看護師の志望動機、精神科で働きたい場合、どんな志望動機にすれば良いのか迷っていませんか?精神科は、どんな志望動機なら採用されるのでしょう?
精神科の採用を引き寄せる良い志望動機の例文を大公開しちゃいます!
看護師の志望動機、精神科を志望するあなたの本心は何?
看護師の志望動機、精神科の場合、「普通の診療科じゃないし、どんなことを志望動機に書けばよいのか、ぜんぜんわからない!どうしよう!」と迷っている人も多いと思います。
精神科の良い志望動機を考えるなら、まずはあなたが精神科で働こうと決めた本意を振り返っておきましょう。
患者さんに寄り添える&看護の力を実感できる&精神看護
精神科では入院期間が年単位、場合によっては10年以上入院している患者さんも少なくありませんので、1人1人の患者さんに寄り添いながらじっくりと向き合い、個別性を重視した看護をすることができます。
また、精神科では看護師とのコミュニケーションや看護師からの働きかけで、患者さんの病状が改善することがありますので、数ある診療科の中でも看護の力を実感でき、看護師としてやりがいを感じやすいというメリットがあります。
そして、もちろん精神看護を専門にできることも精神科の大きな魅力の1つですよね。
残業や医療行為が少なめ&人間関係が煩わしくない=働きやすい職場環境
精神科は身体的な疾患がメインではなく、精神的な疾患がメインの患者さんが入院していますので、急性期病棟のような急変がなく、イレギュラーな仕事は発生しにくいため、残業は少なめです。
また、精神科での治療は薬物療法や認知行動療法、作業療法、日常生活内でのコミュニケーションなどが中心になり、医療行為は少なめですので、精神的なプレッシャーを感じずに働くことができます。
さらに、精神科は一般的な診療科に比べて、男性看護師の割合が多いという特徴があります。
女性が多い職場では人間関係がドロドロ&じめじめしやすいのですが、男性の割合が多いとサッパリと割り切った人間関係になる傾向にありますので、看護師の職場特有の人間関係の煩わしさからは解放されるんです。
精神科を志望する看護師さんは、この「看護の力を実感&精神看護」と「働きやすい職場環境」の2つの志望動機を持っている人が多いはずです。
あなたの心の中には、この2つの志望動機があることがわかりました。では、この2つは、どちらが譲れない動機ですか?
「精神科での仕事に興味がある、精神看護を深めたい。」という考えが先にあって、「精神科なら残業もないし、重症患者さんもいないから、体力的にも精神的にも楽に働けるかな?」と思って、精神科で働こうと決めたのだと思います。
そうすると、譲れないのは「看護の力を実感&精神看護」ですよね。そして、心の中では「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割程度のバランスになっているのではないでしょうか。
この「看護の力を実感&精神看護」が重要で、「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割が精神科で働きたいあなたの本心です。
では、この本心をダイレクトに伝えたら、精神科へ即採用となるような良い志望動機になるのでしょうか?
看護師の志望動機、精神科編 NG例文1
看護師の志望動機、精神科を志望する場合は、本心をダイレクトに伝えたら、精神科への採用が即決まるような良い志望動機になるのかを考えていきましょう。
本心の「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割を、譲れない動機である「看護の力を実感&精神看護」から書いて、ダイレクトな表現で伝えた例文をご紹介します。
これで、精神科の採用が即決になるのでしょうか?
本心をダイレクトに伝えた例文
「今まで急性期病棟で働いてまいりましたが、精神疾患を併発している患者様の看護をする中で、精神看護に興味を持ち、より精神看護を深めたいと思うようになりました。また、急性期病棟では患者様の在院日数が短く、1人1人とじっくり向き合った看護ができませんでしたが、精神科は在院日数が長めですので、1人1人の患者様とじっくり向き合った看護ができるのではないかと思い、精神科病院である貴院を志望いたしました。前職では重症患者さんへのケアにプレッシャーを感じていましたし、残業が多いことにも不満を感じていましたが、精神科では残業や医療行為が少なめで、男性看護師が多い分、人間関係の煩わしさがない働きやすい環境だと伺っておりますので、貴院でなら体力的にも精神的にも楽に働けるのではないかと思っております。」
この例文で精神科に即不採用が決まる2つの理由
この例文を読んでどう感じましたか?
「あ、これじゃ即採用じゃなくて、即不採用だわ。」と思った人も多いですよね。この例文には、即不採用になる2つの理由があるんです。
「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たりすぎ、精神科への興味がなさそうに感じる
この志望動機の例文は、本音の「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割で書いていますが、「看護の力を実感&精神看護」は本来の4割よりももっと多いように感じませんでしたか?
