看護師を辞めるとその後ってどうなる?3つの体験談から転職したその後を徹底分析

看護師を辞めるとその後ってどうなるのでしょうか?

看護師を辞めるとその後ってどうなるのでしょうか?

看護師の仕事に嫌気がさして、看護を辞めて、ほかの仕事に転職を考えている看護師さんは、まずはこれを読んでください。

看護師を辞める、その後…。看護師以外の仕事に転職するとどうなるの?

看護師を辞める、その後…。看護師以外の仕事に転職するとどうなるの?

看護師を辞めると、その後どうなるか気になりませんか?看護師が看護師を辞めて、看護師以外の仕事に転職すると、その後はどういう人生をたどるのでしょう?

看護師免許を持っているからって、一生看護師として働かなくてはいけないというわけではありません。ほかの仕事をしても、全く問題はないんです。

でも、看護師が看護師以外の仕事をするのって、実はとても大変なんです。

なぜなら、今まで看護師という仕事しかしたことがなく、そのほかの世界のことをきちんと知らないからです。

看護師を辞めるとその後がどうなるのか、20代、30代、40代の各世代の看護師さんの体験談をご紹介します。

看護師を辞めるとその後はどうなる?=20代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなる?=20代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなったのか、まずは20代の新人看護師さんに体験談を語ってもらいましょう。

落ちこぼれを実感する日々

落ちこぼれを実感する日々

23歳、看護師1年目の私は、入職してたった半年で看護師から違う仕事に転職しました。看護師を転職したその後のことを話します。

死ぬ気で勉強して、何とか国家試験に合格して、ようやく憧れの看護師生活がスタート!私は地元を出て、東京の総合病院に就職しました。

夢だった看護師として、そして憧れの東京で生活できることが嬉しくて嬉しくて、引越し準備の時なんて楽しくてテンションMAX!この時の気持ちは、上京組の新人看護師ならわかると思います。

でも、実際に入職してみると、地獄の日々が待っていました。私、看護師になれば普通に仕事ができるものだと思っていたんですけど、そんなことはなかった…。

全然仕事がわからなくて、勉強しなくちゃいけないし、先輩からは「なんでできないの?」、「ちゃんと教えたじゃない」と毎日怒られて。

同期はみんな仕事をサクサク覚えていくのに、私だけがなかなか成長できずに、プリセプターが「あぁ~、こんな新人さん教えるの大変。ハズレの新人のプリセプターになっちゃったよ」と陰で言っているのを聞いてしまったことも。

看護師の仕事は全然楽しくなくて、嫌なことばっかりで、ストレスMAXになっちゃって。被害者妄想だと思うんだけど、同期は上から目線で接してくるような気がして、先輩看護師からはお荷物扱いされて。

私って看護師に向いてないんだ、落ちこぼれの邪魔な看護師なんだと感じて、看護師を辞めることを決めたんです。

華やかな世界に飛び込んだものの

華やかな世界に飛び込んだものの

看護師に向いてないと思って、看護師を辞めること、そして看護師以外の仕事に転職しようと決心して、最初に思い浮かんだ仕事がアパレルの販売員。

私、洋服好きだし、東京でアパレル販売員として働くのって、なんかかっこいいし、華やかなイメージだし。そう思って、アパレル販売員の求人に応募して働き始めたんです。

そしたら、これが結構大変で。ずっと立って仕事をするから、脚はむくむし、接客が大変だし、お客さんに話しかけても無視されるし、ノルマがあるし。

しかも、社割は使えるものの、いつもそのブランドの服を着て働かなくちゃいけないから、洋服代がものすごくかかるし。

なんかイメージと違うなぁって思っていたら、給料明細を見てびっくり!こんなに大変なのに、手取りの給料が16万円。。。

いやいや、手取りで16万円って、家賃で半分飛んでいくし、残り8万円で洋服買いつつ、生活するのなんて無理でしょ!と思って、アパレル販売員は3ヶ月で辞めちゃいました。

職を転々とするも…

職を転々とするも…

アパレル販売員を辞めた後は、いろんな職を転々としました。テレアポのバイトとか、飲食業のウエイトレスとか、事務職とか。

でも、どれも長く続かなかったんですよね。しかも、正社員の求人はなかなか採用してもらえなくて、バイトか契約社員で。

しかも、どれも給料が安くて、生活していくだけで精いっぱい。好きな洋服も買えないし、実家に帰省するお金すら、なかなか捻出できない状態。スーパーに行っても、夕方の時間帯の値引き品を中心に買ったりとか。

