看護師は高収入を英語ができれば簡単に得ることができるのでしょうか?
看護師の仕事と英語、そして高収入の関係について考えてみましょう。
英語が得意だから、それを活かした仕事をしたいという看護師さんは必見の情報です!
看護師は高収入を英語で狙うことはできるの?
看護師は高収入を英語で狙うことはできるのでしょうか?
子供の頃、英語圏の外国に住んでいた、学生時代に留学していた、英語が好きで頑張って勉強した等の理由で、英語が得意という看護師さんもいると思います。
一般的には、英語が得意、英会話ができると高収入の仕事に就けますよね。英語のスキルがあれば、給料アップを狙えるのが普通です。
でも、残念ながら看護師は違うんです。看護師の場合、英語と給料は直結していないんです。
あなたは看護師の仕事をしていた時に、「英語ができたら、もっと仕事がスムーズに進むのに」とか「英語ができれば、仕事に役立つなぁ」と思ったことはありますか?
ほとんどありませんよね。たまたま外国人の患者さんが受診した時くらいでしょうか。
日本で看護師の仕事をしていると、基本的に英語を使う機会はなく、英語よりも看護師としてのスキルを求められるんです。
ですから、普通に看護師の仕事をしていたら、英語ができても高収入を狙う事はできません。
英語で高収入を狙うなら、職場をしっかり選ばなくてはいけないんです。
看護師が高収入を英語で狙うことができる職場=相対的高収入
看護師が高収入を英語で狙うことができる職場をご紹介します。まずは、相対的な高収入を得られる職場からです。
先ほど、看護師の仕事は英語を使う機会もなく、給料アップにも結びつかないとご説明しましたよね。
もし、得意の英語を使いながら看護師の仕事ができたら、「割がいいから高収入♪」、つまり相対的な高収入を得られると思えませんか?
外国人専用クリニック
都心の各国大使館が集まるような場所には、外国人専用のクリニックがあります。そこで働けば、患者さんは全員外国人なので、英語を活かしながら働くことができます。
空港内のクリニック
空港内のクリニックも、患者さんに外国人が多いので、英語のスキルが必須になります。
特に、成田空港や羽田空港、関西国際空港などの大規模国際空港は、英語を使う機会が多いでしょう。
これらの職場は、それほど高収入というわけではありません。英語スキルは必須ですが、収入は一般的なクリニックと同程度になります。
でも、得意の英語を活かして働けるのであれば、「割がいいから高収入」と思えますよね。
看護師が高収入を英語で狙うことができる職場=絶対的高収入
看護師が高収入を英語で狙うことができる職場、次は絶対的な高収入を得られる職場です。
「せっかく英語ができるんだから、英語を活かすだけじゃ満足できない!高年収が欲しい!」という人もいますよね。
臨床開発モニター(CRA)
臨床開発モニターは、絶対的な高収入を狙える仕事です。看護師から臨床開発モニターへ転職した直後は、年収400万円前後になります。
でも、そこからスキルアップして役職に就けば年収800万円以上、場合よっては1000万円以上も可能なんです。
そして、CRAでスキルアップしていくためには、英語が必須になります。
仕事に必要な論文は英語が多いですし、日本の企業よりも外資系企業のほうが給料も高いですから。
CRAとして働けば、英語を活かしつつ、絶対的な高収入を狙えるでしょう。
大学教授
看護系大学の教員なって、大学教授を目指すという道もあります。
大学の教員は英語で研究論文を執筆したり、国際的な学会で研究結果を英語で発表する機会がありますので、英語を活かすことができます。
大学教授の平均年収は1077万円ですから、絶対的な高収入を得られるのは間違いありません。
大学教授への道は狭き門ですが、看護系大学や学部は現在爆発的に増えていますから、ほかの学部と比べれば狙い目と言えるかもしれません。
基本的に看護師は英語ができても給料が上がるわけではありませんが、職場を選べば、相対的な高収入や絶対的な高収入を狙うことができるんです。
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