看護師が仕事行きたくない病を発症!?ケース別解決法と最終対処法

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看護師が仕事行きたくない病を発症

看護師で仕事行きたくないと悩んでいる人は、たくさんいます。

みんな、あなたと同じように「仕事行きたくない」、「辞めたい」と思いながら、日々働いているのです。

 

看護師の仕事行きたくない理由別の解決法と、どうしても仕事行きたくない気持ちが解決しない時の対処法をまとめました。

看護師で仕事行きたくないと思っているのは心の危険信号

看護師で仕事行きたくないと思っている人は多いと思います。

仕事に行くのが本当に憂鬱で、出勤前は心がどんよりと重くなるなどの症状に思い当たる人はいませんか?

 

  • 仕事のことを考えるだけで鬱になる
  • 連休最終日は朝から気持ちが重い
  • 出勤準備がなかなか進まない
  • 職場に近づくにつれて、足取りが重くなる
  • 出勤時に玄関のドアを開ける前に涙が出る
  • 出勤前は頭痛や腹痛、下痢、吐き気に悩まされる

 

このような症状が出ている人は、「仕事行きたくない病」にかかっている可能性が高いです。

仕事行きたくない病とは、その名前の通り、仕事に行きたくない病気です。

 

もちろん、そんな病気が本当にあるわけはないのですが、仕事に行きたくない看護師さんは、これらの心身の症状が現れることが多いので、まるで「仕事行きたくない病」という病気にかかっているかのようですよね。

 

仕事行きたくない病にかかっている人は、「仕事行きたくないのはみんな同じだから、我慢するしかない」と思っているかもしれませんが、それは大きな間違いです。

 

仕事行きたくないと思って、これらの症状が出ているのは、あなたの心がSOSを出しているからなのです。

このSOSを見逃すと、どんどん悪化してしまって、本当の病気にかかる可能性があります。

 

だから、仕事行きたくない病にかかっている看護師さんは、仕事行きたくないという気持ちをしっかりと受け止めて、早めに対処しなければいけないのです。

 

看護師が仕事行きたくない主な理由と解決法

看護師が仕事行きたくないと思う理由にはいろいろなものがありますが、ここでは次の4つのケースに分けて解決法を提示していきます。

 

  • 1年目の新人看護師が仕事行きたくない理由と解決法
  • 2年目の看護師が仕事行きたくない理由と解決法
  • 3年目の看護師が仕事行きたくない理由と解決法
  • 夜勤をやっている看護師が仕事行きたくない理由と解決法

 

この4つに当てはまらない看護師さんは、「看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうする?」から読み進めてください。

 

1年目の新人看護師が仕事行きたくない理由と解決法

1年目の新人看護師が仕事行きたくないと思う理由は、たくさんあると思います。

 

  • 仕事ができない自分が辛い
  • インシデントを起こしてしまった
  • 重症患者の受け持ちが怖い
  • 先輩やプリセプターが怖い
  • 患者さんに怒鳴られた
  • 医師に怒られた

 

このような理由が多いでしょうか。1年目の新人看護師は、思い描いていたような看護師生活を送ることができず、リアリティショックを感じます。

 

仕事ができない自分に嫌気がさし、さらに先輩看護師やプリセプターからは嫌味を言われ、時には嫌がらせを受け、採血を失敗したら患者さんから怒鳴られ、仕事を失敗して医師からも怒られ、本当にストレスフルです。

 

さらに、インシデントを起こしたり、重症患者の受け持ちをすると、看護師の仕事を怖いと思って、仕事行きたくないと思ってしまうこともあるでしょう。

 

新人看護師は、「仕事やりたくない、仕事行きたくない」と思いながら働いていますし、仕事行きたくない病が重症化してしますことが多いのです。

 

1年目の新人看護師が仕事行きたくない時の解決法

1年目の新人看護師が仕事に行きたくない時には、次の解決方法を試してみましょう。

 

  • リフレッシュするための工夫をする
  • 好きなお菓子を持参する
  • 退勤後のご褒美を用意する

 

この3つの解決法を実践すれば、

仕事行きたくない…

という気持ちを軽減することができるはずです。

 

