看護師は辞める 言い訳を上手に使いましょう！

看護師は辞める言い訳についてどう考えていますか？

「言い訳するなんて、なんか逃げているみたいで・・・」、「辞める言い訳に嘘を言っても良いのかなぁ？」と「言い訳」という言葉のマイナスイメージが気になって、「言い訳なんてしちゃいけない！」と思い込んでいませんか？

辞める言い訳は上手に使えば問題ありません！

看護師は辞める言い訳がどんどん思い浮かぶのは悪いこと？

看護師は辞める言い訳がどんどん思い浮かんでくることがありますよね。なんとなく辞めたいなぁと考えたときに、「この病院では、私の理想の看護ができないし、スキルアップもしていけない。

しかもお給料が安くて残業も多いし。」なんて、辞める言い訳がどんどん思いつくことがあると思います。

まじめな看護師さんは、辞める言い訳がどんどん思い浮かんでくると、「あれ？これって、逃げているだけ？」、「私の我慢が足りないだけかも・・・」と考えてしまうかもしれません。

でも、辞める言い訳がたくさん思い浮かぶのは、逃げているわけでもありませんし、我慢が足りないわけでもありません。

ただ、あなたの働いている職場の環境が良くなかったり、あなたに合っていないだけなんです。

それに、辞める言い訳がどんどん思い浮かぶほど今の職場に不満を持っているなら、逃げても良いし、必要以上に我慢することもありません！

まじめな人ほど、「逃げる＝悪いこと」、「我慢＝良いこと」と考えがちですが、それは間違いです。

ただ単に、自分に合わない職場を辞めるだけのことです。誰もあなたを責めません。むしろ、あなたの周りの人は共感してくれるはずですから、安心してください。

看護師は辞める言い訳を考える時に、嘘を言って良いのか迷ったことはありませんか？

辞める決心をして、「○月末日で辞めます」と師長に伝える時に、辞める言い訳として本当の理由を言うのか、嘘を言い訳に使って良いのか悩みますよね。

本当の理由が「お給料が安すぎて、割りに合わない！」、「師長が嫌い！」とかだったら、ちょっと本当のことは言いにくいですし、「プライベートな時間が取れない」、「人間関係に疲れた」などの理由だったら、師長から引き止められることもあります。

それだったら、スムーズに退職できるような辞める言い訳を使いたいと思ってしまうのですが、その場合嘘の言い訳を師長に伝えることになりますので、嘘をついて辞めて良いのか迷うことになります。

嘘をつくことは悪いことですが、場合によっては嘘をつくこともありだと思いませんか？

本当の理由を伝えたら、トラブルになったりしつこく引き止められるのであれば、気持ちよく辞めるため、お互いにWin-Winの関係を築くために嘘も必要だと思うんです。

「嘘も方便」ということわざもありますよね。本当の理由でお互いに傷つくなら、嘘の言い訳を使ったほうがメリットは大きいんです。

看護師が辞める言い訳に使うのは、どんなものが良いのでしょうか？どんな言い訳を使うと、トラブルなくスッキリと辞められるのでしょう？

看護師が辞める言い訳として使いやすいものは、家庭の事情です。

職場に不満があることで辞めようとすると、師長に「改善するから」と引き止められやすいのですが、家庭の事情だったら師長は介入できない部分ですので、引き止められにくいんです。

家庭の事情を詳しく聞かれたら、「子育てとの両立がどうしても難しくて」、「親の介護を優先したい」、「夫が転勤になった」などを伝えれば良いですよね。

でも、家庭の事情を辞める言い訳にするのは、独身の若い看護師さんには難しいかもしれません。独身の若い看護師さんは、スキルアップを言い訳に使いましょう。

「訪問看護の分野に進みたい」、「がん看護を専門にしたい」、「大学病院で最先端の医療を経験したい」など具体的なスキルアップの目標を伝えれば、引き止められにくいですし、職場への不満が理由ではないので、師長も気持ちよく送り出してくれるはずです。

辞める言い訳を上手に使っても、トラブルになってしまったり、強い引き止めにあっている場合は、転職サイトを使いましょう。

転職サイトの担当者は看護師を転職させるプロフェッショナルですから、スムーズに退職できるようにアドバイスしてくれます。また、次の転職先も紹介してくれますので、一石二鳥ですよ！