新人看護師の転職で辞める方法と成功のための5つのコツ

新人看護師の転職で辞める方法と成功のための5つのコツ

新人看護師で転職したいと思っている人はいませんか?

転職したいけど、「辞め方はどうすればいいの?」とか「1年目の新人看護師でも転職できるの?」と不安になっているあなたのために、新人看護師の転職について詳しく解説していきます。

石の上にも3年?そんなの古い考えですよ!

転職を考えている新人看護師さんは、「新人看護師の転職の悩みとその解決法を教えて!」も参考にしてくださいね。

新人看護師の離職率はどのくらい?

新人看護師で転職したいと考えている人は、あなただけではありません。

「1年目なのに、転職したいなんて、私は我慢が足りないのかもしれない」と悩んでいるかもしれませんが、ほとんどの新人看護師は転職したいとか辞めたいとか考えているんです。

日本看護協会の「2016年病院看護実態調査」によると、新人看護師の離職率は7.8%となっています。

新人看護師の13人に1人は、1年未満で辞めているのです。

第106回目の看護師国家試験の合格者数は、5万5367人です。このうちの13人に1人は1年目で辞めているのですから、毎年4200人以上の新人看護師が辞めているんですね。

ちなみに、これは実際に辞めている新人看護師の割合ですから、「転職したい」、「辞めたい」と考えている新人看護師はもっと多いと思います。

私も1年目の頃は毎日毎日、「辞めたい。転職しようかなぁ。」と考えていました。ただ、私は勇気がなくて、転職できませんでした。

あの時転職していたら、もっと違った未来があったかもなんて思うこともあります。

だから、新人看護師が転職するのは、別に珍しいことではありませんし、悪いことでも変なことでもないのです。

新人看護師の離職率と転職に関しては、「新人看護師は離職率を気にして転職活動をすべきなの?」で、もっと詳しく説明しています。

看護師が辞めるのは新人の時でもOK?それともNG?」も読んでみると、参考になるはずです。

また、思ったよりも新人看護師の離職率って低いなと思った人もいるかもしれませんね。

確かに、2016年病院看護実態調査では、新人看護師の離職率は7.8%、常勤看護師全体の離職率は10.9%ですので、看護師全体の離職率に比べると、新人看護師の離職率は低いんです。

新人看護師の離職率が低いのは、お礼奉公が関係している可能性が高いです。奨学金返済のために、決められた年数は指定の病院で働かなければいけないので、新人看護師は辞めたくても辞められないんですね。

「お礼奉公中で辞めたいのに辞められない。でも、転職したい!」という人は、「看護師のお礼奉公は違法!?辞めたい理由と3つの対処法」を読んでみてください。

立替一括返済制度がある病院を選べば、お礼奉公中の新人看護師でも転職することができるのです。

新人看護師の転職(辞める)理由5つ

新人看護師が転職する理由・辞める理由には、どんなものがあるのでしょうか?転職する理由は人それぞれだと思いますが、1年目で辞める理由は大きく5つがあります。

  1. 職場の人間関係にウンザリ
  2. 仕事ができない自分が嫌
  3. 理想と現実のギャップに気持ちが追い付かない
  4. 激務で体調を崩す
  5. 配属希望がかなわなかった

職場の人間関係にウンザリ

新人看護師の転職理由の1つ目は、職場の人間関係にウンザリすることです。

  • 先輩看護師が怖い
  • プリセプターにいつも嫌味を言われる
  • 先輩看護師に話しかけても無視される、
  • わざと聞こえるように悪口を言われる
  • 患者さんの前で大声で怒鳴られる

このような看護師の職場は少なくありません。新人看護師は仕事を覚えること、新しい環境に慣れることにいっぱいいっぱいなのに、さらに先輩看護師に気を使い、人間関係に悩まされたら、ストレスでパンクしてしまいます。

仕事ができない自分が嫌

新人看護師の辞める理由の2つ目は、仕事ができない自分が嫌というものです。看護師の仕事は、マルチタスクで、しかも常に時間に追われながら働かなくてはいけません。

あれもやって、これもやって、次はこれ。その途中で患者さんからナースコールで呼ばれる。慣れないと、頭がパニックになって、うまく時間管理ができませんし、焦ってミスばかりしてしまいます。

