看護師を辞めたいあなたへ|9つの理由と4つの選択、4つのポイント

看護師を辞めたい

看護師を辞めたい。そう思っている人は多いと思います。でも、本当に辞めても良いのでしょうか?看護師を辞めたら、今の悩みはすべて解決するのでしょうか?

看護師を辞めたいあなたのために、看護師を辞めたい理由や辞めたいと思った後の行動、辞めたいと思った時に知っておくべき4つのことをまとめました。

看護師を辞めたいと思うのはなぜ?辞めたいと思う9つの理由

看護師を辞めたいと思う理由には、主に次の9つがあると思います。

  1. 人間関係に悩んで辞めたいと思った
  2. 仕事ができない自分が不甲斐ない
  3. 夜勤で体調がボロボロになってしまった
  4. 汚い仕事ばかりでウンザリした
  5. 育児と仕事の両立ができない
  6. 仕事と給料が見合っていなくて割に合わない
  7. 看護師の仕事が怖いと感じる
  8. 休みが少なくて、仕事中心の生活が嫌
  9. 激務で心身ともにボロボロ

これらの9つの理由を具体的な体験談と共に詳しく見ていきましょう!

人間関係に悩んで辞めたいと思った

看護師を辞めたいと思った理由の1つ目は、人間関係に悩んだからです。職場の人間関係に悩んでいる看護師さんは多いですよね。

今の職場は本当に人間関係が悪いです。仲が悪い看護師同士で、足の引っ張り合いは当たり前で、仕事にも支障が出てきています。

患者さんの安全を守るよりも、自分たちの人間関係を優先させるような看護師を見ていると、看護師を続けるのが虚しく思えて、看護師を辞めたいと思うようになりました。

看護師の人間関係はドロドロしていて、派閥争いや足の引っ張り合いはよくあることです。また、無視やいじめ、嫌がらせなどに悩んでいる看護師さんもいると思います。

人間関係に悩んでいる人は、そこまでして看護師の仕事をしなくてはいけないのかと考えてしまい、看護師を辞めたいと思うようになります。

仕事ができない自分が不甲斐ない

仕事ができない自分に不甲斐なさを感じて、看護師を辞めたいと思う人もいます。これは、1年目の新人看護師や2年目の看護師に多い辞めたい理由です。

自分では頑張っているつもりでも、時間通りに動くことができず、いつも先輩に叱られています。採血もいつも失敗してしまって、患者さんにも迷惑をかけてしまいます。

同期のみんなは、もう夜勤に入ったり、1人立ちしているのに、私はまだ夜勤にも入れないし、プリセプターに全部フォローしてもらっているような状態で…。

私、看護師に向いてないんじゃないかと思うんです。こんな私は看護師を続けるべきじゃないから、辞めたほうが良いんですよね。

毎日毎日、看護師を辞めたいと思いながら出勤しています。看護師になるのが夢だったのに、こんな自分が本当に嫌です。

新人看護師や2年目の看護師は、まだまだ看護師の仕事の要領がつかめず、なかなか思うように仕事ができないと悩んでいることが多いですね。

特に、同期と比べて仕事が明らかにできないと、看護師に向いてないと思って、辞めたいと悩むようになるのです。

夜勤で体調がボロボロになってしまった

看護師を辞めたいと思う理由には、夜勤もあります。夜勤に入ることで、生活リズムが乱れて、体調を崩してしまう人がいます。

6ヶ月前から夜勤に入り始めた新人看護師です。夜勤に入ると、2~3日体調が悪くて、体が重いです。ようやく体調が戻ってきたと思ったら、また夜勤に入らなくてはいけないので、いつも体調が悪い状態が続いています。

夜勤のせいか肌はボロボロでニキビだらけだし、2ヶ月くらい前から生理不順になってしまいました。こんなに体調が悪くなるなら、看護師の仕事を続けていけません。辞めたいです…。

