看護師が転職を7月にするのはありなのでしょうか?
7月の看護師の職場の状況と、7月入職の転職求人を数と質の両面から徹底解説します。
7月に転職を考えている看護師さんは、これを読めば7月の転職を失敗せずに済むはずです!
目次
看護師が転職を7月にするなら、7月がどんな時期なのかを知ることから始めよう!
看護師が転職を7月にするのはどうなのでしょうか?看護師が7月に入職するように転職活動をすると、転職は成功しやすいのでしょうか?
7月は転職に適した時期かどうかを判断するためには、まず7月が看護師の職場にとってどのような時期なのかを知っておきましょう。
7月は夏のボーナスが支給される時期ですよね。6月に支給されるところもありますが、7月に支給されるところも少なくありません。
また、夏休みが始まる時期でもあります。クリニックの場合は、お盆にクリニック自体を閉めて全員で一斉に夏休みを取りますが、病院や介護施設の場合は7~9月にかけて、スタッフが順番に夏休みを取っていくことになります。
7月は夏のボーナス支給と夏休みの時期になりますので、これを踏まえて、7月入職の転職求人の数と質について考えていきましょう。
看護師が転職を7月にするなら?7月に転職する求人の数 おすすめ度★★★★
看護師が転職を7月にしようと考えているなら、7月入職の転職求人はどのくらいあるのか、1年の中で7月入職の転職求人は多いのか、少ないのかを知っておきましょう。
7月入職の転職求人は、数の面から考えると、おすすめ度★★★★です。つまり、結構多いということですね。これは、先ほど説明した夏のボーナスと夏休みが関係してきます。
ボーナスって、支給日に在籍していれば全額支給されるんです。ですから、ボーナスをガッチリもらってから、すぐに退職する看護師さんが多いんですね。
もし、基本給が20万円だった場合、夏の支給額が2ヶ月分だとすると、夏のボーナスは40万円になります。40万円もらえるかどうかは、経済的にとても大きいですよね。
新人看護師の場合は、夏のボーナスは寸志程度、数万円しか支給されないことがほとんどですが、たとえ数万円でももらえるものはもらっておきたいですし。
ですから、夏のボーナスが支給される6~7月は退職者が増えて、職場は看護師不足に悩まされる時期になります。
夏のボーナスをもらって退職する看護師は、5月ごろに退職することを職場に伝えますので、職場側は退職者の人数に応じて、7月入職の看護師求人を出すようになるんです。
また、7月は夏休みが始まる時期ですが、夏休みを取りつつシフトを回すためには、十分な看護師数が必要になります。
夏休みをきちんと取ってもらうためにも、職場は7月に看護師を補充しなければいけませんので、7月入職の転職求人は多いんですね。
看護師が転職を7月にするなら?7月に転職する求人の質 おすすめ度★★★
看護師が転職を7月にする場合、次は7月入職の転職求人の質はどうなのか、ブラック求人は多いのかどうかを考えていきましょう。
7月入職の転職求人の質は、おすすめ度★★★です。好条件の求人が多いというわけじゅではありませんが、ブラック求人が多いわけでもない。つまり、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
なぜなら、夏のボーナス後に退職者が増えるのは、どんな職場でもあることですので、ある意味仕方ないことだからです。また、夏休みを回すために、看護師が必要になるのも当たり前のことですよね。
ですから、7月入職の転職求人は、それなりに好条件の求人もありますし、それなりにブラック求人もありますので、おすすめ度は★★★となります。
まとめ
看護師の7月の転職事情はいかがでしたか?7月入職の転職求人の数と質の両面を考慮した総合的なおすすめ度は、★★★~★★★★となります。
7月の転職求人は好条件のものも、ブラックなものもそれなりにあると説明しましたが、ブラック求人を避けて、好条件の求人を見つけるためには、転職サイトを利用すると良いですよ!
転職サイトは担当者が親身になってあなたの転職活動をサポートしてくれますので、「ブラックな職場は絶対に避けたいです!」と伝えれば、転職のプロである担当者がブラック求人かどうかをしっかり見極めてくれますので、確実にブラック求人を回避することができます。
ちなみに、7月に転職することを検討している場合、今が7月の何ヶ月前であろうと、転職を検討し始めた今のうちに転職サイトに登録しておくと良いですよ!
早めに転職サイトに登録しておくと、担当者にアドバイスをもらいながらゆっくり&じっくり転職活動を始められます。
また、担当者に7月に転職したいことを伝えておけば、7月入職の好条件の求人が出たら、すぐに連絡してもらうこともできるんです。