「看護の力を実感&精神看護」はやりがいの動機、「働きやすい職場環境」は待遇面の動機ですよね。
志望動機の中で、待遇面の動機はやりがいの動機よりも記憶に残りやすく、1割増で聞こえるんです。
そのため、「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割で書いても、「看護の力を実感&精神看護」5割、「働きやすい職場環境」5割の記憶となるんです。
そして、例文では「看護の力を実感&精神看護」をダイレクトに伝えていますので、「看護の力を実感&精神看護」はさらに1割増のインパクトとなり、「看護の力を実感&精神看護」4割、「働きやすい職場環境」6割が記憶として残ります。
「看護の力を実感&精神看護」4割、「働きやすい職場環境」6割では、「働きやすい職場環境」のほうが割合が大きいですよね。
人事担当者は「この人、あまり精神科の仕事に興味がないんだろうなぁ。精神科は楽だからという理由で選んだんでしょ?」と思われてしまいます。
そうしたら、「精神科に興味がない=精神科への熱意がない」と思われてしまうので、即不採用になってしまうのです。
この例文では、あなたの中で譲れない条件である「看護の力を実感&精神看護」から書いています。
わざわざ優先度が下の「働きやすい職場環境」から書く人いないと思いますが、万が一「働きやすい職場環境」から書いた場合、もっと「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たることになります。
そうすると、精神科への熱意はさらにアピール不足になりますので、必ず「看護の力を実感&精神看護」から書くようにしてくださいね。
精神科のデメリットを述べていない
この例文では、精神科のデメリットにまったく触れていません。そのため、人事担当者に、「この人は精神科をわかっていないから、すぐに退職するかもしれないな」と思われるかもしれないんです。
あなたは精神科のデメリットを理解していますか?精神科のデメリットは、身体の病気のように回復が目に見えず、精神的に疲れてしまうことや患者さんからの暴言暴力があることです。
また、看護技術を使う機会が少ないことはメリットに感じる人も多いですが、違う見方をすれば、今まで身につけた技術が衰えてしまい、一般的な診療科に戻りにくいというデメリットにもなり得ます。
つまり、看護技術を使う機会が少ないことは、メリットに感じる人も多いですが、デメリットに感じる人もいるということです。
これらのデメリットを知らずに精神科に入職すると、「なんだか、毎日同じことの繰り返しだし、この前なんて患者さんから暴言を吐かれた。しかも、看護技術を使う機会もないから、一般病棟に戻れないかも。もう辞めちゃおうかな。」と考えるかもしれませんよね。
人事担当者は、できるだけ長く勤めてくれる看護師さんを優先的に採用したいんです。すぐに辞めるリスクがある人は採用しません。たとえ、あなたが精神科での経験が豊富だったとしてもです。
ですから、志望動機の中で精神科のデメリットを承知していて、そしてそれへどう対応するかを考えていることを伝え、デメリットがあっても精神科で長く勤務するつもりであることをアピールする必要があるのです。
本心をダイレクトに伝えたこと、精神科のデメリットを述べていないことが、精神科に即不採用になるNGポイントでした。
では、この2つのNGポイントをどうすれば解消できるのか、いろいろ考えながら試していきましょう。
看護師の志望動機、精神科編 NG例文2
看護師の志望動機、精神科の場合は、本心をダイレクトに伝えること、精神科のデメリットを述べないことがNGでしたよね。
本心の「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割をダイレクトな表現で伝えると、「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たり、精神科への熱意が伝わりませんでした。
それなら、「働きやすい職場環境」を志望動機から隠してしまい、「看護の力を実感&精神看護」10割の志望動機にしたら良いのではないでしょうか?
そうすれば、「看護の力を実感&精神看護」にスポットライトが当たって、熱意が伝わるはずですよね。
そして、精神科のデメリットを述べれば、今度は精神科への即採用が決まるような良い志望動機が書けるはずです。
「看護の力を実感&精神看護」10割&精神科のデメリットを述べる例文
「今まで介護施設で働いてまいりましたが、認知症の利用者様の看護を行う中で、認知症看護や精神看護を専門にしたいと思うようになり、精神科病院である貴院を志望いたしました。貴院では、患者様本位の医療・看護を理念に掲げていらっしゃいますし、認知症専門病棟を持っていらっしゃいますので、ぜひ貴院で働かせていただき、認知症看護や精神看護を深めると共に、患者様1人1人としっかり向き合い、患者様のニーズにいち早く気づき、寄り添い支えていく看護を実践できればと思っております。精神科での勤務経験はありませんが、貴院は教育制度が充実していると伺っておりますので、院内研修に積極的に参加して、精神疾患や精神看護や認知症看護を学んでしっかりと理解し、看護師として成長し、長く勤めていきたいと思います。」
即不採用になる2つのNG理由はどうなったの?
この例文では、即不採用になる2つのNG理由はどうなったのでしょうか?
「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たって、精神科への熱意が伝わらないことはどうなった?