なんか、貧乏な生活が悲しくなってきちゃって、「我慢して看護師を続けてたほうが、良い生活ができただろうなぁ」なんて、あんなに嫌だった看護師時代のことを懐かしく思う日々を送ってました。

一念発起で復職を考える

一念発起で復職を考える

バイトを2つ掛け持ちしながら、貧乏生活を送っていた私。身体はクタクタ、でもお金は溜まらない。

そして、社会人2年目の6月に住民税を払わなくてはいけなくなって気づきました。これじゃ、生活してけないって。だって、毎月カツカツで節約しても赤字になっちゃう。

それなら、また看護師として働くしかないかなって思い返したんです。

だって、看護師として働いてたほうが、確実に給料が高いし、手取りで25万円くらい貰えていたし。

今よりも10万円近く給料がアップするなら、「看護師が嫌。」とか「私、看護師に向いてないし」なんてわがまま言っていられません!背に腹は代えられないってやつですね。

でも、1つ心配なのが、私の経歴。私、看護師免許を持っているけど、実際に看護師として働いていたのは、たった半年間だけ。しかも、落ちこぼれ。こんな私が、また看護師として働けるのか?

色々インターネットで看護師の転職について調べてみたら、看護師の転職サイトがあることを知りました。この転職サイトが私の運命を変えてくれたんです。

自分に合った職場を見つけられた

自分に合った職場を見つけられた

とりあえず、転職サイトに登録してみたんだけど、最初はちょっと疑ってたんですよね。

「え~?どうせ後から、お金を請求されるんじゃないの?」って。だって、無料で求人を紹介してくれるなんて、ハローワークじゃあるまいし、なんか怪しいじゃないですか。

結論から言うと、全然怪しくなくて、もちろんお金を請求されるわけもなく、むしろ今では感謝の気持ちしかないんですけどね。

担当してくれた人は、私の話を親身になって聞いてくれて、「大丈夫ですよ!あなたに合う職場はあります!半年しか経験がなくても、看護師として働けますよ!」って言って背中を押してくれたんです。

そして、勧められたのは療養型病院。担当者の人を信じて、その療養型病院の面接を受けたら、無事に採用が決まりました。

ここは、急性期と違って焦らずに仕事ができる。もちろん忙しいけど、精神的な負担がぜんぜん違うんです。それに、プリセプターや先輩看護師が優しい!

「焦らなくて良いよ」とか「大丈夫だよ」とか「この仕事、終わった?何か手伝おうか?」といろいろ気にかけて声をかけてくれる。この先輩たちの気遣いが、本当にありがたくて、それだけで「頑張ろう!」っていう気持ちになれる。

中途採用だけど、今年の新人看護師さんと同じように1つ1つ丁寧に教えてくれるし、新人さんたちも同期として仲良くしてくれる。この職場なら、私は憧れていた東京の看護師生活を送れると確信しています。

お給料も年収450万円くらいになりそうです。バイトの掛け持ちをしていたころよりも、給料は爆上げなので、好きな洋服も買えそうだし、スーパーで割引品ばかりを狙わなくて済みそう。

やっぱり看護師は看護師として働くのが一番良いんだなって、ちょっと遠回りしたけれど、今回のことでしみじみ思いました。

看護師を辞めるとその後はどうなる?=30代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなる?=30代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなるのか、次は30代看護師の体験談をご紹介します。

職場でおばさんと馬鹿にされて孤独を感じる

職場でおばさんと馬鹿にされて孤独を感じる

32歳、10年目の看護師です。1年前に長く勤めた急性期病院を辞めて、もっとキャリアアップしようと大学病院へ転職したんです。

大学病院での日々は全てが新鮮で、学ぶことが多くて、最初はやる気を出して働いていました。

ただ、配属された病棟は20代の若い看護師さんが中心で、30代の看護師はほとんどいません。

しかも、私は30代で転職してきた異色の存在で、大学病院の仕組もイマイチわかっていません。

それが原因なのか、20代の同僚の看護師から、やたら「おばさん」扱いをされるようになったんです。

「○○さんはもうおばさんだから、仕事を覚えるのが遅いんじゃないんですか?」とか「おばさん、しっかりしてくださいよ~(笑)」とか。半笑いで、こんな嫌味を言われるようになりました。

