「夜勤専従の看護師の年収はどのくらいなんだろう？」
「給料が良くて高収入なら夜勤専従もありだと思うんだけど・・・」
「夜勤専従で働けば年収アップする？」
年収アップするなら、夜勤専従で働こうと思っている看護師さんは多いですよね。
夜勤専従はきついかもしれない。
でも、給料次第で夜勤専従もあり！
そんなあなたのために、夜勤専従看護師の年収はいくらなのか？具体的な金額を教えます！
夜勤専従で看護師の年収は大幅アップする！
夜勤専従看護師の年収、まずは副業のバイトで夜勤専従をした時には年収がどのくらいアップするのかを確認しておきましょう。
夜勤専従看護師の給料は非常勤の場合、1回の夜勤で3万円前後です。
高いところでは3万5000円～4万円のところもあります。
首都圏だと療養型病院や介護施設はの夜勤専従の給料は1回3万円、急性期病院の場合は1回3万5,000円～4万円が相場です。
＜夜勤専従のバイトの給料例＞
- ＳＯＭＰＯケアラヴィーレ町田小山：3万0,840円～3万2,760円/回
- 済生会若草病院：3万9,000円/回
※マイナビ看護師、ナース人材バンクより
では、急性期病院で夜勤専従のバイトの給料を3万5,000円、療養型病院や介護施設の給料を3万円として、副業バイトを月2回、月3回した場合で計算してみます。
＜急性期病院で夜勤専従＞
- 月2回：年収84万円
- 月3回：年収126万円
＜療養型病院や介護施設で夜勤専従＞
- 月2回：年収72万円
- 月3回：年収108万円
看護師が夜勤専従のバイトをすると、これだけ年収アップがアップします。
これだけ年収がアップすれば、節約しなくても貯金ができるし、海外旅行やブランド物を買うこともできますね。
夜勤専従看護師の年収：非常勤・バイトの場合
夜勤専従看護師の年収、次は副業ではなく、夜勤専従をメインに働く場合の年収を見ていきましょう。
非常勤として夜勤専従をメインに働いた場合、月に10回程度夜勤に入ることになります。
2交替だと1回の夜勤で2日分働くことになりますので、月に10回勤務して、10日間休みというシフトですね。
では、先ほどの急性期病院の給料を3万5,000円、療養型病院や介護施設の給料を3万円として、非常勤の夜勤専従看護師の給料・年収を計算してみます。
＜急性期病院で夜勤専従＞
- 給料：35万円
- 年収：420万円
＜療養型病院や介護施設で夜勤専従＞
- 給料：30万円
- 年収：360万円
この給料・年収を見てどう思いましたか？
「あれ？給料安くない？」
と思ったのではないでしょうか？
そうなんです。
夜勤専従は高収入で年収アップ！と思うかもしれませんが、非常勤で夜勤専従メインで働いた場合、実はそんなに年収は高くありません。
この年収なら普通に常勤として働いていた方が給料は高いですよね。
日勤常勤でも、この年収以上を稼ぐことは十分に可能です。
非常勤の場合、ボーナスが出ない（出ても数万円程度）ので、年収はどうしても低めになってしまいます。
夜勤専従看護師の年収：常勤の場合
夜勤専従看護師の年収、次は常勤として夜勤専従で働いた時の年収をご紹介します。
夜勤専従というと、非常勤・バートのイメージがあるかもしれませんが、常勤だけど夜勤専従という働き方もできるんです。
夜勤専従常勤の場合、年収は病院によって大きく異なりますが、常勤の場合は、夜勤ありの常勤の給料の＋10万円が相場になりますので、月収40万円〜となります。
夜勤ありの常勤勤務とほぼ同じ病院もありますが、年収550万円以上の病院も少なくありません。
＜夜勤専従の常勤の年収例＞
- 内田病院：年収560万円～
- 日本鋼管病院：年収550万円～600万円
※マイナビ看護師、ナース人材バンクより
夜勤専従の常勤も、夜勤回数は月9～11回程度になります。
これだけ年収が高くて、休みも月10日前後あるなら、夜勤専従の常勤は年収が高いと言えるでしょう。
この年収を見ると、夜勤専従看護師として働くなら、絶対に常勤を選択すべきであることがわかりますよね。
夜勤回数は同じなのに、常勤か非常勤かの違いだけで、年収は150～200万円近く変わってしまうのです。
社会保険の負担などを考えると、手取りならさらに差が開く可能性があります。
だから、夜勤専従として働くなら、月2～3回の副業バイトにするか、常勤の夜勤専従看護師のどちらかを選んだほうが良いでしょう。
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