看護師は院内託児所を日勤のみで使うデメリットとメリットを把握していますか?
「院内託児所と地域の保育園はどっちが良いの?」
「日勤のみで使うなら院内託児所を使ったほうが良い?地域の認可保育園で良いかな?どんな違いがあるの?」
あなたは日勤のみで院内託児所を使おうか迷っているのですね。
地域の保育園と比べて院内託児所のデメリットとメリットを知れば、院内託児所を使うべきかどうかが見えてきます!
院内託児所のデメリットとメリットに加えて、院内託児所選びのポイントも教えます!
これを読めば、育児と看護師の仕事を両立させやすくなるはずです!
目次
どっちがいい?院内託児所のデメリットの違いで考えると保育園?
看護師が院内託児所を日勤のみで使うデメリットを見ていきましょう。
院内託児所には、保育園と比べてどんなデメリットがあるのでしょうか?
これを見れば、院内託児所と保育園の違いとどっちを選ぶべきかのヒントが見えてくるはずです。
年齢別保育がない
院内託児所は、地域の保育園と比べると小規模なところが多いです。
定員10名前後のところも少なくありません。
そのため、年齢別保育をしておらず、0~6歳まで一緒に保育することが多いんです。
0~6歳は年齢によって発達が全然違います。
そのため、同じ年齢の子と一緒に、年齢に合わせた保育をしてもらうことで、発達を促すことができますが、院内託児所ではそれができません。
これは、大きな違いですね。
もちろん、年齢が違う子と一緒にいることでのメリットもありますが、年齢別保育がないのは院内託児所のデメリットの1つと言えるでしょう。
人間関係が大変かも
院内託児所のデメリットの2つ目は、人間関係です。
同じ職場で働く人が使っていますので、子どものプライバシーが守られにくいです。
また、職場で顔を合わせ、さらに院内託児所の送り迎えで顔を合わせるので、地域の保育園以上にママ友関係には気を使うことになります。
また、子ども同士がけんかした時なども、相手が先輩や上司の子どもだった場合、相手が悪くても文句を言えないなどのデメリットがあります。
院内託児所と保育園のどっちを使うか迷っていて、ママ友関係に気を使うのが嫌な人は、保育園を使ったほうが良いかもしれません。
もちろん、保育園には保育園なりのママ友関係の大変さはありますが。
保育環境があまり良くないことがある
院内託児所はあくまで「院内」。
そのため、地域の保育園と比べると、園庭がなかったり、保育スペースが狭かったりすることもあります。
ただ、最近の院内託児所は保育スペースを広く取ったり、近所の公園に日常的に遊びに行くなどの工夫をしているところも多いです。
どっちがいい?院内託児所のメリットの違いで考えると院内託児所?
看護師が院内託児所を日勤のみで使うメリットを見ていきましょう。
メリットを知れば、院内託児所と保育園の違いは何か、どっちを使うべきかが見えてきます。
料金が安い
看護師が院内託児所を使うメリットは、料金が安いことです。
どっちを使うべきか迷っている看護師さんには大きなメリットですよね。
特に、共働きの看護師さんにとっては、このメリットはとても大きいと思います。
保育園の保育料は世帯年収で決まることが多いです。
共働きの看護師さん世帯は、世帯年収が700万円以上、高い世帯だと1000万円以上あることもありますよね。
そうすると、公立の認可保育園でも保育料は50,000円近くかかることも多いと思います。
院内託児所は病院からの補助が出ていますので、安いところだと月額1万円、高くても25,000円程度のところがほとんどです。
世帯年収は関係ありません。
常勤なら完全無料というところすらあります。
保育料が安いのは、働くママ看護師にとっては本当に助かりますよね。
子どもがすぐ近くにいるので安心
日勤のみで看護師が院内託児所を使うメリットの2つ目は、子どもがすぐ近くにいるので安心ということです。
これは、大きな違いだと思いいます。
院内託児所を使うと、同じ敷地内に子どもがいます。
子どもに何かあった時、もしくは万が一災害などがあった時にもすぐに駆け付けることができます。
地域の保育園ではそうはいきませんよね。
だから、院内託児所を使うと、ママ看護師は安心して働けるんです。
もし、子どもが保育中に熱を出した場合で違いを比べてみましょう。
保育園を利用している場合、あなたが仕事中でも早退してお迎えに行かなければいけません。
それから小児科を受診して、翌日以降も看病のために休まなければいけないでしょう。
院内託児所を利用している場合は、子どもの状態にもよりますが、ちょっと仕事を5~10分抜けさせてもらって、子どもの様子を見に行くことができます。
