企業の医務室の看護師の志望動機は、どういうものがベストなのでしょうか?
企業の医務室の看護師求人はあまり数が多くなく、人気が高いですので、競争倍率が高いんです。
ライバルに差をつけて採用を勝ち取ることができる志望動機はどんなものかを例文を参考にしながら考えてみましょう。
企業の医務室の看護師の志望動機、種類や比率を考えてみよう!
企業の医務室の看護師の志望動機はどんなものでしょうか?
企業の医務室のベストな志望動機を考える前に、あなたがなぜ企業の医務室で働きたいと思ったのかを考えてみましょう。
企業の医務室に働きたいと思った理由が、志望動機の根本になりますので、あなたが企業の医務室に働こうと思った理由を振り返ることは、ベストな志望動機を考える上でとても大切なことなんです。
日勤のみでカレンダーどおりの休日&残業や力仕事なし
企業の医務室で働けば、病棟勤務とは違い、日勤のみの勤務になります。
しかも土日祝日はお休みですし、お盆や年末年始もしっかり休むことができるんです。
さらに、企業の医務室は残業が少なめですし、力仕事もありません。
企業の医務室は、日勤のみで残業少なめ、カレンダーどおりの休日、力仕事なしという好条件の仕事なんです。
健康増進や予防医学に携わることができる
企業の医務室は、その企業で働く社員の健康を守る仕事をしますので、健康増進や予防医学に携わることができます。
「治療よりも病気の予防や健康増進に興味がある」、「健康指導や健康相談を通じて、健康を維持するための仕事をしたい」という人には、企業の医務室の仕事はピッタリなんです。
企業の医務室の志望動機は、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」などの勤務条件面と「健康増進に携わる」などの仕事内容に関する事の2種類を持っている看護師さんが多いと思います。
では、この2種類の志望動機の比率はどのくらいでしょうか?
「企業の医務室って、待遇面が理想だし、力仕事がないのも嬉しい!健康増進の仕事も興味があるから、企業の医務室で働いてみようかな。」、こう思って企業の医務室を志望したのではないですか?
そうすると、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%程度の比率になりますよね。
そして、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の理由のほうが、あなたの中で重要度が高くなっているはずです。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%の比率で、重要度は「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が上。
これが、企業の医務室で働きたいあなたの本心です。
では、あなたの本心をストレートに伝えたら、「ぜひ、うちの医務室で働いてもらおう!」と人事部の人に思ってもらえるベストな志望動機になるのでしょうか?
企業の医務室の看護師の志望動機 悪い例1
企業の医務室の看護師の志望動機に、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%というあなたの本心をストレートに伝えたら、ベストな志望動機になるのかを考えてみましょう。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%の比率で、重要度が高い「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」を先に書いて、ストレートな言い回しを使った例文をご紹介します。
本心をそのままストレートに伝えた例文
「今まで急性期の循環器内科病棟で働いてまいりましたが、病棟での仕事は夜勤や残業が多く、休日は少なくてしかも平日ばかりだったので、仕事中心の生活に嫌気が差していました。でも、貴社の医務室で働けば、日勤のみで残業が少ないですし、土日祝日が休みで年末年始もしっかり休めると伺いましたので、その点に魅力を感じて志望いたしました。また、患者さんの退院指導や生活指導を行っていくうちに、健康管理や予防医学に興味を持ち、そのような仕事に携わって、健康増進のための看護の経験を積みたい考えるようになったことも志望した理由の1つです。」
この例文が悪い例文になっている2つの原因って?