この例文では、「看護の力を実感&精神看護」10割、「働きやすい職場環境」0割の構成ですから、「看護の力を実感&精神看護」にきちんとスポットライトが当たり、「働きやすい職場環境」には触れていません。
また、なぜ精神科を選んだのか、なぜ精神科の中でもその病院を選んだのかを伝えていますので、熱意をアピールすることができています。
精神科のデメリットを述べている?
精神科のデメリットは回復が目に見えにくいことや暴力暴言があること、看護技術が衰えるかもしれないことです。
「患者様1人1人としっかり向き合い、患者様のニーズにいち早く気づき」という言葉で、「回復は目に見えにくいけど、しっかり観察して患者様の変化に早く気づき、やりがいを見出します!」と回復が目に見えないというデメリットを理解していることを伝えるのと同時に、「目に見えないけど、自分でしっかり観察して自分なりのやりがいを見出します」とデメリットへの対応を自分で考えていることを伝えています。
また、「精神疾患を理解し」や「寄り添い支えていく」と伝えることで、「暴言暴力は精神疾患の症状であることを理解し、それでも患者さんを支えていく」と精神科のデメリットとそれへの対応策を述べていますね。
また、看護技術が衰えるかもしれないことに関しては「長く勤める」という言葉で、「一般的な診療科に戻るつもりはなく、ずっと長く精神科に勤めます!」とアピールできています。
このように精神科のデメリットを理解し、それへの対応を考えていることを述べれば、「この看護師さんは精神科のことをよくわかっているから、すぐに辞めることはないだろうな。採用しても大丈夫だろう。」と好印象を持ってもらえるんです。
このデメリットへの理解と対応策を述べる時のポイントは、遠回しに伝えることです。
「デメリットを理解していることをきちんと伝えたい!」と思って、ダイレクトな表現を使ったら、人事担当者はどう思うでしょう?
「患者様の回復は目に見えにくくて、看護師側が精神的に疲れることもあると思いますが、自分なりにやりがいを見つけます!また、精神科は患者様からの暴力や暴言があるとのことですが、精神疾患が原因のものですから仕方がないと思いますし、私は気にしません。そして、精神科は医療行為が少なくて、今まで身につけた看護技術を使う機会が少ないですが、今のところ一般的な診療科に戻るつもりはありませんので大丈夫です!」
とあなたがダイレクトに伝えたら、人事担当者はあまり良い気分にはなりませんよね。
「この人、本音では精神科の仕事を馬鹿にしているのかもしれない。それに、こんなに物事をはっきり言う人は、患者さんのデリケートな心を傷つけてしまうかも。」と思うかもしれません。
そしたら、不採用になってしまいますから、デメリットについて述べるなら、遠回しに伝えなければいけないのです。
これで、精神科に即不採用になる2つの理由は解決できました。でも、この例文でも精神科への採用はあまり期待できません。
なぜなら、例文にはもう1つだけ不採用になる理由が含まれているからなんです。
もう1つの不採用になる理由って何だろう?
この例文は、一見とても良い志望動機に思えますよね。「看護の力を実感&精神看護」10割、「働きやすい職場環境」0割にしているので、精神科への熱意をアピールできているように感じます。
でも、もう一度冷静になって読み直してみましょう。なんだか、不自然な感じがしませんか?志望動機に関する本からそのまま転載したかのように理想的過ぎるんです。
「理想的な志望動機」は良いのですが、「理想的過ぎる志望動機」は不自然さを生み出します。
なぜ、「理想的過ぎる志望動機」になったのか、それは「働きやすい職場環境」を0割にしてしまったからです。
採用担当者は、精神科を志望する人が「看護の力を実感&精神看護」の理由だけでなく、「働きやすい職場環境」の理由を持っていることを知っています。
それなのに、志望動機の中で「働きやすい職場環境」にはまったく触れず、「看護の力を実感&精神看護」の動機だけだったら、「この看護師さん、転職関連本から志望動機を引っ張ってきただけじゃないの?精神科の職場環境とか条件面にぜんぜん触れないのはおかしいでしょ。イマイチ信用できないなぁ。」と思うはずです。
そう思われてしまったら、志望動機全体を信用してもらえませんので、どんなに精神科への熱意をアピールしても意味がないのです。
熱意をアピールしようと必死になりすぎて、「働きやすい職場環境」の動機を隠して「看護の力を実感&精神看護」10割の志望動機にするのは、逆効果なんですね。
看護師の志望動機、精神科編 良い例文
看護師の志望動機、精神科に即採用が決まるような志望動機は、どんなものだったら良いのでしょうか?ここまでの2つのNG例文の不採用理由をおさらいしておきましょう。
NG例文1では、本心をダイレクトに伝えたことで、「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たってしまい、精神科への熱意を伝えられませんでした。
また、精神科のデメリットを述べていないこともNGでしたよね。
NG例文2では、熱意をアピールしようとしすぎて、「看護の力を実感&精神看護」10割の構成にしたことで、信用度が急降下してしまったんです。