そして、その時に「座薬を入れてもらっていいですか?」など保育士さんにお願いして、自分は仕事に戻ることも可能です。
また、病院の小児科を受診させることもできるんです。
子どもが病気の時にも働かなくてはいけないのは、ママとしても辛いですが、近くにいること、何かあったらすぐに駆け付けられるなら少し安心ですよね。
何より、病院内ですから自宅で看病しているよりも、ある意味安心なんです。
病児保育OKの院内託児所なら翌日以降も仕事を休む必要はないですよね。
送り迎えの手間がない
院内託児所を日勤のみ使うメリットの3つ目は、送り迎えが楽なことです。
これも、院内託児所と保育園のどっちが良いかを迷っている看護師さんには大きなメリットだと思います。
時間をいかにうまく使うかが、看護師が育児と仕事を両立させる秘訣になります。
子どもを保育園に送り迎えする時間は、結構もったいないですよね。
保育園の場所にもよりますが、送り迎えだけで30分~1時間はかかります。
でも、院内託児所を使えば、送り迎えの時間を大幅に節約できます。
一緒に通勤すれば良いだけですから。
だから、院内託児所を使うと送り迎えの時間を節約することができますし、通勤のついでにちょっと託児所に寄るだけなので、体力的にも楽なんです。
残業にも対応してくれる
看護師はどうしても残業しなければいけないことも多いですよね。
残業すると、保育園のお迎え時間に間に合わないこともあります。
保育園のお迎え時間に少しでも遅れると、保育園からチクチク嫌味を言われてしまいます。
でも、院内託児所は職場状況・看護師の仕事をきちんと理解してくれているので、残業でお迎えが遅れても、柔軟に対応してくれます。
これは、とても大きな違いだと思います。
だから、院内託児所を使ったほうが、仕事と育児を両立させやすいですし、ストレスも少ないんです。
院内託児所を日勤のみで使う時の託児所選びのポイント
看護師が院内託児所を日勤のみで使う時には、託児所にこだわって選びましょう。
院内託児所と言っても、いろいろなところがあります。
日勤で院内託児所を使いたい看護師さんは、次の3つのポイントを押さえておくと、育児と仕事を両立させやすいと思います。
保育時間・保育日
院内託児所を使うつもりの看護師さんは、保育時間と保育日をチェックしておきましょう。
日勤のみの院内託児所でも、17時で終わりなのか、延長すれば20時まで対応してくれるのかでは、働きやすさが全然違いますよね。
また、日曜・祝日は院内託児所は休みというところもあります。
外来で勤務する看護師さんなら良いですが、病棟勤務だと日曜祝日も院内託児所を使いたいと思います。
だから、保育時間と保育日は必ずチェックしておきましょう。
病児保育への対応
院内託児所を使うなら、病児保育への対応もチェックしておく必要があります。
子どもが病気の時でも、なかなか休めないのが看護師です。
だから、院内託児所が病児保育に対応してくれていると本当に助かるんです。
だから、病児保育に対応しているかどうかは必ずチェックしておきましょう。
表向きは病児保育をしていなくても、ある程度は柔軟に対応してくれる院内託児所もありますので、細かくチェックしておいた方が良いですよ。
二重保育はありかどうか
院内託児所を使いたいママ看護師は、二重保育はありかどうかをチェックしてください。
二重保育って何!?
二重保育とは地域の保育園を使いつつ、院内託児所も使うことですね。
平日は地域の保育園を使って、土日祝日は院内託児所を使うなどの柔軟な対応をしてもらえると、もっと仕事と子育てを両立しやすくなると思います。
だから、二重保育はOKかをきちんと確認しておくと良いですよ。
看護師が院内託児所を日勤のみで使いたいなら転職サイトを使って転職を!
看護師が院内託児所を日勤のみで使うデメリットとメリット、違いを見てきましたが、メリットの方が大きいと感じたなら、院内託児所に子ども預けて働きましょう!
院内託児所を使って、楽に仕事と育児を両立させるためには、先ほどの3つのポイントをチェックして、院内託児所がある職場を探す必要があります。
自分で院内託児所の細かい部分までチェックするのは、難しいし面倒くさい!
だから、転職サイトを使いましょう!
転職サイトを使えば、あなたの代わりに担当の転職コンサルタントが調べてくれるので、楽だし確実です。
もちろん、理想の院内託児所があるだけでなく、さらに仕事内容や待遇でも満足できる職場かどうかも調べてくれます。
転職サイトは完全無料で使えますので、気軽に使ってみてください。
そうすれば、育児と仕事を楽に両立させることができる職場で働くことができますよ。