母子家庭の看護師の働き方!安心な生活には夜勤と給料の工夫が鍵!!

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母子家庭の看護師の働き方!安心な生活には夜勤と給料の工夫が鍵!!

母子家庭の看護師は多いと思います。看護師は女性1人でも経済的に困らない職業と言われていますが、母子家庭はそういうわけでもないですよね。

生活費以外に、子どものための学費を貯金しておかなくてはいけないので、経済的に不安を抱えている人は多いと思います。

シングルマザーの看護師さんのために、子育てをしつつ、しっかり稼ぐ働き方をご紹介します。

母子家庭の看護師の働き方は夜勤のある常勤に限る!

母子家庭の看護師は、どんな働き方を選べば良いのでしょうか?看護師はいろいろな働き方を選択する事ができます。シングルマザーの看護師に合う働き方を考えていきましょう。

絶対に常勤を選ぶべき!

シングルマザーの看護師は、絶対に常勤を選びましょう。シングルマザーの人は、子どもとの時間を大切にしたいからという理由で、時間の融通が利くパートや派遣看護師という働き方を選ぼうとするかもしれません。

でも、母子家庭の看護師は絶対に常勤で働くべきです。確かに、パートや派遣看護師でも、ある程度稼ぐことができます。でも、生活に困らない程度稼ぐためには、フルタイムに近いくらい働く必要があります。

そうしたら、時間の融通が利くというメリットは少なくなります。

それに、どうしてもパートや派遣は常勤に比べて、給料は少ないです。ボーナスもないですし、身分も不安定で、福利厚生の恩恵も受けられません。

それに、常勤で働くといっても、24時間働いているわけではありませんから、子どもとの時間は作ろうと思えば作ることができます。

また、子どもと一緒に過ごす時間は、時間の長さも大切ですが、どんな風に過ごすか、どんな風に子どもと接するかも大切ですよね。

だから、母子家庭の看護師には、子どもと過ごす時間を大切にしつつ、常勤で働くのが一番おすすめの働き方なんです。

夜勤もしたほうがベター

母子家庭の看護師は、常勤で働くべきですが、できれば夜勤に入ったほうが良いでしょう。

看護師をしている人なら誰でもわかっていることですが、夜勤に入らないと看護師の給料は、そんなに高くはありません。

日勤のみなら、一般のOLと同じくらいの給料しか稼げませんね。でも、夜勤に入れば、一気に高くなります。

2交替制の場合、夜勤手当の平均は1万円です。月4回の夜勤に入れば、1ヶ月4万円。1年で48万円です。

シングルマザーが夜勤に入るのはとても大変ですが、それでも、夜勤に入ることで、年収が約50万円もアップするのです。

夜勤手当が高いところは1万5000円以上、2万円くらいのところもあります。夜勤手当が1万5000円だったら、1年で72万円です。

シングルマザーの看護師が子どもを大学まで出したいと考えているなら、大変でも夜勤に入っておくべきなんです。

夜勤に入ると、シングルマザーの看護師の生活は大変になるでしょう。でも、少し無理をしてでも夜勤に入るのは、それだけの価値があると思います。

母子家庭の看護師が夜勤に入る方法

母子家庭の看護師は、経済的な面を考えると夜勤に入るべきですが、シングルマザーの看護師が夜勤に入るのは簡単なことではありませんよね。

独身の看護師だって、夜勤に入るのは大変なんです。母子家庭ならなおさら大変です。不規則な生活の中で、子育てをするのは、「努力」だけでは不可能です。だって、小さな子どもを夜に自宅に1人きりにはできませんから。

では、シングルマザーの看護師が夜勤に入る方法をご紹介します。

実家の両親を頼る

シングルマザーの看護師が夜勤に入るためには、実家の両親を頼りましょう。すでに両親と同居しているシングルマザーの看護師さんは、夜勤に入るのにそれほど大きな障害はないと思います。

また、近距離に住んでいる人も、夜勤のときに預かってもらえるようにお願いしておけば、問題ないでしょう。

問題は、同居していないし、近距離にも住んでいないケースです。そういう時は、両親の近くに引っ越すという選択肢があります。

シングルマザーとして、誰にも頼らずに子どもと2人で生きていこうと決意している人も多いと思います。

でも、頼れる人がいるなら頼って良いと思います。1人で頼らずにやっていこうという決意は立派ですが、やっぱり1人で働きながら子育てするのは簡単なことではないんです。

頼れる人に頼ったほうが、あなたにもあなたのお子さんにも良いはずです。だから、夜勤のときには子どもを預かってほしいことをお願いして、ご両親の近所に引っ越しましょう。なんなら、実家に戻れば、家賃も浮きます。

