日勤での昼食など仕事中の食事はどうしていますか?コンビニなどで買ってきたり、お弁当を作ってきたり、院内食堂で食べたりと人それぞれだと思いますが、買ってくると高いですし、お弁当を作るのは面倒臭いですよね。
そんな人におすすめなのが、「食事補助あり」という求人です。「食事補助あり」というのは、どんなものなのか知っていますか?
看護師の食事補助ありは食事介助ではありません!
看護師の求人情報を見ていると、「食事補助あり」という言葉を見ることがあると思います。看護師さんが「食事補助」という言葉でパッと思い浮かべるのは、患者さんの食事を手伝うこと、いわゆる食事介助ですよね。
「求人情報に、業務内容が書かれているの?」、「看護師の仕事の中に、食事介助があるのは当たり前じゃない?」と思うかもしれません。
でも、求人情報の「食事補助あり」というのは、食事介助が仕事内容に含まれていることを表しているわけではないんです。
看護師の求人情報に書かれている「食事補助あり」というのは、「仕事中の看護師さんの食事を病院側が一部もしくは全部負担しますよ!」という意味です。
患者さんのための食事補助ではなく、看護師のための食事補助なんですね!
看護師の食事補助ありの求人は、看護師の強い味方!
看護師の食事補助ありの求人を見ても、「別に食事補助なんてなくても、自分で好きなものを買ってきて食べたり、自宅からお弁当を持ってくれば良いから、食事補助なんて必要ないんじゃ?」と思っていませんか?そんなことはありません。
食事補助は、看護師さんの強い味方なんですよ!
たとえば、毎日コンビニでお弁当などを買ってくると、結構な出費になりますよね。コンビニでお弁当と飲み物を買うと、1食分で500円程度になってしまうことが多いと思います。
2交代制の夜勤の場合は、夕食と朝食が必要ですので、1回の夜勤で食費が1000円かかるのはちょっと痛いと思いませんか?
自宅でお弁当を作ってくれば節約になるかもしれませんが、毎朝お弁当を作るのは億劫ですし、夜勤の日はお弁当なんか作らず、できるだけ寝ていたいものです。
私だったら、夜勤前にお弁当を用意しなくちゃいけないなんて、考えただけでグッタリ疲れてしまいます。
「節約もしたいけど、お弁当を作るのも面倒。」というのは、みんな思うことですよね。そんな看護師さんの強い味方が食事補助ありの求人なんです。
看護師の食事補助ありには、どんなタイプがあるの?
看護師の求人情報に「食事補助あり」と書かれていても、実はいろいろなタイプがあります。食事補助ありのところに転職しても、「あれ?思っていたのと違った・・・」ということがないように、あらかじめどんなタイプがあるのか知っておきましょう。
まずは院内食堂を利用するタイプのものです。職員専用の院内食堂があれば、そこの値段が格安の値段設定になっていたり、見舞い客と同じ食堂を利用するタイプであれば、食券が配布されたりします。
これは、大学病院や総合病院など大規模な病院に多いタイプになります。
また、入院患者さんのための食事を職員用にも用意するタイプもあります。これは、管理栄養士が栄養のバランスを考えて患者さんのために作っているメニューですので、あなたの健康維持には最適と言えるでしょう。
日ごろの食生活が乱れがちという人は、このタイプが良いかもしれませんね。
このタイプは、小規模な病院や介護施設に多いのですが、料金は全額病院側が負担する場合もありますし、1食200~300円を利用した回数分給料から天引きする場合もあります。
このほか現物支給タイプや現金支給タイプもあります。現物支給とは、夜勤の食事のためにカップラーメンやサンドイッチ、飲み物などが病院側から用意されるタイプのものですね。現金支給は、食事手当てとして5000円から1万円程度が支給されるものです。
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