さらに、看護師の仕事は患者さんの命に直結するので、緊張してしまって、空回りすることも多いです。

なかなか仕事を覚えられず、焦ってミスや空回りばかりだと、「私は看護師失格かもしれない」、「看護師に向いてないんだ」と思ってしまうのです。

理想と現実のギャップに気持ちが追い付かない

新人看護師は、理想と現実のギャップに気持ちが追い付かないこともあります。

ゆっくり患者さんと話しながら看護がしたいのに、バタバタと時間に追われながら、目の前の仕事を終わらせるだけで精いっぱい。

看護師になってバリバリ働くつもりだったのに、自分の仕事のできなさにショックを受ける。

受け持ちの患者さんのエンゼルケアをした後に、気持ちの整理ができないまま、違う人の看護をしなければいけない。

このような看護師の仕事の現実を突きつけられて、気持ちが追い付かなくなる1年目の看護師は少なくありません。

激務で体調を崩す

新人看護師の転職理由の4つ目は、激務で体調を崩すことです。新しい環境で緊張しながら、慣れない仕事を1つ1つ覚えるというのは、予想以上に体に負担をかけています。

さらに、毎日のように残業があり、帰ってからは課題や予習・復習をする。そして、夜勤が始まって、生活リズムはぐちゃぐちゃになる。

このような中で働いていれば、誰だって体調を崩してしまいます。

配属希望がかなわなかった

新人看護師の転職理由の5つ目は、配属希望がかなわなかったことです。

  • 救命救急センターで働きたかったのに、内科病棟に配属になった
  • 病棟希望なのにオペ室や外来配属になった
  • どうしても小児科が良かったのに、循環器内科に配属された

このように配属希望がかなわないと、仕事のモチベーションを保つことができないので、転職して希望の部署で働きたいと思うようになります。

配属希望が叶わなかったから転職したい人は、「新人看護師の配属先はどこが良い!?配属希望が叶わなかったときはどうするの?」を読んでみると良いでしょう。

新人看護師が転職理由(辞めたい理由)を面接で正直に話すべきかどうかは、「新人看護師は転職 理由は正直に話しても良いの?」で説明しています。

転職しようか迷っている新人看護師さんは、「新人看護師が辞めたいと思った時はどうすれば良いのか教えて!」を読んでみてください。

新人看護師が辞めた後の2つの転職パターン

新人看護師が辞めたら、どうなるのでしょうか?1年目の新人看護師が辞めた後は2つの転職パターンが考えらえます。

辞めた後は心身ともに疲れ切っていると思いますので、まずはゆっくり休んでOKです。ただ、その後は生活していくために働かなくてはいけませんよね。

新人看護師はまだあまり貯金がないですよね。また、新人看護師は失業保険をもらえません。

失業保険は、離職日以前の2年間に雇用保険に加入していた期間が満12ヶ月以上なくてはいけないので、入職後1年未満で辞めてしまう新人看護師は、失業保険を受給することができないのです。

新人看護師は経済的な余裕がないので、心身ともに回復したら、すぐに働く必要があるのです。

新人看護師が辞めた後の転職パターンを考えていきましょう。

看護師以外の仕事へ転職する

新人看護師が辞めた後は、看護師以外の仕事に転職するという道があります。別に看護師免許を持っているからと言って、絶対に看護師として働かなくてはいけないというわけではありません。

看護師以外の仕事をしてもOKです。ただ、看護師以外の仕事をするのは、ちょっとおすすめできません。その理由は次の3つです。

  • 希望の仕事につけない
  • 給料が安い
  • 下手をすれば看護師以上にブラック

看護師免許以外に、特に資格を持っていないと、このご時世、正社員の仕事をするのは難しいかもしれません。また、事務など自分の希望の職種に就くのも難しいことが多いです。

看護師以外の仕事をすると、給料は一気に下がります。厚生労働省の平成28年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は480万円です。

