看護師が有料老人ホームに転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

看護師が有料老人ホームに転職する時に知っておくべきことが5つあります。

看護師が有料老人ホームへ転職するなら、有料老人ホームの仕事の特徴やメリット、デメリット、有料老人ホームに向いている人、有料老人ホームに転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

これらのことを知らないと、「あれ?有料老人ホームってこんなところなの?イメージと全然違う。転職しなければ良かった」と有料老人ホームへの転職を後悔することになりかねません。

看護師が有料老人ホームに転職するなら、有料老人ホームの仕事の特徴を知っておこう

看護師が有料老人ホームに転職するなら、有料老人ホームの特徴を知っておこう

看護師が有料老人ホームに転職するなら、有料老人ホームの仕事の特徴を知っておきましょう。有料老人ホームの特徴は2つあります。

特徴1、看護師の仕事は健康管理

有料老人ホームの仕事の特徴の1つ目は、看護師の仕事は健康管理であることです。

有料老人ホームは介護施設であって、医療施設ではありません。つまり、有料老人ホームは高齢者の生活の場であって、治療の場ではないのです。

そのため、有料老人ホームの看護師は利用者さんの治療をするわけではなく、バイタルサインのチェックや服薬管理などの健康管理をすることが仕事になります。

特徴2、介護士さんと協力して働く仕事である

有料老人ホームの仕事の特徴の2つ目は、介護士さんと協力して働くことです。

療養型病棟などでも、看護師は介護士さんと協力して働きますが、医療施設では看護師が中心になって働きますよね。

でも、有料老人ホームは看護師と介護士が協力しつつも、人数的にも仕事内容的にも介護士が中心となって働くことが多いという違いがあります。

看護師が有料老人ホームに転職するメリット4つ

看護師が有料老人ホームに転職するメリット4つ

看護師が有料老人ホームに転職すると、どんなメリットがあるのでしょうか?有料老人ホームに転職するメリットを4つご紹介します。

有料老人ホームに転職するメリットは体力的に楽なこと

看護師が有料老人ホームに転職するメリットの1つ目は、体力的に楽であることです。看護師の仕事って、力仕事が多くて体力的にきついですよね。

でも、有料老人ホームには介護士さんがたくさんいて、介護業務つまり力仕事は介護士さんがやってくれますので、有料老人ホームの看護師は体力的に楽なんです。

有料老人ホームに転職するメリットは比較的高給与であること

看護師が有料老人ホームに転職するメリットの2つ目は、比較的高給与であることです。

日勤のみで30万円、夜勤をやると35万円程度が相場になっています。

これは、病棟と同じ、もしくはそれ以上の給料になりますので、体力的に楽でありながらも高収入を得られるというのは大きなメリットですよね。

有料老人ホームに転職するメリットは老人看護、認知症看護を専門にできること

看護師が有料老人ホームに転職するメリットの3つ目は、老人看護や認知症看護を専門にできることです。

有料老人ホームでは、基本的に65歳以上の高齢者を対象に看護を行いますので、老人看護や認知症看護に興味のある人にはピッタリの職場と言えるでしょう。

有料老人ホームに転職するメリットは医療行為が少なめなこと

看護師が有料老人ホームに転職するメリットの4つ目は、医療行為が少なめであることです。

有料老人ホームの看護師の仕事は、健康管理が主になりますので、病院やクリニックのような医療行為はほとんどなく、精神的なプレッシャーが少ないのです。

看護師が有料老人ホームに転職するデメリット3つ

看護師が有料老人ホームに転職するデメリット3つ

看護師が有料老人ホームに転職するデメリットは3つあります。

メリットだけではなくデメリットもきちんと知っておくと、イメージとのギャップが少なくなりますので、転職後に後悔することもないんです。

有料老人ホームに転職するデメリットは接遇が厳しいこと

有料老人ホームのデメリットの1つ目は、接遇が厳しいことです。

有料老人ホームは民間の株式会社が運営していることがあり、老健や特養よりも料金設定が高めで、ある程度利益を追求していますで、利用者さん=お客様という扱いをすることになります。

そのため、利用者さんへの接し方や話し方を厳しく指導され、看護師が患者さんに接する場合よりも丁寧に接しなければいけないこともあるんです。

有料老人ホームに転職するデメリットは介護士との人間関係が難しいこと

有料老人ホームに看護師が転職するデメリットの2つ目は、介護士との人間関係が難しいことがあることです。

有料老人ホームでは看護師と介護士が協力して働く必要がありますが、看護師は「介護士は看護師よりも下」と考えていて、介護士は「有料老人ホームでは介護士が中心。看護師は楽な仕事ばかりで役に立たない」と考えていることが多く、お互いにいがみ合っている職場があります。

そういう有料老人ホームは仕事がスムーズに進められませんし、利用者さんに迷惑をかけることがあります。何より、そのような介護士と一緒に働くのはストレスが溜まりますよね。

有料老人ホームに転職するデメリットは医療行為が多い可能性があること

有料老人ホームに看護師が転職するデメリットの3つ目は、有料老人ホームによっては医療行為が多い可能性があることです。

メリットでもお話ししたように、有料老人ホームは基本的に医療行為が少ないのですが、医療法人が運営している有料老人ホームは、気管切開+人工呼吸器OKだったり、ドレーンが入っていたりする人も入居可といているところがありますので、そういう有料老人ホームで働くと、どうしても医療行為が多くなります。

有料老人ホームの仕事に向いている看護師はこんな人!

看護師が有料老人ホームに転職するなら、向いている人はこんな人!

