看護師が脳神経外科に転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

看護師が脳神経外科に転職するなら、5つのことを知っておく必要があります。

看護師が脳神経外科に転職するなら、脳神経外科の仕事の特徴やメリット、デメリット、脳神経外科に向いている人、脳神経外科に転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

今からお話しする5つのことを知ることが、脳神経外科への転職を成功させる秘訣になるのです。

脳神経外科への転職を考えている人は、これを読んで転職成功への第一歩を踏み出しましょう!

看護師が脳神経外科へ転職するなら、脳神経外科の仕事の特徴を知りましょう

看護師が脳神経外科へ転職するなら、脳神経外科の特徴を知りましょう

看護師が脳神経外科へ転職するなら、脳神経外科の仕事の特徴を知っておきましょう。脳神経外科の特徴は3つあります。

脳神経外科の仕事の特徴その1、意識のない患者さんが多い

意識のない患者さんが多い

脳神経外科の仕事の特徴の1つ目は、意識のない患者さんが多いことです。

脳神経外科はクモ膜下出血や脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、頭部外傷、パーキンソン病などを治療する診療科になります。

これらの疾患を見ればわかると思いますが、脳神経外科は意識障害を併発する疾患が多いんです。

意識をつかさどる脳を中心とした疾患を治療するので当たり前のことなんですが、脳神経外科は意識がない、もしくはクリアではない患者さんが多いんです。

脳神経外科の仕事の特徴その2、最先端の医療が行われている

最先端の医療が行われている

脳神経外科の仕事の特徴の2つ目は、最先端の医療が行われていることです。

医療は日進月歩で進歩していますが、特に脳神経外科の分野の進歩は目覚ましく、どんどん新しい治療法や薬剤が開発・導入されています。

脳神経外科の仕事の特徴その3、急性期からリハビリ期、在宅まで一貫した医療を提供しているところも多い

急性期からリハビリ期、在宅まで一貫した医療を提供しているところも多い

脳神経外科の仕事の3つ目の特徴は、急性期からリハビリ期、在宅医療までを一貫して提供している病院があることです。

通常は、急性期の治療が終われば、リハビリ病院や療養型病院へ転院しますが、脳神経外科の専門病院だと、救急搬送を受け入れて、その後急性期の治療を行い、さらに回復期リハビリテーション病棟でリハビリをして退院。