それに対し、女性サラリーマン(民間企業社員)の平均年収は、国税庁の平成27年分民間給与統計調査結果で276万円という結果が出ているのです。

看護師の仕事を辞めると、1年で200万円以上を捨てることになるのです。

もう1つ注意すべきことは、看護師はブラックな仕事ですが、看護師以上にブラックな仕事は世の中にたくさん存在しています。

給料は安いのに4週6休が当たり前で、サービス残業も当たり前のような職場。売上ノルマがあり、ノルマを達成できなければ、自分で買取などをしなければいけない職場。妊娠したらほぼ強制で退職させられて、マタハラが当たり前の職場。

このような職場は世の中に溢れているので、看護師以外の仕事をしたら、今より状況が改善するというわけではないんです。

ここで、1年目の新人看護師が看護師以外の仕事に転職した体験談をご紹介します。

「1年目の7月に看護師を辞めて、アパレルの販売に転職しました。かわいい洋服に囲まれて楽しく働けるかと思ったら、給料が安くて休みは平日しかないし、しかもノルマがあって大変でした。

社割は使えるけれど、そのブランドの服を着て仕事をしなくてはいけないので、安い給料のほとんどが洋服代に消えてしまって、毎月赤字で、親にお金を借りて生活していました。

給料が安いのが嫌で、キャバクラのバイトを始めたのですが、独特な世界についていけないし、仕事の掛け持ちをしないと生活していけないなんて、なんか情けなくて。。。

看護師の仕事をしていたほうが良かったかも…なんて思い始めています。」

看護師として転職する

新人看護師が辞めた後の転職パターンの2つ目は、看護師として転職することです。

「新人看護師でも、看護師として転職できるの?」、「採用してくれるところはあるの?私、まだ1年目で仕事できないんだけど。」と心配している人もいると思います。

でも、大丈夫です!新人看護師でも、希望すれば看護師として転職することができます。だって、世の中は深刻な看護師不足なんですから。

1年目だろうと何だろうと、看護師免許を持っている人は、看護師として働けるのです。

新人看護師が看護師として転職する時に、もう1つ不安なことがあると思います。「どうせ、ほかの職場でも同じように辛いんでしょ?」ということです。

転職しても、今のように辛いなら、給料が安くても看護師以外の仕事をしたほうが良いんじゃないかという不安ですね。

確かに、看護師1年目は「毎日楽しく、キラキラした日々!」とか「看護師の仕事が本当に楽しい!」と思えることはないと思います。新人看護師の頃は、それなりに辛いのは間違いありません。

でも、職場を選べば、「耐えがたいほど辛い」ということはないのです。「辛いこともあるけれど、嬉しいこともちょっとある。」とか「何とか頑張れる」と思えるような日々を送ることができます。

転職後に悩まずに、転職して良かったと思うためには、「新人看護師が転職後に悩むことって何?悩まないための方法を教えて!」<リンク>を読んでおくと良いと思います。

新人看護師が転職のために辞める方法

新人看護師が転職するには、今の職場を辞める必要があります。今の職場を辞めるためには、どうすれば良いのか、職場の辞め方がわからないという人は多いですよね。

新人看護師が転職のために辞める方法の手順を5つご紹介します。

  1. まずは家族や友人に相談する
  2. 辞めることを決めたら、師長へ報告
  3. 退職願を提出
  4. ロッカーの整理や諸手続きをする
  5. 晴れて自由の身に!

まずは家族や友人に相談する

新人看護師が辞める方法、まずは家族や友人に相談しましょう。おそらく、新人看護師のあなたは今、精神的に追い詰められていると思います。そのような精神状態では、正しい判断ができません。

勢いあまってよく考えずに退職して、後々後悔するのはもったいないので、家族や友人に相談してみましょう。

あなたよりも人生経験があって、あなた以上にあなたのことを考えているご両親に相談してみてください。

また、看護学校時代の同級生に相談して、ほかの職場の様子を聞いて、今のあなたの状況はおかしいのかどうかを確認すると良いでしょう。

辞めることを決めたら、師長へ報告

周囲の信頼できる人に相談して、「1年目だけど、やっぱり辞める」と決意したら、師長に報告しましょう。退職の報告は、プリセプターではなく師長にしてください。

おそらく師長は辞めないようにと引き留めてくるでしょう。新人看護師に辞められると、病院の評判や師長の評価に響いてくるからです。

でも、辞めると決めているなら、引き留められても気にせずに、退職することを伝えて、退職するにはどういう手続きをすれば良いのかを尋ね、退職日はいつになるのかを相談してください。