では、この反省点を元にして、良い例文とはどんなものかを考えていきましょう。まずは構成です。本心の「看護の力を実感&精神看護」6割、「働きやすい職場環境」4割だと、「働きやすい職場環境」にスポットライトが当たる。
でも、「看護の力を実感&精神看護」10割、「働きやすい職場環境」0割にすると、信用度がガタ落ちでした。
それなら、この2つの構成の間をとって、「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割にすると良いバランスの志望動機になるはずです。
そして、「働きやすい職場環境」は遠回しの表現を使って、精神科のデメリットについて述べれば、今度こそ即採用が決まるような、志望動機になりますよね。
では、「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割で、「働きやすい職場環境」は遠回しに伝え、精神科のデメリットを述べた例文をご紹介します。
「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割で、遠回しに述べ、精神科のデメリットを述べた例文
「今まで療養型病棟で働いてまいりましたが、精神疾患を併発したり、認知症を患っている患者様の看護をする中で、患者様の精神的なケアをすることは看護の基本ではないかと考えるようになり、精神看護を専門にしたいと思い貴院を志望いたしました。貴院では急性期から慢性期、アルコール依存専門、児童・思春期など幅広い分野の精神科病棟があり、教育制度が充実していますので、貴院でなら精神疾患を理解すると共に精神看護を一から学び、スキルアップして深めていくことができるのではないかと思っております。精神科での経験はありませんが、前職の臨床経験を活かしながら1人1人の患者様としっかり向き合って、小さな変化も見逃さず、一歩一歩社会復帰へのお手伝いをしていきたいと思います。また、貴院では子育て中の看護師の方がたくさん活躍されているなど働きやすい職場環境と伺っておりますので、私も仕事と育児を両立しながら長く勤めていくつもりです。」
今度こそ精神科へ採用が即決まるような良い例文になった?
即不採用が決まるNG理由は、解決できたでしょうか?1つずつ、解決できているのかをチェックしていきましょう。
精神科への熱意を伝えつつ、信用度が落ちないバランスになった?
この例文では、「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割で書いていますが、どういう印象を持ったでしょうか?
1番目の例文と比べると、「働きやすい職場環境」にスポットライトは当たっていませんよね。以前もお話しましたが、待遇の動機は記憶に残りやすいので、1割増で聞こえます。
でも、この例文では待遇の「働きやすい職場環境」に遠回しの表現を使っていますので、「働きやすい職場環境」の印象は1割減になり、プラスマイナスゼロで本来の割合のままである「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割のままで記憶に残るのです。
「看護の力を実感&精神看護」が8割の印象だったら、精神科への熱意は十分にアピールできますし、「働きやすい職場環境」も正直に伝えていることで、志望動機の信憑性は落ちません。
また、なぜ精神科を志望したのかや精神科の中でもなぜその病院を志望したのかを伝えていることも、熱意のアピールにつながっていますよね。
「働きやすい職場環境」は遠まわしに表現できている?
「働きやすい職場環境」の理由は「子育て中の人が多くて働きやすいから、私も仕事と両立させて長く勤めたい」と伝えています。
残業が少なくて楽であることを「子育て中や既婚者が多いから」、男性看護師が多く人間関係が良いことを「働きやすい職場環境」とそれぞれ遠まわしに表現していますので、露骨な感じがしませんし、そこまで強い印象を残さないのです。
精神科のデメリットを述べている?
これは、NG例文2で解説済みですが、念のためもう一回解説しておきますね。
「患者様としっかり向き合って」、「小さな変化を見逃さず」、「精神疾患を理解し」などの言葉で、目に見える回復は少ないことや暴言暴力があっても患者さんと向き合うこと、つまりの精神科のデメリットを理解して、そのデメリットへの対策があることを遠回しに述べています。
また、「長く勤めます」と伝えることで、「看護技術が衰えても一般の診療科に戻るつもりはないので大丈夫です」とアピールできていますね。
このように伝えれば、採用担当者に「この看護師さんは精神科を理解しているから、すぐに辞めないだろう!精神科に向いている人材だから、採用しよう!」と判断してもらえますよね。
これで、精神科に即採用が決まるような良い志望動機が完成しました!最後に精神科の良い志望動機についてまとめておきます。
<精神科の良い志望動機のポイント>
・「看護の力を実感&精神看護」8割、「働きやすい職場環境」2割で書く
・「働きやすい職場環境」には遠回しの表現を使う
・精神科のデメリットを遠回しに述べる
この4つのポイントを押さえれば、採用が即決まるような精神科の良い志望動機を書けるはずです!
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