さらに、在宅の患者さんのために訪問看護ステーションや通所リハビリテーションの施設を併設している病院があるんです。

看護師が脳神経外科へ転職した場合のメリット4つ

看護師が脳神経外科へ転職した場合のメリット4つ

看護師が脳神経外科へ転職した場合、どんなメリットがあるのでしょうか?脳神経外科へ転職するメリットは4つあります。

脳神経外科のメリットその1、最先端の医療の中で働ける

最先端の医療の中で働ける

看護師が脳神経外科へ転職するメリットの1つ目は、最先端の医療の中で働けることです。

脳神経外科は最先端の医療が行われています。

看護師になったからには、最先端の医療の中でバリバリ働いてみたいと思っている看護師さんも多いですよね。脳神経外科で働けば、その希望を叶えることができるのです。

脳神経外科のメリットその2、看護スキルがアップする

看護スキルがアップする

看護師が脳神経外科へ転職するメリットの2つ目は、看護スキルがアップすることです。

脳神経外科ではオペ後の全身管理は欠かすことができません。オペ後は脳浮腫が起こりやすく、脳ヘルニアへ移行すると、命に関わることになります。

そのため、脳神経外科ではオペ後の些細な変化も見逃さない観察力や的確な判断力、対応力が必要になります。

脳神経外科に転職した時は、これらのスキルがなくても、脳神経外科で頑張って働いていれば、これらのスキルを身につける事ができるんです。

脳神経外科のメリットその3、脳の解剖生理に詳しくなる

脳の解剖生理に詳しくなる

看護師が脳神経外科へ転職するメリットの3つ目は、脳の解剖生理に詳しくなることです。

脳神経外科で働くためには、脳の解剖生理に詳しくないといけませんよね。

脳神経外科で働いていれば、その必要性から脳の解剖生理に詳しくなることができるのです。

脳の解剖生理に詳しくなると、脳神経外科でより良い看護ができるようになるだけではありません。

脳は体全体をコントロールしていますので、脳の解剖生理は他の診療科へ異動・転職した場合でも役に立つ知識なのです。

脳神経外科のメリットその4、急性期からリハビリ期、在宅までの看護を経験できることもある

急性期からリハビリ期、在宅までの看護を経験できることもある

看護師が脳神経外科へ転職する4つ目のメリットは、急性期からリハビリ期、在宅までの看護を経験できることです。

先ほどもお話していますが、脳神経外科の専門病院の中には、急性期から在宅医療までを扱っているところがあります。

そのような脳神経外科だと急性期だけでなく、急性期の治療を終えたリハビリ期の患者さんや退院した患者さんを間近に見ることができます。

そのため、脳神経外科の患者さんの経過や全体像を把握することができるのです。

そのような病院だと、脳神経外科の急性期で働いていて、リハビリ期に興味を持った場合、転職ではなく異動すれば良いというのも大きなメリットですよね。

看護師が脳神経外科へ転職した場合のデメリット4つ

看護師が脳神経外科へ転職した場合のデメリット4つ

看護師が脳神経外科へ転職するデメリットも知っておきましょう。

メリットだけを見て、デメリットを知らずに転職すると、「イメージしていたのと全然違う!」ということになってしまうのです。

脳神経外科のデメリットその1、患者さんとコミュニケーションが取りにくい

患者さんとコミュニケーションが取りにくい

看護師が脳神経外科へ転職するデメリットの1つ目は、患者さんとのコミュニケーションが取りにくいことです。

脳神経外科の患者さんは意識がなかったり、意識がクリアではない人が多いので、患者さんとコミュニケーションが取るのが難しことがあるのです。

そのため、患者さんとしっかり話し合いながら看護を進めたい、患者さんと話すのが好きという看護師さんにとっては、脳神経外科はあまりおすすめできない診療科です。

脳神経外科のデメリットその2、急変が多い

急変が多い

脳神経外科へ転職するデメリットの2つ目は、急変が多いことです。脳のオペ後は、全身状態が非常に不安定で、急変が起こりやすいんです。

急変が多いと、それだけ看護スキルがアップしやすいというメリットがありますが、急変対応が苦手な人にとっては、「また急変するかも」とか「急変したらどうしよう」というプレッシャーになりますよね。

脳神経外科のデメリットその3、力仕事が多い

力仕事が多い

脳神経外科へ看護師が転職するデメリットの3つ目は、力仕事が多いことです。

脳神経外科は意識がない患者さんが多いので、体位交換やオムツ交換をしなければいけません。

また、意識はあっても片麻痺があると、車イスへの移乗や歩行を介助する必要がありますので、脳神経外科で働いていると、想像以上に力仕事が多いのです。

脳神経外科のデメリットその4、勉強会が頻繁

勉強会が頻繁

看護師が脳神経外科へ転職する4つ目のデメリットは、勉強会が多いことです。

脳神経外科では最先端の医療が行われていますので、それに対応するために、脳神経外科の看護師は常に勉強をしなければいけません。

そのため、脳神経外科では看護師の勉強会が頻繁に行われます。

この勉強会はたいてい日勤後に開かれて、強制参加であることが多いのですが、プライベートの時間を削ってまで、仕事の勉強をしなければいけないのは、ちょっと負担ですよね。

脳神経外科の仕事に向いている看護師はどんな人?

看護師が脳神経外科に転職するなら、脳神経外科に向いている人はどんな人かを知りましょう

看護師が脳神経外科に転職するなら、脳神経外科の仕事に向いている看護師はどんな人なのかを知っておきましょう。

脳神経外科の看護に興味があるのはもちろんですが、そのほかどんなタイプの看護師さんが脳神経外科に向いているのでしょうか?

脳神経外科の仕事に向いている人=看護師として成長したい

脳神経外科に向いている人=看護師として成長したい

脳神経外科の仕事に向いている人は、看護師として成長したい人です。

脳神経外科では最先端の医療が行われていますし、命に関わる重症な患者さんが多く入院しています。

さらに、オペ後はとても不安定で、細心の注意を払いながらの全身管理が必要ですし、急変も多いので、看護師として様々な経験を積むことができ、成長することができるんです。

看護師としてレベルアップしたいという人は、脳神経外科はピッタリの職場と言えるでしょう。

脳神経外科の仕事に向いている人=考えながら看護をしたい

脳神経外科に向いている人=考えながら看護をしたい

脳神経外科の仕事に向いている人の2つ目のタイプは、考えながら看護がしたいという人です。

脳神経外科では同じ疾患でも、それぞれ症状が違います。

意識レベルが違ったり、麻痺の部位や程度が違ったりするんです。

しかも、脳神経外科の患者さんは意識がないなどコミュニケーションが取りにくいのです。

そのため、脳神経外科の看護師は、「この患者さんに必要な看護は何だろう?」、「どうしたらもっとコミュニケーションが取れるだろう?」、「どうやるともっと良い看護ができるだろう?」のように患者さん1人1人に合わせた看護を考えながら行わなくてはいけません。

考えながら看護をしたい、創意工夫をしながら1人1人に合わせた看護をしたいという看護師さんは、脳神経外科の仕事に向いていると言えるでしょう。

看護師が脳神経外科に転職するなら、失敗しないための転職先選びの注意点は?

看護師が脳神経外科に転職するなら、失敗しないための転職先選びのポイントは?