ご両親が近くにいれば、シングルマザーとしての生活も安定します。子どもに寂しい思いをさせることも少なくなるでしょう。

母子家庭になったことでご両親との関係がこじれている場合は、いつまでも意地を張っていないで、これを機にあなたが頭を下げて仲直りをしてしまうと良いでしょう。

看護師は日本全国どこでも働けるのですから、引っ越したって、また実家の近くで看護師の求人を探せばOKですよね。

24時間対応の院内託児所があるところで働く

母子家庭の看護師が夜勤に入るためには、24時間対応の院内託児所がある病院を選ぶのも良いでしょう。

いろいろな理由でご両親を頼れないというシングルマザーの看護師も少なくないと思います。そういう場合は、24時間対応の院内託児所がある病院を探してください。

最近はママさん看護師でも夜勤に入れるように、24時間対応の院内託児所を併設しているところが増えています。

そういう病院で働けば、夜勤中は子どもを託児所に預けられますので、シングルマザーでも夜勤に入ることができるんです。

一般的な保育所に比べて、格安で利用できますし、同じ院内、もしくは近くにいるので、休憩中にササッと子どもの様子を見に行くこともできます。

母子家庭の看護師は夜勤に一時的に入らない決断をすることも大事

母子家庭の看護師は、子どもの年齢によっては夜勤に入るのを一時的にやめて、日勤のみで働くようにしましょう。

お金をしっかり稼ぐことも大切ですが、それ以上に子どものことが大切ですよね。だから、子どものことを考えて、一時的に夜勤に入らない決断をすることも必要です。

日勤のみで働くと、当然お給料は下がりますので、託児所が利用できて夜勤に入れるうちに、しっかり貯金をしておくようにしましょう。

小学生のうちは外来で!

ご両親を頼れるなら良いのですが、そうでない人は、24時間対応の託児所を利用して夜勤に入ることができます。

でも、24時間対応の託児所は、たいていが未就学児しか預けられないんですよね。子どもが小学生になると、利用できなくなります。

時々、小学校3年生までOKとしているところもありますが、まだまだ少数派です。

では、子どもが小学生になったら、どうすれば良いのでしょうか?子どもが小学生になったら、いったん夜勤に入らず、日勤のみの仕事をしましょう。

小学生を自宅で夜間に1人きりにしておくことはできません。お金も大切ですが、そこの優先順位は間違ってはいけないのです。だから、小学生の時は、夜勤に入るのは諦めましょう。

子どもが小学生の時のおすすめの職場は断然外来です!

外来は決して給料が高いわけではありませんが、病棟勤務と同じ福利厚生を受けることができますので、ボーナスをしっかりもらえます。

また、残業がなく、17時ごろには退勤できますので、学童保育のお迎えにも間に合います。

ほかにも日勤のみの職場はありますが、クリニックは勤務時間が遅めで19時ごろまでやっているところが多いので、学童保育のお迎えに間に合わないかもしれません。

また、訪問看護ステーションはオンコールがあるところが多いです。オンコールがあると、深夜でも早朝でも出動しなければいけないことがあります。

子どもを自宅に1人で置いていくわけにもいかない。でも、オンコールをするほど状態が悪化している患者さんの自宅へ連れて行くわけにもいかないですよね。

だから、子どもが小学生の時には、母子家庭の看護師に一番おすすめの職場は外来なんです。

子どもが中学生になったらまた夜勤に

母子家庭の看護師は、子どもが中学生になったら、また夜勤に入るようにしましょう。子どもが中学生になれば、夜に1人で留守番させても大丈夫だと思います。

中学生になると、塾のお金や部活の費用、高校進学のためのお金など支出が増えるので、できれば夜勤に入って、しっかり稼いでおきたいところなんです。

ただ、心配なのは非行に関することだと思います。友達を自宅に連れてきて、友人のたまり場になったり、あなたが夜勤の日は外に出歩いてしまったりするのは、やっぱり不安ですよね。

中学生の時に生活が乱れてしまうと、一気に非行に走ってしまって、あとから後悔することになりかねません。

だから、子どもが中学生になったら、絶対に夜勤に入らなければいけないというわけではありません。

シングルマザーの看護師は、子どもの普段の生活態度や友達との付き合いを観察したり、学校の生活態度を教師に確認して、大丈夫だと確信できたら、夜勤に入るようにしましょう。

