40代の看護師は転職成功できる!5つの注意点と3つのコツを徹底解説

40代の看護師が再就職する時に注意すべきことって何でしょうか?

「40代の看護師って転職できる?」

「40代の看護師の転職って難しいんでしょ?」

そう思っている40代の看護師さんは少なくないと思います。

「今の職場に不満を抱えているけれど、年齢的に転職できるのか不安」

「この年齢で転職に失敗するくらいなら、今の職場で我慢したほうが良いかも」

こう思っている人も安心してください。

大丈夫です。

40代の看護師は需要が高いですから、転職できます!

そして、注意点とコツを押さえておけば転職に失敗することもありません!

40代は看護師人生折り返しの時期。

だからこそ、思い切って今、転職すべきなんです。

40代の看護師の転職理由にはどんなものがあるの?

40代の看護師の転職理由の中で多いものをご紹介します。

  1. 体力的にキツイ
  2. 家庭を大切にしたい
  3. 子育てが落ち着いた
  4. 管理職が嫌
  5. ゆとりを持って働きたい
  6. 人間関係が嫌

体力的にキツイ

40代になると、若い子たちと同じような仕事をするのがきつくなってくるのが現実です。

「夜勤が辛い」

「力仕事が多すぎて腰が痛い…」

このような理由で、転職を考えるようになる40代は少なくありません。

家庭を大切にしたい

40代の看護師は、家庭を大切にしたいから転職を考えることもあります。

  • 家族との時間を作りたい
  • 子どもが非行に走らないか心配
  • 子どもの部活の応援やサポートなどをもっと積極的に参加したい
  • 学童のお迎え時間に間に合わない

子どもの成長と共に、ライフスタイルが変わり、それに合わせて働き方を変えたいと思うのは当たり前のことです。

いくら仕事が好きでも、家族の方が大切ですから。

子育てが落ち着いた

40代の看護師の中には、転職ではなく、再就職を考えている人もいると思います。

40代の看護師が再就職をする場合、子どもが小学校高学年になったり、中学生になったからという理由が多いですね。

子育て優先で今まで来たけれど、子どもが大きくなって、自分の時間が作れるようになった。

だから、社会復帰して、また看護師として働きたいと思う40代の看護師はたくさんいます。

管理職が嫌

40代になると、職場で主任や師長などの管理職をしている看護師も多いです。

管理職志向の看護師ならともかく、そうでない看護師にとっては管理職の仕事は責任が重くなるだけで割に合わない仕事でしかありません。

管理職の仕事から逃げ出すために、転職を考えるようになるんです。

ゆとりを持って働きたい

今までずっと急性期病棟で働いてきた40代の看護師は、体力的な理由のほかに、ゆとりを持って働きたいという理由で転職を考えることもありますね。

  • 患者さんとゆっくり話したい
  • バタバタせずに落ち着いた環境で働きたい
  • 時間に追われながら働くのはもうウンザリ

40代になると、自分自身も年齢的に落ち着いてきますので、もっと落ち着いた環境でゆとりを持って看護をしたいと思うのは当たり前のことです。

人間関係が嫌

これは、40代に限らず全世代の看護師に当てはまる転職理由です。

40代だからって人間関係の問題が解決するわけではありません。

人間関係のトラブルは、いくつになってもついて回るものです。

自分にはそんなつもりはないのに、なぜか職場でお局扱いされたり、若い子からおばさん扱いされたり。

そんな職場で働いていたら、ストレスが溜まりますから、転職したくなるのは当然です。

40代の看護師は転職できるチャンスは十分にある

40代の看護師が転職を考えている場合、一番不安なことは、

40代でも転職できるの?

ということだと思います。

大丈夫!

