看護師は夫が転勤族でもやりたい仕事ができる!後悔しない4つの道

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看護師が夫の転勤で転職する場合、どんなところに転職すれば良いのでしょうか?

「夫が転勤族だから、私は思うように働けない…。でも、仕方ないよね」

転勤族の夫を持つ看護師は、このように考えて、諦めていると思います。

確かに、一般的には、「看護師の妻は夫の転勤をついていくべきで、看護師の仕事は後回しにするのが当然」と言われています。

でも、本当にそうなのでしょうか?

夫が転勤族だって、看護師の仕事を諦めずに、やりたい看護をして、理想のキャリアを築いていくことはできると思うんです。

夫が転勤族の看護師が、本当に自分の仕事を後回しにせず、やりたい看護を追求していけるのかを一緒に検証していきましょう。

 

夫が転勤族の看護師が自分の仕事を後回しにしたらどうなる?

看護師は夫の転勤のために転職すべき?

看護師は夫が転勤族だと、1~3年の周期で引っ越しをしなければいけないので、思うように働くことができません、

だから、本当は看護師としてバリバリ働きたいと思っているのに、

「非常勤とか単発バイトでしか働けない」

「看護師の仕事は諦めて専業主婦になるしかない」

と諦めている人は多いと思います。

夫が転勤族だと、まずは

夫が優先。私は二の次

という考えになっていると思います。

でも、本当にその考えで良いのでしょうか?

自分のことは二の次、後回し。

心の底から、「夫が優先。私のことはどうでもいい」と思っているなら、それで良いんです。

考え方は人それぞれですから。

でも、建前では「夫が優先」と言っていても、本音では「私もバリバリ働きたい」とか「こういう働き方は嫌だなぁ」と心の中で少しでも思っているなら、それは問題です。

そのまま人生を送っていったら、どうなるのかを考えてみましょう。

  1. 後悔だけが残る
  2. 夫婦仲が悪くなる
  3. 子どもに悪影響が出ることも

後悔だけが残る

あなたが本当は看護師としてバリバリ働きたいのに、それを諦めて、夫優先の人生を送っていたら、後悔だけが残ります。

10年後、20年後、30年後には、

「あ~、私の人生って何だったんだろう?」

「せっかく看護師の資格を持っていたのに、あまり活かせなかったなぁ」

「もっとバリバリ第一線で働きたかった…」

と後悔するようになるでしょう。

そして、その後悔はずっと引きずることになり、心のどこかでずっとくすぶり続けるのです。

ずっと、「こういう仕事がしたかった」とモヤモヤを抱えたままの人生なんて、すごくもったいないですよね。

夫婦仲が悪くなる

あなたが自分の仕事を諦めてしまったら、モヤモヤが心に残ります。

そして、そのモヤモヤは夫への不満に変わります。

「私が思うように仕事ができないのは夫のせい」

「私は我慢しているのに、夫は好きな仕事をしているなんてズルい!」

「また引っ越し?いい加減にしてよ」

「私ばかり苦労をしている」

「夫も転勤が続いて大変だし、家族のために働いてくれている」と頭ではわかっているけれど、心のどこかでは、こんな風に思ってしまう。

そして、ちょっとした夫婦喧嘩などで、この不満が噴き出してしまって、夫婦仲が一気に悪くなることは、転勤族の夫婦あるあるだと思います。

そのまま修復不可能になれば、離婚という2文字が頭の中をちらつくようになるでしょう。

子どもに悪影響が出ることも

あなたが夫のことを優先していたら、子どもにも悪影響が出ることもあります。

子どもにも影響が出るの?

母親であるあなたが不満を抱えたまま生活をしている。

子どもは敏感ですから、母親であるあなたの不満を感じ取り、母親を悩ませる父親を憎むようになることがあるかもしれません。

そして、先ほど言ったように夫婦仲が悪くなれば、子どもに悪い影響が出ますよね。

あなたが自分のことを後回しにして、転勤族の夫を優先していると、子どもの情緒面の発達の妨げになり、将来的に非行に走る原因になるかもしれないんです。

また、あなたが盲目的に「夫が優先」と思い込んで、子どものことをあまり考えずに、子どもに転校を繰り返させてしまったら、それが原因で子どもにストレスを与え、情緒面で悪影響を与えることになります。

  • 「転校生」というだけで興味本位で珍しいものとして見られるストレス
  • 仲が良かった友達と離れなければいけないストレス
  • 一から友達作りを始めなければいけないストレス
  • 学業面でのストレス

これらのストレスがあれば、子どもの情緒面に悪影響があるのは当たり前のことですよね。

看護師は夫が転勤族でも自分がやりたい看護はできる!