また、お子さんが中学生になったら、夜勤に入れるかどうかは、あなたとお子さんとの普段の関係性も重要になってきます。

普段から、お子さんとしっかりコミュニケーションをとって、信頼関係を築いておいて、何で子どもに留守番させてまで夜勤に入るのかを話しておくと、お子さんが非行に走るリスクは少なくなるでしょう。

それでも、もし「うちの子は、流されやすいからちょっと危ないわ。」と感じたら、無理に夜勤に入る必要はないですよ。やっぱり、お金よりもお子さんの生活のほうが大切なんですから。

母子家庭の看護師が求人選びでこだわりたい5つの注意点

母子家庭の看護師は、生活を少しでも楽にするために、そしてできるだけたくさん貯金するために、さらにお子さんとの時間を確保するために求人選びにはこだわらなくてはいけません。

母子家庭の看護師さんのために、求人選びでこだわりたい注意点を5つご紹介します。

母子寮(家族寮)があるかどうか

まず1つ目は、母子寮(家族寮)があるかどうかです。ほとんどの病院は独身者向けの寮は備えていますが、家族で入れる寮があるところはあまり多くありません。

でも、ゼロではないんです。家族で入れる寮や社宅がある病院があります。母子家庭の場合、優先して入居できることもあります。

母子寮があれば、家賃を節約することができます。また、たいてい母子寮は病院の近くにありますから、通勤時間を短縮できて、子どもとの時間を確保できます。

お金が節約できて、時間も節約できれば、シングルマザーでも生活に余裕が出ますよね。だから、シングルマザーの看護師は母子寮がある病院を選んだほうが良いでしょう。

住宅手当や家族手当が充実しているかどうか

母子家庭の看護師は、住宅手当と家族手当が充実しているかどうかもチェックしましょう。

結婚している時にはもらえないケースが多い住宅手当や家族手当(扶養手当)は、母子家庭になったことでもらえるようになります。

住宅手当や家族手当は、基本的に世帯主でないともらえません。世帯主は夫がなることが多いので、結婚している女性看護師はもらえないことが多いんです。

でも、シングルマザーになれば、あなたが世帯主です。だから、住宅手当も家族手当も文句なくもらうことができます。

もし、住宅手当と家族手当で月3万円もらえたら、1年で36万円の収入アップになります。だから、母子家庭の看護師は住宅手当と家族手当をチェックしておかなくてはいけないのです。

託児所の利用条件

母子家庭の看護師は託児所の利用条件にもこだわりましょう。シングルマザーの看護師が一番不安なのは、子育てと仕事を両立させていくことができるのかだと思います。子育てと仕事を両立させる手助けをしてくれるのが、託児所なんです。

近くに頼れる人がいないシングルマザーは、病児保育・病後児保育をやっている託児所がある病院を選んでください。

子どもはしょっちゅう熱を出しますので、そのたびに休んでいると、職場で肩身が狭くなってしまいます。退職しなければいけない雰囲気になることもあるでしょう。

子どもが熱を出しても、病児保育・病後児保育をやっている託児所なら、安心して預けることができます。

体調不良の子どもを託児所に預けることに罪悪感を覚えるかもしれませんが、あなたが働かないと生活が成り立ちません。

また、資格がある保育士が病院の中、もしくはすぐ近くで看ていてくれるなら、安心だと思いませんか?

もう1つこだわりたいことは、夜勤明けでも預かってくれるかどうかです。これをやってくれる託児所はあまり多くはないのですが、できれば夜勤明けでも預かってくれる託児所がある病院を探しましょう。

24時間対応の託児所があれば、シングルマザーでも夜勤に入ることができます。でも、子どもと一緒に退勤すると、夜勤明けに仮眠をとることができないんです。

16時間以上働いて、それから子どもの相手をして、家事もして。そんな生活はどうでしょうか?シングルマザーだから仕方がないとはいえ、想像するだけでゲッソリしませんか?