この例文を読んでも、「良い志望動機じゃない?これなら、企業の医務室に採用してもらえるよね!」とは思えなかったはずです。
そのとおり、この例文は悪い例文なんです。この例文が悪い例文になっている原因は2つあります。その原因とは何かを確認していきましょう。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象ばかりで、仕事への意気込みを感じない
この例文を読んで、「この人は、仕事への意気込みを感じるから、企業の医務室の仕事がしたいと心から思っているんだな!」と感じた人はいないですよね。
なぜなら、この例文を「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象ばかりが残り、仕事への意気込みが伝わってこないからです。
例文では「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%の比率で書いていますが、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の比率がもっと多いように感じるはずです。
なぜなら、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」など待遇面に関係している理由は、「健康増進に携わる」などのやりがいに関する理由よりも印象に残りやすいという特徴があるからです。
そのため、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象は自動的に10%アップの70%になり、その分「健康増進に携わる」の印象が10%ダウンの30%となります。
そして、例文では「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」を先に書いていて、ストレートな言い回しを使っていますから、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象はさらに20%ほど強くなっています。
つまり、例文は「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が60%、「健康増進に携わる」が40%で書いていても、受ける印象は「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が90%、「健康増進に携わる」が10%になるのです。
仕事への意気込みをアピールすべき「健康増進に携わる」が10%の印象しかなかったら、「この人、別に企業の医務室で働きたいと思ってないでしょ?カレンダー通りの休日で、日勤のみで残業なしデスクワーク中心だから働きたいだけでしょ?」と人事部の人は思うはずです。
そう思われたら、採用は遠のいてしまいますので、企業の医務室の志望動機は本心をストレートに伝えてしまうと悪い例文になってしまいます。
企業の医務室のデメリットを述べていない
この例文では企業の医務室のデメリットを述べていません。企業の医務室のデメリットは臨床から離れてしまうため、再び臨床に戻ることが難しくなることとパソコン操作が多いことです。
この2つのデメリットを知らずに企業の医務室で働き出したら、「企業の医務室って、採血とか全然しないなんて知らなかった~!これじゃ、病棟に戻れなくなっちゃうよね?しかも、私パソコン苦手だから、毎日の仕事がストレスに感じる。」と考えますよね。
そうしたら、早期退職を決意する可能性が高くなります。企業の人事部は、採用した人にはできるだけ長期間働いてもらいたいと思っています。1人を採用するだけで、手間も時間もかかりますから。
ですから、少しでも早期退職をするリスクがある人は不採用になります。
そのため、企業の医務室のデメリットを知っていて、それでも働きたいと述べることで、採用してもらえる確率を上げる必要があるのです。
ご紹介した例文は、企業の医務室の志望動機は本心をそのままストレートに伝えてしまうこと、デメリットを述べていないことが悪い志望動機になる原因でした。
では、次はこの2つの原因をどうすれば改善できるのかを考えていきましょう。
企業の医務室の看護師の志望動機 悪い例2
企業の医務室の看護師の志望動機は、本心をそのままストレートに伝えることや、実際に勤務することで生じるデメリットを述べていないことで、悪い志望動機になってしまいました。
では、どう改善すれば、企業の医務室のベストな志望動機になるのかを一緒に考えていきましょう。
悪い例1で仕事への意気込みを感じさせない直接の原因となったのは、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象が強すぎたことでしたよね。
それなら、その原因である「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」を無くしてしまいましょう。意気込みをアピールするために、「健康増進に携わる」が100%の比率の志望動機にするんです。
そして、企業の医務室のデメリットについて述べれば、ベストな志望動機になると思いませんか?
「健康増進に携わる」が100%&デメリットを述べた例文
「今まで内科クリニックで働いてまいりましたが、患者さんの生活指導を行っていくうちに、予防医学や健康管理に興味を持ち、そのような仕事に携わりたいと考えるようになりました。今後は臨床経験を活かしながら、病気の予防や退院後のフォローなどを行い、社員の方1人1人の健康に向き合って健康増進のお手伝いをしたいと思い、貴社を志望いたしました。特に、貴社ではメンタルヘルスにも力を入れていて、身体面だけでなく精神面の健康維持・増進も重要視していると伺っておりますので、そのことも貴社を志望した理由の1つです。医務室での勤務経験はありませんが、パソコン操作は一通りできますし、自分で積極的に予防医学や健康増進のための看護を学び、産業看護師を一生の仕事としていけるように努力してまいります。」
悪い志望動機の原因2つは解決できたの?
この例文では、悪い例1の2つの原因はどうなっているのでしょうか?きちんと解決できたのかを見ていきましょう。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象は弱くなり、仕事への意気込みは伝わった?
例文では、「健康増進に携わる」の理由100%で書いていますので、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」には一切触れていませんから、印象が残ることはありません。
また、企業の医務室で働きたい理由やなぜその企業を選んだのかを伝えることでも、仕事への意気込みをアピールすることができています。
企業の医務室のデメリットを述べることはできた?
