30代の新人看護師は悩みが多い!?5つの悩みと解決法のまとめ!

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

30代の新人看護師は、30代だからこその様々な悩みを抱えています。

30代の新人看護師は、30代だからこその様々な悩みを抱えています。

30代の新人看護師が抱える悩みの中で多いもの5つとその解決方法をご紹介します。

30代の新人看護師の悩み=プリセプターが年下

30代の新人看護師の悩みの1つ目は、プリセプターが年下であることです。指導してもらう先輩看護師が年下だと、やりにくいし、ちょっとモヤっとしますよね。

30代で看護師になろうと決意した時点で、先輩看護師やプリセプターが年下になることをある程度は覚悟しておいたと思います。

でも、覚悟しておいても、実際に年下のプリセプターに指導されると、想像以上にモヤモヤすることも多いのではないでしょうか?

プリセプターは3年目、4年目の看護師が務めることが多いので、基本的に20代半ばの看護師になります。

10歳前後も年下の女の子に、「なんで、そんなこともできないの?」とか「ちゃんとやってくださいよ!」とか、ミスをした時にあからさまにため息をつかれたりしたら、さすがに「なんで年下の子にこんなこと言われなくちゃいけないの?」と思ってしまいますよね。

プリセプターが年下の悩みの解決法

プリセプターが年下で悩んでいる30代の新人看護師さんは、師長に相談しましょう。あなたは指導してもらう立場なので、ミスした時にきついことを言われるのは、ある程度は仕方がないと思います。

ただ、先ほど例に出したように、「なんで、そんなこともできないの?」、「ちゃんとやってくださいよ!」、「おばさんの新人看護師って使えない」のように言われるようであれば、それはあなたではなくプリセプターが悪いです。

プリセプターは指導する立場であって、新人看護師を非難したり、人格を否定して良いわけではありません。

そのため、プリセプターのことで悩んでいることを伝えるようにしましょう。

そもそも、30代の新人看護師には、年齢が近いようなプリセプターを付けるように配慮してくれるところが多いので、あなたからプリセプターが合わないと師長に伝えれば、年齢が近いプリセプターに変えてくれると思います。

30代の新人看護師の悩み=覚えが悪い

30代の新人看護師の悩みの2つ目は、覚えが悪いことです。

20代前半の新人看護師に比べると、30代になって頭が硬くなり、覚えが悪くなってしまって、同期の若い新人看護師に比べると、落ちこぼれのようになってしまうこともあると思います。

そうすると、「やっぱり30代で看護師になるのは、無茶だったかな?」と看護師になったことを後悔してしまうこともありますよね。

覚えが悪い時の解決法

覚えが悪くて悩んでいる30代の新人看護師さんは、努力をするしかありません。あなたは、30代で看護師になろうと決意した時点で、不利になることはわかっていたはずです。

そして、努力とやる気で、年齢的に圧倒的に不利とされる看護学校の受験を乗り越えてきたんですよね。

さらに、看護学生時代も、努力して若い子たちの中に入って辛い実習を乗り越えてきたんだと思います。

それなら、あとひと踏ん張りです。ここでもう少しだけ努力して、一人前の看護師になれるように頑張りましょう。一人前の看護師になってしまえば、あとは「30代」という年齢を気にする必要はなくなります。

一人前の看護師になってしまえば、20代も30代も40代も、そこまで大きな差はありませんから。

20代の新人看護師よりも覚えが悪いなら、とにかくメモをするしかありません。指示されたこと忘れてしまう、勉強したことを忘れてしまうなら、メモをして、そのメモを勤務中に度々見直す癖を付けましょう。

勤務中にメモをする時には、走り書きでかまいません。そして、その走り書きのメモを自宅に帰ってから少しずつまとめて、勤務中にミニ参考書のような形で持っておくと、いつでも見直すことができます。

自宅に帰ってからメモを見直すのは面倒くさいのですが、一人前になるための近道だと思って、頑張りましょう!

30代の新人看護師の悩み=家事や育児と両立させられない

30代の新人看護師の悩みの3つ目は、家事や育児と看護師の仕事を両立させられないことです。

30代の新人看護師さんの中には、既婚だったり、子持ちだったりする人が少なくないですよね。

看護学生の頃は学業と家事・育児を両立させられていたかもしれませんが、新人看護師になると、毎日残業があったり、夜勤にも入らなくてはいけません。

予想以上に体力的にも精神的にも負担が大きく、両立ができないこともあると思います。

学生時代は旦那さんと話し合って、「夜勤もきっと何とかなるよ!」と判断したかもしれません。

でも、実際に新人看護師になってみると、現実の厳しさを思い知らされるようになるんです。

旦那さんも、最初は協力的でも、旦那さん自身の負担が増えることに不満を持つようになって、次第に協力的でなくなることもあります。

そうすると、いつの間にか夫婦間がぎくしゃくすることもありますし、子供に寂しい思いをさせてしまうこともあり、どうすべきなのか、看護師になったのは失敗だったかもしれないと悩んでしまうんですよね。