リフレッシュするための工夫をする

1年目の新人看護師が仕事行きたくない時には、リフレッシュを大切にしましょう。

1年目の看護師は、どうしても仕事中心の生活になりますので、頭の中が仕事でいっぱいになり、仕事行きたくない病が悪化してしまうのです。

 

気分転換をして、仕事のことを忘れる時間を作ったり、リフレッシュすることで、仕事行きたくないという気持ちを小さくすることができます。

 

  • 休みの日は勉強せずに、ショッピングに出かける
  • いつもと違う道を通って通勤する
  • 同期と美味しいものを食べに行って愚痴を言い合う

このようなことをすると、「仕方ない。もう少し頑張ってみるか」と思えるようになるはずです。

 

好きなお菓子を持参する

仕事に行きたくない1年目の新人看護師は、休憩中に食べるための好きなお菓子を持っていきましょう。

 

これは、私が一番良く実践していた解決法です。

 

どんなに仕事が忙しくても、最低限の休憩時間はありますよね。その時に、好きなお菓子や飲み物を食べると、ちょっと気分が上がります。

 

好きなものを食べて、どんよりとした気分が少しでも上がると、休憩後も「よし!仕方がないから、また頑張ってみるか。」と思えるんです。

 

また、出勤途中にコンビニによってその日のお菓子を選んでいると、ちょっと楽しくなりますし、仕事がつらい時でも、「お菓子が待ってるから、休憩時間まではとりあえず頑張ろう。」と思えます。

 

先輩が厳しい職場でも、休憩中にお菓子を食べていて、

「1年目の新人のくせに、お菓子を食べるなんて生意気!」

と難癖をつけることはさすがにありませんから大丈夫です。

 

むしろ、先輩看護師に

「これ美味しいんです!いかがですか?」

とすすめてみると、いつもは怖い先輩看護師と話す機会を作ることができるので良いですよ。

仕事中は怖くて厳しい先輩も、話してみると意外に優しくて面白いなんてこともあるので、先輩看護師が怖いと思っている1年目の新人看護師は、お菓子をきっかけに話しかけてみてください。

 

退勤後のご褒美を用意する

仕事に行きたくない1年目の新人看護師は、退勤後にご褒美を用意しておきましょう。

 

その日の仕事が終わった後の楽しみを作っておけば、仕事中につらい時でも、そのことを思い出して頑張れるんです。

 

彼氏や友達とご飯を食べたり飲みに行ったりする約束をしておくのも良いですし、ショッピングに行くのも良いですね。

 

前から欲しかった服や靴を買うと、ストレス解消になって、「明日からも頑張ろう!」という気持ちになれます。

 

また、マッサージに行って仕事の疲れを取るのも良いと思います。美容院でシャンプーとブローだけしてもらうのも気分転換になりますよ!

 

これでも仕事行きたくない病が治らない1年目の看護師さんは、「看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうする?」を読んでください。

 

 

2年目の看護師が仕事行きたくない理由と解決法

2年目の看護師が仕事行きたくない理由は、突然仕事の責任が重くなったことが由来しているのではないでしょうか。

 

  • 突然フォローなしで超重症患者の受け持ちを任されてストレス
  • フォローがないため、インシデントが増えてショック

看護師2年目になったからといって、いきなり仕事ができるわけではないのに、全くフォローしてくれないのに、責任の重い仕事、自分では抱えきれないほどの仕事量を任されるようになると、ストレスですし、怖いですよね。

 

また、プリセプターのフォローがないため、インシデントや細かいミスが増えて、「私、看護師に向いてない。仕事行きたくない」と思ってしまうのです。

 

2年目の看護師が仕事に行きたくない時の解決法

2年目の看護師が仕事に行きたくない時には、次の解決法を試してみましょう。

 

  • とにかく確認する
  • 先輩看護師を頼る
  • 「まだ2年目」と開き直る
  • ご褒美を買う
  • 友達や彼氏と旅行に行く

 

この5つの解決法で、仕事に行きたくないという気持ちを忘れることができるはずです。

 

とにかく確認する

2年目の看護師が仕事行きたくない時には、とにかく徹底的に確認しながら仕事をするようにしましょう。

 

