看護師が眼科に転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

看護師が眼科に転職するなら、知っておくべきことが5つあります。

看護師が眼科に転職するなら、眼科の仕事の特徴やメリット、デメリット、眼科に向いている人、眼科に転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

これらを知っておかないと、「眼科ってこういうところだったんだ。想像と違うんだけど」と転職を後悔することになりかねないのです。

看護師が眼科に転職するなら、眼科の仕事の特徴を知っておこう

看護師が眼科に転職するなら、眼科の特徴を知っておこう

看護師が眼科に転職するなら、眼科の仕事の特徴を知っておきましょう。眼科の仕事の特徴は2つあります。

眼科の仕事の特徴1:病棟は混合病棟が多い

眼科の仕事の特徴の1つ目は、混合病棟が多いことです。病棟の眼科は単独で病棟を持っていることは少なく、皮膚科や耳鼻科などと同じ病棟であることが多いんです。

そのため、病棟勤務を希望していて、しかも眼科を専門にやりたい看護師さんは、慎重に病院を選ばないと、眼科専門病棟で働くのは難しいでしょう。

眼科の仕事の特徴2:クリニックでは日帰り手術も

眼科の仕事の特徴の2つ目は、クリニックでは日帰り手術を行っているところがあることです。

眼科クリニックの中には白内障や緑内障などの日帰り手術を行っているところがあります。

そのため、眼科クリニックで働く看護師さんは、外来業務だけでなくオペ介助の仕事もしなくてはいけないこともあります。

看護師が眼科に転職するメリットは何?

看護師が眼科に転職するメリットは何?

看護師が眼科に転職するメリットは何でしょうか?看護師が眼科で働く3つのメリットをご紹介します。

眼科のメリット1:眼以外は健康な人が多いので力仕事は少なめ

看護師が眼科へ転職するメリットの1つ目は、力仕事が少ないことです。

病棟勤務の場合、看護師は患者さんの移動介助や体位交換、おむつ交換などの力仕事をしなければいけませんよね。

でも、眼科の患者さんは目は不自由なものの、そのほかの部位は健康で自立している人が多いので、病棟勤務でも力仕事が少なく、体力的に楽なんです。

眼科のメリット2:精神的なプレッシャーは少ない

看護師が眼科へ転職する2つ目のメリットは、精神的なプレッシャーがないことです。

眼科は手術が必要といえども、命に関わる病気はほとんどありませんので、「患者さんの命を預かっている」という精神的なプレッシャーをあまり感じずに働くことができます。

看護師の仕事は責任が多くて、人の命を預かるなんて気が重いという看護師さんには、眼科はピッタリの職場かもしれませんね。

眼科のメリット3:QOLにかかわるというやりがい

看護師が眼科へ転職する3つ目のメリットは、やりがいを感じられる点です。

目が見えない、もしくは見えにくい人が、治療・看護によって目が見えるようになったら、比喩表現ではなく文字通り「パッと目の前が明るくなった」ように感じますよね。

そして、目が見えるようになることは、その人のQOLに大きくかかわることです。目が見えるようになり、目の前がパッと明るくなって、QOLが大きく向上したら、患者さんは看護師に「ありがとう」と感謝しますよね。

眼科の患者さんは眼以外は元気な人が多いので、コミュンケーションが取りやすい人が多いですし。

患者さんのQOLの向上に大きく貢献し、患者さんから「ありがとう」と言われたら、眼科で働いていて良かったと思い、やりがいを感じることができますね。

看護師が眼科に転職するデメリットは?

看護師が眼科に転職するデメリットは?

