「試用期間中だけど即日退職したい。無理だよね」
試用期間中に今の職場に幻滅して、
「今すぐ辞めたい！もう無理！」
と即日退職したいと思っている看護師さんはたくさんいると思います。
「試用期間中に辞められないよね」
「即日退職なんてできないよね」
と諦めていませんか？
でも、大丈夫です。
看護師は試用期間中に即日退職できます。
[char no=”1″ char=”rina”]試用期間中に即時退職するための方法はこちらの３つです。[/char]即日退職すれば、あなたは今のストレスから解放されて、新しい一歩を踏み出すことができますよ。
看護師は試用期間中に即日退職できないことが基本的な常識
看護師は試用期間中に即日退職できるのでしょうか？
答えは、「No！」です。
試用期間中と言えども、きちんと雇用契約を結んでいるので、即日退職はできません。
民法第627条で、退職するには退職の申し入れから2週間経過する必要があるとしています。
つまり、「退職します」と伝えてから、2週間後にようやく退職することができるんです。
これは法律で定められていることです。
そのため、看護師は試用期間中に即日退職はできません。
これは基本的な常識です。
「やっぱり、試用期間中に即日退職できないんじゃん！」
とあなたは思ったかもしれません。
確かに、民法で定められているので、即日退職は基本的にできません。
「基本的には」です。
「基本的には」即日退職できない。
ということは、「例外的には」即日退職できることもあるんです。
次は、例外的に看護師が即日退職できるケースを説明していきます。
看護師が試用期間中に即日退職できる3つの方法
看護師が試用期間中に即日退職できる方法を3つご紹介します。
契約と違うところを必死に探す
まずは、最初の提示された労働条件と今の労働環境に違いはないかを探しましょう。
残業が多すぎる、サービス残業させられる、休日出勤をお願いされるなどですね。
労働基準法第15条2項によると、「前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。」としています。
つまり、提示された労働条件と今の環境が違う場合は、即日退職できるということです。
だから、看護師が即日退職したいなら、契約と違うところを必死に探して、それを盾にすれば、即日退職できるのです。
即日退職できるようにお願いする
民法上は即日退職はできませんが、職場とあなたが即日退職で合意すれば、試用期間中に即日退職できます。
「退職まで2週間」という期間は引継ぎを考慮したものですが、あなたはまだ試用期間中。
引継ぎするものもほぼないと思います。
だから、あなたが即日退職できるように師長にお願いすればOKされる可能性もあります。
即日退職できるように、うまく交渉しましょう。
もし、どうしても交渉できないなら、退職代行サービスに依頼するのもありだと思います。
退職代行サービスなら、お金はかかりますが、即日退職できるように取り計らってくれるはずです。
入職14日以内に解雇される
試用期間中は入職後14日以内なら即日解雇OKとされています。
これは、労働基準法第二十一条で定められています。
だから、あなたが入職後14日以内に職場から
「あなたクビ！明日から来なくて良いから」
と言われたら即日退職できます。
ただ、これは職場主導の即日退職の方法なので、あなた自身ではどうしようもないことですね。
解雇されるように無断欠勤・遅刻・早退をしたり、仕事で失敗を繰り返すという手段もありますが、あなた自身の価値を下げるだけですし、患者さんに迷惑が掛かるのでおすすめできません。
看護師が試用期間中に即日退職したら転職サイトを使おう
看護師が試用期間中に即日退職したら、また次の転職先を探さなくてはいけません。
そして、今度こそ試用期間中に退職したいと思わない職場、長く働ける職場へ転職したいですよね。
そんな時は、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトを使えば、転職コンサルタントがあなたの希望に合った職場の求人を紹介してくれます。
あなたが今回「試用期間中だけど即日退職したい！」と思った原因を解決できる職場かどうか、前職を試用期間中に退職した（転職後すぐに退職した）という経歴でも採用してくれるかどうかを調べてくれるんです。
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