ちょっとでも迷ったら、先輩看護師に相談するようにすれば、仕事のミスを少なくすることができます。

 

「これは、こうすれば良いんですよね?」

「この指示はこういうことで良いですか?」

「すみません。一緒に確認してもらって良いですか?」

このように、2年目の看護師はしつこいほどに確認しましょう。

人間って、無意識のうちに思い込んでいることが多いんです。

思い込んだまま仕事をしたら、ミスをすることになります。

だから、その思い込みを正すためにも、しつこいほどに確認してください。

 

「きっとこうだよね?」

「たぶん、これで良い思う」

のように「きっと」、「たぶん」と思ったら、とりあえず確認。

「報告・連絡・相談」をひたすら実践。

 

そうすれば、ミスやインシデントをしなくなります。

仕事のミスやインシデントが少なくなれば、精神的なストレスは減りますので、仕事に行きたくない気持ちを軽減できますよね。

 

先輩看護師を頼る

2年目の看護師は、先輩を頼りましょう。

いくら独り立ちをして、重症患者を任せられるようになったからと言っても、あなたはまだ2年目です。

先輩看護師だって、2年目のあなたがすべて完璧にできるとは思っていないから大丈夫です。

 

だから、仕事中に不安になったり、できないことがあったら、どんどん先輩を頼ってください

「すみません、手伝ってもらって良いですか?」

「これを教えてください」

「ちょっと不安なので、一緒に確認していただきたいんですけど」

のように先輩看護師を頼れば、あなたの仕事量は減りますし、ミスも減りますよね。

 

看護師は基本的に姉御肌の人が多いので、頼られると嬉しく感じる人が多いです。

口では、

「もう2年目なんだから」

なんて言いつつも、きちんと教えてくれたり、手伝ってくれるはずですよ。

 

「まだ2年目」と開き直る

あなたは、2年目になったことでいろいろなプレッシャーを感じていると思います。

先輩や師長に、

「もう2年目なんだから」

と言われて、

「1人で何でもできるようにならなくちゃ!」

と背負い過ぎていないでしょうか。

 

でも、よく考えてみてください。

あなたはまだ2年目

なんです。

2年目になったからといって、いきなり仕事ができるようになるはずがありません。

まだまだ看護師としてのスタートを切ったばかりのひよこちゃんです。

 

だから、

開き直りましょう!

「まだ2年目なんだから、できなくて当然じゃん!」

「2年目なんだから、ミスしちゃうのは仕方ない!だから、先輩を頼って良いじゃん!」

と思って良いんです。

そうすれば、精神的に楽になって、仕事に行きたくないという気持ちを軽くすることができますよね。

 

ただ、先輩の前で開き直った態度をするのはダメですよ。

心の中だけで開き直ってください。

 

ご褒美を買う

2年目の看護師が仕事に行きたくないなら、いつも頑張っている自分にご褒美を買いましょう。

 

2年目の看護師って、誰も褒めてくれませんよね。

本当に毎日頑張っているのに、誰も褒めてくれず、むしろ注意されることが多いんです。

1年目の新人看護師は、技術を身につけたら先輩に褒めてもらえます。

でも、2年目は「できて当然」と思われるので、褒めてくれないんです。

 

だから、自分で自分を褒めるためにも、自分へご褒美を買ってあげましょう

 

  • 前から欲しかったちょっと高いブランドもの
  • 食べてみたかったスイーツやグルメ
  • エステに行く

 

2年目になれば、夏のボーナスも満額出るので、ご褒美を買える余裕があるはずです。

 

ご褒美を買えば、

「明日から、また頑張るか!」

と思えるようになりますよ。

 

友達や彼氏と旅行に行く

2年目の看護師が仕事に行きたくないなら、友達や彼氏と旅行に行きましょう。

もちろん、家族と一緒に行ってもOKです。

 

1泊2日で温泉に行ったり、テーマパークで思いっきり遊んだりして、頭と心をリフレッシュしてください。

 

仕事でミスすると、家に帰ってもそれを引きずってしまうことがあると思います。

24時間ずっと仕事のことを考えていると、鬱々としてきて、気分は落ち込み、

「仕事に行きたくない…」

と思ってしまいます。

 