家事や育児と両立させられない時の解決法

家事や育児と看護師の仕事を両立させられない場合には、師長に正直に話してみましょう。

今の職場では残業や夜勤があるから、両立が難しいことを師長に話して、どうすべきか相談するんです。

この時に大切なのは、「自分の認識が甘かったのが原因であることはわかっている」と前置きをしてから話し出すことです。

そうしないと、単なる職場批判になって、師長がムッとする可能性がありますから。

そして、外来など仕事と家事・育児を両立させることができる部署に異動させてもらえないかをお願いしてみましょう。

師長も新人看護師に退職されるのは、離職率が上がるので、できるだけ避けたいと思っているはずですので、異動を考慮してくれるはずです。

どうしても異動させてもらえない時には、家事や育児と両立できる職場に転職するようにしましょう。

30代の新人看護師の悩み=看護師の世界になじめない

30代の新人看護師の悩みの4つ目は、看護師の世界になじめないことです。30代の新人看護師さんは、一度社会に出ている人がほとんどですよね。

看護師の世界は一種独特です。女性だけの世界で保守的な部分があります。社会に出た人から見ると、「ムダ」と思えることも多いでしょう。

また、女同士の足の引っ張り合い、陰口の言い合いにうんざりして、看護師になるんじゃなかったと思うこともあると思います。

看護師の世界になじめない時の解決法

看護師の一種独特の世界にどうしてもなじめない時には、転職をするしかありません。郷に入っては郷に従えということわざがありますが、どうしてもなじめないこともあると思います。

広い社会を知っていて、視野が広いゆえの悩みですよね。

看護師の世界になじめないなら、看護師以外の職場で働くしかありません。といっても、看護師資格を捨てて働くのではありません。看護師の資格を活かしつつ、違う職場で働くんです。

例えば、産業看護師。一般企業の医務室で看護師として働けば、一般企業の社員として働けますので、看護師の世界に対する違和感はなくなると思います。

また、あと1~2年我慢して、看護師経験を積んでから、治験コーディネーターに転職するのも良いでしょう。

治験コーディネーターは治験をサポートする仕事ですが、SMOなどの一般企業に勤めますので、看護師の世界になじめない人でも大丈夫です。

30代の新人看護師の悩み=体力的にきつくなる

30代の新人看護師の悩みの5つ目は、体力的にきついことです。精神的には若いつもりでも、体力的にはきつくなってくるのが30代です。

特に、新人看護師の頃は常に緊張しながら働かなくてはいけないので、体力の消耗も激しいんです。雑用や力仕事も率先して行わなくてはいけないので大変ですよね。

夜勤に入ることで、体調を崩しやすくなることもあります。

毎日ヘトヘトになって、家に帰ったら寝るだけの生活を送っていると、「このまま看護師として続けていけるのかなぁ」と不安になることも多いと思います。

体力的にきつい時の解決法

体力的にきついと感じている30代の新人看護師さんは、どのくらいきついと感じているのかで対処法が変わってきます。

もし、今は何とかやっているけれど、将来への不安が大きいという人は、とりあえず1年を目標に続けてみましょう。

新人時代はいろいろなストレスが重なるので、体力的な負担が大きくなります。2年目になれば、ストレスが減りますし、夜勤に入りながらの体調管理のコツなどもつかめてきますので、少し楽になるはずです。

少し楽になってくれば、「このくらいなら、このまま今の職場で続けていけるかも」と思えるかもしれません。

もし、「すでに限界!もう無理!」という場合、もしくは1年続けてみたけれどやっぱりきついという場合は、楽な職場へ転職したほうが良いでしょう。

異動希望を出しても良いのですが、体力的にきついという理由だと、「子育てと両立できない」という理由よりも後回しにされたり、「みんなやってるんだから、頑張りなさい」と言われて終わる可能性があります。

また、すぐには異動させてもらえないかもしれません。もう体力的に限界を感じているのに、我慢して仕事を続けていたら、体調を崩してしまいます。

そうなる前に、体力的に楽に働けるところに転職したほうが良いと思います。

体力的に楽なところというと、日勤のみで力仕事がないような介護施設などが思い浮かびますが、介護施設は新人看護師向けの教育制度が整っていないので、あまりおすすめできません。

それなら、大病院の外来や療養型病棟が良いと思います。大病院の外来や療養型病棟は急性期病棟よりも体力的に楽です。

また、急性期病棟ほどではありませんが、教育体制が整っているところがありますので、一人前の看護師になることもできるんです。

まとめ

30代の新人看護師の悩みと解決方法をご紹介しました。

30代の新人看護師は色々悩みを抱えていますが、悩みを抱えたまま働いていても、良いことは1つもありませんので、悩みは我慢せずに解決する方向で考えましょう。

悩みを解決するために転職したい30代の新人看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、担当コンサルタントが親身に相談に乗ってくれるので、あなたの悩みを解決できて、教育体制がきちんと整っている職場に転職することができるんです!