看護師は夫の転勤で転職する場合=非常勤の仕事を選ぶ

看護師は夫が転勤族でも、自分のやりたい仕事・やりたい看護を諦める必要はありません。

「夫が転勤族だから、私は思うように働けない」

というのは、あなたの単なる思い込み。

その思い込みを捨てれば、意外とあなたは自分のキャリアを大切にしながら、やりたい看護をすることができるんです。

夫が転勤族でも大丈夫?

はい。大丈夫です。

夫が転勤族でも、あなたがやりたい看護をして、看護師人生を満喫する方法ありますよ!

  1. 夫に単身赴任をしてもらう
  2. 全国に病院を持つ医療グループに転職する
  3. 理由を話して常勤で雇ってもらうように交渉する
  4. 期限を決めて一時的に非常勤として働く

夫に単身赴任をしてもらう

あなたが看護師人生を満喫する方法の1つ目は、夫に単身赴任をしてもらうことです。

単身赴任!?良いの?

別に、問題ありません。

看護師は全国どこでも働ける仕事だから、夫の転勤先でも何とか働ける。

だから、夫が転勤族の看護師は、夫の転勤についていくのが当たり前。

そう思っている夫婦は多いですよね。

でも、夫に単身赴任をしてもらえば、あなたは今の仕事を続けていくことができます。

夫は夫で自分のキャリアを大切にする。

あなたはあなたで自分のキャリアを大切にする。

だから、夫は単身赴任をする。

あなたも、今の場所で頑張る。

これの何が悪いのでしょうか?

「妻は夫に尽くすもの」

こんな考えは、もう前時代的なもの。

そして、夫婦の形、家族の形はいろいろあって良いんです。

絶対に一緒に住まなければいけないというわけではありません。

だから、夫に単身赴任をしてもらうという選択肢は、全然ありですよね。

子どものことを考えて

夫に単身赴任をしてもらうと、子どもを転校させなくて済むというメリットもあります。

先ほども説明しましたが、転校は子どもへ大きなストレスを与えます。

「地元の友達」を作ることもできません。

受験が近い年齢だと学業への影響も心配です。

だから、夫に単身赴任してもらうという選択は、子どもにとってもメリットはあるのです。

ただ、子どもが「パパっ子」だった場合や子どもの年齢によっては、

「パパがいなくて寂しい」

というストレスを与える可能性もありますので、ケースバイケースではあります。

全国に病院を持つ医療グループに転職する

あなたが看護師人生を諦めずに、満喫する方法の2つ目は、全国に病院を持つ医療グループに転職することです。

「全国に病院?そんなところあるの?」

と思うかもしれませんね。

でも、意外とありますから大丈夫。

例えば…、

  • 国立病院機構
  • 済生会病院
  • 徳洲会病院
  • 日本赤十字病院

これらは日本全国に病院を持っています。

夫の転勤に合わせて、転勤先の近くの病院にあなたも転勤すれば良いですから、ずっと常勤として、そして第一線で働くことができます。

ここまで全国展開していなくても、もう少し小規模で各地方・地域に病院・施設があるグループもありますので、夫の転勤先候補(支社・支店)の場所に合わせて選んでみると良いですよ!

ちなみに、

「日本赤十字病院がOKなら、献血センターもありだよね?」

と思うかもしれませんが、残念ながらNGです。

献血センターは各都道府県単位での運営なので、県をまたいでの転勤は基本的にできません。

理由を話して常勤で雇ってもらうように交渉する

あなたは夫の転勤についていく時に、

「どうせ、またすぐに転勤になるから」

と思って、常勤で働くことを諦めているかもしれません。

でも、諦める必要ってあるんですか?

たとえ、「1~2年の短期間でも常勤として働いてほしい!」という病院・施設は沢山あります。

退職時に私が気まずい!

確かに、常勤として働いていて、短期間で退職となると、あなたが気まずいですよね。

それなら、最初から「転勤になる可能性があるので、1~2年程度しか働けないかもしれません」と言っておけば良いと思いませんか?