だから、仕事のことを考えないように、旅行に行くんです。

短時間でも非日常の環境に身を置けば、仕事のことを忘れられますよね。

そうすれば、仕事に行くためのパワーを蓄えることができますよ。

また、「旅行は計画を立てている時が一番楽しい」説があるほど、旅行の計画を立てている時はウキウキ&ワクワクしますよね。

そのウキウキ感が仕事に行きたくないという気持ちを少し和らげてくれるので、旅行に行くことは旅行に行く前から実際に旅行に行くまで長い間有効な解決法なんです。

 

これでもまだ仕事行きたくない気持ちが軽減しないなら、「看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうする?」を読んでみましょう。

 

3年目の看護師が仕事行きたくない理由と解決法

3年目の看護師が仕事行きたくない理由には、次のようなものがあります。

 

  • プリセプターの仕事が嫌
  • リーダー業務がプレッシャー
  • 仕事の負担が多すぎて疲労困憊

 

3年目になるとプリセプターを任される人も多いですが、プリセプターの仕事は中間管理職のようなものですので、ストレスが溜まります。

 

プリセプティーの仕事ができないこと、やる気がないことにイライラし、先輩看護師からは「あの子が仕事できないのは、プリセプターのあなたのせいよ!」なんて言われると、仕事行きたくないと思いますよね。

 

また、3年目になるとリーダー業務を行うことも多くなりますが、責任が重いし、先輩からの嫌味を言われることも多いので、リーダー業務の日だけ特に仕事に行きたくないという人は多いのです。

 

また、3年目の看護師は雑用を任されることが増えて、仕事の負担が増えます。

委員会や係の仕事、そのほかの雑用で毎日残業をしなければいけないことも多いので、疲労困憊になり、仕事行きたくないと思ってしまうのです。

 

3年目の看護師が仕事に行きたくない時の解決法

3年目の看護師が仕事に行きたくない時には、次の解決法をやってみましょう。

 

  • 師長に相談する
  • 休みを取ってリフレッシュする
  • 同期や看護学校時代の友達と会ってみる
  • 転職の求人を眺めてみる

 

この4つの解決法で、仕事に行きたくないというネガティブな気持ちを解決することができますよ。

 

師長に相談する

3年目になると、プリセプター、リーダー、雑用と仕事の負担が増えて、それが原因で仕事行きたくないと思ってしまうことが多いです。

 

ポジティブに考えれば、それだけ仕事ができて頼りにされているということですが、結局は便利扱いされているということです。

 

このままあなたが我慢して与えられた仕事を必死にこなしていると、師長や先輩看護師は、さらに仕事をあなたに丸投げしてくる可能性があります。

 

そうなる前に、師長に「仕事が多すぎて、きついです」と正直に伝えるようにしましょう。あなたが頑張っていることをきちんと見てくれている師長なら、仕事量を考慮してくれるはずです。

 

休みを取ってリフレッシュする

3年目になると、有給が溜まっていると思います。

だから、、有給休暇を使ってリフレッシュしましょう。

できれば、1週間程度の休みを取りたいですね。

 

仕事で頭も心も体も疲労困憊なのですから、その疲れを癒すためにも、少し仕事から離れてみましょう。

1週間仕事から離れれば、気持ちをリセットできます。

そして、パワーを溜めることができるので、

「また頑張るか!」

と思えるようになります。

また、仕事から少し離れることで、今まで気づかなかったことに気づけることもあります。

看護の楽しさを再発見できるかもしれませんよ。

 

仕事を思いっきり忘れるためには、海外旅行に行くことをおすすめします。

仕事の嫌なことを全部忘れて、外国という非日常の中でリフレッシュしてみませんか?

 

先ほども説明しましたが、旅行は実際に旅行に行っている時だけでなく、旅行の計画を立てている時もウキウキ&ワクワク感を楽しめて、仕事に行きたくない気持ちを軽減できます。

海外旅行なら、いろいろガイド本を読んだり、インターネットで情報収集する必要がありますので、なおさらウキウキ&ワクワク感が高まりますよね。

少しでもそのウキウキ&ワクワク感を楽しむために、かなり前の時期から、最低でも3ヶ月前、何なら半年前から長期休暇での海外旅行を計画しておくと良いですよ!

