出戻りの看護師が辞めたいと思ったら、どうすれば良いの？

出戻りの看護師が辞めたいと思ったら、どうすれば良いのでしょう？一度退職して、また採用してもらったのに、辞めたいと思ってしまった・・・。

なんとなく、心苦しく思ってしまいますよね。出戻りの看護師が辞めたいと思った時の解決法を一緒に考えてみませんか？

出戻りの看護師が辞めたいと思うのは、ダメなことですか？

出戻りの看護師が辞めたいと思うのは、ダメでしょうか？以前に自分が希望して退職したのに、また採用してもらって、前と同じ職場で働きだしたという人もいますよね。

いわゆる出戻り 看護師です。以前辞めた職場に、また自ら希望して入職したのに辞めたいと思ってしまった・・・。

こんな出戻り 看護師さんもいると思います。それぞれの事情で辞めたいと思ったのでしょうから、出戻りの看護師が辞めたいと思うことは「ダメなこと」ではありません。

でも、良いこととも言えないんです。出戻りしてから数年以上長期間働いた後に辞めたいと思うことは、特に問題ないのですが、出戻り後すぐに辞めたいと思った場合、ちょっと心苦しく思いますよね。

「せっかくまた採用してもらったのに」と思って、なかなか「辞めたい」と師長に言い出せない人も多いでしょう。出戻り後すぐに辞めることは、「せっかくまた採用してもらったのに、申し訳ない」という気持ちになるだけではありません。

次の転職先を探す時にも悪影響が出てくることがあるんです。同じ病院を2回も辞めていたら、しかも2回目の入職後短期間のうちに退職していたら、採用担当者はどう思うでしょうか？

「またすぐに辞めてしまうのでは？」、「我慢できない人？」、「転職を軽く考えている人？」と思われてしまうかもしれません。ですから、出戻りの看護師は出戻り後すぐに辞めたいと思っても、できれば辞めないほうが良いんです。

出戻りの看護師が辞めたいと思った時＝異動希望を出そう

出戻りの看護師は辞めたいと思っても、できれば辞めないほうが良いのですが、「辞めたい」と思いながら働くのもつらいですよね。

では、辞めずに解決できる方法を考えてみましょう。出戻りの看護師が辞めたいと思った時の解決法は、異動希望を出すことです。

あなたが出戻り後すぐに辞めたいと思った理由は何ですか？以前働いていた職場と配属先が違うから？以前と同じ配属先だけど師長が変わって、職場の雰囲気がガラッと変わっていたから？

こういう理由で辞めたいと思っているなら、異動希望を出しましょう。以前の職場と違うところに配属されて、やりがいを感じないというなら、以前と同じ職場に異動希望を出しましょう。

スタッフ数の問題もありますので、すぐには異動できないかもしれません。でも、師長に出戻りをした理由を熱く語って、いかに以前と同じ職場で働きたいと思っているかアピールするんです。

そして、優先的に異動させてもらえるように約束を取り付けましょう。例えば、1年以内に異動できるという約束をもらえれば、頑張れると思いませんか？

同じ配属先だけど、師長が変わって職場の雰囲気に馴染めないという場合も、異動希望を出して良い雰囲気の部署に移れば、問題解決ですよね。

出戻りの看護師が辞めたいと思った時＝辞めたい理由を徹底的に洗い出して！

出戻りの看護師が辞めたいと思った時、以前と同じ配属先に異動して、さらに以前と同じ師長であれば、あなたの悩みは解決する確率は高いですね。

でも同じ院内で異動しても、どうしても悩みが解決しないという時は、スッパリ辞めるしかありません。これは、仕方のないことです。

我慢して毎日辞めたいと思いながら働いているなら、次の転職先を探すのに不利になったとしても、スッパリ辞めてしまったほうがメリットが大きい場合があります。

ただ、次の転職は絶対に失敗できないですよね。また、転職後すぐに辞めたいと思ってしまったら、今後の看護師キャリアに大きく影響してきます。

ですから、転職先を探す前に、今回出戻りをしたのに、またすぐ辞めたくなった理由を徹底的に洗い出しましょう。なぜ辞めたくなったのか、何がいけなかったのか、辞めたいと思った理由をきちんと明確化して、次に生かす必要があります。

辞めたいと思った理由を明確化できたら、転職サイトを利用しましょう。担当者に出戻り後すぐに辞めたいと思ったこと、辞めたいと思った理由、次は絶対に長く勤めたいということを伝えてください。

そして、担当者と相談しながら、次の転職先を選びましょう。1人で選ぶよりも、担当者と一緒に選んだほうが、客観的な視点が加わりますので、失敗のリスクが少なくなります。転職サイトを利用して、次こそは長く勤められる職場で働きましょう！