夜勤は向き不向きがはっきり分かれると思います。夜勤に入っても、体調に変化はなく、夜勤明けに元気にショッピングに行ったり、遊びに行ったりできる看護師もいますが、体験談を語ってくれた人のように、夜勤が原因で体調を崩してしまう人もいますよね。

汚い仕事ばかりでウンザリした

看護師の仕事は、ハッキリ言って汚い仕事ばかりです。毎日汚物ばかりを扱う自分が嫌になって、看護師を辞めたいと思うこともあります。

看護師になったら、医療行為をたくさん行ってカッコよく働けると思っていたのに、実際は汚い仕事ばかりだったらウンザリしますよね。

学生時代の実習は排泄物の処理をすることもありましたが、基本的に自立の患者さんが多かったですし、看護師になれば医療行為が仕事の中心になると思っていたんです。それなのに、看護師になったら実習の時以上に汚い仕事ばかりで…。毎日、患者さんのオムツ交換をして、時には便が手に付着することもあり…。痰の吸引をすれば顔に痰が飛び、口腔ケアで汚い義歯を洗い…。こんなことを思ってしまうなんて、看護師失格であることは自分でわかっています。だから、私は看護師に向いてないと思って、看護師を辞めたいんです。

確かに、看護師の仕事は汚物を扱うことが多いです。特に、病棟勤務は排泄物処理や口腔ケアなどの仕事も多く、潔癖症の看護師さんにはキツイ仕事と言えるでしょう。

育児と仕事の両立ができない

看護師を辞めたい理由には、育児と仕事の両立ができないこともあります。出産後に復帰したママさん看護師は、育児と仕事の両立の壁にぶつかって、辞めたいと思うようになるのです。

育休から復帰したんですが、早くも復帰したことを後悔しています。子どもが熱を出したから欠勤の連絡を入れると、あからさまにため息をつかれて、嫌味を言われます。

この前は、保育園から子どもの体調が少し悪いから、早めに迎えに来てくださいと言われたから、定時退勤させてもらったら、「子どもがいるからって残業しなくて良いの?ずるくない?」と私に聞こえるように言っていました。

しかも、旦那は全然家事・育児を手伝ってくれないし、ストレスが溜まりまくりです。こんなにストレスフルで辛い毎日を送るくらいなら、看護師なんてもう辞めたいです。

看護師の仕事は、育児と仕事の両立が難しい仕事です。残業は多いし、夜勤をしなければいけないこともあります。また、たった1回欠勤したり、早退するだけで、同僚から責めるような目で見られることもあるのです。

仕事と給料が見合っていなくて割に合わない

仕事内容や責任の重さと給料が見合っていないから、看護師を辞めたいと思う人もいます。

うちの職場は本当にブラックです。毎日2~3時間はサービス残業をしなくてはいけないし、看護師の人数に比べて、手のかかる患者が多いから、いつもバタバタ忙しいです。しかも、休みが少ないし。

その割には、別に給料は高くないんですよね。それを考えると、看護師の仕事って割に合わないなと思って、こんなつらい思いをしてまで看護師を続けなくても良いんじゃないかなって思っちゃいますよね。

看護師の仕事は、一般のOLに比べると給料が高いのですが、それでも仕事内容や人の命を預かるという責任を考えると、むしろ給料が安いと感じることもあります。

給料と仕事が見合っていなければ、あえて看護師にしがみつこうとは思わずに、看護師を辞めたいと思いますよね。

看護師の仕事が怖いと感じる

看護師を辞めたいと思う理由の6つ目は、看護師の仕事が怖いからです。看護師の仕事は、患者さんの命に責任を持たなくてはいけません。人の命に責任を持つというのは、精神的なプレッシャーが大きいのです。

ICUで働く3年目の看護師です。先日、経口挿管を抜管する患者さんを受け持ちました。無事に抜管して、インスピロンを装着して、SpO2も安定してたので、もう安心だと思って、ほかの受け持ち患者のケアをしていたんです。

そうしたら、その患者さんのモニターアラームが鳴って、訪室したら、アレストしていました…。ドクターを呼んで、何とか蘇生できましたが、それ以来患者を受け持つのが怖くなってしまって…。

