看護師が辞めるタイミングっていつがベスト?6つの時期で円満退職!

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辞めるタイミングって、難しいですよね。

「看護師の辞めるタイミングっていつが良いの?」

「円満退職できるタイミングを知りたい」

「今の職場を辞めたい!損をしないタイミングってあるの?」

 

あなたは今働いている職場を辞めたいと思っていて、辞めるタイミングを探っているのですね。

あなたが辞めるタイミングで悩んでいるのは大正解!

とても良いことです。

 

なぜなら、看護師が辞めるタイミングを誤ると、退職時にトラブルになったり、思わぬ損をしたりすることがあるからです。

 

円満退職して損をしないために、看護師が辞めるタイミングでおすすめの時期とおすすめできない時期、円満退職のための方法などを、私が実際に辞めた時の経験をもとにお話していきます。

 

これを読めば、あなたは円満退職できて、しかも損をせずに、新しい一歩を踏み出すことができますよ!

看護師が辞めるタイミングはいつでもOK!

看護師が辞めるタイミングは難しいですよね。

「今辞めたら、師長や先輩に睨まれるかもしれない」

「どんな時期に辞めるのが良いんだろう?転職活動がうまくいく時期ってある?」

いろいろ考えると、頭の中が混乱してきて

あ~!わかんない!!!

と叫びたくなることもあると思います。

 

看護師が辞めるタイミングを考える上で、一番大切なことは、

あなたが辞めたいタイミングが、ベストのタイミングである

ということです。

 

あなたが辞めたいと思ったら、今が辞めるタイミングなんです。

「看護師が辞めるなら何年目が良いの?」

「新人看護師が辞めるのは早すぎ?」

「2年目で辞めたいのは甘え?」

「5年目で辞めたいんだけど、どうなの?」

いろいろ考えると思います。

 

でも、そんなに深く考える必要はありません。

あなたが辞めたいと思ったら、今が辞めるタイミング!

辞めるのは、ほかでもないあなた自身。

 

そんなに難しく考えなくて大丈夫です。

 

とはいっても、人間の心理として、

「円満退職したい。辞める時にトラブルは起こしたくない」

「できるだけ損をしたくない」

と思うのは当然のこと。

 

今から円満退職のためのおすすめの辞めるタイミング、損をしないためのおすすめの辞めるタイミングを6つ紹介していきます。

「自分が辞めたいタイミングがベストの退職時期」

ということを念頭に置きながら読んでいくと、あなたにとって最高の辞めるタイミングが見つかるはずです。

 

看護師が辞めるタイミング!円満退職重視の人におすすめの時期

看護師が辞めるタイミングの中で、まずは円満退職を重視する人におすすめの4つのタイミングをご紹介していきます。

 

「気持ちよく辞めたい!」

「面倒くさいトラブルとか絶対に嫌だ!」

という人は、今から説明する4つの辞めるタイミングから、あなたに合ったものを選べば、スッキリ辞めることができますよ。

 

年度末

看護師が辞めるタイミングでおすすめなのは、年度末です。

つまり、3月31日付で退職するタイミングですね。

 

年度末で辞める人はたくさんいますので、職場側もある程度は

「辞める人が多い」

ということを考慮していますので、すんなり辞めることができるタイミングなのです。

 

年度末で辞める時の注意点

年度末で辞める時はスムーズに退職できることが多いです。

 

ただ、師長があなたに新年度からチームリーダーなどの重要な役割を任せる予定だったり、年度末で辞める予定の看護師が予想以上に多かったりすると、強い引き止めに遭う可能性があります。

 

これを避けるためには、早めに辞めることを申し出ることが大切です。

 

人事異動のタイミング

看護師が辞めるタイミングでおすすめのもの2つ目は、人事異動のタイミングです。

大規模病院の場合、人事異動が行われる時期というものがありますよね。

 

人事異動が行われる時期は、部署から去る人がいますので、職場の雰囲気的に辞めやすいことが多いです。

辞めることが目立たないタイミングと言えますね。

だから、人事異動のタイミングで辞めるようにすると、円満退職しやすくなります。

 

人事異動のタイミングで辞める時の注意点

人事異動のタイミングで辞めやすいことは事実です。

 

ただ、それはあなたが人事異動の候補に挙がっていなかった場合ですね。

あなたに異動の辞令が出ているのに辞めることになると、師長は

「は?いや、もう辞令が出ているから!(怒)」

と怒り心頭になります。

 

だから、人事異動のタイミングで辞める時は、辞令が出る前、できれば候補に挙がる前には退職を申し出たいですね。

具体的には遅くても2ヶ月前、できれば半年前に退職を申し出るようにしましょう。

 

委員会や看護研究が終わるタイミング

委員会や看護研究がひと段落つくタイミングで辞めるのもおすすめです。

委員会や看護研究、プリセプターなど、日常業務以外の仕事を任されている看護師は多いと思います。

 

自分に任された仕事がひと段落したタイミングで辞めると、スッキリ辞めることができますよ。

 

