看護師は夜勤で癌になる!?看護師なら癌から身を守りましょう!

看護師は夜勤で癌になる!?看護師なら癌から身を守りましょう!

看護師は夜勤で癌になるリスクが上がるって知っていますか?「夜勤で癌?」と不思議に思うかもしれませんが、夜勤に入ると癌のリスクは間違いなく上がります。

夜勤で癌になる原因や癌のリスクを下げる方法をまとめました。看護師ならあなた自身の体を癌から守るようにしましょう。

看護師は夜勤で癌になるリスクが上がります!

看護師は夜勤で癌になるリスクが上がります。夜勤と癌はいまいち結びつかないという看護師さんも多いかもしれません。

でも、夜勤に入ると、間違いなく癌のリスクは上がるのです。

WHO(世界保健機関)の専門機関であるIARC(国際がん研究機関)は、「サーカディアンリズムを乱す交代制」、つまり夜勤がある交代制勤務を発がん性のリスクがあるグループ分けで、上から2番目にリスクが高いGroup2Aと分類しています。

Gourp2Aは「おそらく発がん性がある」というグループで、ディーゼルガソリンの排ガスと同じ分類です。

また、デンマークの看護協会の看護師会員を対象とした研究結果では、深夜勤の累積回数が多くなれば多くなるほど、乳がんの罹患リスクが上がっています。

日勤+準夜勤の人のリスクを1とした場合、深夜勤の累積回数が468回未満だと1.6倍、468~1095回だと2.0倍、1096回以上だと2.2倍となっています。

IARCの分類やデンマーク看護協会の調査結果から、看護師が夜勤をすると癌になるリスクががるのは、間違いないと言えるでしょう。

なぜ、夜勤に入ると癌になるリスクが上がるのか。それは、メラトニンの分泌量が少なくなるからです。

睡眠ホルモンとも言われるメラトニンは、深い眠りに誘ったり、生体リズムを調整する役割がありますが、それ以外に発がんを抑える作用があります。

夜勤に入ると、本来メラトニンが分泌されるはずの時間に働くことになりますので、メラトニンの分泌量が日勤のみの人に比べると少なくなり、発がんリスクが上がってしまうというわけなんですね。

看護師は夜勤で癌になるリスクを下げるには?

看護師は夜勤で癌になるリスクが高くなることが分かったと思います。では、どうしたら良いのでしょうか?

癌になりやすいことがわかっているのに、そのまま何もせずにいたら、がん患者の看護を一生懸命していたら、自分が癌になってしまったということになってしまいます。

夜勤をしながらも癌になるリスクを上げないためには、やはりメラトニンがポイントになります。

夜勤に入るとメラトニンの分泌量が減ります。でも、夜勤に入りながらでも何とかメラトニンの分泌量を減らさないようにすれば、それだけ癌になるリスクを下げることができますよね。

寝る時には必ず電気を消す

メラトニンの分泌量を減らさないためには、夜勤以外の日に夜寝る時は完全に電気を消しましょう。間違っても、電気を付けたまま寝てはいけません。

夜に白熱電球の光を39分間浴びるだけで、メラトニンの産生量が半分に減るというデータもあります。

たった39分でメラトニンが半分なら、電気を付けたまま寝たら、メラトニンの分泌量はとんでもなく少なくなってしまいます。

そのため、寝る時は必ずすべて電気を消して、真っ暗な状態を作って寝るようにしてください。

トリプトファンを摂る

メラトニンの分泌量を増やすためには、トリプトファンを摂るようにしましょう。トリプトファンとはアミン酸の一種で、セロトニンの原料となるものです。

メラトニンはセロトニンから作られますので、トリプトファンを摂ると、メラトニンの分泌量が増えるのです。

トリプトファンは、大豆製品(豆腐や納豆)、乳製品(チーズやヨーグルト)、魚(マグロやカツオ)、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ)、卵、バナナなどに多く含まれています。

毎日の食事の中に、これらの食品を積極的に取り入れると良いでしょう。

朝日を浴びてウォーキングをする

メラトニンの分泌量を増やすためには、日勤の日は朝日を浴びてから通勤しましょう。朝日を浴びるとメラトニンの分泌量はいったんストップします。

それから14~16時間後にまた分泌が始まるんです。そのため、朝日を浴びておくと、夜にどばどばとメラトニンが分泌されるようになるんです。

また、通勤はできるだけ歩くようにしましょう。例えば、1駅分、1バス停分をウォーキングで歩くようにすると、メラトニンの分泌量が増えるんです。

リズミカルな運動をすると、セロトニンの分泌量が増えますので、それが夜にメラトニンになってくれます。

看護師は夜勤で癌になるなら、日勤のみの職場に転職して自分の身を守るべき

看護師は夜勤で癌になるリスクが上がるなら、メラトニンを増やすのも1つの解決策ですが、根本的な解決にはなっていません。

夜勤がある限り、夜勤の日はメラトニンの量が減ってしまうんですから。

健康で長生き家系の人なら、メラトニンの量を増やす工夫をすれば、癌のリスクはある程度下げることができます。

でも、がん家系の人は心配ですよね。乳がんや卵巣がん、大腸がんの一部は遺伝性のものであることがわかっています。

身内に遺伝性の癌になった人がいる人は、癌になるリスクがただでさえ高いのですから、夜勤に入ってさらに癌のリスクを上げるのはとてもリスキーだと思います。

それなら、しっかりリスクを下げるために、日勤のみの職場に転職するのもありだと思います。

明らかに癌になるリスクが高いのに、それをわかっていて、夜勤を続け、そして癌になる。癌になってから後悔しても、遅いですよね。

がん患者の看護を頑張っていたら、自分が癌になってしまったなんて笑えません。

良い看護をするためには、健康でなければいけませんから、日勤のみの職場に転職することを考慮しても良いのではないでしょうか。

夜勤をしていると、誰でも癌になるというわけではありません。ただ、癌のリスクは上がりますので、遺伝性の癌のリスクがある人は、あなた自身を守るためにも、日勤のみの職場への転職を考えてみてください。

まとめ

看護師は夜勤で癌になるリスクは上がりますので、メラトニンの分泌量を増やすように工夫しましょう。また、日勤のみの職場へ転職するのも良いと思います。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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