看護師の志望動機、外来(病院)の採用が決まるコツと例文を教えます!

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

看護師の志望動機、外来(病院)に採用されるためにはどういうものが良いのでしょうか?

看護師の志望動機で外来(病院)の採用が決まるような志望動機ってどんなものでしょう?

病院の外来で働きたいと思っているあなたのために、採用に大きく一歩前進できるような良い志望動機のコツと例文をご紹介します。

これを読めば、病院の外来に採用されること間違いなしですよ!

看護師の志望動機、外来(病院)で働きたい場合の種類や割合は?

看護師の志望動機、外来(病院)で働きたい場合、外来を志望する理由の種類や割合、優先順位はどうなっていますか?

良い志望動機を考えるためには、まずはあなたがなぜ病院の外来で働きたいのか、あなたの心に聞いてみましょう。

日勤のみで残業少なめ&クリニックよりも福利厚生が充実

病院の外来は日勤のみで、午前8時から午後4~5時までの勤務というケースが多いですよね。

また、病院の外来はたいてい午後3時ごろには診療時間が終わりますので、忙しくても勤務終了時間までには仕事が片付き、残業がない、もしくは少なめのことが多いんです。

日勤のみで残業が少ないのであれば、仕事と育児、家事をしっかり両立することができます。

また、病院の外来の場合は、同じような仕事内容のクリニックよりもボーナスや各種手当などが充実していることが多いですし、大病院になれば年間休日も多いですので、日勤のみで残業が少なめなのに、病棟勤務と同じ福利厚生を受けられるというメリットもあるんです。

入院前後のフォローができる

病院の外来で働くと、患者さんの入院前後のフォローをすることができます。

病棟勤務の場合は、入院中の患者さんしか見ることはできませんが、外来で働けば、入院前・退院後のフォローができますので、より長期的な視点の看護をすることができるんです。

また、最近では外来でがんの化学療法など高度な治療を行うところもありますので、専門的な看護を実践することもできます。

病院の外来の志望動機には、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」と「入院前後のフォロー」の2つがあります。

そして、この2つのうちどちらか1つだけの志望動機しか持っていないという人は、ほとんどいないはずです。

どんなに病院の外来の仕事内容に興味を持っていても、勤務時間など待遇面の気にしない人はいませんし、逆にどんなに待遇面に満足できても仕事内容を気にしない人はいないからです。

あなたも、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」と「入院前後のフォロー」の2つの志望動機を持っていますよね。

では、この2つの志望動機はあなたの中でどちらが重要でしょう?これは、人によって違うはずです。

でも、ほとんどの人は待遇面である「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」のほうが重要で、「入院前後のフォロー」は優先順位は低めだと思います。

割合で表すと、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー」2割程度でしょうか。

この「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー」2割が病院の外来を志望するあなたの真意です。

では、このあなたの真意を正直にオブラートに包まずにズバッと表現したら、病院の外来の採用が決まるような良い志望動機になるのかを考えてみましょう。

看護師の志望動機、外来(病院)編 悪い例文1

看護師の志望動機、外来(病院)編=悪い例文その1

看護師の志望動機、外来(病院)を志望する場合、あなたの真意を正直にズバッと表現したら、採用担当者は「この人にぜひうちの外来で働いてほしい」と思われるような良い志望動機になるのでしょうか?

あなたの真意は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー」2割でしたよね。

この割合の構成にして、重要度が高い「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」を先に書き、オブラートに包まずに伝えた例文をご紹介します。

真意を正直にオブラートに包まずに伝えた例文

私には小学生低学年の娘がおりますので、子育てと仕事を両立できる職場を探しておりましたところ、貴院の外来の求人を見つけ、応募させていただきました。貴院の外来は、16時半までの勤務で残業がほとんどないとのことですので、娘の学童保育のお迎えにも間に合い、しっかり育児と仕事を両立できると思っております。また、貴院は年間休日も多めで、ボーナスも多く、家族手当や住宅手当なども充実していますので、その点も魅力に感じ志望いたしました。外来では患者様の退院後のフォローや在宅で過ごすための看護を行っていきたいと思っております。

この例文で不採用になる2つの要因

この例文は、ハッキリ言って不採用になる例文です。あなたもそう思いましたよね。具体的にどこが悪かったのかわかりましたか?

この例文が不採用になる要因は2つあります。その要因とは何か、1つずつ確認していきましょう。

「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」だけしか印象に残らず、自分勝手な志望動機に思える

この例文は、あなたの真意である「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー」2割で書いています。

でも、「あれ?入院前後のフォローって、例文にあったっけ?勤務時間とか福利厚生のことしか言ってなかった気がする」と思った人もいるのではないでしょうか?