民法上は退職日の2週間前に退職することを伝えれば良いとされていますが、職場の規則によっては1ヶ月前には申し出なければいけないこともあります。

退職願を提出

師長に退職することを伝えたら、次は退職願を提出します。退職願は職場に書式があることもあります。

指定の書式(テンプレート)がある場合は、それを使いましょう。書式がない場合は自分で手書きで書かなくてはいけません。

自分で手書きで書く時には、「退職願」を提出しましょう。

退職する時に提出するための書類には、退職願や退職届、辞表などがありますが、新人看護師は退職願を出すのが一般的です。

  • 退職願=退職させてくださいとお願いするもの
  • 退職届=退職しますと宣言するもの
  • 辞表=公務員や取締役などが提出するもの

このような違いがあります。退職届でも間違いではないのですが、退職届よりも退職願の方が柔らかい印象を与えることができますので、社会人としてのマナーとして退職願を出しましょう。

ロッカーの整理や諸手続きをする

新人看護師が辞める方法、次の手順はロッカーの整理や退職のための諸手続きをすることです。年金や健康保険、税金などの手続きが必要ですし、ロッカーの中も整理してきれいにしなければいけません。

年金等の諸手続きは、師長に聞けば指示してもらえます。もしくは庶務課・総務課で聞いてみると良いでしょう。

晴れて自由の身に!

これらの手順を終えれば、新人看護師は辞めることができ、晴れて自由の身になります。退職する日は、気まずいこともあると思いますが、菓子折りを休憩室に置いて、師長とプリセプターにはお世話になったことを挨拶しておくようにしましょう。

これが社会人としてのマナーです。せっかく採用してくれた職場を短期間で辞めるのですから、いろいろ不満はあっても、感謝の気持ちを持って辞めるようにしましょうね。

新人看護師の転職は時期を考慮したほうが良い!

新人看護師の転職、次は転職時期について説明します。新人看護師は職場を辞めた後、すぐに転職しなくてもOKです。少し休んで、疲れた体と心を癒してください。

そして、転職です。新人看護師が転職するなら、できれば転職時期にこだわったほうが良いのです。

看護師の求人はいつでもたくさんあります。平成29年6月の全体の有効求人倍率は1.21であるのに対し、看護職(看護師、保健師、助産師)の有効求人倍率は2.41倍ですから。

ただ、この有効求人倍率は1年の中でも変動します。求人がたくさんある時期に転職活動をしたほうが、たくさんの求人の中から選べるので、良い転職先を見つけられる可能性があるのです。

では、平成28年4月から平成29年3月までの看護職の有効求人倍率をみてみましょう。

  • 4月=2.43
  • 5月=2.41
  • 6月=2.52
  • 7月=2.58
  • 8月=2.55
  • 9月=2.57
  • 10月=2.63
  • 11月=2.76
  • 12月=3.01
  • 1月=2.88
  • 2月=2.76
  • 3月=2.61

12月が一番求人数が多いですね。もし、上半期に退職したら、求人探しは7月ごろから始めるようにする。下半期に退職した人は11月以降に求人探しをすると良いでしょう。

もう1つ、新人看護師の転職時期で注意すべきことがあります。それは、入職時期です。

これは、あなたの辞めた時期や経済状況にもよるので、「こうしなくてはいけない!」というわけではないのですが、11月以降に求人を探すなら、採用試験後すぐに入職するのではなく、4月入職にしたほうが良いでしょう。

11月以降は求人倍率が上がっていますよね。ということは、それだけ人手不足であるという証拠です。人手不足の時に1年目の新人看護師が入職してきたら、きちんと指導してもらえないかもしれません。