看護師が眼科に転職するデメリットは何でしょうか?メリットだけではなく、デメリットもしっかり知っておくことが、転職を後悔しないために大切なことなのです。

眼科のデメリット1:眼が見えないことでの雑用が多い

看護師が眼科に転職するデメリットの1つ目は、患者さんの目が見えないことで雑用が多いことです。

目が見えないと、食事を自分で食べるのも難しいですし、慣れない場所でトイレに行くこともできません。ナースコールの位置もわからないんです。

そのため、眼科の看護師は患者さんの食事をセッティングしなければいけません。ナースコールは「ここにありますよ。」と説明するだけでなく、実際に触ってもらってナースコールの場所を理解してもらう必要があります。

トイレの時も力仕事はないものの、トイレまで誘導しなければいけません。

そのため、眼科の看護師は細かい雑用が多くなります。

眼科のデメリット2:看護スキルは低下することも

看護師が眼科に転職するデメリットの2つ目は、看護スキルが低下する可能性があることです。

眼科の看護は専門性が高いのですが、一般的な診療科で用いる看護技術はあまり使いません。

気管吸引や人工呼吸器の管理、CV挿入・管理など一般病棟では当たり前のようにやることでも、眼科ではほとんどないのです。

そのため、眼科では眼科の専門スキルを磨くことはできても、幅広く使える看護スキルを身につけることはできず、眼科で長期間働いていると、看護スキルが低下してしまうリスクがあります。

眼科のデメリット3:看護師はとにかく忙しい

看護師が眼科へ転職するデメリットの3つ目は、とにかく忙しいことです。

眼科の病棟では1日8~9件のオペがあることが珍しくなく、オペ出し・オペ迎えだけでも大忙しです。

また、入院期間は短いので、入退院の対応も大変なんです。眼科のクリニックでも、来院する患者さんの数がとても多いので、いつも忙しいですし、患者さんの介助や雑用が多いですので、眼科の看護師は毎日のように残業しなければいけないこともあります

眼科の仕事に向いている看護師はこんな人

看護師が眼科に転職するなら、向いている人はこんな人

看護師が眼科に転職するなら、どんな人が向いている人なのでしょうか。眼科の仕事に向いている看護師さんのタイプをご紹介します。

眼科の仕事に向いている人1:やりがいを感じつつ気楽に働きたい

眼科の仕事に向いている人の1つ目のタイプは、やりがいを感じつつ気楽に働きたいことです。

患者さんから「ありがとう」と言われたり、回復の過程を実感できて、やりがいを感じやすい職場は、急性期病棟なのですが、急性期病棟は重症な人が多く、看護師の小さなミス1つで患者さんの命を奪うリスクがあります。

そのため、「やりがいを感じながら働きたいけど、急性期病棟では精神的なプレッシャーを感じるから…」という人は、眼科が向いているんです。

眼科は目が見るようになるという回復過程を感じることができ、目が見えるようになった患者さんからありがとうと言われることが多いのですが、眼科の患者さんは命の危険がある人が少ないので、気楽に働くことができるのです。

眼科の仕事に向いている人2:相手の立場で物事を考えられる人

眼科の仕事に向いている人の2つ目のタイプは、相手の立場で物事を考えられる人です。

眼科の看護師は、常に目が見えない人の立場に立って物事を考えなければいけません。

例えば、一般病棟では当たり前のように言う看護師のセリフの1つ「何か用があったら、ナースコールを押してくださいね」は、眼科では通用しません。

目が見えない人にとって、「ナースコールを押してくださいね」では、ナースコールを押したくても、どこにナースコールがあるのかがわからないのです。

そのため、眼科では「ベッドの横にある床頭台の上にナースコールを置きますので、何かあったらボタンを押してください」と言いながら、患者さんの手を取って、どこにナースコールがあるのかを実際に触らせて確認してもらうなどしないといけないのです。

そのため、眼科の仕事に向いている人は、相手の立場に立って物事を考えられる看護師さんと言えるでしょう。

看護師が眼科に転職する場合、失敗しないための求人選びの注意点

看護師が眼科に転職する場合、失敗しないための求人選びのポイント

看護師が眼科に転職する場合、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?眼科で働きたい看護師さんのために、転職に失敗しないための眼科選びの注意点を4つご紹介します。

眼科の求人選びの注意点1:残業時間はどのくらい?

