、またどんな仕事があるのかを知れば、企業へ転職しても後悔することなく働くことができるはずです。

看護師が転職で企業に勤める3つのメリット

看護師が転職で企業に勤める3つのメリット

看護師が転職で企業に勤めると、どんなメリットがあるのでしょうか?

医療機関や介護施設ではなく、企業に転職するメリットは3つあります。

カレンダー通りの休み

看護師が企業に転職するメリットの1つ目はカレンダー通りの生活ができることです。病院では24時間365日患者さんがいますので、病棟看護師は土日祝日、年末年始なんて関係ありません。

また、外来やクリニックでも土曜日は診察しているところが多いですし、最近は訪問看護も土日休みではないところが増えていますよね。

でも、企業に転職すれば、土日祝日はお休み、お盆や年末年始もしっかり休めますので、いわゆるカレンダー通りの生活をすることができるんです。

力仕事がない

企業に転職するメリットの2つ目は、力仕事がないことです。看護師って、力仕事が多いんですよね。

患者さんの移動介助や入浴介助、体位交換などの力仕事が多くて、腰が痛くなることも珍しくはありません。

でも、企業に転職すれば、デスクワークが中心ですから、力仕事から解放されますので、体力的に楽なんです。

夜勤がない

企業に転職する3つ目のメリットは、夜勤がないことです。夜勤があると、不規則な生活で体調不良になりやすいですし、友人や家族となかなか予定を合わせられないというデメリットがありますよね。

でも、企業に転職すれば、日勤のみになりますので、規則正しい生活を送ることができますし、プライベートを充実させやすいんです。

看護師が転職で企業に勤めるデメリットは?

看護師が転職で企業に勤めるデメリットは?

看護師が転職で企業に勤めるデメリットも確認しておきましょう。

メリットだけを知って企業に転職すると、「え?こんなデメリットがあったの?知らなかったんだけど…」と転職したことを後悔することになりかねないんです。

臨床に戻りにくくなる

看護師が企業に転職するデメリットの1つ目は、臨床に戻りにくくなることです。

企業で働くと、看護師としての経験や知識を活かすことができますが、実際に患者さんに医療行為を行うわけではありません。

そのため、「また病棟で働こう!」と思った場合に、病棟に転職するのが難しくなるんです。

もちろん、努力次第で企業から臨床への転職は可能ですが、苦労することになるのは覚えておいて下さいね。

パソコンスキルは必須

看護師が企業に転職するデメリットの2つ目は、パソコンのスキルが必須であることです。

看護師さんの中には、インターネットをする程度なら、パソコンを使うことはできるけど、ワードやエクセルなんて全然使えないという人も多いですよね。

でも、看護師が企業で働くためには、ワードやエクセルのスキルは必須ですので、ワードやエクセルが使えない看護師さんは、働く前に基本的なスキルは身につけておく必要があります。

看護師が転職で企業に勤める場合の4つの仕事

看護師が転職で企業に勤める場合の4つの仕事

看護師が転職で企業に勤める場合、どんな仕事があるのでしょうか?看護師が企業で働ける4つの仕事をご紹介します。

企業の医務室(産業看護師)

看護師が企業で働くための転職先の1つ目は、企業の医務室です。

企業の医務室で働いて、健康診断を実施したり、健康診断の結果に基づいて健康指導をすることが仕事になります。

また、近年は労働者のうつ病などの精神疾患の増加が問題になっていますので、社員のメンタルヘルスケアをすることも企業の医務室で働く看護師の仕事になります。

予防医学に興味のある人は、企業の医務室に転職すると良いでしょう。

フィールドナース

看護師の企業での仕事の2つ目はフィールドナースです。

フィールドナースは、医療機器メーカーや製薬会社に転職して、展示会や学会等で自社製品をアピールしたり、製品を使う病院等で使用方法を説明したりするのが仕事です。

フィールドナースは営業に近い仕事になりますので、コミュニケーションが得意な看護師さんにおすすめです。

治験コーディネーター(CRC)

看護師の企業での仕事の3つ目は、治験コーディネーターです。

治験コーディネーターは、SMO(治験施設支援機関)に勤めて、治験を行う医療機関側の立場から、治験が適正に行われているかをチェックし、スムーズに行われるように管理・調整する仕事です。

治験コーディネーターは被験者(患者さん)と接する機会が多く、精神的なケアを行いますので、看護師経験を存分に活かすことができるでしょう。

臨床開発モニター(CRA)

看護師の企業での仕事の4つ目は、CRO(開発受託機関)や製薬会社に勤めて、治験をモニタリングしたり、データ収集を行う仕事です。

治験コーディネーターは治験を行う医療機関側の立場ですが、臨床開発モニターは製薬会社側の立場という違いがあります。

臨床開発モニターは英語を活かす機会が多く、また経験を積んでスキルアップしていけば、年収1000万円以上を稼ぐことも可能な仕事です。

まとめ

まとめ

看護師が企業へ転職するメリットとデメリット、企業の4つの仕事はいかがでしたか?「ぜひ企業に転職したい!」と思った看護師さんも多いのではないでしょうか?

でも、企業の看護師の求人はあまり多くありませんので、企業へ転職したいなら転職サイトを使うと良いでしょう。

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