それなら、人手に余裕がある4月から入職したほうが、丁寧に指導してもらえますし、院内研修プログラムにも最初から参加できます。

新人看護師は、有効求人倍率の推移を考慮しつつ、転職時期と入職時期を決めるようにしましょう。

新人看護師の転職時期は、「新人看護師の転職時期っていつ頃が良いのかを教えて!」<リンク>でも、詳しく説明しています。

新人看護師が転職に成功するための転職先選びの5つのコツ

新人看護師が転職に成功するためには、転職先選びに失敗するわけにはいきません。1年目の新人看護師が転職に成功するために、転職先選びの5つのコツを教えます。

安易にクリニックを選ぶのはNG

新人看護師が転職に成功するためには、楽に走らないことです。1年目の看護師は、「病棟は辛いからクリニックに転職しよう!クリニックに転職すれば、今みたいに辛いことはないでしょ?」と思うかもしれません。

でも、それは間違いです。クリニックは楽ではないし、1年目で楽に逃げてしまうのは、あとで後悔することになります。

1年目の看護師がクリニックで働くのはおすすめできません。クリニックは小規模な職場で、看護師は1~2名しかいないことが普通です。

採血や点滴に失敗しても代わってくれる先輩はいませんし、マンツーマンで丁寧に指導してくれる人もいません。全部1人でできなくてはいけないのです。

そのため、クリニックは新人看護師には荷が重い職場と言えるでしょう。

また、新人看護師が楽に走ってしまうと、きちんとした看護師の基礎を身につけることができません。

新人看護師の頃は、先輩看護師はみんな丁寧に指導してくれますし、ミスが多くても、「新人だから」とみんな長い目で見てくれたり、フォローしてくれたりします。

でも、看護師の基礎を身につけないまま、経験年数だけ重ねていくと、誰も指導してくれなくなりますし、誰もフォローしてくれなくなります。

1年目でクリニックに転職すると、病棟経験がほとんどないですよね。病棟経験が1年未満だと、将来の転職する時の選択肢はとても狭くなります。

だから、クリニックへの転職はおすすめできないのです。同じ理由で、介護施設への転職もおすすめできません。やっぱり、看護師のキャリアとして、病棟経験は大切なのです。

急性期病棟はどうしても嫌という新人看護師は、回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟への転職を考えてみると良いでしょう。

回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟なら、急性期病棟よりも患者さんの状態が安定していますので、急性期病棟よりもゆとりを持って働けると思います。

クリニックに転職したいと考えている新人看護師のあなたは、「新人看護師がクリニックに転職するのはありですか?」<リンク>も読んでみてください。

第二新卒の採用実績がある病院に!

新人看護師が転職するなら、第二新卒の採用実績がある病院を中心に求人を選びましょう。新人看護師が転職する場合、第二新卒として転職することになります。

第二新卒とは新卒として入職後に短期間で転職する人のことですね。

第二新卒を積極的に採用している病院なら、第二新卒の看護師向けの教育制度が充実しているなど、第二新卒の看護師の受け入れ体制が整っていることが多いので、働きやすいことが多いのです。

職場の先輩も第二新卒として転職してきた人が多いので、あなたの辛さを理解・共感してもらえます。

第二新卒を採用している病院をおすすめする理由は、「新人看護師の転職先でオススメのところはどこ?」<リンク>でも説明しています。

新人看護師の離職率は大きな目安!

新人看護師が転職する時には、新人看護師の離職率を必ずチェックして、新人看護師の離職率ができるだけ低いところを選んでください。

新人看護師の離職率は7.8%と言いましたが、これはあくまで平均です。新人看護師の離職率が低い病院なら、それだけ居心地が良く新人看護師でも働きやすいということです。

新人看護師の離職率は、規模が大きな病院ほど低い傾向があります。先ほどの「2016年病院看護実態調査」での病床数別の新人看護師の離職率をご紹介します。

  • 99床以下=13.9%
  • 100~199床=10.1%
  • 200~299床=8.4%
  • 300~399床=8.0%
  • 400~499床=7.8%
  • 500~599床=7.0%