抜管の刺激による喉頭浮腫から気道閉塞を起こしたとのことで、先輩や師長、ドクターにもすぐに気づいて対応できたから、気にすることではないと言ってもらえましたが、やっぱり怖いんです。

また、同じようなことが起こって、今度は蘇生できなかったら…と思うと、仕事をするのが怖くて。もう看護師なんて責任の重い仕事は早く辞めたいです。

看護師の仕事は責任が重いです。体験談の看護師さんはミスをしたというわけではありませんが、ちょっとした気の緩みが患者さんの命を左右することがあるのです。

自分のせいで患者さんが死にかけたという体験をすると、看護師の仕事を怖いと感じてしまうのです。

休みが少なくて、仕事中心の生活が嫌

看護師を辞めたい理由には、仕事中心の生活が嫌というものもあります。看護師の仕事は激務ですし、休みが少なく、さらに不定期ですから、どうしても仕事中心の生活になってしまうのです。

休みが少なくて、彼氏と会えないから振られました。彼氏は土日休みですが、私は不定期だし、休みも少ないので、なかなか予定が合わないんです。最近はすれ違いが多くて、それが原因で浮気されて、結局振られました。

私、今29歳です。このまま彼氏もできず、結婚もできず、人生を1人で過ごさなくてはいけないかもと思うと、ハッキリ言って怖いし不安です。

将来のことを考えると、看護師なんて辞めて、もっと恋愛・結婚に有利な仕事をしたほうが良いんじゃないかと思い始めました。

仕事中心の生活を送っていると、どうしてもプライベートが疎かになってしまうので、プライベートを重視したい人は、看護師を辞めたいと思うようになるのです。

激務で心身ともにボロボロ

看護師を辞めたい理由の最後は、激務で心身ともにボロボロになることです。看護師の仕事は、体力的にも精神的にもハードですよね。

今まで、看護師の仕事にやりがいを感じて、必死に頑張ってきました。でも、なんか最近、気持ちが付いていかないんです。なんか疲れてしまいました。でも、疲れているのに、眠れないんですよね。それに、腰も痛いし、肌もボロボロだし。

この前、両親に久しぶりに会ったんですが、「疲れてるんじゃない?大丈夫?仕事忙しいの?辞めたかったら、辞めても良いのよ。うちに戻ってゆっくりしたら?」と言われて、思わず泣いてしまいました。

自分でも限界なのかもと思って、看護師を辞めたいと思うようになりました。

激務で心身ともにボロボロになると、看護師を辞めたいと思うのも仕方がないことですね。

看護師を辞めたいと思ったらみんなどうしたの?

看護師を辞めたいと思ったら、みんなどうしたのか?看護師を辞めたいと思った後、どういう行動をしたのか。そして、その結果どうなったのかを、こちらも実際の看護師さんの体験談をご紹介しながら見ていきましょう。

  1. 結局辞めてない
  2. 異動した
  3. 転職した
  4. 看護師以外の仕事に就いた

結局辞めてない

看護師は辞めたいと思っても、結局はその職場で我慢して仕事を続けている人もいます。

新人看護師です。先輩看護師にイジメられたり、無視されてしまって、仕事に行くのが苦痛になってしまったので、看護師を辞めたいと思っています。

でも、今のところ、まだ仕事を続けてます。だって、師長に「辞めたいんですけど…」と言っても、「大変よね。わかるわ。でも、あなたに辞められるとこっちも困るのよ。あなたは1年目だし、もう少し頑張ってみて!1年目で辞めたら、もう看護師として働けないわよ。」と言われて、話が終了してしまいました。

そのまま、ひたすら耐えて、我慢して働いていますが、最近は出勤前に吐き気や頭痛がしたり、涙が出てきたりします。食欲もなくて、1ヶ月で3kgも痩せてしまいました。

私、まだ我慢しなくてはいけないのでしょうか?あの時、辞めておけばと後悔しています。

最近は、両親にも心配されているので、明日心療内科に行ってみて、それからもう一度師長に辞めることを伝えようと思っています。最悪、バックレても良いですかね?

