看護師は退職できない?スムーズに辞める5つの対策と3つの突破方法

看護師は退職できない?

看護師で退職できないと悩んでいる人はいませんか?辞めたいのに辞めさせてもらえないから、ズルズルと仕事を続けていても、何も良いことはありません。

退職できないと悩んでいる看護師さんのために、絶対に退職できる方法を教えます。

看護師は退職できない仕事なの?

看護師で退職できないと悩んでいる人は多いです。退職できないと悩んでいるのはあなただけではないのです。

看護師はなかなか退職できない仕事と言えるでしょう。ここで、退職できないと悩んでいる人の体験談をご紹介します。

35歳 女 療養型病棟勤務

「師長に退職したいんですけどと伝えたら、「ちょっと今、忙しいから、今度ゆっくり相談しましょう。」と言われて、そのまま2ヶ月が経ちます、いつご相談できますかと何度も聞いているのに、「また今度ね」と言われてしまって、まったく退職の話が先に進みません。」

23歳 女 急性期病棟勤務

「退職したいですと伝えたら、「新人看護師は辞められないわよ!当たり前でしょ?頑張りなさい!」と言われて、話が終わりました。新人看護師は退職できないのでしょうか?」

27歳 女 急性期病棟勤務

「師長に退職を告げると、面接で退職を許可されないとダメだからと言われて、看護部長、副部長2人、師長、主任の合計5人による面接を受けさせられました。「退職は考え直してみます」と私が言うまで、「退職はもったいない」、「考え直して」と同じことを永遠に繰り返すだけの面接。これじゃ退職できません。」

看護師は退職しようと思っても、なかなか退職できずに悩んでいます。すんなり退職できたのは、ラッキーな少数派だけです。

これから、看護師がスムーズに退職するためにはどうすれば良いのかを一緒に考えていきましょう。

看護師は退職できないのはなぜか?

看護師が退職できないのはなぜでしょうか?師長に退職したいことを伝えると、たいていの場合、

  • 「今辞めるともったいないわ」
  • 「あなたの今後のためにも、この職場でもう少し働いたほうが良いわよ」
  • 「新人看護師が退職したら、どこも雇ってくれないわ」

のように言ってくると思います。

「あなたのために辞めるべきではない」という形ですね。でも、師長が引き止めるのは、あなたのためではないのです。

  1. 人手不足が深刻だから
  2. 師長の評価が下がるから

人手不足が深刻だから

師長が退職を引き止めるのは、人手不足が深刻だからです。人手不足が深刻だから、あなたが辞めると、シフトが回らなくなる。

最悪の場合、師長が夜勤に入らないといけなくなるかもしれません。だから、師長はあなたを引き止めるのです。

師長の評価が下がるから

師長があなたを引き止めるもう1つの理由は、師長の評価が下がるからです。看護師がたくさん退職すると、管理職としての能力が足りないとみなされて、師長の出世・昇進に関わるので、できるだけ看護師を辞めさせないように引き止めるのです。

看護師が退職できないと悩まないための5つの対策

看護師が退職できないと悩まないためには、どうすれば良いのでしょうか?看護師が退職できないという事態に陥らないために、退職を伝える時には次の5つの対策を実践しましょう。

  1. 相談ではなく決定事項として伝える
  2. 退職時期を工夫する
  3. 引き止めにくい退職理由を考える
  4. 早めに伝える
  5. 自分の中で勇気を持つ

この5つを実践すると、師長は引き止めにくくなるので、退職できないと悩まずに済む可能性が高くなります。

相談ではなく決定事項として伝える

師長に退職することを伝える時には、「退職を考えているのですが」と相談するのではなく、「退職します」と退職することを決定事項として伝えましょう。

相談する形だと、師長に引き止めるための隙を与えることになりますので、退職できないのです。退職はもう決めたこととして伝えなければいけません。

退職時期を工夫する

退職できないと悩まないためには、退職時期を工夫しましょう。新人看護師が入職したばかりの春や夏休み時期などは、どうしても人手が足りなくなるので、その時期に退職しようと思うと、強い引き止めに遭うのです。

どうしてもその時期に退職しなければいけないならともかく、そうでないなら、秋や年度末などに辞めたほうが退職しやすいでしょう。

引き止めにくい退職理由を考える

スムーズに退職するためには、退職理由も大切です。師長に引き止める理由を与えるような退職理由だと退職できないことになります。引き止めにくい理由を考えなくてはいけません。

<退職できない理由>

  • もう辛いから辞めたいです
  • 先輩が怖くて嫌なんです
  • 夜勤ができないので辞めたいです
  • 給料が安くて割に合わないです
<退職しやすい理由>

  • 旦那の転勤で引っ越します
  • 親の介護をするために実家に戻るので退職します
  • スキルアップ(ここでは学べない看護をやる)のために退職します

引越しなど物理的にどうしても辞めなくてはいけない場合は、比較的辞めやすいです。また、急性期病棟で働いていた人が訪問看護をやりたいなどの前向きな理由も退職しやすい理由です。

