新人看護師の雑用は無駄じゃない!雑務を行う3つのメリット

新人看護師の雑用は無駄じゃない!雑務を行う3つのメリット

新人看護師で雑用ばかりをしなくてはいけないことに不満を持っている人は多いかもしれません。

でも、あなたが雑用と思っていることは、雑用ではないかもしれないんです。また、雑用を積極的に行うことでのメリットもあるのです。

新人看護師は雑用ばかりで不満が溜まっている?

新人看護師は雑用ばかりを押し付けられて、不満が溜まっているかもしれませんね。

先輩看護師は楽そうな仕事ばかりしているのに、新人看護師のあなたには大変な雑用ばかり押し付けてくると、イライラしてしまうこともあると思います。

また、看護助手が行うべき雑用を押し付けられると、「私は、看護助手じゃなくて、看護師なんだけど!ちゃんと看護師免許持ってるし!」と思うことも多いと思います。

雑用をしなければいけないために、残業になることもありますよね。そうすると、「私って、看護師じゃなくて、雑用係なの?」と思えてくることもあるでしょう。

でも、新人看護師だから先輩看護師に「私、雑用係じゃないんですけど!」なんて言えません。頼まれた雑用を断ることもできません。

だから、新人看護師は不満を持ちつつも、しぶしぶ雑用をしなければいけないんですね。

新人看護師が雑用と思っているのは雑用でないかもしれない!

新人看護師は雑用ばかりの日々に不満を持っているかもしれません。でも、あなたが雑用だと思っている仕事は、本当に雑用なのでしょうか?

あなたが雑用だと思っている仕事の中に、これらの仕事は入っていませんか?

  • トイレ介助
  • 入浴介助
  • ナースコール対応
  • 車椅子への移動介助
  • 食事介助
  • シーツ交換
  • 物品の補充
  • 救急カートの物品チェック

これらのことは、雑用ではありません。看護師としての大切な仕事です。確かに、病院によってはシーツ交換や食事介助、物品補充などは介護士や看護助手の仕事としているところもあるかもしれません。

でも、看護師の仕事でもあるのですよ。保助看法では、看護師とは「傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」と定められています。

療養上の世話も看護師の仕事なんです。だから、シーツ交換やトイレ介助、食事介助などの仕事は、雑用ではなく立派な看護師の仕事です。

さらに、物品の補充や物品チェックは、看護師の仕事をスムーズに進めるための大切な準備です。患者さんが急変した時に、「これがない!」、「あれがない!」としていたら、患者さんは死んでしまいます。

新人看護師の中には、先輩看護師のようにCV挿入や胸腔ドレーンの挿入などの処置につきたい。医療行為をどんどんやりたいと思う人もいるかもしれません。

医療行為を行うのも看護師の仕事ですが、それ以外の仕事も看護師の大切な仕事です。

だから、ちょっと考え方を変えてみると、今まで雑用だと思っていたことも、雑用ではなくなって、意欲を持って取り組めるのではないでしょうか?

新人看護師が雑用を積極的に行う3つのメリット

新人看護師は雑用を積極的に行っていきましょう。これは、あなたが新人で職場で一番下の立場だからではありません。「下っ端だから雑用すべき!」というわけではないんです。

新人看護師が雑用を積極的に行うと、3つのメリットがあります。

誰かが見ていてくれる

新人看護師が雑用を積極的に行うと、先輩看護師がその頑張りを見ていてくれます。先輩看護師全員が見ていてくれなくても、必ず誰かは見ていてくれます。

誰でも、頑張っている人は応援したくなりますよね。一般的に雑用と言われることでも、積極的にやっていれば、先輩看護師はあなたを「頑張っているな」と思ってくれます。

そうすると、あなたが困った時にはさりげなく助け舟を出してくれたり、意地悪な先輩看護師に嫌味を言われている時にフォローしてくれるんです。

今まで厳しかった先輩看護師も、ちょっと態度を軟化させて、優しく接してくれるかもしれません。

仕事を早く覚えられる

新人看護師が雑用を行うメリットの2つ目は、仕事を早く覚えられることです。例えば、物品補充をしていると、病棟内の物品がどこにあるかがわかりますよね。

また、救急カートの物品チェックをしていると、救急カートにはどんな薬や器具があるのかがわかるので、患者さんが急変した時に、先輩看護師や医師に指示された薬剤や器具をすぐに準備できます。

そのほかのことも、雑用をやっていたからこそ覚えられることはたくさんあると思います。

看護師としての総合力が付く

新人看護師が雑用を行うと、看護師としての総合力を身につけることができます。看護師は医療行為を行うだけが仕事ではありません。

患者さんの日常生活援助をすることもそうですし、それ以外の事務作業なども看護師の大切な仕事です。

日常生活援助をしていれば、患者さんとのコミュニケーション方法などを自然に学ぶことができますし、観察ポイントもわかるようになります。

また、係の仕事などでデスクワークを行うことでも、デスクワークの能力を身につけることができますし、係の仕事もより良い看護を行うための知識を身につけることができます。

だから、新人看護師が雑用を行うと、看護師としての総合力を高められるのです。

まとめ

新人看護師は雑用ばかりすることに不満を持っているかもしれませんが、雑用だって看護師の大切な仕事ですし、雑用を積極的にすることでのメリットもあるんです。

ただ、先輩看護師が自分の仕事を新人看護師であるあなたに押し付けてきたり、先輩看護師はナースステーションで座っているのに、あなたにばかり仕事を押し付ける場合は、ちょっと問題です。

そのような職場は、ハッキリ言ってブラックな職場です。そんな先輩看護師と一緒に働いていても、何も良いことはないでしょう。

そういう職場で働いている新人看護師は、転職を考えても良いかもしれません。転職を考えている新人看護師は、転職サイトを利用すると良いですよ。

転職サイトなら、担当コンサルタントが職場の雰囲気や人間関係、そこで働く看護師の仕事に対する姿勢などを調べてくれますので、必要な雑用だけを行う職場に転職することができるのです。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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