看護師の転職は電話が在職中の職場にかかってくることがあるのでしょうか?
電話がかかってくるなら在職中は転職活動をしたくない、かかってこないなら在職中に転職活動をしたいと悩んでいるあなたは、在職中に転職活動をすると、職場に電話がかかってくる可能性があるのかどうかを知っておきましょう。
看護師の転職は電話が職場にかかってくると何が困るの?
看護師の転職は電話が職場にかかってくるという噂は本当なのでしょうか?
看護師が在職中に転職活動をすると、履歴書を送った職場から、今働いている職場に在籍確認の電話があるという噂を聞いたことがあると思います。
別にあなたが今の職場でやましいことをしているわけでもありませんし、履歴書に今働いている職場とは違う職場で働いていると嘘を書いているわけでもありませんが、それでもやっぱり在籍確認の電話をされるのは嫌ですよね。
だって、職場に在籍確認や「この人はどういう人物ですか?」などの電話をかけられたら、職場にあなたが転職することがばれてしまうじゃないですか!
転職先が決まったら、「退職します」と伝えて、後腐れなくサクッと退職しようと思っていたのに、その前に転職する気があることがばれてしまったら、職場に居づらくなってしまいますよね。
内定をもらっていればまだ良いですが、内定が出ていない状態で、職場に電話をかけられて、しかも不採用になったらどうなるでしょう?
これからもその職場で働き続けなければいけないのに、周囲からは「この人、転職する気満々だよ」と思われますので、針のむしろ状態になるのです。
そんなリスクを負うくらいなら、最初から在職中は転職活動をしないと思っている看護師さんも多いのではないでしょうか?
看護師の転職は電話が職場にかかってくることはほとんどありません!
看護師の転職は電話が職場にかかってくることがあるという噂がありますが、実はこの噂は信じなくてOKです。
つまり、看護師が在職中に転職活動をしても、求人に応募した転職先から電話がかかってくる可能性はほぼありません。
その人を信用できるかできないかは、面接で実際に会って判断するという方針のところが多いんです。
また、求人に応募する看護師さんはみんな今現在働いているというわけではありませんよね。
ブランクがあって今回復職しようと思っている人や退職して少し休んでから転職する人も多いですから、働いている人にだけ電話をする、働いていない人には電話をしないというのでは不公平になります。
また、最近は個人情報は保護するのが基本ですから、「こういう名前の看護師さんは、そちらの病院に在籍していますか?どういう人物ですか?」と電話で聞いたところで、「個人情報なので、教えることはできません」と言われることも多いんです。
ですから、基本的に看護師が在職中に転職活動をしても、転職先から職場に電話がかかってくることはないのです。
看護師が転職で電話がかかってくる可能性がある場合は?
看護師が転職で電話がかかってくる可能性は基本的にないと考えて良いですが、それでも在職中の職場に電話がかかってくる可能性があるケースもあるんです。
それは、何度も転職を繰り返しているケースです。何度も転職を繰り返してきたケースは、職場に電話がかかってくる可能性がゼロとは言い切れません。
たとえば、20代後半の看護師さんが求人に応募して履歴書を提出しました。その履歴書には、すでに5回の転職歴が書いてあります。
20代後半ですでに5回も転職していたら、「この看護師さんって、どうなんだろう?何か問題がある人なのかな?」と疑いの目を持ちますよね。
採用側としては「地雷」になりそうな看護師さんの採用はできるだけ避けたいですから、そういう場合は在職中の職場に「どういう人ですか?」という確認の電話がかかってくることもあります。これは、ある意味仕方がないことですよね。
まとめ
看護師が在職中に転職活動をしても、在籍確認やどういう人物なのかという確認の電話がかかってくる心配はまずありません。
でも、看護師の経験年数と比べて異常に転職回数が多い人は、「問題があるかも?」と思われて転職先から確認の電話が入ることもあるでしょう。
それでも、「どうしても電話はNG!」と思う看護師さんは転職サイトを使うと良いですよ!
転職サイトで、担当者に「絶対に職場に電話をかけてきてほしくないんです!」と伝えれば、担当者から転職先にその旨を伝えてもらうことができます。
また、転職を何度も繰り返している人は、担当者から転職先にあなたがどういう人物なのか、なぜ転職を繰り返したのかを伝えてもらうこともできますので、自力で転職活動をするよりも採用してもらえる確率が高くなるんです!