確かに、私は大学病院の仕事を覚えるのが遅かったかもしれない。大学病院で即戦力になるには、スキル不足だったかもしれない。でも、自分なりに一生懸命頑張っていたし、雑用も進んでやるようにしていた。

それなのに、自分よりも若い女の子から、何でそんな嫌味を言われなくちゃいけないのか、今までの私の看護師キャリアをすべて否定されたような気がして、私は心を閉ざすようになり、職場で浮いた存在になってしまいました。

3人体制の夜勤では、「うわ~、今日は○○さんと一緒だ。ハズレじゃん!」なんて言われたりして、勤務中の17時間はずっと2対1の状態。2人でやるべき点滴の確認すら、「あ~、今忙しいんで(笑)」とか言って、なかなかやってもらえない。

憧れの大学病院で働くことができたのに、職場になじめず、若い子にバカにされる日々に、看護師としての限界を感じるようになり、看護師を辞めることを決意しました。

夜の世界へ足を踏み入れる

夜の世界へ足を踏み入れる

看護師以外の仕事に転職しようと思って、ハローワークで求人を探しました。

そして、驚いたことが、みんな給料が安いこと!私、看護師時代は年収550万円あったんですけど、ハローワークの求人はみんな年収300万円前後。

ハローワークに相談に行ったら、もっとビックリ。なぜなら、ハローワークの相談員の人に、「30代で看護師免許持ち。でも、看護師以外で仕事をするんですか。看護師免許以外の資格がないなら、正社員採用は難しいかもしれませんね~」と言われたんです。。。

正社員が難しい?そうなると、年収はどんなに頑張っても250万円程度でしょ?ムリムリ!そんな250万円で生活するのなんて無理!だって、生活レベルを落とせないもの。

年収550万円の生活から250万円の生活に変えるのは、どう考えても無理です。そう思った私は、看護師をせずに稼ぐための唯一の方法、女を武器にして働くことに決めました。

つまり、夜の世界へ足を踏み入れることにしたんです。幸い、自分で言うのもなんですが、容姿には多少の自信があったんですよね。「きれいですね~」って言われることも多いし、30代に見られるよりも20代に見られる方が多いし。

だから、キャバクラで働けば、すぐにNo.1になって、高収入を得られる、看護師時代以上に稼げるって思ったんですよね。今、思えばバカでした。

そして、キャバクラの面接に行くと、ショックを受ける現実が。。。1軒目は年齢を理由に採用されませんでした。

2軒目はなんとか採用してもらえたものの、採用後も厳しい現実が待っていました。

キャバクラでは、大学病院時代が可愛いと思えるほどのおばさん扱いをされるんです。

一応、年齢はサバを読んで28歳って言っていたんですけど、それでも完全におばさん扱い。

しかも、同僚の女の子からだけでなく、お客さんからもおばさん扱いをされてしまって、接客中に泣きたくなることもしばしば。若い子はニコニコしているだけで、チヤホヤされているのに、私はいろいろな話を振っても、お客さんからはあまりいい顔されず。。。

どう考えても、若い人気のある子よりも私の方がきれいだし、話題も豊富で話も面白いのに、それでもキャバクラでは「若い」というだけでチヤホヤ。

指名がないと、OLとそんなに変わらない給料しかもらえなくて、3ヶ月でキャバクラを辞めることにしました。稼げないのにキャバクラで働く理由はありませんから。

その後は精神を病むように・・・

その後は精神を病むように・・・

キャバクラを辞めて、私が次に選んだ職業は、そう。風俗。今、思い返すと、この時期は完全に精神が病んでいたんだと思います。健全な精神を持っていたら、風俗に行かないし。

風俗の仕事がダメというわけではないんです。キャバクラでダメだったのに、風俗で成功できるはずがないってことですね。

風俗だって指名がないとなかなか稼げないのはキャバクラと一緒ですし、精神的にキャバクラよりもきついのですから。

でも、私は正常な判断ができずに、風俗に身を落とした。正直なところ、その時期のことはあんまり覚えていないんです。

ぼんやりと覚えているだけ。ただ、考えることを止めていて、機械やロボットのように感情を持たずに生活していたなぁって。

そんな生活なのに、年収1000万円以上を稼げるわけではなくて、看護師時代とそんなに変わらない程度しか稼げなかった。私にとっては、どう考えても割に合わない仕事でした。