企業の医務室のデメリットは、臨床に戻りにくくなることやデスクワーク中心でパソコン操作が多くなることでした。
志望動機の中の「予防医学や健康管理に興味を持ち」や「健康増進のお手伝い」の言葉で、企業の医務室と病棟やクリニックの仕事は違うことは知っていると述べています。
その上で、「産業看護師を一生の仕事としていけるよう」と企業の医務室での仕事をずっと続けていくこと、臨床に戻るつもりはないことを伝えています。
また、「パソコンの操作は一通りできる」と述べていますので、「デスクワーク中心でパソコン操作が多いことは知っていますし、操作は慣れていますので問題ありません」と伝えていますね。
このように企業の医務室のデメリットを知っていること、そしてそのデメリットにどういう対策を考えているかを述べれば、人事部の人は「この看護師さんなら、企業の医務室のことをよく理解しているから、早期退職はしないだろう。」と思ってくれるはずです。
ただ、このデメリットを述べるときに1つ注意しなければいけないことがあります。それは、露骨な表現を避けることです。
デメリットを露骨に表現してしまうと、企業の医務室を批判しているだけになってしまい、人事部の人はあなたに良い印象を抱きません。
デメリットを露骨に表現した例文をご紹介しますね。
「企業の医務室で働くと臨床から離れることになりますので、最先端の医療からは遠ざかりますし、看護技術や知識を忘れてしまうかもしれませんが、私は産業看護師として一生働くつもりですので、臨床から離れてもデメリットには感じません。また、デスクワーク中心でパソコンでの仕事が多くなると思いますが、私はパソコン操作に慣れていて、一通りできますので問題ありません。」
パソコン操作に関するデメリットはともかく、臨床から離れるデメリットの部分は、あまりに露骨な感じがしますよね。
ここまで露骨に表現してしまうと、「そんなに『臨床、臨床』言うなら、別にうちの医務室で働かなくても良いんだよ?本当は臨床で働きたいんでしょ?」と人事部の人に思われるかもしれません。
ですから、企業の医務室のデメリットを述べるなら、露骨な表現を避けるようにしてください。
これで、悪い例1の2つの原因は、どちらも解決できましたね。でも、この例文も、決してベストな志望動機とは言えないんです。
どうしてベストな志望動機とは言えないの?
どうして、この例文はベストな志望動機ではないのでしょうか?この例文をもう一回、じっくり読み直してみましょう。ウソ臭い感じがしませんか?
この例文の看護師さんは、あまりに完璧すぎるんです。「完璧」であることは良いことなのですが、「完璧すぎる」のは良いこととは言えませんよね。
なぜ完璧すぎてウソ臭い感じがするのでしょうか?それは、待遇面である「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」を無くしてしまっているからです。
人間誰でも、やりがいだけで仕事をしていません。みんな少なからず待遇面を気にしているものです。
もちろん、そのことは人事部の人だって知っています。それなのに、「健康増進に携われる」100%で「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」0%の志望動機を読んだらどう思うでしょう?
「この志望動機はウソ臭いなぁ。きっと、この志望動機は転職ハウツー本からそのまま引用してきただけなんじゃないの?」と人事部の人は思うはずです。
ウソ臭いと思われたら、どんなに仕事への意気込みをアピールしても、それを信じてもらうことはできません。
そもそも「ウソ臭い」と思われたら、あなた自身を信用してもらえませんので、不採用になるのです。
そのため、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の0%で「健康増進に携われる」100%の志望動機はダメなんです。
企業の医務室の看護師の志望動機 良い例
企業の医務室の看護師の志望動機は、一体どんなものが良いのでしょう?今までの2つの例文の悪い原因を整理してみましょう。
悪い例1では、本心をストレートに伝えたことで、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象が強く、仕事の意気込みが感じられませんでした。
また、企業の医務室のデメリットを述べていないことで、早期退職のリスクがあると思われてしまいました。
悪い例2では「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」を無くして、「健康増進に携わる」の理由100%にしたことで、ウソ臭くなってしまいましたよね。
では、これらの原因を踏まえて、企業の医務室のベストな志望動機を考えてみましょう。
本心である「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」60%、「健康増進に携わる」40%では、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象が強くなってしまいました。
「健康増進に携わる」100%だとウソ臭くなってしまいましたよね。
ですから、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の比率は少なめにして、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」20%、「健康増進に携わる」80%の比率にしましょう。
そして、「健康増進に携わる」を先に書いて、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」にはストレートな表現を避けた言い回しにすればOKです。
また、企業の医務室のデメリットを述べることも忘れないでくださいね。
企業の医務室の志望動機は、ウソをつく必要はありません。ウソをつくと、悪い例2のように人事部の人にすぐにばれて、「ウソ臭い」と思われますから。
ウソをつくのではなく、面接用に社会人としてふさわしい表現をすればOKなんです。
では、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」20%、「健康増進に携わる」80%の比率で、「健康増進に携わる」を先に書いて、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」にはストレートな表現を避け、企業の医務室のデメリットを述べた例文をご紹介します。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」20%、「健康増進に携わる」80%の比率で社会人としてふさわしい表現を使った例文
「今まで急性期の内科病棟で働いてまいりましたが、生活習慣病の患者様の退院指導や生活指導を行っていくうちに、疾病予防の重要性を実感し、健康増進や予防医学に携わっていきたいと思うようになりました。今までの臨床経験を活かして、社員の方の病気の予防や退院後のフォローなどを行いながら、社員1人1人の健康に向き合い、健康増進のためのお手伝いをしたいと考え貴社を志望いたしました。特に、貴社では社員だけでなくご家族の健康も重視されていて、家族単位でのきめ細やかな健康相談や健康指導などに力を入れていらっしゃると伺っております。そのことも、貴社の医務室を志望した理由の1つです。医務室での仕事は未経験で、病棟とは違いデスクワークが中心になると思いますが、ぜひ貴社で働かせていただき、予防医学や健康増進、その他必要な研修を積極的に受けてスキルアップし、登録産業看護師へのキャリアアップを視野に入れて、実力をつけていく所存です。また、貴社の医務室は日勤のみの勤務とのことですので、ワークライフバランスを取りながら、長く勤めることができる思っております。」
今までの原因を解決して、ベストな志望動機になった?
