看護師の辞めたい あるあるにはどんなものがあるかを教えて！

看護師の辞めたい あるあるにはどんなものがあるのでしょうか？

どんな瞬間に看護師は辞めたいと思うのか、看護師の辞めたい あるあるを知れば、「辞めたいと思ってるのは私だけじゃないんだ！みんな一緒なんだ！」と少し心が軽くなるはずです。

看護師の辞めたい あるある＝勤務中編

看護師の辞めたい あるある、まずは勤務中の辞めたい あるあるをご紹介します。

ミスのループに陥った時

看護師の仕事は、本当に忙しい！常に時間に追われながら仕事をしています。

「これをやって、次はあれ、その次は・・・」とやることが盛りだくさんで軽くテンパっている時に、ナースコールで呼ばれたり。

そんな時にミスをしやすくなります。たとえ患者さんの状態に関係ないミスでも、ミスはミス。

インシデントレポートを書かなくちゃいけませんし、「何でミスしちゃったんだろう」と落ち込みます。

落ち込みながら仕事をしていると、集中力が散漫になるためか、またミスをしてしまうことが多いんです。そうすると、さらに落ち込み、集中力が散漫になり、またミスをする。

完全にミスの負のループにはまることがあります。そうすると、今すぐ辞めたい、もうこのまま家に帰って退職したいと思うようになるんです。

「こんなことで？」と思うようなインシデントレポートを書いている時

ミスをしたらインシデントレポートを書かなくてはいけません。これは、ミスの再発防止のために必要なことです。

でも、「え？こんなことで、インシデントレポート必要？？？」と思うようなことで、先輩や師長から「インシデントレポート書いてね」と言われることがあります。

たとえば、点滴を作る時にアンプルを落として割ってしまった時や点滴のラインを抜いた後、「しばらくギュッと押さえておいて下さいね」と患者さんに伝えたのに、患者さんがそれを守らずに内出血を起こした時などです。

確かにミスはミスですが、正直に言って「これでインシデントレポート要る？」と思うようなミスです。

インシデントレポートを書くのもある程度時間がかかりますので、残業しなければいけません。

つまらないミス、良い再発防止策は「注意する」しか思い浮かばないようなミスでインシデントレポートを義務付ける職場だと「もう辞めたいなぁ」と思ってしまいます。

先輩に患者さんの前で怒られた時

先輩看護師に患者さんの前で怒られた時も辞めたいと思いますよね。

ミスをしたのは自分が悪い。でも、患者さんの前で「何でミスしたの？やる気あるの？いい加減にしてよ！」と怒られたらどう思いますか？

患者さんからは「あら～、この子かわいそうに」と哀れんだ眼で見られたり、「この子って仕事できないのねぇ」と思われてしまいます。

「患者さんの前で怒るのは、患者さんのためにも怒られる看護師のためにも良くない」、こんなの基本中の基本ですよね。

そんなことも知らない、そんな簡単な気遣いもできない先輩看護師がいる職場なんて辞めたいと思うようになるのも仕方がありません。

看護師の辞めたい あるある＝人間関係編

看護師の辞めたい あるある、次は人間関係に関する辞めたい あるあるです。

モンスターペイシェントに絡まれて、見て見ぬ振りをされた時

モンスターペイシェントが社会問題になっていますよね。あなたも、理不尽な要求をしてきたり、暴言を吐かれたりしたことがあるかもしれません。

忙しいのにモンスターペイシェントに理不尽なことでクレームを言われ、ネチネチと絡まれたら、どうしたら良いのかわからなくなって泣きたくなったり、「うるさ～い！」と怒鳴りたくなることもありますよね。

モンスターペイシェントに絡まれただけで辞めたいと思うようになるのに、さらに師長や先輩看護師に見て見ぬ振りをされたら、辞めたいどころか「もうこんな職場、辞めてやる！」と思ってしまいます。 

休憩室で悪口を延々聞かされる時

看護師は女の職場ですから、人間関係がドロドロしていることも珍しくありません。

あなたも苦手な同僚や先輩の1人や2人はいますよね。これは、もう仕方がないことです。

でも、休憩中にほかの看護師の悪口を延々聞かされたらウンザリしてしまいます。

しかも、「ね！あなたもそう思うでしょ？」と同意を求められたら、どう返事をして良いかわかりません。

休憩中くらいゆっくり安らぎがほしいのに、悪口を延々聞かされたら、休んだ気になりませんし、「あぁ、ここってダメな職場だな」と思って辞めたいと思うようになります。

寿退社を聞かされた時

同僚や先輩看護師の寿退社を聞かされた時も、「あぁ、私も辞めたい」と思いますよね。寿退社は、後腐れなくスッキリ辞めるための最善の方法です。

寿退社を聞かされると「おめでとう！」と祝福する気持ちと羨ましいなぁという気持ち、そして「ずるい！」という嫉妬の気持ちが複雑に絡み合って、私も辞めたいと思うんです。

でも、自分には寿退社をするための相手がいないことに気づいてショックを受けるんですよね。

看護師の辞めたい あるある＝待遇編

看護師の辞めたい あるある、最後は待遇編です。待遇や勤務条件にまつわる辞めたい あるあるを見てみましょう！

とんでもないシフトを見た時

月末に翌月分のシフトが発表されると、シフト表を隅から隅までじっくりと眺めますよね。

看護師の愛読書はシフト表なんて言われていますし。

そのシフト表を見て、来月のシフトが3日勤1夜勤1休日、その後また3日勤1夜勤というとんでもないシフトが組まれていた時やNGであるはずの明け日勤があると、「うわ～、辞めたい」と思いますよね。

しかも、そのシフトが大っ嫌いな先輩と一緒だったりしたら、絶望感でいっぱいになり、「今月末日付で辞めたいんですけど・・・」と思ってしまうんです。

昇給が1年で1000円しかなかった時

4月は昇給の時期です。基本給が上がるのはやっぱり嬉しいですよね。

でも、その昇給がたった1000円だけだったら、愕然としませんか？1年で1000円、10年で1万円しか基本給が上がらないんです。

基本給が上がらなければ、ボーナスも上がらない。「昇給あり」という言葉に騙されたような気持ちになると思います。

こんなに頑張って働いているのに、1年で1000円しか上がらないなら、もう辞めたいと考えてしまいますよね。

自分の待遇の悪さに気づいた時

看護学校時代の友人や以前は同じ職場で働いていた友人に久しぶりに会った時、待遇の話になることがあります。

その時に、友人に比べて給料が安い、ボーナスが少ない、休日が少ない、残業が多いなど今自分が働いている職場の待遇の悪さに気づくことがあるんです。

そうすると、「もう辞めたい。もっと良い待遇のところで働きたい」と思うようになるのは仕方がないことです。

看護師の辞めたい あるある、いかがでしたか？紹介したのは代表的な辞めたい あるあるですが、もっとたくさんの辞めたい あるあるを持っているという看護師さんも多いと思います。

毎日が辞めたい あるあるの積み重ねで、もう我慢できない！今すぐ辞めたいという場合は、退職して心機一転新しい職場で働くのもありだと思います。　

毎日「辞めたい、もう辞めたい」と思いながら働いていても、精神的につらいだけでメリットはありませんから。

もし、「今すぐ辞めたい！」と思ったら、転職サイトを使ってみましょう。

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