看護師の求人情報を見ていると、「家族手当あり」という言葉を見ることがありますよね。看護師のお給料には、残業手当や夜勤手当などいろいろな手当が付きますが、家族手当ってどんな手当なのか知っていますか?
家族手当について詳しく知ると、お給料アップにつながるかもしれません!
看護師の家族手当ありって、一体どんなものなの?
看護師の家族手当ありの求人を見て、「家族手当ってなんだろう?」と思ったことはありませんか?
看護師の給与明細を見ると、いろいろな手当がありますよね。残業手当は残業代を支払うもの、夜勤手当は夜間働いたことに対するもの、住宅手当は家賃を補助してくれるもの、通勤手当は通勤代を支払ってくれるものです。
これらは、手当の名前を見れば、大体の内容はわかりますよね。でも、家族手当ってどんなものに対する手当なんでしょう?
家族手当は、配偶者や子供を扶養している人、つまり扶養家族がいる人に対して、生活費を補うためのものとして支給される手当のものです。扶養家族とは、自分の収入で生活の面倒をみている家族のことです。
自分のお給料で生活の面倒をみている家族がいれば、家族手当ありのところで働くだけで、家族手当がもらえちゃうんです。
看護師は家族手当ありの求人を選びましょう!
看護師は家族手当ありのところで働いたほうが絶対にお得です!
この家族手当の支給に関しては、特に法律上で決められていません。その病院や施設が、家族手当を支給するかどうかを決めることができるんです。
だから、家族手当を支給しないところも珍しくありません。でも、やっぱり家族手当をもらえるところで働きたいですよね。実際に、家族手当はどのくらいの金額をもらえるのか気になりませんか?
もし、自分のお給料で生活の面倒を見ている家族が配偶者と子供2人の場合、家族手当がもらえない職場だと、当然家族手当は0円です。では、家族手当がもらえるところだとどうでしょう?
家族手当の支給額は、その病院や施設によって違いますが、平均的な金額だと配偶者は1万円、子供は1人につき5000円程度となりますので、配偶者+子供2人だと2万円が家族手当として支給されることになります。
1ヶ月に2万円の違いは大きいと思いませんか?
また、家族手当が支給されるところは、そのほかの福利厚生が手厚い傾向にありますので、そういう面でも、家族手当ありのところを選んだほうがお得だと思います。
看護師の家族手当ありの求人を選ぶ時の注意やコツは?
看護師が家族手当ありの求人を選ぶ場合、まず前提として「扶養家族=自分のお給料で生活の面倒を見ている家族」がいる必要があります。
結婚して子供がいる男性看護師やシングルマザーのママさん看護師は、家族手当があるところへ転職すれば、ほぼ確実に家族手当をもらえるでしょう。
ただ、旦那さんと共働きのママさん看護師は、家族手当がもらえない可能性が高いです。旦那さんも収入があるため、あなたの扶養家族ではないからですね。
では、共働きで子供がいる場合はどうでしょう?たいていの場合、子供は旦那さんの扶養家族になっていることが多いんです。そのため、子供がいても共働きだったら、家族手当は支給されません。
でも、もし旦那さんの会社が家族手当を支給しない会社だったら、なんかもったいない気がしませんか?そういう場合は、お子さんをあなたの扶養にいれれば、お子さん分の家族手当が支給されるかもしれません。
家族手当の支給額や支給条件は、その病院や施設が決めますので、お子さんをあなたの扶養に入れたら支給してくれるところもありますし、支給してくれないところもあります。
あらかじめ、その職場の家族手当の支給条件を確認しておくと、入職後に「せっかく転職したのに家族手当がつかなかった・・・」とガッカリすることもないでしょう。
また、ご両親を扶養家族にしている人もいますよね、通常は家族手当は配偶者と子供が対象ですが、両親を扶養している場合でも家族手当を支給してくれるところもありますので、そのようなところを探してみると良いでしょう。
家族手当ありの求人を探したい人や家族手当の支給条件の詳細を知ってから転職したいという人は、転職サイトを利用してはいかがですか?
担当のコンサルタントが、家族手当の支給条件など細かい部分も調べてくれるはずですよ!