看護師が夜勤をつらいと感じるのは、仕方のないことですよね。だって、普通は寝ている時に働かなくてはいけないのですから。
それでも夜勤をやめられないのは、やっぱりお給料が関係していると思います。日勤のみで、夜勤をしているのと同じ位稼ぐことができる仕事はあるんでしょうか?
看護師が夜勤をつらいと感じても、夜勤をやめられない理由
看護師が夜勤をつらいと感じても、夜勤をやめられない理由は何でしょうか?夜勤がつらい、夜勤をやめたいと感じていても、我慢して夜勤をしている看護師さんは多いと思います。なぜ夜勤をつらいと感じていても、夜勤を続けているのか。
その答えは、ずばりお給料だと思います。夜勤をしていないと、お給料が下がってしまうからです。看護師のお給料は、夜勤手当が占める割合が多いですよね。
世間では「看護師のお給料は高い」と言われていますが、それは夜勤手当があるからです。
看護協会の調査によると、夜勤手当は2交代制で1万119円、3交代制の準夜勤で3812円、深夜勤で4635円となっています。
2交代制で1回1万119円ということは、月4回の夜勤に入れば4万円以上になります。夜勤に入れば月4万円の収入アップ、入らなければ月4万円はゼロということです。
月4万円はとても大きいですよね。1年間にすると約50万円の収入差になります。
もし、50万円あったらちょっと贅沢な海外旅行にもいけますし、そのほか趣味にもどんどんつぎ込めますので、プライベートが充実しますよね。
夜勤手当がもらえるなら、夜勤はつらいけど我慢して夜勤をするしかないと思っている看護師さんは多いんです。
看護師が夜勤をつらいと感じたら、訪問看護に転職するのもアリ!
看護師が夜勤をつらいと感じても、収入の面を考えると我慢するしかないのでしょうか?日勤のみの仕事で、夜勤をしているのと同じ位の収入を得られる仕事はないのでしょうか?
日勤のみの仕事の中で比較的給料が高いのは、訪問看護です。訪問看護のお給料は、平均で年収450万円前後となっています。
年収450万円だったら、月収が30~35万円程度になりますので、夜勤をしているのとあまり変わらない収入になります。また、待遇が良いところで経験を積んでいけば、年収600万円以上も不可能ではありません。
でも、訪問看護ステーションは小規模の事業所が多く、お給料や待遇は事業所によって大きく異なりますので、求人を探す時はじっくり比較検討する必要があります。
看護師が夜勤をつらいと感じたら、美容外科に転職するのもアリ!
看護師が夜勤をつらいと感じた時に、夜勤をしているのと同じ位の収入を得るためには、美容外科クリニックに転職するという選択肢もあります。
美容外科クリニックは、保険診療ではなく自由診療のクリニックです。
施術料をクリニック独自で設定し、利益をしっかりスタッフの給料に反映することができるため、美容外科の看護師の給料は一般的なクリニックに比べると高いんです。
美容外科の看護師の給料は、月収35万円以上のところがほとんどです。40万円以上のところも珍しくありません。
日勤のみの仕事で月収40万円以上もらえたら、年収は550万円以上になりますので、収入面では大満足ですよね、
ただ、美容外科は「患者さん=お客様」として扱いますので、接遇がとても厳しかったり、営業ノルマがあるなど、普通の医療施設にはない自由診療独特のシステムがあります。
そのような自由診療独特のシステムに違和感を感じなければ、収入を重視する人は美容外科クリニックをオススメします。
夜勤をつらいと感じて、夜勤をしたくない。
でも、収入は減らしたくないから、訪問看護や美容外科クリニックへ転職したい人は転職サイトを利用しましょう。
担当者に「夜勤はしたくないけど、収入は減らしたくない!」と伝えれば、訪問看護や美容外科、そのほかの日勤のみの仕事の中でも収入の多い求人を紹介してくれますよ!