看護師が脳神経外科に転職するなら、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?脳神経外科を選ぶ時の注意点を4つご紹介します。

脳神経外科の求人選びの注意点その1、年間の手術件数

年間の手術件数

脳神経外科に転職する場合の注意点の一つ目は、年間の手術件数です。

年間にどのくらい手術しているのかは、その脳神経外科の忙しさの目安になります。

とにかく看護スキルを上げたい人は手術件数が多くて忙しい脳神経外科を選ぶと良いですし、そんなに忙しいのは嫌という人は、手術件数が少なめの脳神経外科を選ぶと良いでしょう。

脳神経外科の求人選びの注意点その2、どんな疾患が多いのか

どんな疾患が多いのか

脳神経外科に転職する場合の注意点の二つ目は、どんな疾患が多いのかを調べてから転職先を選ぶことです。

病院によって、どんな疾患の治療を得意にしているかは異なります。

脳血管障害の治療に力を入れている病院もありますし、脳腫瘍の治療を得意としているところもあります。

また、脳の疾患よりもパーキンソン病などの神経系の疾患の治療が得意のところもあります。

脳卒中の急性期看護をやりたかったのに、転職してみたら、脳卒中の患者さんは少なくて、パーキンソン病の患者さんが多かったら、転職失敗ですよね。

そのため、どんな疾患の患者さんが多いのかを調べて、あなたの興味のある疾患の看護ができるかどうかを確認してから転職先を選んでください。

脳神経外科の求人選びの注意点その3、勉強会の頻度

勉強会の頻度

脳神経外科に転職する場合の注意点の三つ目は、勉強会の頻度です。

脳神経外科では院内研修や勉強会が多く開催されていることが多いのですが、どの程度の勉強会が自分に必要なのかは、人によって違いますよね。

どんどんスキルアップしたいという看護師さんは、勉強会の開催回数が多い脳神経外科を選べば良いですし、ワークライフバランスを重視して働きたい看護師さんは、勉強会の回数があまり多くない脳神経外科を選ぶと良いでしょう。

脳神経外科の求人選びの注意点その4、回復期リハビリテーション病棟や在宅医療部門はあるか

回復期リハビリテーション病棟や在宅医療部門はあるか

脳神経外科に転職する場合の注意点の四つ目は、急性期だけなのか、急性期だけでなく回復期リハビリテーション病棟や在宅医療部門があるのかについてです。

とにかく脳神経外科の急性期の看護をしたいという人は、大学病院や総合病院などの脳神経外科を選ぶと良いでしょう。

「脳卒中センター」やSCU(脳卒中ケアユニット)などがある病院がおすすめです。

急性期だけでなく脳神経外科の患者さんの経過を把握したい、回復期や在宅医療にも興味があるという人は脳神経外科の専門病院など回復期リハビリテーション病棟や訪問看護ステーションを持つ病院を選んでください。

まとめ

まとめ

脳神経外科の仕事の特徴やメリット、デメリット、脳神経外科に向いている人、脳神経外科に転職する時の求人選びの注意点をご紹介しましたが、いかがでしたか?

もし、今脳神経外科で働いていて、転職を考えているなら、転職したい理由と理由別の転職先の選び方をまとめた記事がありますので、そちらを参考にして下さいね。

脳神経外科への転職を考えているなら、転職サイトを使いましょう。

転職サイトなら、年間手術件数やどんな疾患が多いのか、勉強会はどのくらいの頻度で開催されているのかを調べてもらうことができます。

さらに、脳卒中センターがある病院、SCUがある病院、回復期リハビリテーション病棟や訪問看護ステーションがある脳神経外科専門病院などもピックアップしてくれます。

そして、大学病院や総合病院の脳神経外科で働きたい場合でも、担当者が脳神経外科に配属してもらえるように配属交渉をしてくれますので、確実に脳神経外科で働くことができるんですよ。

おすすめの看護師転職サイト

【1位】ナース人材バンク

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社エス・エム・エス

ナース人材バンクは業界では古参の、まさに「信頼と実績の」サービスです。一人ひとりの状況に合わせた求人選びを大事にしているので、転職について考えがまとまっていない場合でも気軽に相談できるのが嬉しいところ。利用者の満足度も高いので、イチオシの看護師転職サイトです。きっと自分で探しただけでは見つからない「あなたにぴったりの」求人と出会えます。

【2位】マイナビ看護師

オススメ度:★★★★☆
運営:株式会社マイナビ

マイナビ看護師は人気急上昇中で、たくさんの看護師を転職によって幸せにしてきた実績のある転職サイトです。求人の量・質共 に素晴らしく、経験豊富なコンサルタントが多いです。全国対応で、都市部の方にも地方の方にもオススメです。ナース人材バンクとの併用にもオススメ!

この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

こちらもおすすめ

コメントは受け付けていません。

ページのトップへもどる