辞めたいと思っているのに、我慢して仕事を続けていても、事態が好転することはありません。むしろ、悪化していくことが多いです。体験談を語ってくれた看護師さんが、その典型的な例ですね。

もちろん、辞めたいと思っても辞めずに頑張ることも、1つの選択肢です。ただ、この場合は、師長がきちんと対応してくれるなど、あなたが辞めたいと思っている原因を確実に解決できることを確信できた時だけ選択するようにしなければいけません。

解決できる確証がないのに、流されるままにダラダラ続けていても、何も解決できず、事態は悪化していくだけなのです。

異動した

看護師を辞めたいと思った人は、職場内で異動して問題を解決しようとする場合もあります。

夜勤が辛くて、看護師を辞めたいと思っていました。退職することを師長に伝えたら、ちょうど外来に空きがあるとのことで、外来への異動を打診され、それを受けることにしました。

外来は夜勤がなくて日勤のみだし、ほとんど残業がないので、同じ病院なのに、ここまで労働環境が違うのかと驚いています。もちろん、外来に異動して本当に良かったです。

看護師の仕事自体は嫌いではなかったので、看護師を辞めずに、外来に異動して良かったです。異動を提案してくれた師長に感謝ですね。

この体験談の看護師さんは、異動することで「夜勤をやりたくない」という悩みを解決できたんですね。

このように、退職せずに異動することで、悩みを解決できて、看護師の仕事を続けていくことができるケースもあります。

ただ、この体験談の看護師さんは、非常にラッキーなケースであることは覚えておきましょう。病院にもよりますが、自分が異動したいと思っても、すぐに異動させてくれるとは限りませんし、異動先を選ぶことができないことも多いからです。

異動先を選べなければ、あなたの辞めたいという悩みを解決できるとは限らないので、注意が必要です。

転職した

看護師を辞めたいと思った場合、看護師として転職するという選択肢もあります。

人間関係に嫌気がさして、看護師を辞めたいと思っていました。

OLの姉に相談したら、「人間関係が悪いのは、看護師の職場だけじゃないよ?うちの職場も最悪。マジで辞めたいもん。看護師は給料良いんだからさ、看護師の職場の中で人間関係がマシなところを探したほうが良いんじゃないの?」とアドバイスされたので、とりあえずは看護師として転職しようと決めました。

人間関係が良いかどうかなんて、自分では調べられなかったので、とりあえず看護師の転職サイトに登録して、担当になったコンサルタントさんに「人間関係が良いところに転職したい」と伝えたら、おすすめの求人を紹介してくれました

そして、実際に病院見学に行ってみたら、そこの看護師さんはみんな笑顔で和気あいあいと働いていたので、すぐに採用試験を受けたいとコンサルタントさんに伝えて、無事入職することができました。

入職後は、人間関係が変わるだけで、こんなにストレスがないんだ!と正直驚いています。

ミスをしたら、先輩看護師に厳しく注意されることはありますが、ネチネチ続くわけではないので、嫌な感じはしません。

もちろん、全員と仲良しというわけではなく、ちょっと苦手だなと思う人もいますが、それが仕事に影響するようなこともないので、働きやすいです。もっと早く転職しておけば良かったです。

看護師を辞めたいと思っていても、看護師の仕事を続けつつ、転職をして悩みを解決したケースですね。看護師の職場は多種多様なので、看護師を辞めなくても、転職すれば、辞めたい気持ちを解決することができることもあります。

看護師以外の仕事に就いた

看護師を辞めたいと思って、看護師以外の仕事に転職したケースもあります。看護師を続けるのが嫌になったから、看護師を辞めてしまったケースですね。

私が看護師を辞めた理由は、看護師の仕事は割に合わないし、先輩看護師から嫌味を言われながら働くのも嫌だったからです。ボーナスをもらったタイミングで辞めることにしました。