 

同期や看護学校時代の友達と会ってみる

仕事に行きたくない3年目の看護師は、同じ病院のほかの部署で働いている同期や看護学校時代の友達と会ってみましょう。

 

普段は合わない同期や看護学校時代の友達と会うことで、新卒で入職した時のフレッシュな気持ち、看護学生だった時のピュアな気持ちを思い出すことができます。

また、違う職場の話を聞くことで、

今の職場が全てではない

と思えますし、看護師としての視野を広げることができます。

 

そうすれば、仕事に行きたくないという気持ちを軽くすることができると思います。

 

転職の求人を眺めてみる

仕事に行きたくない3年目の看護師は、転職求人を眺めてみるのもおすすめです。

 

今の職場でストレスを感じて、

「仕事に行きたくない…」

と思っている時に、転職求人を眺めていると、

「いざとなったら、転職すれば良いじゃん!」

と考えられるようになります。

 

つまり、逃げ道を作ることができるんです。

だから、仕事に行きたくない3年目の看護師は、転職求人を眺めてみると良いですよ。

 

ちなみに、看護師3年目は転職市場で人気となっています。

ある意味、自分を高く売ることができるタイミング、言い換えれば良い条件のところへ転職できるチャンスがあるということです。

 

だから、3年目の看護師は転職を本気で考えてみるのもありだと思います。

「転職も良いかも!」と思った看護師さんは、「看護師3年目の転職はベストなのか知りたい!点数化して一目瞭然!」を読んでみてください。

 

まずは仕事に行きたくないという今の悩みやモヤモヤを何とかしたいという3年目の看護師は、「看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうする?」を読んでみると良いでしょう。

 

夜勤をやっている看護師が仕事行きたくない理由と解決法

夜勤をやっている看護師も、仕事行きたくない病にかかりやすいですね。

夜勤前は「出勤したくない、このまま家でゴロゴロしていたい」と思って、その気持ちと戦いながら、何とか出勤している状況ではないでしょうか?

 

特に、3交替制の深夜勤の日なんて、仕事行きたくない病が一気に悪化しますよね。

何が悲しくて、深夜に出勤しなければいけないのか。何が悲しくて、終電で酔っ払いと同じ電車に乗りながら出勤するのか。

 

夜勤に行きたくない看護師はとても多いと思います。

特に、嫌いな先輩看護師と一緒の夜勤は、本当に行きたくないですし、何とかして仕事を休むわけにはいかないかと真剣に考えてしまうと思います。

 

夜勤に行きたくない時の解決法

夜勤に行きたくない時の解決法は、次の2つです。

 

  • 夜勤中の楽しみを作ること
  • 夜勤後のご褒美を用意すること

 

この2つで、何とか夜勤に行こうと思えますし、嫌な夜勤を乗り切ることができるはずです。

 

詳しくは、「看護師が夜勤に行きたくない時の解決法を教えて!」で解説していますので、併せて読んでみてください。

 

看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうする?

看護師で仕事行きたくない病が悪化している場合はどうしたら良いのでしょうか?

「もう看護師の仕事全部が嫌!とにかく嫌!看護師の仕事なんてしたくない、二度とやりたくない!」というレベルまで悪化して、追い込まれている人もいると思います。

 

また、看護師1年目、2年目、3年目、夜勤をやっている人というケース別に仕事行きたくない時の解決法をご紹介しましたが、それでは解決できないほど、仕事行きたくない病が悪化していることもあると思います。

 

その場合、ただ単に仕事行きたくない病ではなく、適応障害やバーンアウト症候群になっている可能性があります。

 

適応障害はストレスが原因で身体面・精神面、行動が変化し、日常生活に支障が出ている状態のことです。

 

バーンアウト症候群は燃え尽き症候群とも言いますね。看護師がかかりやすい病気の1つです。

 

今まで一生懸命頑張ってきたのに、いきなり仕事に行きたくなくなったという場合は、バーンアウト症候群の可能性があります。

 

適応障害もバーンアウト症候群も、そのまま放っておくと、さらに悪化して、看護師どころか日常生活を送ることができなくなる可能性があります。

 

