看護師は高収入を期間限定の仕事で稼ぐことはできるのでしょうか?
期間限定の仕事をするとどのくらい稼ぐことができるのか、常勤の仕事よりも高収入を得られるのか気になりますよね。
期間限定の仕事と高収入の関係について見てみましょう!
看護師は高収入を期間限定の仕事で稼げるって本当?
看護師は高収入を期間限定の仕事で稼ぐことができるのでしょうか?
もし、期間限定で高収入を稼げるなら、どのくらい稼ぐことができるのでしょう?
期間限定の仕事の給料の目安は、日勤の仕事だと時給1800~2000円、夜勤専従だと2交代制1回の夜勤で3万円となっています。この給料での月収を計算してみましょう。
日勤の仕事を1日8時間、月20日勤務、時給2000円の条件で働いたとすると、月収は32万円になります。
残業なし、1ヶ月10~11日の休日ありという条件で月収32万円だったら、なかなかの高収入ですよね。
夜勤専従は1回3万円で月10回の夜勤に入ったとしましょう。そうすると、月収30万円です。
2交代制の夜勤で1回の拘束時間が長いとはいえ、月10回の勤務で月収30万円を稼げれば、夜勤が苦痛でない人にとっては割がいいので高収入と思えますよね。
さらに、期間限定の仕事は常勤ではない気楽さと辞める時にトラブルなくスッパリ辞めることができるというメリットもあります。
これらのメリットがありますので、期間限定の仕事は給料も高め、さらに割がいいから高収入だと感じることができますよね。
看護師が高収入を期間限定で稼ぐのにオススメの仕事
看護師が高収入を期間限定で稼ぐ時のオススメの仕事は、「応援ナース」や「リリーフナース」と呼ばれる働き方です。
期間限定の仕事には訪問入浴や訪問看護、夜勤専従、デイサービスなど様々なものがありますが、とにかく少しでも稼ぎたい、給料が高いことにこだわりたいなら、「応援ナース」や「リリーフナース」がオススメなんです。
「応援ナース」や「リリーフナース」は緊急に看護師が必要になった病院や施設で、期間限定で勤務するという働き方です。
この働き方の特徴は、なんといっても給料が高いことです。都市部なら月収45~50万円、離島やリゾート地なら月収30~40万円を稼ぐことができます。
都市部で働けば45~50万円。これは間違いなく高収入と断言できますよね。この給料を見たら、「私も期間限定で働きたい!」と思いませんか?
看護師が高収入を期間限定で稼ぐのは長期的に見るとNG!
看護師が高収入を期間限定で稼ぐことができることがわかったと思います。
月収に換算すると、常勤と同じもしくはそれ以上を期間限定の仕事で稼ぐことができるんです。
でも、期間限定はあくまで「期間限定」です。期間限定で短期間だけ働くから、メリットがあるんです。
期間限定の仕事ばかり繰り返していると、デメリットが大きくなります。
年収換算すると損をする
期間限定の仕事は、常勤ではなく派遣やパート・アルバイトという扱いになります。
そのため、ボーナスは出ません。常勤であればもらえて当然であるボーナスが、期間限定だともらえないんです。
そうすると、いくら月収が高くても年収に換算すると損をすることになります。また住宅手当や家族手当などももらえないというデメリットもあります。
転職の妨げになることも
期間限定の仕事を繰り返していると、いざ常勤で働こうと思った時に希望の求人に採用されにくくなるという可能性が出てきます。
期間限定の仕事ばかりしていると、採用担当者に「この人は長期間同じ職場で働けないのかもしれない」という印象を持たれかねません。その場合、採用は遠のきますよね。
高収入だからといって、期間限定の仕事ばかり繰り返していると、このようなデメリットが出てきますので、期間限定は半年程度にしておき、それ以上の期間を働く場合は、常勤採用の仕事の中で高収入のものを探したほうが良いでしょう。
できるだけ高収入の期間限定の仕事を探したい、「応援ナース」や「リリーフナース」のような働き方をしたいという人は、転職サイトを使うと便利です。
転職サイトは期間限定の仕事をたくさん扱っていますし、担当者に「とにかく高収入!」や「訪問入浴の仕事の中で高収入のもの」などの希望を伝えれば、それに合った求人を紹介してくれますよ!