母の一言で思い出す

母の一言で思い出す

そんな時、久しぶりに母と会う機会がありました。看護師の仕事を辞めたことは言っていないし、もちろん風俗をやっているなんて言っていない。

でも、母は何かを感づいたのかもしれません。「疲れてるみたいね。少し休んでも良いと思うわよ」、「何かあったら実家に帰ってきていいんだからね」と言ってくれた。

そして、「私は看護師をしているあなたが好きよ。自慢の娘だわ」とも。母と会った後に、久しぶりにゆっくり自分のことについて考えてみました。

こんな生活をしているのはなぜなのか。なんで看護師を辞めたのか。今後どうしていくべきなのか。

そしたら、やっぱり私って、看護師の仕事が好きなんだなって。もう一度看護師の仕事がしたいなって思えるようになったんです。

別に大学病院で働くことがすべてではなかった。大学病院以外で働く看護師も、立派な看護師であることにようやく気付けました。

あの時は、大学病院で働くことにこだわり過ぎていて、大学病院で失敗したから、看護師としての限界を感じていたけれど、あれはただ単に大学病院が私に合っていなくて、自分で勝手に限界を作っていただけだったんだって。

だから、看護師としてもう一度、頑張ってみようと決心したんです。

患者さんに寄り添いたい

患者さんに寄り添いたい

看護師としてもう一度頑張ることを決意したのは良いものの、どういう職場を選べば良いか悩みました。まずは、どんな人を看護したいのか、どんな看護をしたいのかを考えてみました。

今までのことを思い返すと、大学病院ではたった1人でも同僚や師長が私の気持ちを理解してくれたら、もっと楽だったと思いますし、いつもそばにいてくれる母の存在はとても大きかった。

だから、私も患者さんに寄り添った看護をしたい、患者さんのそばで支えになれる存在になりたいと思ったんです。

寄り添った看護ってどこでできるんだろう?と疑問に思いつつ、話だけでも聞いてみようと思って、転職サイトに登録しました。

そして、担当コンサルタントに「患者さんに寄り添った看護をしたいんです」と伝えたら、訪問看護ステーションはどうですか?と提案されました。今までの10年の経験を活かして、患者さんに寄り添い、個別性を大切にした看護ができますよって。

その中でも給料が高めで、看護師の年齢層が高めの訪問看護ステーションの求人を紹介してもらって働き始めました。

夜勤に入らなから、年収は450万円程度だけど、それでも大満足です。夜勤に入らないとお肌の調子も良いですし。

それに、40代の看護師さんが多いから、おばさん扱いされないのも嬉しいですし。そして、まだ入職して2ヶ月ですけど、訪問看護の楽しさを少しずつ実感できています。

訪問看護はドクターがいないから、看護師のスキルが問われるので、とても大変だけど、週に1~2回同じ患者さんの自宅に通って、その患者さんと家族の要望や状況に合わせた看護をする。

「あぁ、私は大学病院のような看護ではなくて、こういう看護がしたかったんだ。こういう看護が向いていたんだ」としみじみと感じる毎日です。

先週、母に会ったんですけど、「元気になったみたいね。なんか、キラキラしているわ。安心した。」と言われました。親孝行もできたみたいです。

本当は、大学病院で失敗した時点で、訪問看護に転職すべきだったんですけど、たくさんの回り道をしてしまいました。私の経験が、他の看護師さんの参考になると嬉しいです。

私からの一言は、「看護師以外の仕事は給料が安いか辛いだけ。看護師を辞めるのではなく、看護師として転職すべき」ってことですね。

看護師を辞めるとその後はどうなる?=40代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなる?=40代看護師の体験談