この例文は、企業の医務室のベストな志望動機になったのでしょうか?今までの原因はどうなったかを検証してきましょう。
「健康増進に携われる」を先に書いていることは、例文を読めばすぐにわかったと思いますので、それ以外の原因を見ていきます。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象は弱めで、意気込みをアピールできた?
例文は、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」20%、「健康増進に携わる」80%の比率で書いています。
悪い例1でも説明したように、待遇に関する「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の理由は印象が10%アップします。
でも、例文は「健康増進に携わる」の理由を先に書いていることで「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の印象は10%ダウン、ストレートな表現を避けていることで、さらに印象を10%ダウンさせることができています。
つまり、この例文の印象は、「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」が10%、「健康増進に携わる」が90%の比率になるのです。
「健康増進に携わる」の理由が90%もあれば、仕事への意気込みをしっかりアピールすることができます。
また、待遇面の「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」も10%の印象になりますので、完璧すぎずにウソ臭くなく、信頼性が高い志望動機となるのです。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」はストレートな表現を避けている?
例文では待遇面の「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」の理由は、「日勤のみだから、ワークライフバランスを取れるし、長く勤められる」とストレートな表現を避けています。
これを露骨な表現を使ってストレートに伝えると、「日勤のみで残業は少ないですし、カレンダー通りの休みをいただけて、さらに力仕事もありませんので志望しました。」となります。
ストレートな表現を避けた場合と、露骨な表現を使った場合では、印象が全然違いますよね。
「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」は印象を弱くするためにも、人事部の人に良い印象を与えるためにも、ストレートな表現は避けて伝えましょう。
企業の医務室のデメリットを述べている?
これは悪い例2で解決済みですが、ここでも確認しておきましょう。企業の医務室のデメリットは、臨床に戻りにくくなることやデスクワーク中心でパソコン操作が多くなることでしたね。
「病棟とは違いデスクワーク中心になる」の言葉で、企業の医務室で働くと看護知識や技術を使う機会が少なく、臨床に戻りにくいことを知っていると伝えています。
そして、「長く勤める」で「臨床に戻るつもりはないから、私にとってはデメリットになりません」とアピールできています。
また、「病棟とは違いデスクワーク中心になる」で、デスクワーク=パソコンを使っての仕事が多くなることを知っていると述べています。
「その他必要な研修を積極的に受けて」と伝えて、必要であればパソコン操作の研修を受けるつもりで、企業の医務室のデメリットに対応していくつもりであるとしています。
これなら、「早期退職のリスクはないし、企業の医務室の仕事をよく理解しているから、この看護師さんを採用しよう!」と人事部の人は思うはずです。
ここまで長かったですが、これで企業の医務室のベストな志望動機が完成しました!最後に、企業の医務室のベストな志望動機のポイントを再確認しておきましょう。
<企業の医務室のベストな志望動機のポイント4つ>
・「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」20%、「健康増進に携わる」80%の比率で書く
・「健康増進に携わる」から先に書く
・「カレンダー通りで好条件&力仕事なし」はストレートな表現を避けて!
・企業の医務室のデメリットとそれへの対応策を露骨な表現を使わずに述べる
この4つのポイントを押さえれば、企業の医務室のベストな志望動機を書くことができます。
もし、あなたが企業の医務室未経験の場合は、少しでも採用される確率を上げるために、例文のように「未経験ですが、頑張ります!」と未経験であることをフォローしましょう。
「私は整形外科の経験しかないから、生活習慣病の患者さんの退院指導の経験がないんだけど、どうすれば良いの?」などの不安を持っている人は、転職サイトを使うことをオススメします。
転職サイトは転職活動全般をサポートしてくれるので、志望動機に関してもしっかりサポートして良いアドバイスをくれるんです。
また、企業の医務室の求人もたくさん扱っていますので、あなたに合った求人を見つけることができますよ!