だから、母子家庭の看護師は夜勤明けでも子どもを預かってくれる託児所がある病院を探すことをおすすめします。

夜勤明けで毎回預かってもらわなくても、「もう無理・・・」と思った時に預かってもらえる場所があるのは、安心感が違いますよね。

ママさん看護師の割合

母子家庭の看護師が求人を探すなら、ママさん看護師の割合も確認しておきたいところです。

ママさん看護師が多い職場は、それだけ子育てと仕事の両立がしやすいという証拠ですし、職場も同僚も子育てと仕事の両立に理解があります。

大学病院は給料が高いですよね。でも、独身で子どもがいない看護師が多いです。

給料だけに惹かれて、大学病院に転職してしまったら、「あの人、子どもが熱を出したから、また休むんだって。シングルマザーだからって、甘えてるんじゃないの?」とか「母子家庭で大変なのはわかるけれど、マジ迷惑。」と言われてしまう可能性が高くなります。

あなたも、子どもがいなかった時のことを思い出してみてください。子育てがこんなに大変だとは想像しませんでしたよね。独身で子どもがいないと、子育てと仕事の両立がどれだけ大変かがわからないのです。

それなら、ママさん看護師が多くて、「お互い様」の精神で仕事ができる職場のほうがシングルマザーの看護師には向いているのです。

だから、求人選びをする時には、ママさん看護師が多い職場を選んだほうが良いんです!

その他の福利厚生の充実度

シングルマザーの看護師は、福利厚生の充実度もチェックしておきましょう。具体的には、このような福利厚生ですね。

  • ボーナスの支給実績
  • 退職金の有無
  • 財形貯蓄の有無
  • レジャー関係
  • 有給消化率

ボーナスの支給実績

ボーナスの支給実績は職場によって大きく違います。できれば、4か月分以上はほしいところです。

基本給が20万円の場合、ボーナス2か月分なら40万円、4か月分なら80万円、6か月分なら120万円です。年収に大きな影響が出ますよね。

私立大学病院はボーナスが5か月分以上と多いですが、一般病院の中にも、ボーナスを5~6か月分を出してくれるところもあります。

退職金の有無

また、退職金の有無も一応確認しておいてください。退職金は企業にとって義務ではないんです。だから、退職金がないところもあります。

退職金はあなたの老後の生活の資金になるものですから、退職金の有無は必ず確認しておきましょう。

財形貯蓄の有無

シングルマザーの看護師は財形貯蓄も上手に利用してお金をためましょう。財形貯蓄とは、簡単に言うと、給料から天引きされるので、強制的に貯金ができて、しかも種類によっては利子が非課税になるというメリットがあります。

お金が手元にあると、どうしても使ってしまうというシングルマザーの看護師は、財形貯蓄を使うと、上手に貯金することができます。

財形貯蓄があるかどうかは、職場によって異なりますので、必ず求人を選ぶ時にはチェックしておきましょう。

レジャー関係

母子家庭の看護師は、レジャー関係の福利厚生もチェックしておきましょう。これは、お子さんとの生活に潤いを出すために大切なことなんです。

たとえば、保養所やリゾートホテルが格安で利用できたり、ディズニーリゾートやUSJのパスポートが割引になったりすると、お子さんと休暇を楽しむことができますよね。

シングルマザーの看護師はお子さんと楽しく生活をするためにも、レジャー関係の福利厚生もチェックしておくべきなんです。

有給消化率

母子家庭の看護師は、有給消化率もチェックしておきたいですね。夜勤に入る職場は、土日関係なく働かなくてはいけません。そうすると、お子さんとの時間がなかなか取れないことも出てくると思います。

でも、有給を使えれば、お子さんとの時間を確保できますよね。学校の行事にも参加しやすくなります。だから、母子家庭の看護師は有給消化率が高い職場を選ぶことをおすすめします。

まとめ

母子家庭の看護師の働き方や夜勤に入る方法、夜勤に一時的に入らない決断をする重要性、求人選びの注意点をまとめました。シングルマザーの看護師は子育てに家事に、そして仕事に大変だと思います。

しかも、できるだけ稼がなくてはいけないのですから、体力的にも精神的にも辛いことばかりです。

でも、お子さんと楽しく毎日の生活を送るために、職場選びにこだわりましょう。そして、頼れる人は頼るようにしましょう。また、時には息抜きすること、手抜きをすることも大切です。

母子家庭の看護師がしっかり稼ぎつつ、仕事と子育てを両立させるためには、転職サイトを利用しましょう。転職サイトなら、日本全国の求人を扱っていますので、あなたの実家近くの求人を探すことができます。

また、担当コンサルタントが24時間対応の保育所があるところをピックアップしてくれます。さらに求人選びの5つの注意点を詳しく調べてくれますので、しっかり稼げて、シングルマザーでも働きやすい職場に転職できるのです。