看護師が未経験で面接を受けるなら、どんなことに注意して面接を受けると採用される確率が上がるのでしょうか？
看護師経験がない完全未経験者も看護師経験はあるけど未経験の分野に転職したい看護師さんも、採用されるための面接のコツを知らないと、何度面接を受けても全部不採用になってしまうかもしれません。
看護師が未経験で面接を受ける時は、第一印象が重要！
看護師が未経験で面接を受ける時は、とにかく好印象を与えることを心がけましょう。
未経験者は経験者に比べると、どうしても不利になります。やっぱり採用する側は、即戦力を採用したいですから。
それでも、その不利な状況をカバーして採用してもらうためには、面接で好印象を持ってもらう必要があります。
好印象を持ってもらうためには、第一印象が重要です。
人材紹介会社を対象に行われた調査では、面接では最初の3分間で仕事への意欲や人柄への印象が8割決まるという結果が出ています。
第一印象で好印象を持ってもらえれば、その後の面接はスムーズに進みますし、採用がグッと近づきます。
看護師は患者さんやそのご家族、同僚スタッフなどたくさんの人と関わりあいながら仕事をする職業ですので、相手に好印象を与える人かどうかは、採用の合否を決める上でとても重要なポイントなんです。
たとえば、経験も看護師スキルも申し分なく、入職後は間違いなく即戦力になれるけど、いまいち清潔感がなく、無愛想で我が強い看護師が面接を受けたとします。
そして、同時期に未経験ですぐには戦力になれない、でもやる気はあって清潔感があり、ニコニコしていて素直な看護師も面接を受けたとしたら、どちらが採用されやすいでしょうか。
採用担当者の考えやその職場の状況のよって変わってくるとは思いますが、印象の良くない即戦力看護師よりも後者の未経験でも好印象の看護師を採用するところは多いと思います。
未経験でも面接で好印象を与えることができれば、採用に大きく近づくのです。
ですから、面接の受け答えだけでなく、服装やメイク、髪型などにも気を使って面接に臨むようにしましょう。
看護師が未経験で面接を受けるなら、志望動機はキーポイント！
看護師が未経験で面接を受ける時のコツ、次は志望動機についてです。
未経験で面接を受けるなら、志望動機は採用の合否を左右する大きなキーポイントになります。
特に看護師経験はあるけど、未経験の分野や診療科で働きたいという人は、なぜ今までとは違う分野や診療科を選んだのかをきちんと伝えられるようにしましょう。
なぜ未経験の分野や診療科を志望したのかをきちんと説明し、さらにその上で仕事へのやる気を伝えられれば、採用担当者は「未経験だけど、やる気があるし、こういう志望動機があるなら採用しよう！」と思うはずです。
未経験で面接を受ける時は、志望動機が採用の合否を決めるキーポイントになりますので、志望動機は事前に面接を受ける職場の下調べをして、好印象を与えつつ面接官に納得してもらえるようなものを考えておきましょう。
看護師は未経験でも面接で今までの経験をアピールしよう！
看護師が未経験で面接を受けるなら、今までの看護師経験をアピールしましょう。
これは、看護師経験がない完全未経験者ではなく、看護師経験はあるけど未経験の分野や診療科に転職する人向けのアドバイスになります。
「未経験なのに、今までの看護師経験をアピールするの？必要ないよね？」と疑問に思うかもしれません。
でも、今までの看護師経験をアピールし、あなたがどんなことができるのかを知ってもらうことで給料アップにつながるんです。
たとえば、プリセプターやリーダー、リンクナースなどの経験がある、委員会に所属していた、以前の職場での経験をこんな形で活かすことができるなどのアピールをしたとします。
そうしたら、「職場にそういう貢献ができるなら、基本給を少し上げよう」と今までのあなたの看護師経験を給料に反映させてくれる可能性があるんです。
未経験だからといって、お給料は高ければ高いほうが良いですし、今までの看護師経験を評価してもらえるのは嬉しいですよね。
ですから、未経験の分野や診療科に挑戦するからといって、「今までの看護師経験は関係ない。お給料も下がって当然」と諦めず、面接では今までの看護師経験をアピールすることを忘れないようにしましょう。
でも、どうやったら面接で第一印象で好印象を与えられるのかがわからない、また採用に近づく志望動機が思い浮かばない、どんな風に看護師経験をアピールすれば良いか迷っている看護師さんも多いと思います。
そういう時は、転職サイトを使うと良いですよ！
転職サイトを使えば、看護師の転職のプロである担当者が面接のアドバイスをしてくれますので、自信を持って面接に臨むことができるんです！
