脳神経外科の看護師が転職する(辞める)理由と転職先の選び方

脳神経外科の看護師が転職する(辞める)理由は何でしょうか?

脳神経外科の看護師が転職する(辞める)理由は何でしょうか?

また、脳神経外科の看護師さんが転職する場合、どんなことに注意して転職先を選べば良いのでしょう?

転職したいと思っている脳神経外科の看護師さんは、転職前にぜひこの記事を読んで、転職する際の参考にしてくださいね。

脳神経外科の看護師が転職する(辞める)5つの理由

脳神経外科の看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?脳神経外科の看護師が「転職したいなぁ」と思う理由を5つご紹介します。

急変が怖い

急変が怖い

脳神経外科の看護師が転職する理由の1つ目は、急変が多くて怖いことです。脳神経外科では手術後の急変は珍しいことではありません。突然の呼吸停止や血圧低下は、脳神経外科ではよくあることです。

急変が多ければ、それだけ経験を積むことができて、看護師として成長することができますが、急変は患者さんの命を左右するものですから、急変対応をするのはプレッシャーを感じますよね。

また、急変対応が苦手な看護師さんは、急変対応が起こるたびにドキドキして、自分が上手く対応できないことにショックを感じて落ち込みますので、転職をしたいと思うようになるんです。

患者さんとコミュニケーションが取れない

患者さんとコミュニケーションが取れない

脳神経外科の看護師が転職する理由の2つ目は、患者さんとのコミュニケーションが取れないことです。

脳神経外科の患者さんは、意識がない患者さんが多いんです。意識があっても混濁していたり、不穏だったり。

意識がクリアな患者さんの割合が少ないため、脳神経外科の看護師は患者さんとコミュニケーションをしっかりとるのが難しいので、患者さんと話したい、患者さんとコミュニケーションを密に取って看護に活かしたいという看護師さんは、脳神経外科ではやりがいを感じにくいため、転職を考えるようになります。

もっとゆとりを持って働きたい

もっとゆとりを持って働きたい

脳神経外科の看護師が転職する理由の3つ目は、もっとゆとりを持って働きたいというものです。脳神経外科は入退院の対応やオペ出し・オペ迎えで忙しいですし、患者さんの急変も多いんです。

そのため、脳神経外科で働いていると、心身ともに疲れ果ててしまい、もっとゆとりのある職場で働きたいと思って、転職を考えることもあります。

職場の雰囲気についていけない

職場の雰囲気についていけない

脳神経外科の看護師が転職する理由の4つ目は、職場の雰囲気についていけないことです。

脳神経外科の看護師は、やる気に溢れている人が多いんです。

患者さんにより良い看護を提供するために、努力を惜しまずに、院内外の研修や勉強会に積極的に参加して、自己研鑽に励むような人ですね。

これはとても良いことなのですが、脳神経外科の看護師が全員これに当てはまるというわけでありません。

中には、勉強はほどほどで育児と両立させたいとか、プライベートな時間を削ってまで勉強したくないという看護師さんもいるんです。

そういう看護師さんは脳神経外科の職場の雰囲気についていくことができませんし、やる気のある同僚から研修や勉強会に参加することを義務付けられることにウンザリして、転職することを考えるようになります。

力仕事が多くて疲れた

力仕事が多くて疲れた

脳神経外科の看護師が転職する理由の5つ目は、力仕事が多くて疲れることです。脳神経外科の患者さんは意識がない人が多いだけでなく、片麻痺などの後遺症がある患者さんがたくさんいます。

意識がない患者さんは体位交換やオムツ交換が必要になりますし、片麻痺の患者さんには移動介助や歩行介助など日常生活援助やリハビリの手伝いをしますので、力仕事が多いんです。

力仕事が多いと体力的に疲れてしまいますし、腰痛などの症状が出てくることもあるので、脳神経外科からの転職を考える看護師さんもいるんです。

脳神経外科の看護師が転職する時の転職先を選ぶポイント

脳神経外科の看護師が転職する時の転職先を選ぶポイント

脳神経外科の看護師が転職する時には、どんなことに注意して転職先を選ぶと、転職に失敗せずに済むのでしょうか?