看護師は超人手不足。

だから、最初からそんな風に説明しておいても、採用してくれるところは星の数ほどあります。

そして、あらかじめ説明しておけば、あなたも気まずさは感じませんよね。

「最初に説明した通りです。お世話になりました」

とサラリと退職することができます。

期限を決めて一時的に非常勤として働く

夫が転勤族で、夫の転勤先についていくと決めた看護師は、自分の仕事も気になりますが、夫のフォロー、家族のフォローもしなければいけないのが現実です。

夫も新しい場所・慣れない職場で仕事をすることにストレスを感じているし、子どもも新しい環境にストレスを感じていますから。

家族なんだから、自分のことばかりではなく、家族のことを優先しなければいけないこともありますよね。

あなたがそう感じたなら、

一時的に非常勤で働く

という選択をしても良いと思います。

あなたは自分の看護師人生も大切。

でも、家族も大切だから、今は一時的に自分のことは横に置いておいて、家族を優先する。

だから、非常勤という選択をする。

これも、また良い選択です。

ただ、この選択での一番重要なポイントは、

一時的

であることです。

ずっと非常勤で働くのではなく、期限を決めておくと良いでしょう。

ありがたいことに、看護師はいくつになっても働けるし、いくつになっても常勤として採用してもらえる仕事です。

だから、

「子どもが小学生になるまでは転勤についていく。そこからは単身赴任」

「あと5年したら、転勤がない部署に夫が異動する」

のように期限を決めて一時的に非常勤で働き、その期限が来たら、あなたの看護師人生を満喫できる環境を整えれば良いのです。

看護師としての役割だけがあなたの人生ではありません。

妻として、そして母親として、家族の一員としての人生も大切ですよね。

仕事もプライベートも後悔しないようにするために、一時的に仕事を妥協するのは、良い選択だと思います。

夫が転勤族でも看護師が自分の理想を追い求める方法

看護師が夫の転勤で転職する場合=全国に転勤できる病院を選ぶ

看護師は夫が転勤族でも、看護師人生を満喫することはできます。

先ほど説明した4つの方法のどれかを選択すれば、後悔しない看護師人生・自分の人生を歩んでいけるでしょう。

ただ、この4つの方法の中で1つを選択し、それを実行するのは簡単なことではありませんよね。

あなたが選んだ道を実現するためには、次の2つが重要になります。

  1. 夫と家族と徹底的に話し合う
  2. 転職サイトを使う

夫と家族と徹底的に話し合う

まずは、夫と、そして家族と徹底的に話し合いましょう。

あなたの人生はあなただけのもの。

でも、一緒に人生を歩んでいく夫、一緒に生活する家族の意向を無視することはできません。

だから、話し合いが必要なんです。

いきなり夫に、

「私、仕事辞めたくないし。あんた単身赴任してね。もう決めたことだから」

と言ったら、夫はさすがにムッとしますよね。

だから、しっかり話し合って、お互いの考えや希望、意見を伝えて、それをすり合わせ、家族全員が納得できる選択をしなければいけません。

これをやらずに、あなたは自分で選んだ道を突き進んだら、家族は崩壊します。

どの選択をするにせよ、話し合いは大切です。

転職サイトを使う

夫婦で、家族で話し合いをして、4つの方法の中からどれを選ぶか選択をしたら、次は転職サイトを使いましょう。

  • 全国に病院を持つグループに転職する
  • 理由を話して常勤で雇ってもらうように交渉する
  • 期限を決めて一時的に非常勤として働く

この3つの選択をした場合、夫の転勤についていき、転職することになります。

知らない土地で一から転職先を探すのは大変です。

少しで余計なストレスを減らすためには、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトを使えば、知らない土地の求人も、すぐにピックアップして紹介してくれます。

全国に病院を持つグループの求人も多数扱っています。

また、短期間で退職する可能性があるけれど、採用してもらいたいという交渉も、あなたの代わりにしてくれます。

だから、転職サイトを使うと、簡単に転勤先での求人を探すことができるので、余計な手間を省くことができるのです。

夫が転勤族の看護師におすすめの転職サイトはこの2つ

まとめ

夫が転勤族の看護師は、家族で話し合い後悔しない選択をして、転職サイトを使うことをおすすめします。

夫が転勤族の看護師におすすめの転職サイトは、次の2つです。

ナース人材バンク

マイナビ看護師

この2つは全国各地に拠点を持っているので、全国至る所の看護師求人を扱っています。

だから、夫がどんなところに転勤になろうとも、頼りになるんです。

夫の転勤についていく選択をした人はもちろんですが、単身赴任を選択した看護師も、念のため登録だけはしておくと良いですよ。

単身赴任させても、「やっぱり一緒にいたい」と思うようになるかもしれませんし、次の転勤は一緒についていくかもしれませんから。

いざという時に慌てないように、夫が転勤族の看護師は、今のうちからしっかり準備しておきましょう。