新人看護師が嬉しかったことには、どんなことがあるでしょうか?新人看護師は毎日ストレスばかりで、辛いことの連続ですよね。
でも、ふとした時に嬉しかったことがあると、それが活力になって、また頑張ろう!と思えるようになるんです。
新人看護師が嬉しかったことを4つのカテゴリーに分けてご紹介していきます。
目次
新人看護師が嬉しかったこと=自分が成長したことを実感できた
新人看護師が嬉しかったことといえば、自分が成長したことを実感できたことだと思います。
右も左もわからない新人看護師として入職し、毎日自分の仕事のできなさに落ち込み、涙し、「私って看護師に向いてないのかも」と真剣に考えていたけれど、ふとした拍子に、「あれ?私、少しずつ成長できてる?」と思えたら、嬉しくなって前を向くことができますよね。
・プライマリーで受け持ちをしている患者さんが徐々にADLがアップしてきたのがわかった
・血管が見えない患者さんでも、一発で採血成功!
・脚の細い血管でも、静脈ラインを確保できた
・勤務時間内に自分の仕事が終わることが多くなった
・急変対応を何とか乗り切ることができた
・ここ1ヶ月、インシデントを起こしていない
・CV挿入の準備と介助を1人でできた
このような時に、新人看護師は嬉しくなることが多いですね。また、新人看護師は目標を達成できたことや学びを実際の業務で活かせた時も嬉しさを感じると思います。
新人看護師が嬉しかったこと=先輩看護師に褒められた
新人看護師が嬉しかったこと、次は先輩看護師に褒められたことです。いつもはとても厳しい先輩看護師やプリセプターに、褒められると、涙が出るほど嬉しくなることがありますよね。
先輩に褒められたことで、新人看護師が嬉しかったと感じた具体的なことをご紹介します。
・「いつも頑張ってるよね」と声をかけてもらえる
・ほかの先輩に嫌味を言われている時に、プリセプターに助け舟を出してもらえた
・落ち込んでいる時に、「少しずつ成長しているから大丈夫だよ」と言ってくれた
・「この仕事、お願いしても良いかな?」と仕事を任せてもらえた
・「できるようになったじゃん!頑張っているからだよ!」と言ってもらえた
・「あの子、頑張ってるよね」と自分がいないところで褒めてもらえているのを又聞きした
先輩看護師に褒められたリ、いつも見守ってもらえることがわかったりすると、嬉しくなりますよね。
それが、いつも怖い先輩だったら、なおさら嬉しくなります。
また、いつも怖くて苦手だと思っていた先輩に、思いがけず優しい言葉をかけてもらえると、「あの先輩、私のことが嫌いなわけではないんだ。ちゃんと見ていてくれたんだ。」と思えるようになりますね。
新人看護師が嬉しかったこと=患者さんにありがとうと言われた
新人看護師が嬉しかったこと、次は患者さんにありがとうと言われた時です。これが新人看護師の時に嬉しかったこと第1位に挙げる看護師さんは多いと思います。
やっぱり、頑張って看護をして、ありがとうとお礼を言われるのは、嬉しくなりますよね。
・入浴介助後に、「ありがとうね。おかげでサッパリしたわ」と言ってもらえた
・退院時に「あなたが担当で良かった」と言ってもらえた
・退院する時に、わざわざ病棟で自分を探してお礼を言ってくれた
・退院時に感謝の手紙をもらえた
・退院後にわざわざ会いに来てもらえた
このようなことがあると、一生「嬉しかったこと」として心に残りますし、看護師になって良かったと心から思えるようになると思います。
新人看護師が嬉しかったこと=初任給&冬のボーナス
新人看護師が嬉しかったこと、初任給や冬のボーナスに関することです。
新人看護師は初めてお給料をもらった時は、「私も、看護師になったんだな。社会人になったんだな。」と思えますし、冬のボーナスは一気にたくさんのお金をもらえるので、ウキウキすると思います。
・初任給で両親にプレゼントを渡した
・初任給後に通帳を見て、ちょっと感動した
・冬のボーナスでずっと買いたかったものを買った
・高校時代の友人と比べて、給料が高い
別にお金のために看護師になったというわけでなくても、自分でお金を稼げたというのは嬉しいですし、感慨深いですよね。
新人看護師は嬉しかったことを振り返りノートに残しておこう!
新人看護師は嬉しかったことを記録に残していますか?振り返りノートなどに嬉しかったことを記録しておくと、辛い時にそれを見て頑張ろうと思えますし、3年後、5年後、10年後にそれを見て、初心を思い出すことができます。
新人看護師は日々の振り返りのほかに、1ヶ月の振り返り、半年の振り返り、一年間の振り返りを行いますよね。
この時に振り返りノートや専用シートに、振り返りの内容を記載したり、レポートとして提出することもあると思います。
この区切りでの振り返りの時に、嬉しかったことを思い出して、記録に残しておきましょう。そうすると自分でどんなことが嬉しかったのかを再確認できて、「辛いだけではなく嬉しいこともあったんだな」と思い出すことができますよ。
まとめ
新人看護師の嬉しかったこと22選をまとめました。新人看護師は辛いことが多いですが、嬉しかったこともあるんです。嬉しかったことが1つでもあれば、辛い日々も何とか乗り越えられますよね。
でも、きちんと指導してもらえなくて、なかなか成長できないという人もいると思います。
また、先輩看護師は頑張っても何も認めてくれなかったり、給料がほかのところよりもビックリするくらい安い、ボーナスなんてほとんどないという新人看護師さんもいるでしょう。
そのような環境で働いていると、嬉しかったことは何一つない、ただ辛いだけということになりますので、転職を考えて良いと思います。
やっぱり、どんなに頑張っても、嬉しいことが1つもないのは辛いですよね。
それなら、着実に成長できるように指導してくれて、優しくて頑張ったらそれをきちんと認めてくれて、給料もそれなりに高いところで働いたほうが、嬉しいことがたくさんあって、仕事へのモチベーションが上がります。