看護師の副業はバレる？バレないために何してる？

「副業したいけど、バレたらヤバい？」

「看護師は副業がバレたらどうなるの？」

「副業がバレない方法ってあるの？」

こんな不安を持っている看護師さんはたくさんいると思います。

看護師は副業をすれば収入アップ！

でも、副業がバレたらヤバいこともある。

これが現実です。

ただ、バレるリスクを限りなく低くするための「副業がバレない方法」はあります。

そして、絶対に安全な最終手段もあります。

これを読めば、ビクビクすることなく、ダブルワークができますよ！

看護師の副業はバレたらヤバい？

看護師が副業をしようと思った時に、一番不安なことは、

「副業ってして良いの？」

「副業がバレたらヤバい？」

ということだと思います。

看護師にとって、副業は収入アップのための1つの手段。

副業をすれば、簡単に年収50～100万円もアップさせることができます。

ただ、

「バレたらヤバいの？どうなるの？」

という一点がとにかく不安ですよね。

看護師の副業がバレたらどうなるのかを見ていきましょう。

公務員看護師は副業はNG

公務員看護師のあなたは、副業は絶対にNGです。

公立病院で働いている看護師は、副業は今すぐ諦めてください。

公務員看護師は法律で副業が禁止されている

公立病院で働く看護師は、公務員の身分ですよね。

公務員の副業は、法律で禁止されています。

だから、公立病院で働く看護師は副業すると、法律違反を犯すことになるのです。

副業が法律違反！？

一応、

などであれば、事前に申請し許可を貰えばOKということになっています。

でも、今あなたが想像しているような一般的な副業はNGです。

公務員看護師は副業がバレたら怖い処分が待っている

公務員看護師が副業すれば、その時点で法律違反。

刑法に違反したわけではないので、逮捕されることはありません。

でも、怖い処分が待っています。

主な処分はこのようなものですね。

ちなみに、公立病院で働いていた看護師がスナックで副業をしていたことがばれた事例では、戒告処分になっています。

風俗店で副業していた公務員看護師は停職1ヶ月の処分を受けた事例もあります。

副業で停職！？

そうです。実際にあった事例です。

最悪の場合、解雇になりますので、公務員看護師は副業をしてはいけないのです。

私立病院の看護師はケースバイケース

公立病院の看護師は副業をすれば、法律違反になります。

「じゃあ、私立病院の看護師はどうなの？」

という疑問もありますよね。

私立病院の場合は、ケースバイケースです。

職場によって、副業OKなのかNGなのかは変わります。

私立病院の看護師は就業規則をチェックして

私立病院の看護師が副業を考えているなら、まずは

就業規則をチェック

してください。

私立病院は、病院によって副業OKとしているところもありますし、副業NGとしているところもあります。

就業規則をチェックして、副業を禁止している項目がなければ、

看護師も副業OK

ということになります。

もちろん、本業（常勤の仕事）に支障のない範囲で行わなくてはいけませんが。

でも、就業規則で副業を禁止されていれば、副業はNGとなります。

私立病院の看護師の副業がバレたらどうなるの？

私立病院の看護師が副業がバレたらどうなるのでしょうか？

これについても、ケースバイケースとしか言いようがありません。

公務員看護師のように、停職や解雇の処分になる可能性もあります。

ただ、実際は公務員ほど厳しい処分ではないことが多いようです。

「本当は禁止だけど、暗黙の了解になっている」

のような病院もあります。

公務員ではないから、そこまで厳しくする必要はない。

それよりも、看護師不足だから、厳しい処分をして辞められる方が困る。

という感じですね。

ただ、私立病院はケースバイケース。

「バレたら、即解雇！」

という可能性もありますので、そこは注意しておかなくてはいけません。

看護師の副業がバレる「あるある」パターン

看護師の副業がバレるパターンには、どんなものがあるのか？

副業がバレる時の「あるある」パターンを5つご紹介します。

ちなみに、誤解している人も多いと思いますが、マイナンバーは副業がバレる原因ではありません。

マイナンバー制度が導入されたから、副業がバレるようになったというわけではないんです。

看護師の副業がバレるあるあるパターンを知っておけば、バレない方法のヒントになるはずです。

パターン1　他の看護師がバレて道連れに

看護師の副業がバレるパターン、1つ目はほかの看護師の副業がバレて、道連れになることです。

