看護師が夜勤で疲れたら、どうすれば良いですか?

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夜勤で疲れたのは長時間労働のせい?少人数で気疲れするせい?

看護師が夜勤で疲れたと感じたら、どうすれば良いでしょう?夜勤をやって疲れるのは仕方がないことと諦めていませんか?

でも、疲れたと感じるのは仕方がないと諦めていたら、疲労はどんどん溜まっていく一方です。そして、最終的には体調を崩してしまいます。夜勤に入りつつも、うまく体調管理をしていく方法を考えていきましょう。

看護師が夜勤で疲れたと感じる原因

看護師が夜勤で疲れたと感じる原因にはどんなものがあるのでしょう?夜勤で疲れたと感じる原因の中で主なものを挙げてみました。

生活リズムがグチャグチャ

夜勤に入ると、当然ながら生活リズムはグチャグチャになります。普通は朝から夕方まで働いて、夜に眠るというリズムで生活していますが、夜勤があるとそのリズムは一気に崩れますよね。

しかも夜勤にだけ入れば良いというわけではなく、日勤にも入らなくてはいけない交代制の勤務シフトが組まれています。

「生活リズムって何?体内時計って何?」という環境で働かなくてはいけません。そんな毎日を過ごしていれば、疲れが溜まっていくのは当然ですよね。

長時間労働

2交代制の夜勤の場合、1回の夜勤が16時間以上という長丁場になります。いくら途中で食事休憩や2時間の仮眠があったからといって、16時間以上連続で働くのは疲れますよね。

しかも、デスクワークではなく立ち仕事。さらに、オムツ交換や移動介助など力仕事も盛りだくさん。

「立ち仕事&力仕事」だったら、短時間だけでも疲れるのに、それが16時間以上も続くのであれば、誰だって「疲れた」と感じるものです。

夜勤は少人数なので気疲れする

夜勤で疲れたと感じる原因には「気疲れ」もあります。夜勤中は、看護師が少ないですよね。看護師2人だけの夜勤もよくあります。

仲良しの同僚と2人夜勤をやるのは楽しいのですが、微妙に気まずい人や怖い先輩と2人夜勤をするのは、気を使ってばかりで気疲れしてしまいます。

精神的に疲れたら、それが身体面にも影響しますので、心身ともにドッと疲れるのは仕方がないですよね。

看護師が夜勤で疲れたら、生活リズムを整える工夫をしよう

夜勤で疲れたと思ったら、生活リズムを工夫してみてもいいかもしれません。

看護師が夜勤で疲れたと感じたら、少しでも生活リズムを整える工夫をしましょう。もちろん、日勤のみの仕事のように完全に「昼間働いて、夜に寝て」という生活は、夜勤をやっている限り無理です。

でも、生活リズムを少し整えることで、夜勤の疲れを軽減することはできます。特に、生活リズムが崩れて、「眠いのに眠れない」など不眠の症状に悩んでいる人は、ぜひ今日から実践してください。

まずは、夜勤明けはできるだけ日光を浴びないように、日傘や帽子などを使って帰宅しましょう。日光を浴びると、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌が少なくなり、家に帰っても熟睡できません。

そして、家に帰ったら遮光カーテン等を用いて、部屋を暗くして就寝するようにしてください。家に帰った直後の仮眠は好きなだけ眠るのではなく、3~4時間程度にしておき、また夜はいつもの時間に眠れるようにしましょう。

夜勤明けの翌日は、眠くても午前中に起きて朝日を浴びると、体内時計をリセットすることができます。体内時計をリセットできれば、疲労も蓄積しにくくなりますので、夜勤の疲れも取れやすくなります。

看護師が夜勤で疲れたら、勤務体制が合っていない可能性も

夜勤で疲れたと思ったら、早めに転職サイトに相談してみるのもアリです。

看護師が夜勤で疲れたと感じ、どうやっても疲れが取れないという場合、もしかしたら勤務体制が合っていないのかもしれません。あなたは今、2交代制で働いていますか?3交代制で働いていますか?

この2交代制か3交代制かは夜勤での疲れに大きく関係してきます。どちらが良い、どちらが疲れにくいということはありません。どっちが自分に合っているかがとても大切なのです。

私の友人は3交代制の病院から2交代制への病院へ転職したら、勤務体制に馴染めず、夜勤後はいつもグッタリして体調もあまり優れませんでした。

でも、また3交代制の病院に戻ったら、体調も回復し、夜勤も苦ではなくなったそうなんです。だから、あなたも今の勤務体制が合っていないだけなのかもしれません。

2交代制で一気に16時間働いて、その後ゆっくり休んだほうが良いのか、3交代制で8時間ずつ働いたほうが良いのか、どちらが合うかはあなた次第です。

もし、勤務体制が合っていないかもしれない、またはもう限界だから日勤だけの仕事をしたいという人は転職サイトを使いましょう。

転職サイトなら担当者に「2交代制」か「3交代制」、もしくは「日勤のみ」と希望を伝えれば、それに合った求人を探してくれます。また、その希望に加えて、「あまり忙しくないところ」や「人間関係で気疲れしないところ」という贅沢な条件を付け加えることも可能ですよ!