脳神経外科の看護師さんが転職する理由別に、また脳神経外科から脳神経外科に転職するケースと脳神経外科以外に転職するケースの2つのケースに分けて、転職先を選ぶ時のポイントをご紹介します。

転職を考えている脳神経外科の看護師さんは、このポイントを押さえておけば、転職先選びに失敗しないはずです。

急変が怖いから転職したい時の転職先を選ぶポイント

急変が怖いから転職したい時の転職先を選ぶポイント

急変が怖いから転職したい場合の転職先を選ぶポイントは何でしょうか?

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合

急変は怖いけど、脳神経外科の看護は好きという人は、急性期の脳神経外科ではなく、脳神経外科の患者さんが多く入院している回復期リハビリテーション病棟に転職しましょう。

回復期の脳神経外科の患者さんなら、状態が安定していますので、急変が起こるリスクは急性期に比べてとても低くなります。

また、脳神経外科の外来も急変が怖い看護師さんにはおすすめですよ。外来に受診に来る患者さんは、脳神経外科の疾患を抱えつつも、在宅で生活できる健康状態ですから、急変することはほとんどないのです。

脳神経外科以外の職場へ転職する場合

急変が怖いから脳神経外科以外の職場に転職したい看護師さんは、急性期病棟以外の職場へ転職しましょう。

脳神経外科の急性期病棟は特に急変が多いですが、それ以外の診療科でも急性期病棟で急変があるのは珍しいことではないので、急変が怖くて転職する人は急性期病棟は避けたほうが無難なんです。

また、医師がいない職場も避けたほうが良いでしょう。

介護施設はいつも医師がいるとは限りません。また保育園や学校の保健室なども医師がいません。

そういう職場で、急病や大けがなどがあった場合、看護師がどうするか判断して対処しなければいけないので、急変が怖い看護師にとっては、あまりおすすめできない職場なのです。

訪問看護も看護師が患者さんの自宅を1人で訪問しますので、医師がいない場で看護師が判断しなければいけないことがあるため、急変が怖い看護師さんは避けたほうが無難です。

そのため、回復期リハビリテーション病棟や療養型病院、精神科病院、クリニック、外来などに転職すると良いでしょう。

患者さんとコミュニケーションが取れないから転職したい時の転職先を選ぶポイント

患者さんとコミュニケーションが取れないから転職したい時の転職先を選ぶポイント

患者さんとコミュニケーションが取れないから転職したい時の転職先を選ぶポイントを教えます。

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合

脳神経外科から脳神経外科へ転職したい場合は、脳神経外科の外来へ転職すると良いでしょう。

外来なら、意識がある患者さんばかりなので、話しながら看護をしたい、患者さんとコミュニケーションを取りたいという看護師さんにおすすめなんです。

回復期リハビリテーション病棟は急性期病棟よりは意識のある患者さんが多めではあるものの、意識がない患者さんもいますし、見当識障害があるなど意識がクリアではない患者さんもたくさんいますので注意してください。

脳神経外科以外の職場へ転職する場合

患者さんとコミュニケーションを取れないから脳神経外科以外の職場へ転職したい場合は、重症な患者さんは意識がないことが多いので、ICUやCCUなどの集中治療系のユニットは避けましょう。

また、急性期病棟で働きたい場合は、外科なら整形外科だと意識がある患者さんが多いですし、内科なら教育入院が多い糖尿病内科病棟(内分泌内科病棟)を選ぶと良いでしょう。

クリニックや外来も意識がクリアな患者さんばかりですのでおすすめですよ。

もっとゆとりを持って働きたいから転職したい時の転職先を選ぶポイント

もっとゆとりを持って働きたいから転職したい時の転職先を選ぶポイント

ゆとりを持って働きたいから転職したいという脳神経外科の看護師さんが、転職先を選ぶ時には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合は、脳神経外科の患者さんが多い回復期リハビリテーション病棟なら、入退院は少なめでオペはありませんし、急変も少ないですので、ゆとりを持って働くことができるでしょう。もちろん、脳神経外科の外来でも良いですね。