1人の看護師の副業が職場にバレる。

そこから職場の厳しい調査が始まってバレる。

もしくは、最初にばれた看護師が「あの看護師も副業してます！」と告げ口してバレる。

こうして、芋づる式に副業がバレるパターンはあります。

パターン2　休憩室での会話を師長に聞かれた

休憩室での会話を師長に聞かれてバレることもあります。

休憩室で同僚の看護師と、

「昨日、ダブルワーク先の病院でさ～」

とか

「いや～、掛け持ちキツイわ」

のように何気なく話していたら、それを師長に立ち聞きされてばれてしまったということもよくあります。

パターン3　副業先で病院の人とバッタリ遭遇

副業先で、常勤で働いている職場の人とバッタリ遭遇するというパターンもあります。

こういうパターンで副業がバレることもあります。

パターン4　職場内での密告

副業がバレるパターンには、職場内での密告もあります。

副業を密告！？

あなたと職場内で仲が悪い人はいませんか？

対立している人はいませんか？

そういう人が、あなたが副業していることを知ったら、あなたを陥れようとして、師長にあなたの副業を密告する恐れがあります。

密告なんて昼ドラ！

でも、看護師の世界はそういうことが起こり得るドロドロした世界ですよね。

パターン5　総務の人が住民税の増額に気づく

副業がバレるあるあるパターンの5つ目は、総務の人経由のこともあります。

副業をすれば、年収が増えます。

そうすれば、当然住民税も増えます。

一般的に住民税は給料天引きです。

そうすると、勘の良い総務の人は、あなたの給料天引きの手続きをしている時に、

「この人、うちの給料の割には住民税高くない？」

と思って、

さては副業か？

と気づくのです。

総務の人が気づけば、上に報告が行きますので、副業がバレることがあります。

看護師が副業をバレないようにするための方法

看護師が副業をバレないようにする方法はあります。

バレずに副業したい！

というあなたのために、副業がバレないための4つの方法をご紹介します。

絶対に誰にも言わない

看護師が副業をするなら、副業することを絶対に誰にも言ってはいけません。

つまり、

お口にチャック！

です。

誰かに副業のことを話したら、どこからバレるかわかりません。

「壁に耳あり障子に目あり」

このことわざを忘れずに、副業していることは誰にも言わないようにして下さい。

確定申告はキッチリと！

確定申告は必ずして下さい。

確定申告は副業の収入が20万円以上なら、絶対にしなければいけません。

20万円以下でも、確定申告は必要な事があります。

もし、確定申告が必要なくても、市町村役場には申告が必要です。

確定申告をしないと、副業分の住民税は自動的に常勤の給料から天引きされますので、バレやすくなります。

また、副業収入が大きい場合、確定申告をしないと、最悪の場合、税務署から職場に問い合わせが行く可能性もあります。

税務署、恐るべし

税務署を甘く見てはいけません！

確定申告は確かに面倒。

でも、納税は国民の義務。

そして、副業がバレるリスクをできるだけ潰すためにも、確定申告はキッチリしておきましょう。

住民税は普通徴収に切り替え

副業がバレる時は住民税がきっかけになることがあります。

それなら、副業分の住民税は自分で払うようにしましょう。

住民税の支払いには、次の2つがあります。

給料天引きでの支払いが、特別徴収です。

住民税の請求書が自宅に届いて、自分で支払う形が普通徴収です。

普通徴収なら、副業がバレるリスクはほとんどありません。

普通徴収にするには、確定申告で「普通徴収」の欄にチェックを入れること。

ただ、特別徴収を推進している自治体が多いので、副業分の普通徴収ができないこともあります。

これについては、確定申告の時に、税務署の人に確認しておきましょう。

病院からは遠い場所で副業する

副業がバレるリスクを低くするためには、病院からは遠い場所を選んで副業をしましょう。

常勤の病院から遠いところで副業をすれば、

「まさかのバッタリ遭遇！」

の確率を下げることができます。

だから、常勤の場所からは遠いところを選んで下さい。

通勤はちょっと大変でも、用心には用心を重ねるくらいの方がリスクマネジメントをすることができます。

看護師のバレない＆稼げる4つの副業

看護師の副業の中で、稼げる＆バレない副業を4つご紹介します。

看護師の夜勤専従のバイト

看護師のバレない副業、1つ目は夜勤専従のバイトです。

夜勤専従のバイトは、1回3万円が目安。