看護師を辞めるとその後はどうなるか、次は40代の看護師さんが看護師を辞めたその後の体験談です。

クリニックでのイジメ

クリニックでのイジメ

40代半ばになって、クリニックに転職しました。夜勤がそろそろ辛いなって年齢になってきたので。

でも、その転職したクリニックは院長と事務の女性が絶大な権力を持つクリニックでした。

院長と事務に気に入られれば、依怙贔屓されて楽しく働けるけど、院長と事務に気に入られなければ、肩身が狭いどころか、嫌がらせをされるようなところです。

そのクリニック、なんと看護師にレントゲン撮影をさせるところだったんです。

これって、法律違反ですよね。看護師は介助はできても、実際の撮影はできない。ドクターがしなくちゃいけないことです。

でも、「人手不足だし、忙しいから」という理由で、看護師に命じているんです。それを私が院長に意見したら、院長と事務から見事に嫌われました。こっちは正しいことを言っているだけなのに、嫌われてしまって。

それからは、私にだけトイレ掃除当番を押し付けたり、スタッフ全員に無視されたり、理不尽なことで院長から怒鳴られたり。職場全体でのイジメです。

更年期だったのもあって、鬱っぽくなってしまい、夫に「もう辞めなさい」と言われて、退職することにしました。

看護師を辞めたものの…

看護師を辞めたものの…

看護師の仕事を辞めたら、嘘のように鬱っぽさもなくなり、また仕事をしようと考えるようになりました。息子の大学費用も稼がなくちゃいけませんから。

でも、看護師経験20年はあるものの、クリニックでのイジメがあって、また看護師として働くのが怖くなってしまって、看護師以外の仕事に転職しようと考えたんです。

どんな仕事に転職しようかと新聞の折り込みチラシの求人情報を見たり、ハローワークの求人を探したりしても、なかなか良いものがありません。

事務職の求人を出している会社に問い合わせても、「年齢がちょっと」とか「パソコンを使えないなら話になりません」なんて言われてしまって。

ハローワークに相談に行っても、「う~ん、その年齢でパソコンができないと、事務職は無理ですね~。そもそも、他の仕事でも正社員採用は厳しいと思いますよ」と言われてしまいました。

看護師時代は、仕事に困ることなんてなかったので、これは私にとってカルチャーショックというかあまりにも衝撃的な現実でした。

仕方がなく介護の世界へ

仕方がなく介護の世界へ

少しだけ看護師の仕事に戻ろうかなと考えたんですけど、やっぱり怖いという気持ちがあって、でも良い仕事は見つからず、最終手段として介護施設で介護士として働くことにしました。

看護師の私が介護士の仕事をすることに、少しは抵抗もあったのですが、もう仕方がありません。仕事をしないと、息子の学費を稼ぐことができませんから。

でも、介護士の給料って、ビックリするほど安いんですね!

介護士の経験がないから仕方がないのかもしれませんが、夜勤ありの仕事でも手取りは20万円程度。

40代半ば、看護師経験20年の私が介護士の仕事をすると、給料は20万円なんです。「仕方がない」と自分に言い聞かせながら、介護士の仕事をすることにしました。

腰を痛めて働けず…

腰を痛めて働けず…

でも…。介護施設で働き始めて2ヶ月。見事に腰を痛めました。

看護師時代から気をつけていて、ボディメカニクスとかも意識していてはいたんですけど、完全にぎっくり腰です。

腰が痛くて、介護の仕事なんてできません。というわけで、そのまま退職になりました。

看護師を辞めてから、ことごとくすべてがうまくいかなくて、看護師って恵まれた仕事だったのかもなぁと思い直すようになりました。

もちろん、クリニックでの日々は地獄のようだったので、あの時にクリニックを辞めた選択は間違っていなかったと断言できますが、クリニックに転職する前までは、看護師の仕事は好きだったし、それなりに充実した日々でした。

でも、今は何をやってもうまくいかずに、モヤモヤする日々。もう一度、看護師として働けるのかなぁ?働きたいなぁと思うようになりました。

看護師として介護の世界へ

看護師として介護の世界へ

看護師としてもう一度やってみようと思ったけれど、今の悩みは腰痛です。

ぎっくり腰は落ち着いたけれど、またいつ再発するかわからないので、力仕事はできません。

力仕事がない看護師の仕事って何だろうと考えていた時に、ふと介護士として働いてた時のこと思い出しました。

介護施設の看護師さんたちは、バイタルチェックや皮膚の処置、排便管理、配薬くらいしかしていなくて、クリニックの前は病棟で働いて力仕事を普通にしていた私にとっては、とても衝撃的でした。

