企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なの？

企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないって本当でしょうか？

企業の医務室は残業なし、もしくは少ないというイメージがあるかもしれません。

でも、そのイメージを信じ込んで企業の医務室に転職すると、「残業が思ったよりも多い」と後悔することになりかねないんです。

企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないから人気なの？

企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないんでしょうか？

企業の医務室は、人気の高い職場です。企業の医務室が人気が高い理由は、残業なし、もしくは少ないからなのでしょうか？

確かに、企業の医務室が看護師さんに人気が高い理由の1つに残業なし、もしくは少ないことが挙げられます。

企業の医務室の看護師は、社員の健康管理などが主な仕事です。

つまり、病院のように治療が必要な人が対象ではなく、働くことができる健康な人が対象になるんです。

ですから、病棟勤務のように「患者さんが急変して大忙し！」ということがなく、基本的に定時で退勤することができます。

病棟で毎日毎日残業ばかり、病棟を出るのは消灯後になるのも珍しくないという人にとっては、企業の医務室は理想的な職場といえるかもしれません。

企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないというのは、どこの企業の医務室でも当てはまるのでしょうか？

企業の医務室で働けば、絶対残業なし、もしくは少ないのかどうかは企業の医務室で働きたい看護師さんにとっては、とても大切なポイントですよね。

企業の医務室は基本的に残業なし、もしくは少ないのですが、残念ながら例外はあります。例外的に残業があるケースをご紹介します。

企業の医務室の看護師の仕事の1つに健康診断があります。健康診断を実施して、その結果を基に個人の健康指導、健康相談を行うんです。

健康診断の時期は、ほかの時期と比べて仕事量が多くなりますので、残業する可能性が高くなります。これは仕方がないことですよね。

企業の医務室の看護師は、本社の医務室に配属になることもありますが、工場など本社以外に配属になることもあります。

工場の医務室に配属になっても、健康管理関係の会議が本社で開かれたら、それに出席しなければならない場合もあるんです。

本社が近かったり、会議が早い時間に終われば問題ないのですが、配属先と本社が遠く、移動に1時間以上かかるのに、会議が勤務終了時間ギリギリまで続いたらどうでしょう？

勤務終了時間に会議が終わった。それから1時間以上かけて配属先に戻り、仕事が残っていればそれを片付けて、ようやく退勤ということになります。

こういう会議が1年1回だけだったら良いのですが、1ヶ月に1～2回もあったら、「企業の医務室なのに残業が多いなぁ」と思ってしまいますよね。

企業の医務室の看護師は残業なし、もしくは少ないことが基本ですが、例外もあることがわかってもらえたと思います。

健康診断の時期はどうしても仕事量が増えますし、会議が多くて、しかも会議の開催場所と配属先が離れていたら残業する可能性が高くなります。

ですから、企業の医務室で働きたい看護師さんは、「企業の医務室＝残業なし、もしくは少ない」という思い込みは捨てましょう。

企業の医務室で働けば残業なし、もしくは少ないと思い込んでいると、思った以上に残業があったら、ガッカリしてしまいます。

それなら、「企業の医務室でも残業がある時もある」とある程度覚悟していた方がガッカリ度は少ないですよね。

そして、「残業は少しくらいあっても仕方がない」と覚悟しつつも、できるだけ残業なし、もしくは少ない企業の医務室の求人を探しましょう。

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そして、その中からできるだけ残業なし、もしくは少ないところを探すのは大変です。自分では残業時間なんて調べられませんし。

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