その心配は不要です。

なぜなら、40代の看護師は需要が高いからです。

  1. 看護師不足が深刻
  2. 経験を活かせる職場が増えている
  3. 意外と長く働ける

看護師不足が深刻

あなたもご存知のように、看護師不足は深刻です。

だから、40代だろうと50代だろうと関係なし。

「看護師免許を持って働いてくれる人なら大歓迎!」

という病院・施設はたくさんあります。

だから、40代の看護師の需要は高いんです。

経験を活かせる職場が増えている

看護師の職場って、急性期病院だけではありませんよね。

訪問看護や介護施設などもあります。

これらの職場は病院のように、すぐに医師に報告できる環境ではないため、看護師の経験・スキルが必要とされる職場です。

つまり、20代前半の若手看護よりも40代以上の経験豊富な看護師が重宝されることが多いです。

そして、高齢化の波を受けて訪問看護や介護施設は急増しています。

だから、40代以上の看護師の需要は高まっているんです。

意外と長く働ける

40代の看護師は、確かに20代・30代に比べると、定年退職までの期間は短いです。

でも、40代って定年退職まで10年以上、長い人は20年くらいあります。

定年後の再雇用も考えると25年は働けます。

そして、40代になると、

  • 「妊娠したので辞めます」
  • 「育児との両立ができなくて」
  • 「結婚したので辞めます」

などの20代・30代の看護師のありがちな妊娠・出産・育児で辞めることはほぼなくなります。(ゼロとは言いませんが…)

40代以上で結婚する人もたくさんいます。

でも、40代以上になると、自分のライフスタイルを確立している女性が多いので、結婚したから退職するというケースは少ないんです。

20代・30代は確かに若いというメリットはありますが、女性の場合、いつ結婚・出産で退職するかわからないという病院にとってのリスクはついて回ります。

それに対して、40代は結婚・出産で突然辞めるリスクは非常に低い。

ライフスタイルも変わらない。

そして、25年くらいは働ける。

これを考えると、40代の看護師の需要って高いんです。

40代の看護師が転職する時の5つの注意点

40代の看護師は転職できるし、需要も高いので、「転職できるかな?」という不安は必要ありません。

でも、転職するなら、あらかじめ知っておくべきこと、注意すべきことがあります。

これを知らないまま転職すると、転職できても、

「転職しなければ良かった」

と後悔することになりかねません。

  1. 年齢を指摘される可能性がある
  2. 年収が下がる可能性がある
  3. しばらくの間は新人扱いされる
  4. 今までとのやり方の違いに戸惑うことも
  5. 病棟を離れると戻るのは難しい

年齢を指摘される可能性がある

40代の看護師が転職活動をすると面接で、

「年齢がちょっと心配ですね…」

と40代であることを理由に採用してもらえないこともあります。

「さっきは需要が高いって言ったじゃない!」

と思うかもしれません。

確かに、40代の看護師は需要は高いのですが、大学病院や大規模な総合病院では年齢を理由に40代の看護師は採用しないことがあります。

また、それ以外の職場でも、40代という年齢を指摘される可能性はあります。

40代でも転職OKは嘘?

いいえ、嘘ではありません。

そして、そこまで心配する必要もないんです。

なぜなら、そういう職場では、あなたが自分から年齢による心配はないことをアピールすればOKだからです。

例えば、

「子どもの手も離れたので、定年まであと15年、こちらでずっと働きたいです」

このように面接でアピールすれば、年齢による不安を払拭できますよね。

年収が下がる可能性がある

40代の看護師が転職すると、年収は下がる可能性があります。

1.夜勤ありから夜勤なしの仕事に転職した場合

2.転職して管理職ではなくなった場合

3.経験加算をしてくれない職場に転職した場合

特に、この3つのケースだと、年収は大きく下がります。

1つ目と2つ目は、ある意味仕方がないですよね。

問題は3つ目のケースです。

経験加算をしてくれない職場に転職すると、新人看護師と同じ給料でスタートとなります。

だから、40代の看護師が転職するなら、しっかり経験加算をしてくれるところを選びましょう。

また、あなたのスキルを評価して、調整手当をたっぷりつけてくれる職場を選ぶと、年収は下がらない、むしろ上がる可能性もあります。

調整手当をたっぷりつけてくれる職場は、中小規模の病院が多いですね。

しばらくの間は新人扱いされる

40代の看護師が転職すると、転職してからしばらくの間は新人扱いされて、自分よりも若くて仕事ができない看護師に指導されることがあります。

え?新人扱い?