脳神経外科以外の職場へ転職する場合

ゆとりを持って働きたいから脳神経外科以外の職場へ転職したい場合は、急性期病棟以外のところへ転職すると良いでしょう。

 ゆとりを持って働けるかどうかの条件は、患者さんの重症度と残業の平均時間、年間休日数、有給消化率の4つです。

患者さんの重症度が低めなら、急変が少ないし医療行為も少ないので、仕事量が少なくなります。

また、残業が少なければ、忙しくない証拠になりますし、ゆとりを持って働けますね。年間休日数が多くて、有給消化率が高ければ、たとえ勤務中は忙しくても、ゆっくり休むことができますので、ワークライフバランスを取って働くことができるんです。

職場の雰囲気についていけないから転職したい時の転職先を選ぶポイント

職場の雰囲気についていけないから転職したい時の転職先を選ぶポイント

やる気にあふれた職場の雰囲気についていけないから転職したい場合は、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合は、急性期ではなく、回復期リハビリテーション病棟なら、勉強会も少なめですし、勉強することや院内外への研修への参加を強制されることもないでしょう。念のため、勉強会の回数などを調べてくださいね。

また、働く看護師さんの年齢層が高めのところやママさん看護師多い脳神経外科を選ぶと、若くて独身の看護師が多い職場よりも、勉強会の回数は少なめで、やる気はあるものの、プライベートも大切にする雰囲気であることが多いので、働きやすいと思います。

脳神経外科以外の職場へ転職する場合

やる気に溢れた雰囲気が苦手で脳神経外科以外の職場へ転職する場合は、急性期病院は避けたほうが無難です。

特に大学病院や地域の中核病院などの大病院は、向上心を持った看護師さんが多く、院内の教育制度が充実していますので、脳神経外科以外の診療科でも、やる気に溢れた雰囲気であることが多いんです。

そのため、小さめの個人病院や療養型病院、クリニック、介護施設などへの転職をおすすめします。

力仕事が多くて疲れたから転職したい時の転職先を選ぶポイント

力仕事が多くて疲れたから転職したい時の転職先を選ぶポイント

力仕事が多くて疲れたから転職したい脳神経外科の看護師さんにおすすめの転職先をご紹介します。

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合

脳神経外科から脳神経外科へ転職する場合は、外来なら比較的力仕事が少なくて済むでしょう。

また、回復期リハビリテーション病棟の場合、介護士さんが配置されていますので、急性期病棟よりは力仕事は少なめです。

でも、「力仕事は嫌だけど、脳神経外科の看護は好き!このまま脳神経外科の急性期の看護を続けたい」という看護師さんは、スライディングシートや移動用のリフトがある脳神経外科の急性期病棟を探してください。

スライディングシートや移動用のリフトがあれば、移動介助の負担が少なくなりますので、今よりは楽に働けるはずです。

脳神経外科以外の職場へ転職する場合

脳神経外科以外の職場へ転職したい場合は、自立の患者さんが多いクリニックや外来を選ぶか、介護士さんが配置されている療養型病棟や介護施設を選ぶと良いでしょう。

介護施設の場合は、施設によって介護士の仕事をどのくらい手伝うかが変わってきますので、あらかじめきちんと調べておきましょう。

ただ、クリニックや外来、療養型病棟、介護施設は基本的に立ち仕事です。力仕事がなくても立ち仕事で疲れるという場合は、一般企業や学校の保健室などのデスクワークが多めの職場に転職することをおすすめします。

まとめ

まとめ

脳神経外科の看護師が転職する(辞める)理由と、転職する場合の転職先探しのポイントをまとめましたがいかがでしたか?

もし、脳神経外科未経験の看護師さんが、今から脳神経外科に転職しようと思っている場合は脳神経外科へ転職する場合に知っておくべきことをまとめた記事がありますので、参考にしてくださいね。

脳神経外科の看護師さんが転職するなら、転職サイトを使うと、転職に失敗せずに済みますよ。

転職サイトなら脳神経外科への転職を希望する場合は、脳神経外科の患者さんが多い回復期リハビリテーション病棟や外来の求人やスライディングシートや移動用のリフトを使っている急性期病棟の求人を紹介してもらえます。

脳神経外科以外の職場に転職する場合は、患者さんの重症度と残業の平均時間、年間休日数、有給消化率等を詳しく調べてもらえますし、あなたの希望を担当者に伝えれば、希望に合った求人を探してくれるんですよ!

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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