そのくらいこの例文は、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」の印象が強いんです。

志望動機では、どうしても待遇面に関する理由が印象に残りやすく、仕事内容に関することは印象が薄くなりがちです。

ですから、実際の割合よりも待遇面は1割増しの印象になると思っておく必要があります。

そして、最初に伝えた理由と2番目に伝えた理由では、どちらが印象に残りますか?もちろん、最初に伝えた理由ですよね。

例文では、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」を先に伝えていますので、ここでも1割増しの印象となるのです。

さらに、オブラートに包まずに表現したことでも1割増しの印象になりますから、例文では実際の割合よりも「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」が合計3割増しの印象になるのです。

そうすると、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」が11割、「入院前後のフォロー」が-1割と現実ではあり得ない割合になるんです。

でも、これでなぜ「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」のイメージしか残らなかったのか納得できますよね。

そして、待遇面の理由しか印象に残らず、仕事内容に関する理由はほぼないと思われますので、「この人は待遇面ばかり気にしていて、自分勝手な人だなぁ。どんな理由があっても、絶対に残業してくれなそうだし、ボーナスやら手当やら言ってくるのも印象悪いよね」と採用担当者は思うでしょう。

こう思われたら、当然不採用になりますから、病院の外来の志望動機は真意を正直にオブラートに包まずに伝えるのは止めたほうが良いんです。

病院の外来の短所を説明していない

この志望動機の例文では、病院の外来の短所について説明していませんよね。

志望動機と外来の短所って、何の関係もないように思えますが、実はここが採用の合否を決めるポイントになるんです。

病院の外来の短所は、病棟勤務に戻りにくくなることや患者さんからのクレーム処理の仕事が病棟よりも多いことです。

これらの短所を理解していない看護師さんが「外来は日勤のみで残業も少ないから♪」という理由で、病院の外来で働くとどうなるでしょう?

「また、患者さんから文句言われた!もう外来、嫌だな。しかも、外来の仕事を続けていたら、病棟に戻れなくなるかもしれないから、今すぐ辞めよう!」と思うかもしれませんよね。

採用担当者はせっかく採用した人にすぐに辞められると、またすぐに違う看護師さんを採用しなければならず、自分の仕事を増やすだけですので、できるだけ長く勤めてくれる人を採用するんです。

ですから、少しでもすぐに辞めそうな人は採用しません。

この採用担当者の心理を考えて、「私はすぐに辞めることはありませんよ!だから採用してくださいね!」とアピールするために、病院の外来の短所を説明する必要があるのです。

不採用になる2つの要因がわかりましたか?

正直であることは美徳です。でも、採用試験において、馬鹿正直にあなたの真意をオブラートに包まずに伝えるのは良いことではありません。

また、採用担当者の心理を考えると、病院の外来の短所を説明するのは採用に近づくための重要なコツになるんです。

看護師の志望動機、外来(病院)編 悪い例文2

看護師の志望動機、外来(病院)編=悪い例文その2

看護師の志望動機、外来(病院)に採用されるには、真意をオブラートに包まずズバッと表現するのはダメでした。また、病院の外来の短所を説明しないものダメでしたよね。

あなたの真意は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー2割」でした。

でも、この割合では「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」の印象しか残らず、やる気をアピールするどころか自分勝手と思われてしまいましたよね。

それなら、今度は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」をすべてカットしてしまいましょう。

つまり、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」0割、「入院前後のフォロー」10割の志望動機にするんです。

そして、病院の外来の短所を説明すると、今度は採用される志望動機になるはずですよね。

本当に採用去れるような良い志望動機になるのか、例文をご紹介しますので、一緒に考えていきましょう。

「入院前後のフォロー」10割&病院の外来の短所を説明した例文

今まで内科病棟で勤務してまいりましたが、慢性疾患を悪化させて入退院を繰り返す患者様の看護をするうちに、退院後のフォローや生活指導を行いたい、在宅で過ごすためのお手伝いをしたいと考え、外来での勤務を志望いたしました。貴院では、患者様に寄り添った看護を理念に掲げ、外来でも患者様に合わせたきめ細かい生活指導や看護を行っていると伺いましたので、ぜひ貴院で働かせていただき、患者様1人1人としっかりコミュニケーションを取りながら、満足していただける看護を実践したいと思います。外来業務は病棟と違う部分が多いと思いますが、貴院は教育制度が充実しておりますので、院内研修に積極的に参加しつつ、病棟での臨床経験を活かして、外来で長く勤めていきたいと思っております。

不採用になる2つの要因はどうなったか見てみよう!

この例文では、今までの2つの不採用になる要因はどうなったのでしょう?きちんと解決できたのでしょうか?

「待遇&楽」が強調されすぎて、仕事へのやる気をアピールできていないことは解決できた?