看護師が眼科の求人を選ぶ時の注意点、まずは残業時間はどのくらいかをチェックしましょう。眼科は病棟でも外来でもクリニックでも患者数が多く、とても忙しいことが多いのです。

そのため、残業をしなければいけない日も珍しくありません。

特に、外来やクリニックで働く人は残業したくないという人が多いと思いますので、あらかじめ残業時間がどのくらいなのかを調べておきましょう。

眼科の求人選びの注意点2:レーシックをやっているかどうか

看護師が眼科に転職する場合は、その病院でレーシックをやっているかどうかもチェックしなければならない注意点です。

レーシックは自由診療になりますので、レーシックをやっている眼科クリニック、特にレーシック専門の眼科クリニックは、保険診療の眼科クリニックに比べると、看護師の給料はやや高めになります。

でも、レーシックの患者数は2008年をピークに激減してきているのです。

そのため、給料が高いからと安易にレーシック専門の眼科クリニックを選ぶと、患者数が少なくて、転職した途端に倒産なんてこともあり得ます。

また、先ほども言いましたが、レーシックは自由診療ですから、患者さん=お客様という扱いになりますので、接遇が厳しくなります。

そのため、眼科を選ぶ場合はレーシックをやっているかどうか、レーシック専門かどうか調べてから選ぶようにしましょう。

眼科の求人選びの注意点3:日帰り手術をやっているかどうか

看護師が眼科に転職するなら、日帰り手術を行っているかどうかをチェックしましょう。これは、眼科のクリニックを希望している看護師さん向けの注意点ですね。

日帰り手術をしているクリニックは、とても忙しいのですが、その分「患者さんの視力が一気に回復する」というやりがいを感じることができますし、眼科の専門的なスキルを身につけやすくなります。

眼科の求人選びの注意点4:病棟はどの診療科と一緒なのか

看護師が眼科病棟で働きたい場合は、どの診療科との混合病棟なのかを確認しましょう。これも大事な注意点です。最初にも説明しましたが、眼科病棟はほかの診療科との混合病棟であることが多いのです。

例えば、耳鼻科と眼科の混合病棟だったり、皮膚科との混合病棟だったり、内分泌外科との混合病棟だったり。

混合病棟の場合、看護師は眼科の看護を専門にすることはできません。ほかの診療科の看護も行うことになります。

ほかの診療科が全く興味がない診療科だったら、いくら眼科の看護ができても、仕事へのモチベーションが上がりませんので、どの診療科との混合病棟なのかを調べて、ある程度興味を持てる診療科との混合病棟を選ぶようにしましょう。

また、混合病棟の場合、患者さんの割合もチェックしておきましょう。眼科と耳鼻科の混合病棟で、病床数が40の場合、眼科の患者10人と耳鼻科の患者30人の病棟と、眼科の患者30人と耳鼻科の患者さん10人では、仕事内容が大きく変わってきますよね。

そのため、眼科病棟で働くなら、どの診療科と一緒なのか、さらに患者さんの割合はどうなっているのかを必ず確認してから選ぶようにしてください。

まとめ

まとめ

眼科の仕事の特徴やメリット、デメリット、眼科に向いている人、眼科に転職する時の求人選びの注意点をまとめましたが、いかがでしたか?

もしあなたが眼科で働いていて、転職したいと思っている場合は、眼科で働く看護師さんの転職理由と転職先の選び方をまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてくださいね。

眼科への転職を考えている看護師さんは、転職サイトを使うと、転職を簡単に成功させることができますよ。

転職サイトなら残業時間やレーシック、日帰り手術をやっているかどうか、さらにどの診療科と混合病棟なのかを眼科患者の割合も合わせて調べてくれますので、あなたの希望に合った眼科を見つけることができるのです。

おすすめの看護師転職サイト

【1位】ナース人材バンク

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社エス・エム・エス

看護師の転職といえばナース人材バンク、と言われるほどの人気サイトです。業界では古参の、まさに「信頼と実績の」サービスです。きっと自分で探しただけでは見つからない「あなたにぴったりの」求人と出会えます。オススメですよ♪

【2位】マイナビ看護師

オススメ度:★★★★☆
運営:株式会社マイナビ

こちらも口コミでの人気が高いサービスです。沢山の非公開求人が用意されていますので、ナース人材バンクと併せてお使い頂くと間違いのない転職が出来ると思います。

この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

こちらもおすすめ

コメントは受け付けていません。

ページのトップへもどる