新人看護師が大学病院で働く3つのメリットと2つのデメリットのまとめ!

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新人看護師は大学病院に入職する人が多いですよね。

新人看護師は大学病院に入職する人が多いですよね。

また、「やっぱり大学病院に入職すれば良かった!今からでも転職しようかな」と考えている新人看護師さんもいると思います。

新人看護師が大学病院で働くメリットとデメリット、デメリットをなくす裏技をまとめました。大学病院に興味がある新人看護師さんは必見です!

新人看護師が大学病院で働く3つのメリット

新人看護師が大学病院で働くメリットは3つあります。

教育制度が整っている

新人看護師が大学病院で働くメリットの1つ目は、教育制度が整っていることです。大学病院は、毎年たくさんの新人看護師を採用しているので、新人看護師の教育制度が整っているんです。

また、2年目以降の教育制度もレベル別で用意されていることが多いので、自分の興味のある分野を学びながら、看護師として成長していくことができます。

ほとんどの大学病院では、認定看護師や専門看護師の資格取得支援制度がありますので、スペシャリストを目指すことができます。

また、何でもできるジェネラリストを目指すコースも用意されていますし、師長や看護部長など看護管理者を目指すこともできるのです。

大学病院で働けば、自分が理想とする看護師になるための研修を受けることができ、希望に応じたキャリアを積んでいくことができます。

看護スキルを身につけやすい

新人看護師が大学病院で働くメリットの2つ目は、看護スキルを身につけやすいことです。大学病院では、最先端で高度な医療行っています。また、重症患者さんが多いですし、市中の病院ではなかなか見られないような珍しい症例も扱っています。

そのため、医療行為を行う機会が多く、看護スキルを身につけやすいのです。大学病院で急性期看護を学び、看護スキルを身につければ、看護師としての確固たる基礎を築くことができます。

看護スキルを身につけ、基礎を築くことができれば、その後は急性期以外の慢性期や回復期、訪問看護でも応用が効きます。

待遇が良い

新人看護師が大学病院で働くメリットの3つ目は、大学病院は待遇が良いことです。新人看護師は、毎日忙しく、体力的にも精神的にもハードな日々を過ごさなければいけません。

仕事がハードなのに、休みが少なかったら、絶望しかありませんよね。

でも、大学病院は年間休日が120日程度はありますので、しっかりと休むことができるのです。

また、大学病院は給料も高めです。日本看護協会の調査によると、新人看護師の給料の平均は、3年課程卒で26万2074円、4大卒で27万201円となっています。

でも、私立大学病院の新人看護師の平均給料は3年課程卒で27万9690円、4大卒で28万7999円となっているんです。

ボーナスは国公立大学病院だと4ヶ月分、私立大学病院だと5~6ヶ月分もらえますので、一般的な病院よりも給料が高いのです。

ストレスフルな毎日を送る中で、さらに節約生活を強いられるのは嫌ですよね。たまにはおいしものを食べたいし、欲しいものを買いたい。大学病院に就職すると、それが可能なんです。

新人看護師が大学病院で働く2つのデメリット

新人看護師が大学病院で働くデメリットは何でしょうか?メリットだけでなく、デメリットも確認しておきましょう。

一部の看護技術を身につけられない

新人看護師が大学病院で働くデメリットの1つ目は、一部の看護技術が身につけられないことです。大学病院には研修医がたくさんいますので、採血や静脈注射は研修医が行い、看護師は行いません。

マーゲンチューブの入れ替えなども、研修医の仕事になります。

そのため、採血や静脈注射、マーゲンチューブの入れ替えのスキルは、大学病院で働いていると、なかなか身につけることができないのです。

体力的にきついこともある

新人看護師が大学病院で働くデメリットの2つ目は、体力的にきついこともあることです。大学病院はハッキリ言って忙しいです。一般病棟では、残業があることが普通です。

そのため、勤務中はいつもバタバタしていて忙しく、体力的にきついことが多く、勤務後はいつも疲労困憊ということも珍しくありません。

新人看護師が大学病院で働くデメリットをなくす裏技!

新人看護師が大学病院で働くデメリットを軽減するための裏技を教えます。デメリットを少なくすることができれば、大学病院はメリットだらけになりますよね。

一部の看護技術を身につけられないデメリットをなくすには?

一部の看護技術を身につけられないデメリットをなくすためには、研修を受ければ採血してもOKという制度がある大学病院を選びましょう。

大学病院では基本的に看護師は採血や静脈注射を行うことができません。でも、ラダー2以上で決められた研修を受ければ、採血してOKなどの決まりがあるところがあるんです

そういう大学病院なら、新人時代は無理でも一人前の看護師になってから、採血や静脈注射のスキルを身につけることができます。

もう1つの裏技は仕事に慣れたら、バイトに行くことです。

休日に他の病院にバイトに行けば、採血することができます。

というか、しなければいけません。そのため、採血のスキルを身につけることができるんです。私は、この裏技で採血のスキルを身につけました。

体力的にきついこともあるデメリットをなくすには?

体力的にきついこともあるデメリットをなくすには、年間休日が130日以上ある大学病院を選びましょう。

年間休日が130日以上あれば、勤務中は体力的にきつくても、しっかり休めますので、ずっと疲れを引きずることはないと思います。

年間休日が130日以上のところなんてあるの?と思うかもしれませんが、4週8休+祝日分だけで、休日は120日になります。さらに夏季休暇と年末年始休暇を貰えれば、年間休日が130日以上になるんです。

一般の病院で年間休日が130日以上なんて夢のまた夢かもしれませんが、大学病院ならそれも可能なんです。ただ、年間休日が115~120日のところもありますので、あらかじめきちんと調べておきましょうね。

まとめ

新人看護師が大学病院で働くメリットとデメリット、デメリットを軽減する裏技をまとめました。

新人看護師はできるだけ早く一人前の看護師になりたいなら、大学病院で働くことをおすすめします。

研修を受ければ採血できる制度があり、年間休日が130日以上ある大学病院を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、担当コンサルタントが細かい部分まで調べてくれますので、希望に合った大学病院で働けるのです。