PNS看護体制で看護師が働く6つのメリットと6つのデメリットのまとめ!

PNS看護体制で看護師が働くメリットとデメリットは何でしょうか?

PNS看護体制で看護師が働くメリットとデメリットは何でしょうか?最近は、看護体制をPNSにしている病院が増えてきています。

PNS看護体制とは何か、メリットとデメリットはどんなものがあるのかをまとめました。

PNS看護体制で看護師が働くってどういうこと?

PNS看護体制を看護師のあなたは知っていますか?PNSとは、パートナーシップ・ナーシングシステムの略で、2009年に福井大学医学部付属病院が開発した看護体制のことです。

まだまだ新しい看護体制ですが、このPNS看護体制を取り入れる病院が急速に増えてきています。

PNS看護体制とは、看護師が2人1組で働く看護体制のことです。常に2人1組で働くことで、安全で質が高い看護を提供できるのです。勤務ごとに違うパートナーを選ぶのではなく、基本的には毎回同じ人とパートナーを組んで仕事を行います。

このPNS看護体制はお互いの特性を生かしながら、またお互いの足りない部分を補い合いながら働きます。そして、「先輩・後輩」、「上司・部下」という関係ではなく、良きパートナーとして対等な立場に立って、仕事をすることが特徴になります。

PNS看護体制で看護師が働く6つのメリット

PNS看護体制で看護師が働く6つのメリットをご紹介します。2人1組のペアで働くPNS看護体制は、看護師にとってどのようなメリットがあるのでしょうか

残業が少なくなる

2人1組になって働くので、効率よく仕事が行えます。1人の看護師への負担が減りますので、残業時間が減るんです。

例えば、委員会の仕事や係の仕事なども2人1組で行います。カンファレンス等は2人の間できちんとコミュニケーションが取れていれば良いので、2人でカンファレンスに出る必要はありません。

どちらか1人が参加して、もう1人はその間に違う仕事ができるんです。1人当たりの仕事量が減れば、当然残業は少なくなりますよね。

先輩看護師のスキルを間近で学べる

PNS看護体制は、新人看護師や若手看護師にとっては、先輩の看護スキルを間近で学ぶチャンスです。

1人で働く時よりも、先輩看護師の熟練したスキルを間近で見る機会は断然多くなりますし、その場で質問などもできます。

新人看護師は一人立ちが早くなりますし、若手看護師はスキルアップしやすいというメリットがあります。

安全で効率が良い

PNS看護体制のメリットの3つ目は、安全で効率よく働けることです。2人1組で働くということは、常にダブルチェックをしながら働くということです。

そのため、インシデントを減らすことができます。

また、保清や体位交換、おむつ交換も2人1組で働くと、時間の無駄がなく、さらに安全に行うことができるんです。

迷った時に相談できる相手がいて心強い

PNS看護体制は、判断に迷った時に気軽に相談できる相手がいてくれるという心強さもメリットの1つです。

「どうしよう?ドクターに報告したほうが良いかな。様子を見ても良いかな?」と迷うことは、看護師なら1度は経験していると思います。

そんな時でも、「どう思いますか?」とすぐに相談できる人がいると、心強いですし、無駄がないですよね。

休憩をしっかりとれる

PNS看護体制は、休憩をしっかりとれることもメリットです。忙しい時には、昼休憩や仮眠がなかなか取れないのは、看護師あるあるですよね。

でも、もうどうしようもなく忙しい時ならともかく、PNSの場合は1人が休憩に入っている時には、もう1人が働けば良く、交替で休憩を取ることができるので、休憩をしっかりとることができるのです。

看護師間のコミュニケーションが増える

PNS看護体制は2人1組で、お互いに情報共有をしながら働く必要がありますので、自然とコミュニケーションが増えます。

そうすると、自分とは異なる看護観を知ることができますし、自分と違った考えを受け入れることの大切さを知ることができます。

また、看護師同士でコミュニケーションをとっていると、職場の雰囲気も良くなりますよね。

PNS看護体制で看護師が働く6つのデメリット

PNS看護体制で看護師が働くデメリットをご紹介します。PNS看護体制は、現在のところ、メリットばかりが強調されています。

でも、PNSにはメリットだけではなく、デメリットもあるんです。

メリットしかないなんておいしい話はないんです。PNS看護体制のデメリットを説明していきます。

ベテラン看護師の負担が増える

PNS看護体制のデメリットは、ベテラン看護師の負担が増えることです。若手看護師とパートナーを組んだ場合、ベテラン看護師がいろいろフォローしなければいけません。

また、「仕事が遅い!」とか「仕事をしながら指導するのは効率が悪い!」などのイライラも増えてしまいます。

パートナー間でスキルに差があると、PNS看護体制がうまく機能しない場合もあるのです。

若手看護師は萎縮する

PNS看護体制のデメリットの2つ目は、若手看護師が萎縮することです。

ベテラン看護師と組んだ若手看護師。さて、あなたが若手看護師の立場だったら、ベテランの先輩看護師に反対意見を言えますか?

言えませんよね。ベテラン看護師と組まされた若手看護師は、萎縮してしまって、看護の中に自分の意見を取り入れることができず、先輩看護師の言いなりになってしまうことがあるんです。

若手看護師の負担が増える

PNS看護体制は、若手看護師の負担が増えるケースもあります。先輩看護師に雑用をさせてはいけない、大変な仕事は若手がやっておくべき。こんな風潮がある職場もあります。

そうすると、若手看護師ばかりが動いて、パートナーの先輩看護師は楽なことしかしないため、若手看護師の負担が増えることもあるのです。

休みがとりにくい

PNS看護体制のデメリットは、希望の休みがとりにくいこともあります。2人1組、常に同じ人とパートナーを組むことが基本ですから、休みも基本的にパートナーと同じ日に休むことになります。

そうすると、なかなか希望した日に休めないことも出てくるのです。

パートナー選びは精神的なストレスになる

PNS看護体制は1年を通して、同じ人とパートナーを組みます。このパートナー選びは、選ぶ方法によっては精神的なストレスになることもあるんです。

みんなの前で「私は〇〇さんと組みたいです。その理由は~」のように発表して、それを参考にしてパートナーを決めることがあります。

この時、誰かから指名されたら良いのですが、誰にも指名してもらえないケースもあります。しかも、それを職場の人全員に知られてしまうのです。

そんなの精神的なストレス以外、何物でもないですよね。

気が合わないパートナーと組むと1年が地獄

PNS看護体制は、いつも同じ人とパートナーを組みます。気が合う人だったら、仕事はとてもやりやすいでしょう。

ただ、気が合わない人や苦手な人、怖い先輩とパートナーを組まなくてはいけないこともあります。

そうしたら、1年間が地獄ですよね。怖くて苦手な先輩と1回の夜勤に一緒に入るだけでも、憂鬱で仕方がないのに、それが1年間続くと思うと、精神的にしんどいですよね。

まとめ

PNS看護体制の基礎知識やメリットデメリットをまとめました。PNS看護体制は急速に普及している看護体制です。

メリットはたくさんありますが、デメリットもありますので、きちんと確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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