だから、どうしても仕事に行きたくないなら、あなた自身を守るためにも、今すぐに行動を開始しなければいけないのです。

 

看護師が仕事行きたくない時の3つの対処法

看護師が仕事行きたくないなら、次の3つの対処法を実践して下さい。

 

 

仕事行きたくないだけなのに大げさと思うかもしれませんが、先ほど説明したように、「仕事行きたくない」という気持ちはあなたの心がSOSを出しているのですし、適応障害やバーンアウト症候群になっている可能性もあるのです。

 

だから、あなた自身を労わるためにも、3つの対処法を今すぐ実践する必要があるのです。

 

まずは師長に相談する

看護師が仕事行きたくないと真剣に思っているなら、まずは上司である師長に相談して下さい。

 

「仕事行きたくないです」と言うのではなく、「うつ気味で、心と体がついていきません。仕事に行く前に涙が出たり、頭痛や吐き気が出るんです」のように言うと、師長もきちんと考えてくれるはずです。

 

師長に相談すれば、少し休めるように有給で連休をつけてくれたり、業務量を減らしたり、夜勤回数を減らしたりしてくれるはずです。

 

心療内科を受診する

仕事行きたくない病が重症化している時には、心療内科を受診しましょう。

何度も言いますが、適応障害やバーンアウト症候群の可能性があります。

 

まだ発症していなくても、その一歩手前の状態になっていることもあるでしょう。

 

心療内科に行って、医師に話を聞いてもらうだけでもホッとしますし、今の状態を改善するための対策を専門医の視点からアドバイスしてもらえます。

 

また、適応障害やバーンアウト症候群などの診断が付けば、診断書を書いてもらえます。

診断書があれば、師長もきちんと対処せざるを得ないので、心療内科は早めに受診しておきましょう。

 

転職する

仕事行きたくないと悩んでいる人は、転職して職場を変えることを考えてみても良いと思います。

 

あなたが仕事行きたくないと思っているのは、看護師の仕事自体が嫌なのではなく、今の職場で働くことが嫌なのだと思います。

 

転職して新しい職場で働きだせば、「仕事楽しい~♪」とはならなくても、仕事行きたくない病は治るはずです。

 

だから、まずはあなたが今一番嫌だと思っていること、仕事行きたくないと悩んでいることを明確にして、それを解決できる職場を選びましょう。

 

1年目の看護師なら、先輩が優しくて人間関係がよく、あなたのスキルや成長速度に合わせた指導をしてくれる病院に転職すれば、仕事行きたくないという気持ちは解決するでしょう。

1年目の看護師が転職するなら、「新人看護師でも転職すべき!新しい職場で悩みも不安もスッキリ解決!」を読んでみると良いでしょう。

 

2年目や3年目の看護師はスキルに合わせた仕事量を任せてくれる職場、先輩看護師が優しくて、的確にフォローしてくれる職場が良いですね。

2年目の看護師が「2年目看護師でも転職していい!楽に確実に成功する方法 」を、3年目の看護師は先ほど紹介した「看護師3年目の転職はベストなのか知りたい!点数化して一目瞭然!」を読んでください。

 

夜勤が嫌な人は、夜勤がない日勤のみの職場に転職してください。

日勤のみでもオンコール当番があるところも多いので、気を付けてくださいね。

 

日勤のみの職場に転職したい看護師さんは、「看護師の夜勤なしの仕事は17個もある!楽をとる?高い手取りをとる?」が参考になると思いますよ。

 

まとめ

看護師で仕事行きたくないと思っている人のためにケース別の解決法と対処法をまとめました。

 

仕事行きたくないと思っているのは、心がSOSを出しているからです。

適応障害やバーンアウト症候群になっている可能性もありますので、早めに対処して、今の状態から脱するようにしましょう。

 

仕事行きたくない病が悪化しているから転職したい人は、転職サイトを使いましょう。

 

転職サイトなら、担当コンサルタントが人間関係や指導体制などを詳しく調べてくれるので、確実にあなたの悩みを解決できる職場に転職することができます。

 

また、日勤のみの職場の中でもオンコールがあるかどうか、月何回くらいオンコール当番があるかなども調べてくれますので、仕事行きたくない病を治すことができるのです。