新人看護師は失敗しても隠さないで!失敗から学ぶための4つのステップ

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新人看護師は失敗しても隠さないで!失敗から学ぶため4つのステップ

新人看護師は失敗することが多いですよね。失敗したことに落ち込んだり、辞めたいと思ったりして、「私は看護師に向いてないんだ。」と鬱々と考えているのではないでしょうか?

新人看護師は失敗しても、それを次に活かすことが大切なんです。失敗からの学びを得て、次に活かすための4つのステップを説明します。

新人看護師が仕事で失敗!そこからが大切です

新人看護師は、仕事で失敗することが多いですよね。

採血を失敗した。酸素マスクのチューブのコネクターが外れていて、酸素が投与されていなかった。体位交換の時に、ルートを確認しなかったため、テンションがかかって点滴を抜去してしまった。

このような失敗をする新人看護師は多いと思います。また、一歩間違うと死亡事故につながるような大きなミス・失敗をしてしまった人もいるかもしれません。

仕事で失敗すると、落ち込むと思います。また、看護師を辞めたいと思うようになるのではないでしょうか?でも、新人看護師の場合、失敗からの学びが大切になります。

新人看護師は失敗から学び、失敗体験を通して成長していくのです。看護師のヒューマンエラーはなくならないと言われていまよね。

ヒューマンエラーはなくならない、でもエラー(失敗)の数を減らすことはできます。

失敗の数を減らすためには、失敗したことから学び、失敗体験を糧にして、もう二度と同じ失敗をしないようにすれば良いのです。

だから、新人看護師は失敗しても必要以上に落ち込まずに、前を向いて、それを活かしていきましょう。そうすることで、死亡事故のような大きなミス・失敗を防ぐことができます。

新人看護師が失敗した時の対処法4つのステップ

ステップ1=すぐに先輩看護師に報告する

新人看護師が失敗したら、まずはすぐに先輩看護師に報告しましょう。失敗した時には、「やばい!」と思って、何とかごまかせないものか、隠すことはできないかと考えてしまうと思います。

でも、失敗を隠すのは絶対にNGです。すぐに報告しないと、患者さんの命に係わる事態になるかもしれません。また、隠したことが後でばれる方が厄介です。

ですから、あなたのためにも、患者さんの安全のためにも、まずはとにかく先輩看護師に正直に話しましょう。

ステップ2=先輩看護師の指示に従って行動する

新人看護師が失敗した時の対処法、次は先輩看護師の指示に従って行動して下さい。先輩看護師に報告したら、先輩看護師はあなたに「〇〇をして」と指示してくれるはずです。

ルートが抜けてしまったら、ルートを再挿入するための準備、誤薬の場合はバイタルチェックなどですね。

その間に先輩看護師は、医師に報告して、必要な対処をしてくれます。まずは患者さんの安全のために、先輩看護師の指示に従って、できることを行うようにしましょう。

ステップ3=インシデントレポートを書く

新人看護師が失敗した時の対処法、3ステップ目はインシデントレポートを書くことです。失敗をしてから、先輩看護師に報告し、患者さんの安全のための対処をしたら、インシデントレポートを書きましょう。

インシデントレポートを書くのは基本的に勤務終了後になると思います。勤務終了後は、ぐったりつかれていますよね。しかも、失敗をしたから余計に疲れていると思います。

疲れていると、インシデントレポートを書くのが本当に面倒で、「適当に書けば良いかな」と思いがちなんですが、それではだめです。また同じ失敗をすることになります。

失敗からの学びを得るためには、インシデントレポートは本当に重要なものなんです。なぜ失敗したのか、どうしたら次は失敗せずに済むのかを考えるためのもの、分析するものがインシデントレポートです。

確かに、インシデントレポートを書くのは本当に面倒ですよね。よくわかります。私も、「あ~、面倒くさい。早く帰って寝たい!」とインシデントレポートを書くたびに思っていましたから。

でも、インシデントレポートを真剣に考えて書くことで、その失敗を次に活かしていくことができるのです。

もし、良い対策方法、同じ失敗を繰り返さないための方法が思い浮かばなかったら、先輩看護師や師長に相談してみてください。

ステップ4=同じ失敗を繰り返さないように気を付ける

新人看護師が失敗した時の対処法、最後は同じ失敗を繰り返さないように気を付けることです。

インシデントレポートを書いたことで、どうしたら失敗やミスを防ぐことができたのかを学ぶことができたと思います。

それを忘れず、常に意識して、仕事をしていきましょう。これを繰り返していけば、失敗をどんどん少なくしていくことができます。

忙しい時は、ついミス防止策を忘れてしまいがちですが、失敗すると、より忙しくなってしまいます。

ですから、忙しい時ほど失敗を繰り返さないように気を付けて仕事をするようにしましょう。

まとめ

新人看護師が失敗から学ぶための4つのステップをご紹介しました。新人看護師は失敗が多いです。

でも、「失敗しちゃった~。仕方ないよね。」で済ませるのではなく、失敗から学んで、もう二度と同じ失敗をしないようにするのが重要なのです。

仕事で失敗をした時に、先輩看護師や師長から必要以上に責められたり、患者さんの前で怒鳴られるような職場で働いている新人看護師は、転職を考えても良いと思います。

確かに、失敗は良いことではありません。看護師は患者さんの命を預かっているのですから、ある意味失敗は許されないのです。

でも、人間ですから、失敗をすることはあります。だから、そこからどうすべきなのかを考え、それを活かす必要があるんです。

ただ、職場によっては失敗したら、責めるだけ責めてあとは放っておかれるということもあると思います。そのような職場で働いていても、新人看護師はストレスが溜まるだけで成長できません。

それなら、転職をして失敗しても、それを反省し次に活かせるような職場で働いたほうが良いと思いませんか?

転職を考えている新人看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、職場の雰囲気や指導体制などを担当コンサルタントが詳しく調べてくれますので、失敗から学べる職場、次に活かせる職場で働けるのです。