早めに伝える

退職できないと悩まないためには、退職することは早めに伝えましょう。「2週間後に辞めます」としてしまうと、師長はあなたの代わりの看護師を確保する時間がないので、必死に引き止めてきて、退職できないことになります。

半年前など早めに伝えるようにして、しかもことあるごとに「〇月末日で辞めます」と伝えると、師長は代わりの看護師を確保できる時間がありますし、あなたの本気度が伝わるので、辞めやすくなります。

特に、クリニックは看護師が1人だけというところもあり、早く代わりの看護師を見つけなければいけないので、早めに伝えるようにしましょう。

自分の中で勇気を持つ

退職できないという事態を避けるためには、自分の中で勇気を持ちましょう。師長はどんな退職理由を伝えても、早めに退職を伝えても、きっと引き止めてきます。

でも、その引き止めに負けずに、退職するという意思を曲げない勇気を持つことが大切です。師長に引き止められると、怖かったり申し訳なかったりして、退職を悩むことになるかもしれません。

そうすると、師長の思うつぼですので、勇気を持って、引き止められても退職しますという強い意志を貫いてください。

看護師が退職できない時の突破方法

看護師が退職できない時にはどうすれば良いのでしょうか?5つの対策をしても、どうしても強く引き止められて、看護部長まで出てきてしまって、退職できずにトラブルになってしまうこともあると思います。

あなたが5つの対策をしても、どうしても退職できない時には、もう円満退職は諦めましょう。本当なら円満退職したほうが良いんです。看護業界は狭いので、どこから「退職時にトラブルになった」という噂が広がるかわかりませんから。

でも、退職したいのに退職できないなら、強行突破するしかありません。強行突破といっても、正攻法で強行突破しましょう。

  1. 民法と就業規則、労働基準監督署を持ち出す
  2. 退職届を内容証明で送る
  3. 転職サイトを使う

この3つを方法を使うと、必ず退職することができるはずです。

民法と就業規則、労働基準監督署を持ち出す

どうしても辞められない時には、民法と就業規則、労働基準監督署を持ち出しましょう。

まずは、職場の就業規則を確認しましょう。「〇週間前までに退職を申し出ること」のように書かれているはずです。

就業規則にそのように書かれていたら、「そうすれば辞めて良いですよ」ということになりますので、「就業規則にはこんな風に書かれているので、辞められるはずです!」と言うことができます。

また、民法627条では2週間前に退職を申し出れば辞めることができると保証しています。だから、「民法でも辞める権利は保証されています!」と主張しましょう。

それでも、退職できないなら、労働基準監督署に相談することをちらつかせましょう。労働基準監督署とは厚生労働省の出先機関で、労働基準法などを守っているかどうかを監督するところです。

退職時にトラブルになったら、労働基準監督署に相談すると、その病院に労働基準監督署から指導が入りますので、退職できるのです。

病院側としては無理なシフトを組んでいたり、サービス残業をさせているなど、労働基準監督署には突っ込まれたくないことがあるはずですので、労働基準監督署への相談をちらつかせるだけでも、効果があることが多いです。

どうしてもダメなら、本当に相談するようにして下さい。

退職届を内容証明で送る

退職願を提出しても、師長に受け取ってもらえない、ひどい場合はその場で破り捨てられるということもあると思います。そういう時には、退職届を内容証明(配達証明付き)で送ると良いでしょう。

内容証明郵便は、「こういう内容の郵便をAさんがBさんに送りました」と郵便局が証明してくれるものです。配達証明は、「相手が受け取りましたよ」と郵便局が証明してくれる郵便のことです。「そんな退職届、受け取っていないよ」ということを避けられます。

どうしても退職できない時には、退職届を内容証明(配達証明付き)で送って、強制的に退職手続きを進めてしまうことも、退職できない時の1つの有効な手段だと思います。

転職サイトを使う

転職を視野に入れていて、退職できないと悩んでいる看護師さんは、転職サイトを使うことで退職しやすくなります。

転職サイトを使うと、担当コンサルタントが退職するためのアドバイスをしてくれます。担当コンサルタントは、今までたくさんの看護師の「退職→転職」のお手伝いをしてきたので、どうすればすんなり退職できるかのノウハウを持っています。

また、退職手続きと転職活動を同時進行で進めていくことも可能ですから、転職サイトを使うと退職できて、さらに転職もしやすくなるというメリットがあるのです。

この転職サイトを使う方法は、上の2つの方法よりもおすすめなんです!

労働基準監督署や内容証明は、退職できるものの、どうしても職場との関係は悪化します。

でも、転職サイトは退職のノウハウをあなたに授けてくれる形なので、トラブルにならずに正面突破で退職することができるんです。

まとめ

看護師が退職できないという事態を避けるための対策や最終突破方法をまとめました。看護師は退職できないことが多いですが、事前にきちんと対策しておくと、トラブルなく退職できることも多いです。

どうしても退職できない時には、正攻法で強行突破しましょう。

退職できないと悩んでいるなら、まずは転職サイトに登録してコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか?

転職サイトは完全無料で利用できますし、退職できるだけでなく、思わぬ好条件の求人を見つけることもできるので、一石二鳥ですよ!

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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