委員会や看護研究が終わるタイミングで辞める時の注意点

委員会や看護研究が終わるタイミングだと、スッキリ辞めることができます。

ただ、今の仕事が終わったら、間髪おかずに次の仕事を押し付けられることもありますので、早めに退職は申し出ておきましょう。

 

また、委員会や看護研究が終わるタイミングは、求人が少ない時期の可能性もありますので、その点でも注意が必要です。

 

夏休みの時期が終わった後

看護師が辞めるおすすめのタイミング、4つ目は夏休みが終わった後です。

具体的には9月30日付ですね。

 

看護師の夏休みは7~9月に分散して取ることが多いですよね。

そして、夏休みの時期はどの職場でも人手不足になります。

 

その時期にしっかり働いて職場に貢献してから辞めると、円満退職しやすいです。

また、9月30日は上半期が終わる日。

区切りが良いですし、新人看護師がある程度戦力になるまで育っていることが多いので、比較的スムーズに辞めることができるのです。

 

夏休みの時期が終わった後のタイミングで辞める時の注意点

夏休みが終わった後のタイミングで辞める時は、残念ですが夏休みを満喫することは諦めたほうが無難です。

 

あなたがお盆やシルバーウィークなど、みんなが休みたい時期に夏休みを取ってしまうと、

「辞めるくせに夏休みだけはしっかり取るんだ。へぇ~。」

のように思われて、円満退職できなくなります。

 

夏休みを取るなとは言いませんが、人気のない時期にひっそりと取るようにして、ゆっくり休むのは退職してからの方が良いですよ。

 

看護師が辞めるタイミング!損したくない人におすすめの時期

看護師が辞めるタイミング、次は損をしたくない人におすすめの時期をご紹介します。

 

ボーナス支給後

損をしたくないなら、ボーナス支給後に辞めましょう。

看護師のボーナス支給は夏(6~7月)と冬(12月)の年2回ということが多いです。

 

ボーナスは支給日に在籍していれば貰うことができます

だから、ボーナス支給日後に辞めると、ボーナスをしっかりもらってから辞めることができるんです。

 

私は、冬のボーナスを貰ってから辞めたので、12月末日付で辞めました。

本当はもっと早く辞めても良かったのですが、私が働いていた大学病院は冬のボーナスが3.5ヶ月分くらいあったので、冬のボーナスだけで75万円くらい貰えるんです。

 

私が働いていた職場のボーナス支給日は12月10日。

 

12月9日以前に辞めると、75万円は一切もらえない。

でも、12月10日以降に辞めれば75万円はガッチリ貰える。

 

誰だって、12月10日以降、つまりボーナスをしっかりもらってから辞めますよね?

え?それとも私ががめついだけ?

いやいや、みんな冬のボーナスを捨てることなんてできないはず!

 

ボーナス支給後のタイミングで辞める時の注意点

ボーナス支給日付(私の例だと12月10日付)で辞めると、さすがにあからさまですので、ボーナス支給月の末日付で辞めましょう。

 

求人が多い時期

看護師が辞めるタイミングを考えるなら、次の転職を見越しておくことも必要です。

辞めた後にすぐ転職して働く予定の人もいると思いますし、少し休んでから転職する予定の人もいると思います。

 

いずれにせよ退職後に転職するつもりなら、転職活動をする時期に求人が多い方が良いですよね。

求人が多ければ、それだけ選択肢が増えますので、あなたの理想に合ったホワイトな求人を探せる可能性が高くなるからです。

 

3~4月入職・10月入職の求人が多いので、転職活動をするなら、その時期の入職を目指すと良いでしょう。

2~3ヶ月前から転職活動を始めることが一般的ですので、具体的には1~3月、7~8月ごろがおすすめです。

 

求人が多い時期のタイミングで辞める時の注意点

求人が多い時期に辞める時には、転職の競争率が高くなることがありますので注意が必要です。

求人が多いとホワイト求人を見つけやすいですが、同時に転職希望者も増えますので、ホワイト求人の競争率は高くなります

 

求人が多い時期については「看護師は転職の時期にこだわるべき!転職時期に失敗しないために読むべき12ヶ月12記事」<リンク>で詳しく説明しています。

 

看護師が辞めるタイミングで避けるべきなのは?

看護師が辞めるタイミングは、あなたが辞めたいタイミングでOKです。

ただ、説明してきたようにおすすめの時期はあります。

 

そして、逆におすすめできない時期もあるんです。

できれば、避けたほうが無難というタイミングをご紹介します。

 

人手不足の時期

1つ目は人手不足の時期です。

具体的には夏休みの時期と4~5月ですね。

 

夏休みの時期はみんなが交代で長期休暇を取りますので、どうしても人手不足になります。

また、4~5月は新人看護師や中途入職者、異動者が多いので、人数は多くても、戦力不足になることが多いんです。

 

このタイミングで辞めると、師長から強く引き止められるなどトラブルが起こりやすいので注意が必要です。

 

委員会や看護研究の途中

委員会や看護研究、プリセプターなどの役割の途中のタイミングで辞めるのもおすすめできません。

なぜなら、引継ぎが大変だからです。

また、あなた以外に適役がいないかもしれません。

師長や同僚に

「途中で投げ出すなんて迷惑だし、責任感がない」

と思われることもあります。

 

だから、できるだけ任された仕事を投げ出すようなタイミングで辞めるのは避けたほうが良いでしょう。

 

看護師は退職を何ヶ月前に言うべきか?看護師の辞める理由はうそでもOK?