看護師を辞めたあとは、ハローワークで仕事を探したら、ショッピングモールでの服の販売の正社員の募集があったので、それに応募して採用になりました。

結論から言うと、転職失敗です。アパレルの販売って、楽だと思っていたんですが、全然そんなことなかったです…。

ずっと立ちっぱなしだし、お客さんに話しかけたら、迷惑そうな目で見られるし。しかも、ノルマがあって、ノルマを達成できないと責められるし。買ってくれそうな客は先輩に取られるし。ノルマを全然達成できていないと、遠回しに「自腹切りなよ。」みたいに言われるし。

しかもしかも!給料は看護師時代に比べて、大幅ダウンです…。1ヶ月10万円くらい下がったと思います。ボーナスも少ないし。まだ計算していないけれど、年収にすると、200万円以上は下がりそう…。

看護師の仕事も割に合わないと思っていたけれど、今の仕事の方が確実に割に合わないです!しかも、人間関係も良くないし。最悪です。看護師に戻ろうかなぁ?

看護師の仕事を辞めて、違う仕事に就いた人の体験談です。この体験談から学べることは、そうそううまい仕事はないということではないでしょうか?

どの仕事もそれなりに大変ですし、看護師を辞めたからといって、今のあなたの悩みがすべて解決するわけでもない。場合によっては、また別の悩みが出てくることもあるんです。

看護師を辞めたら、今の悩みを解決できることも、もちろんあります。でも、看護師の仕事以外なら、楽しくハッピーに働けるわけではないことは、知っておかなくてはいけません。

看護師を辞めたいと思ったら、知っておくべき4つのこと

看護師を辞めたいと思っている人は、次の4つのことを知っておかないといけません。

  1. まずは行動に移す
  2. 看護師を辞めるなら給料ダウンは受け入れる
  3. 看護師を辞めても解決しないことも多々ある
  4. 看護師の職場は多種多様

この4つのことを詳しく説明していきます。この4つを知れば、あなたが今後どうすべきなのかが見えてくると思います。

まずは行動に移す

看護師を辞めたいと悩んでいる人は、まずは行動に移しましょう。今のまま我慢を続けても、何も問題は解決しません。それどころか、状態はどんどん悪化していきます

だから、我慢せずにまずは行動に移しましょう。具体的には、師長に相談することですね。

異動した体験談を語ってくれた看護師さんのように、師長から解決法を提案してくれることがあります。また、今の職場で働きながら、問題を解決できるように師長が対処してくれることもあるでしょう。

そうしたら、退職せずに、今の職場で働き続けながら、また異動するだけで問題を解決できるのです。

看護師を辞めるなら給料ダウンは受け入れる

師長に相談しても、何も解決しないようであれば、その職場を辞めないと、今あなたが抱えている問題は解決しないのです。

職場を辞めたあとは転職をすることになりますが、転職する場合は看護師として転職するのか、看護師以外の職場に転職するのかの2択になります。

もし、あなたが看護師以外の仕事に転職を考えているなら、給料ダウンは覚悟しておきましょう。看護師以外の仕事をすると、ほとんどのケースで給料は大幅ダウンになります。

厚生労働省の平成28年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は480万円です。一般女性の平均年収は国税庁の平成28年度民間給与実態統計調査によると、279万7000円となっています。

年収の差はなんと200万円です。アパレルの販売の体験談にもあったように、看護師以外の仕事に就くと、給料は大幅ダウンになるのです。

看護師以外に、何か特別な資格を持っている人はほとんどいないですよね。役に立つ資格がなく、看護師以外の経験がない場合は、年収は300万円以下になるのが普通です。

場合によっては、正社員になるのも難しいでしょう。

看護師を辞めても解決しないことも多々ある

看護師を辞めたいと思っている人は、看護師の仕事を辞めさえすれば、問題は解決する。悩みから解放されて、毎日楽しく働けると思っているかもしれません。

確かに、解決する悩みもあると思います。人の命を預かるプレッシャーや夜勤をしなければいけないことなどは、看護師を辞めたら解決するでしょう。

でも、人間関係が悪い職場は看護師の職場だけではありません。どんな職種でも、人間関係が悪いところはあります。また、看護師よりも給料が下がる分、割に合わないと思うことも増えると思います。