この例文では、「待遇&楽」にはまったく触れていませんので、「待遇&楽」が強調されすぎたという問題は自動的に解決できています。

また、なぜ外来で働きたいのかやなぜその病院の外来を選んだのかを伝えていることで、やる気をアピールできていますよね。

「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」の印象は強すぎず、やる気をアピールできた?

この例文では、「入院前後のフォロー」10割で書いていますので、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」には一切触れていませんので、印象はゼロです。

また、なぜ病院の外来で働きたいのか、なぜその病院の外来を選んだのかを述べることでもやる気のアピールに繋がっています。

病院の外来の短所を説明している?

病院の外来の短所は、病棟勤務に戻りにくくなることや患者さんからのクレーム処理の仕事が病棟よりも多いことでした。

「外来業務は病棟と違う」と外来業務と病棟業務は違うから、病棟に戻るのが難しいこともあると伝え、「長く勤める」で病棟には戻るつもりがないことので、短所を乗り越えることができると伝えています。

「患者様1人1人としっかりコミュニケーションを取りながら」で外来はクレーム対応が多いことを伝え、「満足していただける看護」でクレームにもしっかり対応していくつもりであるとの考えを述べています。

このように病院の外来の短所を知っていること、そしてそれを乗り越える方法を持っていることを説明すれば、「この看護師さんは外来の特徴を理解していて、すぐに辞めないだろうから、採用してみようかな」と採用担当者は考えるでしょう。

ただ、病院の外来の短所を説明する場合は、オブラートに包まなくてはいけません。

露骨に表現すると、「外来で働くと、病棟に戻りにくくなると思いますが、私は今後病棟で勤務するつもりはありませんので大丈夫です。

また、外来は患者様からのクレームが多いと聞いておりますが、クレームにも誠実に対応してまいります」となりますが、採用担当者はどう思うでしょう?

「う~ん、確かに間違ってはいないんだけど、この看護師さんってあまり空気を読めるタイプじゃないのかな。こんなにはっきり言うタイプだと、患者さんからのクレーム対応も、難しいかも。余計に患者さんを怒らせちゃいそうだなぁ」と思うはずです。

ですから、外来の短所を説明する時は、オブラートに包んで伝えるようにしてくださいね。

これで、不採用になる2つの要因はしっかり解決することができました。「じゃあ、この例文が良い志望動機なんでしょ!」と思ったあなた、ちょっと待って下さい!

実はこの志望動機も良い志望動機とは言えないんです。なぜなら、この例文には悪い例文1にはない新たな問題が含まれているからです。

新たな問題って何だろう?

この例文の新たな問題は、嘘が混ざっていることです。

あなたは「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」と「入院前後のフォロー」の2種類の志望動機を持っていたんですよね。

そして、2種類の志望動機を持っているのはあなただけではありません。病院の外来を志望するほぼ100%の看護師さんが、2種類の志望動機の両方を持っているはずです。

そして、このことは採用担当者だって知っています。それなのに、「入院前後のフォロー」10割の志望動機にしたら、採用担当者はどう思うでしょうか?

「あ、この看護師さん、嘘をついているな。」と「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」の理由を隠して嘘をついていることをすぐに見抜くでしょう。

採用担当者は人事のプロで、今までたくさんの志望動機を見てきていますから、あなたの嘘を見抜くのは容易いことなんです。

「嘘をついている」と判断されたら、採用担当者はあなたのことを信用しません。

信用できない人を採用するはずがありませんから、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」0割、「入院前後のフォロー」10割の志望動機では採用してもらえないのです。

看護師の志望動機、外来(病院)編=良い例文

看護師の志望動機、外来(病院)編=良い例文

看護師の志望動機、外来(病院)に採用される志望動機は、あなたの真意を正直にズバッと伝えてもダメですし、嘘をついて「入院前後のフォロー」10割にしてもダメでした。

また、病院の外来の短所を説明していないのもダメでしたよね。では、この反省を踏まえて、外来に採用してもらえる志望動機のコツを考えましょう。

自分勝手と思われず、やる気をアピールでき、しかも嘘をつかずに済む志望動機の割合ってどうすれば良いのでしょう?

あなたの真意は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」8割、「入院前後のフォロー」2割でした。

これだと、待遇面が強調されて、やる気がアピールできなかったのですから、真意の割合の数字を入れ替えてみましょう。

「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」2割、「入院前後のフォロー」8割にするんです。そうすれば、やる気のアピールに繋がる「入院前後のフォロー」が強調されるはずです。

そして、そのほかの不採用になる要因を改善していきましょう。

「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」を先に書くことで、待遇面が強調されるのであれば、「入院前後のフォロー」を先に書き、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」は後回しにするんです。

そして、馬鹿正直にオブラートに包まずに表現するのではなく、社会人としてきちんと必要な部分、つまり「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」にはオブラートに包んで伝えましょう。