「看護師なのに、楽そうだわ!」と思ったのです。その時は看護師として働くつもりがなかったから、衝撃を受けただけだったのですが、看護師として働くことを決めた今、「私が介護施設の看護師になれば、腰に負担をかけずに楽に働けるはず!」と思いついたんです。

一瞬、前に介護士として働いていた介護施設に看護師募集をしていないか聞いてみようかとも思ったのですが、それはさすがに恥ずかしいので、インターネットの転職サイトを使ってみることにしました。

早速転職サイトに登録して、担当の人に「腰が痛いから力仕事ができないので、楽な職場で働きたいのですが」と伝えたら、有料老人ホームを紹介してもらえました。

40代で常勤採用されるのか、ちょっと不安でしたが、拍子抜けするほど簡単に採用になり、「明日から来てください」とのこと。

その有料老人ホームは、力仕事は介護士さんの仕事で看護師は看護業務のみを行うので、力仕事はまったくなく、腰も今のところ大丈夫です。

しかも、介護士の時よりも給料は大幅アップになったので、息子の学費の心配もしなくて良さそうで一安心。

何より、この介護施設はみんな和気あいあいと協力し合いながら、お互いにフォローし合いながら働いているので、クリニックでの人間関係を考えると、天国のような場所です。

力仕事は腰の問題があるので、なかなかできないのですが、それでも進んで介護士さんの仕事を手伝いたくなるような職場なんです。

クリニックに入職してから介護士としての仕事を辞めるまでは、無駄な時間だったなぁと思いますが、これも1つの人生経験として、今後に活かしていきたいと思います。

看護師を辞めるとその後は、看護師の良さが見えてくる

看護師を辞めるとその後は、看護師の良さが見えてくる

看護師を辞めるとその後はどうなるかという体験談を、20代・30代・40代と年齢別にご紹介しました。

この体験談に共通しているのは、看護師の仕事が嫌で看護師以外の仕事に転職したけれど、その後は悲惨な状況になったということです。

年代も違うし、看護師から転職した仕事も違うけれど、「看護師を辞めて良かった」とはならずに、看護師を続けていたほうが良かったと思っている点が共通しています。

では、なぜ看護師は看護師以外の仕事に転職せずに、看護師のまま転職したほうが良いのでしょうか?

看護師は経済的に有利

看護師を辞めるとその後はどうなるかの体験談を見ると、みんな看護師がいかに稼げる職業かを実感していることがわかると思います。

厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は478万円です。それに対して、女性サラリーマンの平均年収は277万円です。

また、販売員は266万円、ウエイトレスは249万円、スーパーのレジ打ちは242万円と、女性が特別な資格を持たずに働ける仕事は、年収250万円前後のものが多いんです。

この年収差を考えると、看護師から看護師以外の仕事へ転職すると、いかに損をするかがわかると思います。

ちなみに、20代半ばの看護師が看護師として定年まで働き続ける場合と看護師以外の仕事で定年まで働き続けた場合では、生涯年収は8000万円以上も差が出ます。

8000万円!あなたは看護師を続けますか?看護師以外の仕事に転職しますか?もう一度言いますが、8000万円です。

仕事に困らない

看護師が看護師以外の仕事に転職した場合、たいていは正社員として採用してもらうのに、とても苦労します。体験談を話してくれた3人も、みんな正社員の壁にぶつかっていますね。

正社員とそれ以外の雇用では、まず給料に差があります。そして、正社員以外だとボーナスや各種手当がありません。さらに、雇用形態が不安定ですから、いつ解雇されるかわからないんです。

看護師は20代でも30代でも40代でも、50代だって、希望すれば常勤(正社員)として働くことができます。

でも、看護師以外の職業に就こうと思うと、特に資格や特技がなければ、今の時代は正社員採用が難しいのです。

そのため、子育てと両立しながらなどの理由がない限り、みんな正社員として働きたいと思っています。

看護師は常勤(正社員)採用が当たり前なのに、看護師以外の仕事に就こうと思うと、正社員は諦めなくてはいけないことが多々あります。

しかも、看護師の場合は「引く手あまた」なのに対し、他の仕事はなかなかそういうわけにもいかず、就職が決まらないということもありますね。

看護師を辞めるとその後どうなるかの体験談を踏まえると、悩みを解決できる職場はある!