1回夜勤をすれば、3万円の収入！

これは大きいですよね。

しかも、夜勤中はお見舞いに来る人など、人の出入りも少なく、職員数も少ないので、「うっかりバッタリ遭遇！」のリスクも少ないです。

看護師の日勤単発バイト

看護師のバレない副業、次は看護師の日勤バイトです。

日勤の単発バイトは時給1,600～2,200円ですので、そこそこ稼げます。

単発バイトは、介護施設や健診センターなどが多いですが、病棟勤務のものもあります。

水商売系のバイト

看護師のバレない副業、3つ目は水商売系のバイトです。

水商売というと稼げるイメージがありますが、実はそうでもありません。

風俗系ならともかく、キャバクラなどは衣装レンタルやヘアメイクなどを天引きされるものも大きいですし、指名が入らなければ、思ったよりも稼げないこともあります。

しかも、意外と精神的にストレスが大きいですし、酔っ払ったお客さんの相手は疲れるんです。

在宅ワーク

看護師のバレない副業、最後は在宅ワークです。

在宅ワークだと、投資やアフィリエイト、クラウドソーシングがあります。

投資は、ハイリスクハイリターンです。

儲かっている人がいれば、それだけ損をしている人がいる世界。

素人が手を出すと、高い確率で痛い目に遭うと思います。

アフィリエイトは、ハッキリ言って稼げません。

手間も時間もかかる割には、月に数千円程度の収入にしかならないことも少なくありません。

クラウドソーシングでは、ライティングの仕事が人気ですが、ライティングは単価が安く、割に合わないことが多いので、おすすめできません。

看護師が副業をするなら転職サイトを使おう！

看護師のダブルワークは看護師のバイトがおすすめ

看護師が副業をするなら、看護師の仕事で副業することをおすすめします。

水商売は思ったよりは稼げない。

在宅ワークはそれ以上に稼げない。

だから、確実に稼げる看護師の仕事がおすすめです。

それに、看護師の仕事なら、ばれた時の処分も厳しくない可能性があります。

処分が厳しいのは水商売。

水商売でダブルワークしていると、「病院の名誉を傷つけた」のように思われて、処分が重くなる可能性が高いです。

だから、看護師が掛け持ちの仕事をするなら、看護師のバイトが良いんです。

看護師のダブルワークの求人は、転職サイトで探せる

看護師がダブルワークの求人を探すなら、転職サイトがおすすめです。

転職サイトではダブルワーク用の求人をたくさん扱っています。

また、あなたの常勤の休みに入れる求人を紹介してくれるので、簡単に副業を始めることができます。

看護師の副業は「絶対にバレない」という保証はない

看護師の副業がバレるパターンやバレない方法、バレない副業などをご紹介しました。

ここで、確認しておきたいことは、

バレない保証はない

ということです。

どんなに注意深くバレないように副業をしていても、どこからバレるかわかりません。

特に、住民税は「給与所得」については、普通徴収できないこともあります。

住民税を普通徴収にしていたってバレることはあります。

また、給料手渡しの副業ならバレないのでは？と思うかもしれません。

確かに、給料手渡しの副業は、銀行振り込みの副業よりもバレるリスクは少ないです。

水商売や単発のバイトは給料手渡しのところがあります。

それでも、バレる可能性はあります。

実際に給料手渡しなのに、税金関係でバレてしまったということもあるようです。

看護師の副業が絶対にバレないという保証はありません。

だから、看護師が副業するなら、常にバレるリスクは覚悟しておかないといけないのです。

看護師の副業がバレたらどうなる？対処法をケース別に紹介！

看護師が副業していることがバレたらどうなるのでしょう？

まずは副業がバレた時にどうなるかを確認しておきましょう。

副業がバレた時に起こることは次の3つのパターンがあります。

• 何も起こらない
• 師長から内々に注意される
• 懲戒処分される

このパターン別に対処法を紹介します。

何も起こらない

看護師の副業がバレたらどうなるんだろう？

懲戒解雇かなぁ？と不安に思っている人も多いと思いますが、実際は何も起こらないというケースが多いです。

民間病院の場合、副業を禁止していてもある程度だったら黙認されていることは少なくありません。

副業として常識の範囲内であり、本業に悪影響が出ていなければ、副業していることがバレても、特にお咎めなしということが多いんです。

職場側としても、特に本業をきちんとこなしてくれれば、必要以上に追求しないという姿勢の方が面倒ではありません。

下手に追求して、看護師に辞められる方が困ることもあります。