また、病院の外来の短所もオブラートに包むことを忘れずに説明すれば、今度は採用が決まる良い志望動機となるはずです。

真意の割合を入れ替え&書き出し注意&オブラートに包む&外来の短所を説明した例文

今までは内科病棟で勤務してまいりましたが、退院指導をする中で、退院後のフォローや在宅で過ごすための看護に興味を持ち、外来で働きたいと思うようになりました。貴院では外来で化学療法を行っていますが、前職ではがんの化学療法を行っている患者様の看護をすることが多く、今までの臨床経験を活かせるのではないかと思い志望いたしました。貴院の外来で働かせていただき、病棟だけでなく外来看護を経験して、外来でのがん看護を学ぶことで、がん看護、化学療法の看護をさらに深め、専門性を高めていくと同時に、看護師としての視野を広げ、外来だからこそ患者様とのコミュニケーションを大切にし、1人1人の心に寄り添った看護をしていきたいと考えております。また、貴院の外来は子育て中の看護師の方が多く活躍されていて、私も仕事と子育てをしっかり両立して長く勤めていけるのではと思ったことも、貴院を志望した理由の1つです。

今までの不採用になる要素は全部解決できたの?

この例文なら、今までの不採用になる要素をすべて解決できたのか、1つずつチェックしていきましょう。

例文を読めば、「入院前後のフォロー」を先に書いていることはすぐに分かったはずですので、それ以外の要素を見ていきますね。

やる気をアピールできて、志望動機を信じてもらえる割合になった?

この例文は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」2割、「入院前後のフォロー」8割で書いています。

印象はどうでしょうか?やる気をしっかりアピールできていると思いませんか?

前にもお話ししたように、待遇面の理由は仕事内容の理由よりも印象が強くなりますから、1割増しで記憶に残ります。

でも、例文では「入院前後のフォロー」を先に書いて、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」はオブラートに包んで伝えています。

これで「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」の印象は2割減らせていますので、採用担当者が受ける印象は「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」1割、「入院前後のフォロー9割になるんです。

やる気のアピールに繋がる「入院前後のフォロー」が9割あれば、「この人は、外来での仕事にやりがいを感じるタイプだな。熱意が伝わるな」と思ってもらえます。

また、「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」も1割印象に残っていますので、嘘をついていることにはなりません。そのため、志望動機の内容も、あなた自身のことも信じてもらえるのです。

例文では、なぜ病院の外来で働きたいのか、なぜその病院の外来を選んだかを述べていることも、やる気のアピールに繋がっています。

「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」はオブラートに包むことができた?

病院の外来は日勤のみで残業が少なめというメリットがありますが、これを「子育て中の人がたくさんいるから、私も子育てと両立できる」とオブラートに包んで伝えていますね。

「日勤のみで残業が少なめなので」と伝えるよりも、「子育てと両立しやすい環境」のように伝えたほうが、印象はずっと良くなります。

病院の外来の短所を説明できている?

これは、悪い例文2でも解説していますが、もう一度解説しておきますね。外来の短所は病棟に戻りにくくなることと、クレーム処理が多くなることでした。

「病棟だけでなく外来看護を経験して、外来でのがん看護を学ぶ」で病棟の仕事と外来の仕事は違うから、病棟に戻るのが難しいこともあることを伝えています。

そして、「長く勤めていける」でずっと外来で働くつもりだから、私にとっては病棟に戻りにくいことは短所ではないと説明しています。

クレーム処理については「外来だからこそ患者様とのコミュニケーションを大切に」という言葉で、クレームも外来看護師の仕事のうちであると伝え、「1人1人の心に寄り添った看護」でそれでもきちんと誠実に対応するつもりであると説明していますね。

このように説明できれば、「この看護師さんは外来をきちんと理解しているし、うちの病院の外来で働いてもらおう」と採用担当者は考えてくれるはずです。

これで、病院の外来の採用される良い志望動機ができました!例文のような志望動機を考えれば、あなたも外来で働くことができるはずです。

<病院の外来の良い志望動機のコツ>
・「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」2割、「入院前後のフォロー」8割で書く
・「入院前後のフォロー」を先に書く
・「働きやすい勤務時間&福利厚生充実」はオブラートに包んだ表現で
・病院の外来の短所をオブラートに包んで説明する

例文では、外来業務の経験がない看護師さんを想定していますので、「未経験ですが頑張ります!」のように未経験であることをフォローしています。

あなたも外来未経験なら、例文のようにフォローして、やる気でカバーするつもりであることをアピールして下さいね。

これで、外来の採用に大きく一歩近づいたわけですが、「私は化学療法の看護の経験はないから、例文のパターンが使えないんだけど。」と不安になる人もいるでしょう。

そういう場合は、転職サイトを使ってみましょう。

転職サイトは担当者があなたの転職のお手伝いをしてくれますので、志望動機も一緒に考えてアドバイスをくれるんですよ!