看護師は中途採用の自己紹介でどんなことを言えば良いのでしょうか?
実は、中途採用の自己紹介は、場面によってどんなことを言うべきなのかが違うんです。
これを間違うと、採用が遠のいたり職場で働きにくくなってしまいますので、看護師の中途採用の自己紹介について詳しく知っておきましょう!
看護師の中途採用の自己紹介、面接時に強調したいことは?
看護師が中途採用の自己紹介をする時、どんなことを言いますか?
普通に考えると、自己紹介では名前や年齢、看護師の経験年数、以前はどんな職場で働いていたかなどを言うべきですよね。
確かに、これらの基本的なことを言うのは当然なのですが、場面によってはこれ以外のことを強調して言わなければいけないんです。
基本的なこと以外を強調して自己紹介しなければいけないのは、中途採用の面接時です。
中途採用の面接では、自己紹介を欠かすことができませんよね。
面接では最初に名前を述べますが、面接の自己紹介はそれで終了というわけではありません。むしろ、面接全部が自己紹介と考えるべきです。
面接での自己紹介では、あなたがどんなスキルを持っているか、どんな経験を積んできたか、職場にどんな貢献ができるかなど、あなたができることをアピールしなくてはいけません。
中途採用の面接での自己紹介は、自己アピールのためのもの、採用してもらうために自分を売り込むためのものと考えましょう。
看護師の中途採用の自己紹介、採用後に大切なことは?
看護師の中途採用の自己紹介について、次の場面は採用後です。
中途採用の看護師が、採用後に自己紹介する時はどんなことに気をつけるべきなのでしょうか?
入職して配属先で初めて挨拶する時は、ごく普通の自己紹介でOKです。
ただ、気をつけなければいけないのは、中途採用者向けの研修を受けたり、職場で仕事を教えてもらう時の自己紹介です。
面接時は採用してもらうための自己PR的な自己紹介が大切でしたが、採用後の研修や指導を受ける時ではその逆です。
自分ができることではなく、自分ができないこと、知らないこと、やったことがないことをきちんとアピールしなくてはいけません。
中途採用者は基本的に即戦力として採用されますし、基本的な仕事はできるものとして扱われます。
ですから、もし知らないことやできないこと、経験したことがないことがあったら、自分から申告しないといけないんです。
職場の上司や先輩は、あなたどんなスキルを持っているか、どんなことができて、どんなことができないか、詳しくは知りませんよね。
自分からできないことや知らないことをアピールしないと、できるものとして扱われてしまい、きちんと指導してもらえません。
そして、イマイチよくわからないまま仕事をしていると、そのうち重大な医療事故を起こすリスクが高くなります。
少しでも早く仕事を覚えるために、そして看護師として着実にスキルアップするためには、採用後はできないことをきちんとアピールするような自己紹介が大切なんです。
看護師の中途採用の自己紹介は、上手に使い分けよう
看護師の中途採用の自己紹介は、その場面によってアピールすること、強調することが全く違うことがわかってもらえたと思います。
採用前の面接では、採用されるために自分ができることをアピールする自己紹介を、そして採用後の研修や指導時にはきちんと教えてもらうために自分ができないことをアピールする自己紹介を心がけましょう。
中途採用の看護師は、その場面によって自己紹介を上手に使い分けることで、希望の職場に転職する可能性が高くなり、また仕事に早く慣れてスキルアップすることができるんです。
もし、中途採用で転職したいと思っているけど、自己紹介に自信がない。どんなことをアピールしてよいのか、イマイチわからないという人は、転職サイトを使ってみてはいかがですか?
転職サイトなら、担当者が面接時の自己PR的な自己紹介の仕方をアドバイスしてくれます。
担当者は看護師の転職のプロですし、あなたが自分では見落としていた長所やスキルを客観的な視点で教えてくれますので、希望の職場への転職に大きく一歩近づくことができますよ!