外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なんでしょうか?
外来のパートなら、どこでも残業なし、もしくは少ないと思って転職すると、「残業ばっかりだ・・・」と転職を後悔することになるかもしれないんです!
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないの?
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないんでしょうか?
「外来は病棟よりも残業が少ないでしょ?しかも、常勤じゃなくパート 看護師なら、残業しなくて良いはず!」と思っている看護師さんも多いと思います。
このイメージって、正しいのでしょうか?
その答えは、「外来のパート看護師は、基本的には残業なし、もしくは少ないことが多いのでほぼ正解」です。
外来は病棟よりも残業は少なめです。なぜなら、外来は診療時間が決まっているからです。
診療時間が決まっていれば、24時間患者さんがいる病棟よりも残業は少なくなりますよね。
また、パートの看護師は時給制で働いていますので、勤務終了時間になったら仕事が残っていても、常勤看護師に仕事をお願いして帰る事ができる場合が多いんです。
ですから、外来のパートの看護師は、基本的に残業なし、もしくは少ないと思って良いでしょう。
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないとは限らない!
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないことが多いのですが、外来のパート 看護師なら絶対に残業なし、もしくは少ないというわけではないんです。
外来のパート 看護師でも残業が多いこともあります。
外来のパートというと、どのような仕事を思い浮かべますか?
まず最初に思い浮かぶのは、内科や外科、皮膚科などの一般診療の外来での仕事ですよね。
でも、それだけが外来のパート 看護師の仕事ではないんです。
内視鏡室やCT室、アンギオ室、心カテ室などでも外来のパート 看護師が働くことがあります。
内視鏡室やCT室、アンギオ室、心カテ室、これらに共通していることは何でしょう?
そうです!突然、仕事が入ることがあることです。しかも、それは緊急性が高く、患者さんの命に関わることもありますよね。
たとえば、13時で勤務終了なのに12時50分に救急車で心筋梗塞の患者さんが運ばれてきた。すぐに心カテ室でステントを入れなくちゃいけない。
でも、あなたが13時で仕事を上がってしまったら、昼休憩の関係で心カテ室の看護師は1人しかいなくなってしまう。1人では、緊急の心カテに対応するのは難しいかもしれない。
こういう場合は、さすがに「じゃあ13時なのでお疲れ様で~す。あとはよろしくお願いします!」と自分だけ退勤するわけにはいきませんよね。
いくらパートの看護師だって、残業して仕事を手伝わなくちゃいけません。
内視鏡室やCT室、アンギオ室、心カテ室に配属になると、外来のパート 看護師でも残業することになるかもしれないんです。
外来のパートの看護師で残業なし、もしくは少ない求人の探し方
外来のパート 看護師は基本的に残業なし、もしくは少ないのですが、内視鏡室やCT室、アンギオ室、心カテ室などは残業が多くなることもあります。
外来のパートで働こうと思っている看護師さんは、仕事と家事・育児を両立させたいから、できるだけ残業はしたくないという人が多いと思います。
そういう場合は、どうやって残業なし、もしくは少ない外来のパートの看護師求人を探せば良いのでしょう?
それは配属先の希望を叶えてくれる求人を探せば良いんです。
残業をしたくないなら内視鏡室やCT室、アンギオ室、心カテ室は避けて、一般外来で働けば良いんです。
一般外来の中でも、できるだけ残業なし、もしくは少ない診療科を選べば、さらに安心です。
でも、自力で転職活動をすると、配属先の希望を叶えてくれるかどうかなんてわかりません。
「一般外来」という希望を出しても、採用後に実際に配属されたのはアンギオ室という可能性もあります。
アンギオ室に配属になったら、残業する可能性が高くなりますので、「こんなはずじゃなかった・・・。仕事と育児の両立ができない。」と転職を後悔することになりかねません。
それを避けるためには転職サイトを使うと良いですよ!転職サイトなら、あなたに代わって担当者が配属先の交渉をしてくれるんです。
ですから、「採用になったら、一般外来へ配属」と約束してくれる病院の求人に応募できますので、後悔しない転職ができますよ!