看護師は辞めるタイミングを考えるなら、一緒に考えておくべきことがあります。

この2つのことを考えていきましょう。

 

看護師は退職を何ヶ月前に言うべきか?

看護師は辞める何ヶ月前に

「退職します」

と言うべきか悩みますよね。

 

結論から言うと、これは早ければ早いほど円満退職しやすくなります

私は退職の半年前には、師長に辞めることを伝えていました。

 

辞めることを早く伝えると、気まずくなりそうと思って、直前に伝えようと思うかもしれません。

でも、早く伝えておくと、辞めるまでの期間はたっぷりあります。

辞めるまでの期間があれば、師長はあなたの代わりの看護師を補充することができるので、、師長はイライラせずに済むのです。

 

そして、退職することは師長だけに伝えればOKです。

半年前から職場全員に伝える必要はありません。

師長だけに伝えれば、職場で気まずくなることもありませんよね。

 

どうです?安心しましたか?

 

看護師の辞める理由はうそでもOK?

看護師が辞める時にタイミング以外で考えるべきことの2つ目は、退職理由です。

「人間関係にウンザリ!」

「給料安すぎぃ!」

「ブラックな職場でもう限界…」

このように本音の退職理由を伝えてしまうと、さすがに気まずくなります。

 

だから、退職理由はうそでもOKです。

「うそ」というと表現が悪いですね。

大人の建前の退職理由を伝えましょう

 

「スキルアップのために」

「理想の看護を追求したい」

などです。

 

「うそ」ではなく建前の退職理由なら、師長は嫌な気持ちになりませんし、あなたもスッキリ気持ちよく辞めることができます。

 

看護師が強い引き止めと退職でもめるのを避ける方法

円満退職のためには辞めるタイミングに注意するだけではありません。

 

そのほかにも気をつけるべきことはあるんです。

 

強い引き止めを避ける方法

強い引き止めにあわないためには、辞める意志と日付はしっかり伝えてください。

師長に遠慮して、

「辞めようかどうか迷っているんです…」

「12月末日付で辞めようと思っていて…」

のように曖昧な感じで伝えてしまうと、師長は本当にあなたが辞めるのかどうかわかりません。

そして、それが原因でトラブルが起こります

 

それを防ぐためにも、

「12月末日付で辞めます!」

のように辞める意志と日付はしっかり伝えてください。

どうしても、強い引き止めが心配な看護師は「看護師は退職できない?スムーズに辞める5つの対策と3つの突破方法」を読むといいと思います。

もめないために退職日までしっかり働く

辞めることを師長に伝えて了承されたら、頭の中はお花畑状態になりますよね。

「やった~!この職場とサヨナラできる!」

と心がウキウキすると思います。

私も退職することが決まった後は、心に余裕ができたために、患者さんにも嫌な先輩にも、むかつく医師にも優しくできましたから。

 

ただ、頭がお花畑&心ウキウキ状態になっても、仕事はきちんとしましょう。

「もう辞めるから関係ないし」

という気持ちで働くと、ミスが増えますし、

「あの人辞めるからって、手を抜いてるよね」

と同僚・先輩に思われて、もめる原因になります。

 

だから、最後の日の勤務終了まで気は抜かず、ミスなく全力で働きましょう

 

もめないために引継ぎはきちんと行う

退職が決まったら、引継ぎはキッチリ行ってください。

委員会や係、チーム内での役割などがあると思いますので、たとえ仕事がひと段落していても、引継ぎはしっかり行っておいてください

 

それが社会人としてのマナーです。

誰に引き継げばよいかわからない時は、自分から師長に聞いておきましょう。

 

引継ぎをしないと、退職後にもめることに。

「あの仕事、どうなってるの?」

と職場から電話がかかってくるという恐ろしい事態になりますよ。

 

最後の挨拶も忘れずに

看護師が辞める時は、最後の挨拶をしっかりしましょう。

どんなにむかつく先輩だとしても、

「お世話になりました。ありがとうございました」

と挨拶しておくと、気持ちよく退職できます。

 

あなた自身のためにも、最後の挨拶は忘れないようにしましょうね。

 

看護師が辞めるタイミングで悩んでいるなら転職サイトに相談を!

看護師が辞めるタイミングで悩んでいるなら、転職サイトに相談しましょう。

転職サイトを使うと、求人が多い時期などを教えてくれます。

また、円満退職のコツなども転職コンサルタントが教えてくれますから、円満退職ができて、損をしないタイミングで今の職場を辞めて、新しい職場に転職することができるんです。

 

転職サイトは完全無料で使えますので、ぜひ登録してみてくださいね。