今までどんなにバリバリ働いていた看護師でも、新しい職場に入ったら、新人看護師のような扱いになることがあるんです。

これを知らずに、転職してしまうと、プライドがズタボロになってしまいます。

特に、40代で再就職して復職する看護師は、この新人扱いの期間が長いことは覚悟しておきましょう。

今までとのやり方の違いに戸惑うことも

40代の看護師は転職後に、今までのやり方が通用せず、その違いに戸惑うことが多いです。

前の職場では常識だったことも、新しい職場では非常識であることは多々あります。

また、急性期病院から療養型病院や介護施設に転職した場合、医療機器の古さや衛生管理の違いにショックを受けるケースも少なくありません。

病棟を離れると戻るのは難しい

40代という年齢で一度病棟を離れると戻るのは難しいことは、転職前に覚悟しておきましょう。

20代・30代ならまだ戻れます。

でも、40代になると、一度離れたらもう病棟のスピードや忙しさについていけなくなってしまうんです。

年齢を重ねると、適応力が低下しますから。

だから、病棟から違う職場に転職したいと思っている40代の看護師さんは、もう病棟には戻らないという決心ができてから、転職するようにしてください。

40代の看護師が転職するのにおすすめの職場

40代の看護師が転職するのにおすすめの職場をご紹介します。

  • 外来
  • 療養型病棟
  • 訪問看護ステーション
  • 介護施設
  • クリニック
  • 健診センター
  • デイサービス
  • 保育園

これらの職場は、体力的に比較的楽で、夜勤がないところも多く、さらに今までの看護師経験を活かして働けますので、40代の看護師さんにおすすめです。

ただ、これらの職場なら、どこでも良いというわけではありません。

また、これらの職場なら、どこでも採用してくれるというわけでもありません。

40代の看護師が転職に成功するには、転職活動をする時のコツを押さえておかなくてはいけません。

次は、そのコツとはどんなものかを説明していきます。

40代の看護師が転職に成功するための3つのコツ

40代の看護師が転職に成功するためには、転職活動を進める上での3つのコツを押さえておかなくてはいけません。

3つのコツを押さえて転職活動をすれば、転職に成功できるはずです!

  1. 自分のアピールポイントを明確にする
  2. 自分に合った職場を探す
  3. 転職サイトを使う

自分のアピールポイントを明確にする

40代の看護師が転職する時は、まずは自分のアピールポイントや強みを明確にしましょう。

40代での転職は需要は高いですが、20代・30代よりも年齢面でマイナスであることは事実です。

やっぱり…

そのマイナス面を補うために、アピールポイントを明確にするんです。

40代の看護師の強みと言えば、やっぱり経験・スキルです。

  • どんな診療科でどんなスキルを身につけてきたのか
  • 一般的な看護業務以外にどんな経験やスキルを持っているのか

一般的な看護業務以外の経験やスキルとは、次のようなものです。

  • リーダー業務
  • チームリーダー
  • 管理職経験
  • 係や委員会
  • 学会参加
  • 取得した資格
  • 臨床実習指導者
  • 病棟内での教育担当

これらをしっかり考えて説明できるようにしておきましょう。

そして、次のようなことも、40代の看護師にとっては重要なアピールポイントです。

  • 定年まで長く働くつもりであること
  • 体力的に自信があること

この2つをアピールすると、採用側の「40代という年齢」の不安を解消することができます。

「私、体力に自信ないんだけど…」

という人も、正直に「体力に自信はありません」と言ってしまうのはNGです。

その職場は体力的に楽であることを面接前に確認した上で、

「体力には自信があります!」

とアピールすれば良いんです。

40代の看護師は自分のアピールピントを明確にして、面接ではどのようにそれをアピールするかを考えておきましょう。

自分に合った職場を探す

40代の看護師は、自分に合った職場を探すことが大切です。

先ほど、40代の看護師におすすめの転職先をご紹介しましたが、その職場ならどこでも良いわけではありません。

40代の看護師は、次のようなこと考えながら、求人を探すようにしてください。

  1. 経験を評価してくれるか
  2. 経験を活かせるか
  3. ライフスタイルに合っているか
  4. 職場の年齢層はどのくらいか
  5. 体力的にきつくないか