病床数と新人看護師の離職率は、見事に反比例していますので、大病院を中心に転職先を探して、その中でも特に新人看護師の離職率が低いところを選びましょう。

教育制度は重視して

新人看護師が転職先を選ぶ時には、教育制度を重視することも大切です。看護師1年目は、看護師の基礎を身につける時期ですので、きちんと指導してもらわなければいけません。

きちんと指導体制が整っているところなら、先輩看護師がむやみやたらに叱ってくるようなことはありませんし、新人看護師1人1人の習得度に合わせた指導をしてくれます。

先輩看護師が怖いから、指導なんてしてもらいたくない!と思っている人は、今の職場選びをちょっと間違えただけです。今度は職場選びを間違えなければ大丈夫です。

経験年数だけ長くて使えない看護師にならないように、新人看護師が転職する時には、教育制度が整っているところを選ぶようにしましょう。

新人看護師が転職を成功させるには、「新人看護師が転職を成功させるための3つの秘訣!」<リンク>も一緒に読んでおくと安心です。

給料と休みは意外と大切!

新人看護師が転職を成功させるコツ、5つ目は給料と休みにはほどほどにこだわることです。「給料や休日数よりも、とにかく楽に働きたい!」と思うかもしれません。

でも、給料や休日数にもある程度こだわらないと、転職に失敗するリスクが高くなります。新人看護師は、どのみちストレスは溜まります。看護師1年目で、ストレスが全くないというのはあり得ないのです。

そのストレスを解消するためには、お金と時間が必要です。美味しいものを食べる、ショッピングをする、小旅行に行くなどのストレス解消法にはお金も時間も必要です。

疲れを取るために、ゆっくり休むためには時間が必要です。だから、新人看護師が転職を成功させるためには、給料は高めで、休日数も多めのところが良いのです。

具体的には、給料は各種手当を入れて28万円以上、ボーナスは4ヶ月分以上、年間休日は120日以上あると良いですね。

このような条件の職場は、大病院に多いです。大病院のほうが給料水準が高く、年間休日も多めなんです。

私は、新人看護師の頃は大学病院に勤めていましたが、給料は31万円前後、ボーナスは5ヶ月分、年間休日は130日くらいありました。

ちなみにクリニックは、夜勤手当もないし、各種手当は最低限しかなく、基本給も低め、ボーナスも少なめなので、年収は新人看護師の場合350万円程度、もしくはそれ以下になります。

年間休日数は110日前後のところが多いです。そういう意味でも、新人看護師がクリニックに転職するのはおすすめできないのです。

新人看護師が転職先を探すなら、給料や休日数にもある程度こだわってくださいね。

まとめ

新人看護師の転職についてまとめました。新人看護師が転職を考える時は、心身ともに追い詰められていることが多いので、まずは勢いで突っ走らずに、落ち着いて周りの信頼できる人に相談しましょう。

それでも、転職することを決めたなら、転職に成功するための5つのコツを守って転職しましょう。そうすれば、「転職して良かった!」と心から思えるようになるはずです。

転職に成功するための5つのコツを読んで、教育制度や離職率、第二新卒の採用実績って、どうやって調べれば良いの?と疑問に思った新人看護師さんは多いのではないでしょうか?

また、離職率のところでお話したように、お礼奉公中に転職するためには立替一括返済制度がある病院を選ばなければいけませんが、どの病院に立替一括返済制度があるのかを自分で調べる方法がわからないという新人看護師さんもいると思います。

そうですよね。自分ではそんなこと、なかなか調べられません。求人情報に載っていないことなんですから。

求人情報に載っていないことを調べるためには、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトを使うと、担当コンサルタントが教育制度や離職率、第二新卒の採用実績を全部調べてくれます。

また、教育制度が整っていて、離職率が低くて、第二新卒を積極的に採用している病院の中から、給料が高めで年間休日数が多めのところを紹介してもらうこともできるんです。

もちろん、立替一括返済制度がある病院を紹介してもらうことも可能です。しかも、配属交渉をしてくれるので、希望の部署に配属してもらうこともできるんですよ!

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