また、その職種だからこその悩みや不満も出てくると思います。だから、看護師を辞めたら、すべてが解決するわけではないのです。

看護師の職場は多種多様

看護師を辞めたいと思っている人は、看護師の職場は多種多様であることを知っておかなくてはいけません。看護師の職場は今のあなたのような職場だけではないのです。

  • 病棟(急性期・療養型・回復期リハビリテーション・精神科・地域包括ケア)
  • 外来
  • クリニック(一般、透析、自由診療)
  • 訪問看護ステーション
  • 介護施設(老健、特養、有料老人ホーム)
  • デイサービス
  • 健診センター
  • 企業の医務室
  • 治験コーディネーター(CRC)や臨床開発モニター(CRA)

代表的なものだけでも、こんなにあるのです。そして、次のような条件の職場はたくさんあります。

  • 日勤のみ
  • 土日休み
  • 体力的に楽
  • 汚物は一切扱わず、デスクワーク中心
  • 軽症の患者と健康な患者を対象にした職場
  • 仕事量が少なめでゆとりを持って働ける
  • 残業がほとんどない
  • 年間休日が120日以上
  • 有給消化率が高い
  • 医療行為はほとんどない

あなたの希望に合った条件を満たしている職場を選べば、看護師を続けながらでも、今の悩みを解決できるのです。

ちなみに、看護師として働けば、日勤のみでも年収は350~400万円前後になることが多いので、看護師以外の仕事をするよりも、確実に給料は高くなります。

もしハードな仕事が嫌だったり、サービス残業が多く、給料と仕事内容が見合っていなくて割に合わないと思っているなら、楽に働きつつ、そこそこ稼げる職場に転職すれば、悩みは解決しますよね。

例えば、中規模病院は大規模病院ほど給料の支給額は高くありませんが、そこそこ稼ぐことができます。中規模病院の中には夜勤手当が1回1万5000円以上など高いところもあるので、そのような中規模病院なら、夜勤をすれば、そこそこ稼ぐことができます。

でも、重症患者は少なめなので、残業は少なく、精神的なプレッシャーも少ないです。

残業が少なければ、たとえサービス残業になったとしても、サービス残業をしなければいけない時間は短くなりますので、ただ働きをしているというストレスは少なくて済みます。

そのため、中規模病院なら楽にそこそこ稼げて、割がいいと思えると思います。

だから、看護師を辞めたいと思っていても、看護師を続けながら、今の悩みを解決できる職場を探したほうが後悔しない可能性が高いのです。

看護師を辞めたいと思っても看護師を辞めるのはもったいない

看護師を辞めたいと思う気持ちはよくわかります。看護師の仕事って、大変ですから。体力的にも精神的にもキツイですよね。

でも、看護師を辞めてほかの仕事をすると、給料は下がるし、すべての問題が解決するわけでもない。しかも、別の問題が発生するリスクがある。

これを考えると、看護師を続けながら、職場を変えて問題の解決を図ったほうが損をせずに、あとから後悔する可能性が低くなるのです。

だから、看護師を辞めたいと思っているあなたは、まずは看護師として転職して、今の悩みを解決できる職場を探すようにしましょう。

まとめ

看護師を辞めたいと思っているあなたのために、看護師を辞めたい理由と辞めたいと思った後の4つの選択肢、知っておくべき4つのことをまとめました。

看護師を辞めたいと思ったら、まずは師長に相談みて、それでもダメなら転職しましょう。転職する場合は、看護師として転職するケースと看護師以外の職場に転職するケースの2つがあります。

あなたがどうしても看護師として働きたくないならともかく、そうでない時には、看護師として転職したほうが損をせずに、悩みを解決できると思います。

看護師を辞めたいなら、まずは転職サイトに登録して、担当コンサルタントになぜ辞めたいのかを相談しましょう。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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