看護師が有料老人ホームに転職するなら、有料老人ホームの仕事に向いている人はどんな人でしょうか?

有料老人ホームへの転職に向いている人のタイプをご紹介します。

有料老人ホームの仕事に向いている人=楽にガッチリ稼ぎたい

有料老人ホームの仕事に向いている人は、楽をしながらガッチリ稼ぎたい人です。

有料老人ホームは介護士さんがいますので、病院やクリニックでの仕事に比べると、体力的に楽なんです。また、医療行為も少なめですので、精神的にも楽ですね。

でも、給料は病棟と同じくらい、もしくはそれ以上もらえますので、有料老人ホームは楽してガッチリ稼げるのです。

有料老人ホームの仕事に向いている人=ブランクから復職したい人

有料老人ホームの仕事に向いている人の2つ目のタイプは、ブランクから復職したい人です。

有料老人ホームは医療行為が少なめですし、体力的に楽ですので、看護師の仕事から離れていたブランクがある人でも、復職しやすいのです。

長期間のブランクがある人は、病棟やクリニックよりも有料老人ホームに復職したほうが、楽に仕事に慣れることができますし、長く働くことができるでしょう。

看護師が有料老人ホームに転職するなら、失敗しないための求人探しの5つの注意点

看護師が有料老人ホームに転職するなら、失敗しないための求人探しの5つのポイント

看護師が有料老人ホームに転職するなら、求人選びに失敗しないための5つの注意点を知っておきましょう。

注意点1、医療行為の量

看護師が有料老人ホームに転職する時の求人選びの注意点の1つ目は、医療行為の量です。

デメリットでもお話しましたが、有料老人ホームは基本的に医療行為は少なめです。

でも、有料老人ホームによっては医療行為が必要な人でも入居OK としているところがあります。

医療行為が少ないことを期待していたのに、転職してみたら、人工呼吸器をつけていて、定期的に吸引が必要な人がいたり、ドレーンが入っていて排液の管理や挿入部の処置、抜去予防のための対策などをしなくてはいけない人がいたら、ガッカリですよね。

そのため、看護師が有料老人ホームに転職するなら、医療行為の量を確認しなければいけないのです。

注意点2、介護士さんとの人間関係

看護師が有料老人ホームに転職する時の求人選びの2つ目の注意点は、介護士と看護師の関係が良好かどうかです。

看護師が有料老人ホームでスムーズに仕事をするためには、介護士の協力は必要不可欠なものになります。そのため、看護師と介護士の関係が良好な職場を選びましょう。

「看護師と介護士の関係が良好でなくても、私は介護士さんと仲良く尊重し合いながら仕事をするから大丈夫」と思うかもしれませんが、看護師と介護士の仲が悪い職場だと、「看護師」というだけで敵意をむき出しにしてくる介護士もいます。

また、あなた1人だけ介護士と仲良くすると、今度は同僚の看護師から「1人だけ介護士に媚を売っていてむかつく」と思われますので、看護師と介護士の関係が良好な職場を選ぶようにしましょう。

注意点3、接遇の厳しさ

注意点3つ目、看護師が有料老人ホームに転職する場合は、接遇の厳しさもチェックしておきましょう。求められる接遇のレベルは、有料老人ホームによって異なります。

あまりにも厳しい接遇を求められると「これじゃ、ホテルマンとかお手伝いさんみたい。私は看護師だから、接客業として働いているつもりはないんだけど。」という不満につながります。

ホテルのようにきれいで豪華な設備が自慢の有料老人ホームの場合は、接遇は厳しいことが多いのですが、すべての有料老人ホームで看護師の接遇が厳しく求められるというわけではありませんので、どのような接遇を求められるのかは、あらかじめきちんとチェックしておきましょう。

注意点4、看護師の業務範囲

看護師が有料老人ホームに転職するなら、看護師の業務範囲も確認しておきたい注意点です。

有料老人ホームには介護士さんがいますので、介護業務は介護士さんが行います。そのため、看護師は看護業務に専念できることが普通です。

でも、有料老人ホームの中には、「看護師も介護士の仕事を積極的に手伝いましょう!」という方針のところがありますので、そういう有料老人ホームに転職してしまうと、体力的にハードですし、仕事量も増えてしまいます。

そのため、有料老人ホームに転職する看護師さんは、看護師の業務範囲をチェックしておきましょう。

注意点5、夜勤の回数

最後の注意点です。看護師が有料老人ホームに転職する時は、夜勤の回数もチェックしておきましょう。

有料老人ホームは24時間看護師が常駐しているところ、つまり夜勤があるところが多いのですが、病院のような72時間ルールがありません。

また、ママさん看護師や年配の看護師が多く、そういう人は夜勤を免除されていることもあるんです。

そのため1人の看護師に夜勤の負担が集中することがあり、1ヶ月に6~7回も夜勤に入らなくてはいけないこともあります。

そのため、事前に月に何回くらい夜勤に入らなくてはいけないのかをチェックしておきましょう。

まとめ

まとめ

有料老人ホームの仕事の特徴やメリット、デメリット、有料老人ホームに向いている人、有料老人ホームに転職する時の求人選びの注意点をまとめましたが、いかがでしたか?

この5つのことを知っておけば、「こんなはずじゃなかったんだけど」という転職失敗を避けることができます。

有料老人ホームへの転職を考えているなら、転職サイトを使うと良いですよ!

転職サイトなら、医療行為の量や介護士との人間関係、接遇の厳しさ、看護師の業務範囲をしっかりと調べてくれますし、担当者が夜勤回数の交渉をしてくれますので、あなたの希望に合った有料老人ホームの求人を探すことができるんです。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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