経験を評価してくれるか

経験を評価してくれるかどうかは、40代の看護師にとってはとても大切です。

  • 経験加算があるか
  • 調整手当をつけてくれるか

この2つによって、年収は大きく変わります。

損をしないためにも、40代の看護師は経験をめいいっぱい給料に反映するという形で評価してくれるかを確認して下さい。

経験を活かせるか

40代の看護師は、今までの経験を活かせる職場に転職しましょう。

急性期病棟での経験があれば、先ほど紹介したおすすめの転職先では問題なく経験を活かして働けます。

  • 療養型病棟から手術室への転職
  • 療養型病棟からICUへの転職

のように、今までの経験を活かせないような新しい職場に転職すると、仕事に就いていけずに辛い思いをするだけです。

だから、今までの経験を活かせる職場に転職してください。

ライフスタイルに合っているか

40代の看護師が転職する時には、あなたのライフスタイルに合っているかをチェックしてください。

  • 夜勤ありかどうか
  • 夜勤に入るなら月に何回入るのか
  • 保育県や学童保育のお迎えに確実に間に合うか
  • 学校行事がある時に休めるか
  • 旦那さんとの休みを合わせられるか

このようなことをチェックして、あなたのライフスタイルに合っているか、今後無理なく働いていける職場なのかをチェックしてください。

職場の年齢層はどのくらいか

40代の看護師が転職する時には、転職先の年齢層もチェックしておくべきです。

20代の看護師ばかりの職場だったら、さすがに居心地が悪いですよね。

「お局」だの「おばさん」だの言われて、職場で浮いた存在になるのがオチです。

お局呼ばわりは嫌!

ですよね。

だから、あなたと同じ年代の看護師が多い職場に転職しましょう。

そうすれば、働いていて気楽ですし、人間関係の問題も起こりにくくなります。

体力的にきつくないか

40代の看護師にとって、体力的な問題はどうしてもついて回ります。

「体力に自信がある!」

と言っても、20代の頃のようにはいかないのが現実です。

だから、夜勤の有無や力仕事の有無、残業時間などを確認して、体力的に無理なく働けるところを選びましょう。

介護施設やデイサービスでは、看護師はほとんど介護業務をしなくて良いところもありますが、積極的に介護業務をしなければいけないところも少なくありません。

え?本当!?

はい。

力仕事は介護施設なら絶対にないというわけではなく、その施設によって違うんです。

だから、細かくチェックするようにしてください。

転職サイトを使う

40代の看護師が転職に成功するためには、転職サイトを使いましょう。

実は、これが一番大切なコツなんです。

転職活動は、ハッキリ言って面倒くさいです。

在職中に転職活動をする人は、忙しくて転職活動がなかなか思うように進まないことも多いです。

復職のために再就職したい人は、何からやれば良いのかわからなくて、面倒くさくなって、再就職への一歩を踏み出せないこともあります。

そんな時に助けてくれるのが、転職サイトです。

転職サイトを使えば、担当のコンサルタントにあなたの希望を伝えるだけで、それに合った求人を紹介してくれます。

そして、次のようなこともやってくれます。

  • あなたのアピールポイントを一緒に考えてくれる
  • 面接でのアピール方法のアドバイスをしてくれる
  • 経験加算や調整手当はあるかを調べてくれる
  • 年収や夜勤回数の交渉をしてくれる
  • 力仕事の有無や平均残業時間、看護師の年齢層を調べてくれる

だから、転職サイトを使えば、簡単にあなたに合った職場に転職することができます。

40代の看護師が転職に成功するためには、転職サイトを上手に使うことが大切なんです。

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【1位】ナース人材バンク

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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