看護師を辞めるとその後どうなるかの体験談を踏まえると、悩みを解決できる職場はある!

看護師を辞めるとその後はどうなるかの体験談を見てみると、みんな一度は「もう看護師なんて辞める!」と思って、看護師の仕事から離れています。

20代の看護師さんは先輩から適切な指導を受けられず、自分が落ちこぼれていると感じてしまった。30代の看護師さんは、職場で孤立してしまった。40代の看護師さんは職場で明らかないじめを受けた。

このような悩みを抱えて、看護師以外の仕事に転職していましたよね。看護師の仕事を続けていると、この悩みを解決することはできないと思ったからです。

でも、それは大きな誤解です。看護師の仕事を続けながらでも、「看護師なんて辞めてしまいたい」と思った原因を解決することができるのです。

なぜなら、看護師が活躍している職場は多種多様だからです。看護師が活躍している職場をご紹介しますね。

<医療施設>
・急性期病院
・療養型病院
・リハビリ病院
・精神科病院
・クリニック
・自由診療のクリニック
・人工透析クリニック
・訪問看護ステーション

<介護施設>
・有料老人ホーム
・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・デイサービス
・サービス付き高齢者住宅

<その他>
・健診センター
・献血センター
・保育園
・一般企業の医務室
・学校の保健室
・障碍者福祉施設
・乳児院
・保健所(保健センター)
・看護学校

 

看護師の活躍の場は、これだけあるのです。そして、最近は免許センターに看護師を配置する自治体が増えていますので、今後も看護師の活躍の場はどんどん拡大していくはずです。

これだけの幅広い職場があるのですから、今抱えているあなたの悩みを解決できる職場はあります。

だって、日勤のみの職場はもちろんですが、医療行為がない職場、デスクワーク中心の職場、体力的に楽な職場を探すことができるんですから。

また、人間関係が良い職場も、必ずあります。人間関係が良くない職場で働いていた看護師さんは、「看護師の職場=人間関係最悪」と思っているとは思いますが、そんなことはないのです。

看護師の職場だって、人間関係が良いところはあります。

一昔前に比べると、職場の人間関係がドライになっているところが多いので、ドロドロのようなところは少なくなっていると思います。

それに、職場の人間関係の問題は、看護師に限ったことではありません。

どの職業の職場だって、人間関係の良し悪しは付いてまわるものです。

ですから、「看護師なんて辞めたい!看護師以外の仕事に転職したい!」と思っても、それを実行に移す前に、まずは看護師として働いたまま、今の悩みを解決できる職場を探したほうが、のちのち後悔せずに済むはずなんです。

まとめ

まとめ

看護師を辞めるとその後はどうなってしまうのかという体験談と、体験談を踏まえての考察をまとめました。

3人の体験談からもわかるように、看護師が看護師以外の仕事に転職すると、その後はたいてい上手くいきません。

上手くいかないどころか、泥沼にはまっていくこともあります。泥沼にはまらないためには、看護師以外の仕事に転職するのではなく、看護師のまま転職しましょう。

看護師のまま転職しても、今の悩みを解決できる職場はあるはずです。

どんな職場が良いのかを悩んでいる看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。体験談の3人も転職サイトを使って、それぞれに合った転職先を紹介してもらっています。

自分ではどんな職場に転職すれば良いのかわからなくても、第三者の視点からアドバイスを貰うことで、気づくことがたくさんあります。

看護師として転職して、今の悩みを解決するために、他の仕事に転職して後悔しないように、まずは転職サイトに登録して相談してみることをおすすめします。

おすすめの看護師転職サイト

【1位】ナース人材バンク

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社エス・エム・エス

看護師の転職といえばナース人材バンク、と言われるほどの人気サイトです。業界では古参の、まさに「信頼と実績の」サービスです。きっと自分で探しただけでは見つからない「あなたにぴったりの」求人と出会えます。オススメですよ♪

【2位】マイナビ看護師

オススメ度:★★★★☆
運営:株式会社マイナビ

こちらも口コミでの人気が高いサービスです。沢山の非公開求人が用意されていますので、ナース人材バンクと併せてお使い頂くと間違いのない転職が出来ると思います。

この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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