看護師の役職手当が付く管理職、責任は重いけどやりがいを感じられる仕事。

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管理職は責任は重いが、やりがいがあるよ。

看護師のお給料には、いろいろな手当が付きますよね。いろいろある手当の中に「役職手当」というものがあります。

役職手当って、どんな手当なのか知っていますか?転職後に「失敗した!」と後悔をしないために、役職手当についてしっかり知っておきましょう。

看護師の役職手当って、どんな手当なの?

あなたは、自分の給与明細をじっくりと見たことがありますか?じっくり見たことがない人は、今すぐ先月の給与明細を引っ張り出してみましょう。

看護師の給与明細には、基本給のほかに意外なほどたくさんの手当が付いています。夜勤手当や残業手当、資格手当、通勤手当などですね。たくさんある手当の中に、「役職手当」という項目があると思います。

あなたの役職手当の欄は「0円」でしょうか?それとも手当がついているでしょうか?

ほとんどの看護師さんは、役職手当は「0円」だと思います。特に、若い看護師さんは役職手当が付いていない人ばかりですよね。

夜勤手当は夜勤をすればもらえる、残業手当は残業すればもらえる、資格手当は看護師資格を生かして働けばもらえるものです。もらえる手当はもらっておきたいと考えるのが普通ですが、役職手当はどうしたらもらえる手当なのでしょう?

役職手当は、何らかの役職に就くことでもらえる手当です。看護師の場合は、主任や看護師長、看護部長などの管理職と言われる役職ですね。役職手当をもらうには、管理職に就く必要があるんです。

看護師は役職手当をもらうと、責任は重いですがやりがいを感じられます

看護師が管理職になると役職手当が付くのは、管理職の仕事が大変だからです。「え~?うちの師長は、いつも会議ばかりだし、病棟でもデスクワーク中心だから、そんなに大変そうに見えないんだけど!」と思うかもしれません。

確かに、体力的には管理職よりも現場で働く看護師さんのほうがずっと大変だと思います。でも、何か問題が起こった時に、対処したり責任を取るのは現場で働く看護師さんではなく、看護師長や看護部長などの管理職なんです。

例えば、スタッフ間で人間関係のトラブルが起こったり、患者さんからクレームが出たり、医師と看護師の間で問題が起こったりして、
現場で働く看護師では解決できない場合、管理職が対処しなければいけません。

こういうトラブルの対処って、考えただけで面倒だし大変だと思いませんか?

そんな面倒で責任の重い仕事を引き受けなければいけないので、管理職に就くと役職手当がもらえるんですね。むしろ、そんな責任の重い仕事を任されるのに、役職手当も付かず、何のメリットもないなら、誰も管理職なんてやりたがらないと思います。

管理職は、ただ単にデスクワークをして楽をしているだけではないんです。トラブルの対処だけでなく、病棟全体または病院全体の管理や取りまとめも行っています。

管理職は直接患者さんのケアをする機会は減りますが、全体の管理をして、病棟・病院の環境を良くしたり、看護師のモチベーションを上げて能力を引き出したりすることで、間接的ではありますが、多くの患者さんのケアをすることになりますので、大変だけどやりがいを感じられる仕事です。

役職手当がもらえる管理職は、責任が重いけど、その分やりがいを感じられる仕事と言えるでしょう。

看護師の役職手当は、できるだけ金額が高いところを選びましょう!

ところで、看護師の役職手当って一体どのくらいもらえるのでしょう?病院によって金額は異なりますが、平均すると主任で3万円、師長で5万円が相場のようです。

「役職手当、結構良いかも!」と思うかもしれませんが、これはあくまで平均です。主任の役職手当が3000円とか、師長で5000円など責任の重さと役職手当の金額が割に合わないところもあります。

役職手当が安いのに、仕事が大変だったら、「これなら役職に就かないほうが良かった・・・。失敗したなぁ。」と思ってしまいますよね。

これを避けるためにも、転職する時は役職手当が高いところを選ぶようにしましょう。特に、最初から師長や主任を募集する求人に応募する場合は、役職手当は要チェックです!

もちろん、まだ役職に就いたことがない人も役職手当はチェックしておいたほうが良いですよ!今は役職に就いていなくても、将来的に主任や師長になるかもしれないんですから。

「管理職は全然興味ないし・・・」という人も、そのうち看護管理に興味が湧いてくるかもしれませんので、役職手当は転職する人はみんなチェックしておくべきなんです。

でも、役職手当の金額なんて、その病院のホームページにも載っていないし、自分では調べようがないですよね。

そういう時は、転職サイトを利用しましょう。担当コンサルタントが、役職手当などの細かい部分まで、しっかり調べてくれますので、「役職手当が安すぎて失敗した!」ということを避けることができますよ!