だから、実際は何も起こらないことが多いです。

何も起こらないなら、このまま続行もあり

職場に副業がバレたのに何のお咎めもなく、黙認されている状態なら、「今の状態であれば、見逃してもらえる」ということになります。

だから、そのまま副業を続けてもOKです。

ただ、「お咎めなしなら、もう少し副業を増やすか」と思って、副業に力を入れるのは危険です。

副業に力を入れ過ぎて、本業に影響が出たら、黙認できなくなり、一気に解雇になるかもしれません。

だから、今のペースでこっそりと副業を続けていきましょう。

師長から内々に注意される

副業していることがバレた看護師には、師長から内々に注意されることがあります。

職場全体としての問題にする前に、師長から「うちの病院は副業はダメ。今すぐ副業はやめなさい」と言われるケースですね。

内々に注意されたら、副業をやめるしかない

師長から副業のことを内々に注意されたら、素直に謝罪して、副業をやめるしかありません。

大事にせずに師長から内々に注意されたということは、ここで引き返せば大丈夫というサインです。

だから、注意されたら、素直に謝罪して、すぐに副業をやめましょう。

そうすれば、今の職場で働き続けることができます。

ただ、もう副業をすることはできません。

あなたはおそらくその職場の給料に不満を感じたから、「バレるかも？」と不安になりながらも副業をしたんですよね。

でも、副業禁止なら、給料に不満を持ったまま働き続けなければいけません。

となると、ここにもう1つの選択肢が浮上します。

副業がバレたら、転職するのも良いでしょう。

給料に不満がある。

でも、副業は禁じられている。

それなら、転職するしかありませんよね。

懲戒処分される

副業禁止のルールが厳しい職場では、副業がバレたら懲戒処分されることがあります。

公立病院は副業がバレたら懲戒処分となります。

また、独立行政法人などの元公立病院も、一般的な民間病院よりも副業に対しては厳しいことが多いです。

民間病院の中にも副業絶対NGというところもあります。

そういう場合は、その企業として正式に職員であるあなたに処分を下すことになります。

訓告（注意）や停職処分のこともありますし、最悪の場合は即解雇になることもあります。

懲戒処分されたら、転職したほうが良い

副業がバレて懲戒処分されたら、転職したほうが良いでしょう。

たとえ、訓告処分や停職処分で、解雇は回避できたとしても、懲戒処分されたらあなたが副業で処分されたことを全職員が知ることになります。

それどころか、外部に公表されることがあるかもしれません。

それなのに、その職場で働き続けるのは辛いですよね。

これからずっとあなたは、「（副業で懲戒処分された）○○さん」と名前を呼ばれるたびに、自分の名前に（副業で懲戒処分された）という枕詞を心の中でつぶやかれ続けることになります。

それなら、転職してしまいましょう。

懲戒処分されたことは、履歴書に書く必要はありませんので、安心してください。

看護師は副業がバレるリスクを考えるなら転職したほうが良いかも

看護師は副業をしたいけれど、バレるかもしれないという不安が大きい。

副業をしているけれど、いつも年末調整の時期になると、バレたらどうしようとビクビクしてしまう。

そんな不安を持っているなら、今すぐ転職しませんか？

「いつかバレるかも？バレたらどうしよう」という不安を持って副業を続けるのは、メンタルヘルス的に良くありません。

でも、低収入を我慢し続けるのも嫌ですよね。

だから、転職するのです。

• 副業する必要がないくらい高収入の職場
• 堂々と副業できる職場

どちらかの条件を満たす職場なら、「副業がバレるかもしれないから副業できない」、「副業がバレたらどうしよう」という不安を解決できますよね。

2つの条件を満たす職場なら、鬼に金棒です！

高収入の職場、副業OKの職場を探すためには、看護師転職サイトを使いましょう。

看護師転職サイトなら、今のあなたの給料・年収よりも高い職場を紹介してくれるはずです。

条件によっては、今よりも年収50～100万円アップも夢ではありません。

また、自分では副業OKかどうかを調べるのは難しいですが、看護師転職サイトなら担当者から職場に確認してもらえますので、簡単に副業OKの職場を探すことができます。

高収入の職場で副業をしない人生を選ぶのよし。

高収入の職場でさらに副業をしてさらなる高収入の人生を選ぶのもよし。

ビクビク＆低収入の生活を続けるよりも、今思い切って転職して高収入＋安心副業生活の方が良いと思いませんか？