「看護師のシフト希望って何日くらい出せるのが普通?」
「シフトが出た後で、シフト変更できるの?」
看護師のシフトは不規則で土日なんて関係ありません。
だからこそ大切なのが、希望休。
でも、希望休ですら、思うように出せなかったり、希望が通らないこともあります。
また、うっかり希望休を間違って出してしまって、シフトを変更したい時もありますよね。
「シフト希望はそんなに出せない」
「シフト変更なんてできないよね」
と思い込んでいるかもしれません。
でも、シフト希望をたくさん出せたり、シフトが出た後にシフト変更できる職場はあります!
この記事では、看護師のシフト希望は何日くらい出せるのが普通なのか。
また、シフト変更の希望を出すことはできるのかなどを私の経験に基づいてお話していきます。
これを読めば、今よりももっと希望した日に休むことができて、プライベートが充実するはずです。
看護師のシフトはどのくらい希望が出せる?
看護師のシフトは、どのくらい希望が出せるのでしょうか?
病棟で働く看護師は交替制のシフトで働きますので、カレンダー通りの休みではありません。
平日休みが多いのが現実です。
だからこそ、
「この日は絶対に休みたい!」
という希望休をどのくらい出せるのかはとても重要なのです。
どのくらい希望休が出せるのかは、その職場次第ですが、
- 希望休=2~3日/月
という職場が多いです。
中には
「希望休の日数には制限なし!」
という夢のような職場もありますが、そのような職場はめったにありません。
希望休を4日出せるという職場は、かなり恵まれていると思います。
看護師はシフト希望が通らないことも多いのが現実…
看護師のシフト希望は月に2~3日出せるのが一般的です。
ただ、希望休を出したら、その希望はすべて必ず通るとは限らないのが、看護師のシフトの辛いところです。
人員の都合で、希望休を出しても勤務になることもありますし、希望休を出したい日に既に先輩看護師が希望休を申請していたら、なかなか出しづらいのが現実ですよね。
特に、看護師のシフト希望で土日や年末年始・お盆は人気の時期になりますので、希望休を出しづらいし、出しても希望が通るとは限らないんです。
だから、看護師は希望休が月2~3日出せるからといって、
「月に2~3日は希望した日に必ず休める!」
というわけではないんです。
看護師のシフト変更は可能?
看護師のシフトは希望休を出したところで、その希望が100%通るとは限りません。
看護師のベストセラー本と言われるシフトの勤務表。
シフト表が出たら、みんな無言で熟読しますよね。
シフト表をチェックしたら、旅行やデートの予定を入れていたのに、希望した日に休めない。
こんなにショックなことはありません。
また、あなたが希望休をうっかり間違いで違う日に出してしまったということもあると思います。
さらに、シフト作成の師長の間違いで、希望休を出した日が勤務になっていることもあります。
こんな時どうしたら良いの!?
シフト変更はできる?
これについて考えていきましょう。
シフトが出る前に間違いに気づいた場合
希望休の締め切りの後、看護師のシフトが出る前に、
「間違った!違う日に希望休を出しちゃった!」
と気づいたら、締め切り後でもとりあえず師長に相談してみましょう。
そこから先は師長の性格とあなたの交渉力次第です。
うまくいけば、
「わかったわ。その日を休みにしておくから」
とあなたの希望を受け入れてくれるかもしれません。
もちろん、締め切りを過ぎていますし、あなたのシフト希望の間違いなのですから、シフト変更NGのこともあります。
それでも、ダメもとで師長に交渉してみると良いでしょう。
シフトが出た後に変更したい場合
ハッキリ言えば、看護師のシフトが発表された後に、シフト変更が可能かどうかや変更方法は、その職場次第になると思います。
身内の不幸や本人の病気などの特別な事情がない限り、シフト希望は一切認めないという職場もあります。
状況次第でシフト変更が可能という場合、まずは師長に報告して、師長があなたと変わる看護師を探し、シフト調整をする場合もあります。
また、あなたがまず自分でシフトを交代してくれる人を探すという場合もあります。
自分でシフトを交代してくれる人を探した場合は、看護師のシフトの引き継ぎをして、シフトを変わることを師長に報告しなければいけません。
私が働いていた職場でシフトを変わる場合は、まずは自分でシフトを代わってくれる人を探してから、師長に報告するシステムでした。
この場合に注意すべきことは、自分と同じくらいのレベル(看護スキル)を持つ人を探すこと。
師長は毎日、同じレベルの看護を提供できるようなシフトの組み方をしています。
シフト表をよく見てください。
新人看護師ばかりのシフトの日やベテラン看護師ばかりのシフトの日はないはずです。
新人ばかりの日なんて、誰もリーダーを取れないし、部屋持ちすらままらないので、病棟が回りません。
だから、あなたがシフトを変わる日は自分と同じ業務ができる看護師を探しましょう。
そうしないと、師長にシフトを変わる報告をしても、却下されてしまいます。
看護師がシフト希望&変更に不満を持っているなら転職を考えて
看護師のシフトはとても重要ですよね。
希望の日に休めると、プライベートが充実して、
「よし!仕事を頑張るか!」
と思えます。
逆に、希望した日に休みが取れない。
シフト変更も一切禁止されているという場合、
「私の生活、すべてを仕事に支配されている気がする…。全部が仕事中心…。こんなに頑張ってるのに、休みたい日に休めないなんて…」
と思って、看護師の仕事を辞めたくなると思います。
せっかく看護師資格を持っているのに、看護師の仕事を辞めるなんて本当にもったいない!
それなら、希望休はしっかり休めて、シフト変更もOKという職場に転職しませんか?
そうすれば、交代制勤務のシフトでも、デートの約束もできるし、旅行にも行けるようになります。
もちろん、仕事のモチベーションを高く保つことができますよ。
希望休をしっかり休めて、シフト変更もできる職場に転職するなら、転職サイトを使いましょう。
転職サイトを使えば、転職コンサルタントが
- 休み希望を多め(月4日以上)に出せるか
- 休み希望は通りやすいか
- シフト変更は可能か
などを全て調べてくれます。
さらにその中から年間休日が多くて、有給消化率が高い求人を紹介してくれますので、希望した日はしっかり休めるし、さらに休み自体も多い職場に転職することができるんです。
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