新人看護師は腰痛に気を付けて!2つの予防対策と腰痛になった時の3つの対処法

新人看護師で腰痛になった人はいませんか?また、腰痛が心配な人も多いと思います。

新人看護師で腰痛になった人はいませんか?また、腰痛が心配な人も多いと思います。

腰痛がひどくなると、ヘルニアを発症して、看護師として働けなくなるどころか日常生活にも支障をきたすようになります。

腰痛の予防対策と腰痛になってしまった時の対処法を知っておきましょう。

新人看護師は腰痛になりやすい!?

新人看護師で腰痛が心配な人は多いと思います。新人看護師さんの中には、すでに「腰がちょっと痛い」、「腰の筋肉が疲れているのがわかる」、「これ、腰痛一歩手前かも?」という人もいるのではないでしょうか?

新人看護師はどうしても腰痛になりやすいので、注意が必要です。新人看護師は、まだどのように動くと、腰に負担がかかるかがわからないので、腰に負担をかけるような動きをしがちなんです。

また、新人看護師は率先して力仕事をしなければいけないことが多いですよね。そのため、どうしても腰に負担がかかりやすいのです。

新人看護師はこのような理由で、どうしても腰痛を起こしやすいので注意が必要です。

腰痛を起こすと、椎間板ヘルニアを発症して、立っているだけで腰が痛い、脚がしびれるなどの症状が出て、看護師の仕事どころか、日常生活を送るのも辛くなります。

せっかく看護師になったのに、腰痛が原因で看護師の仕事を諦めざるを得なくなったら、悔しいどころの話ではありません。

だから、新人看護師は腰痛にならないように気を付けなければいけないのです。

新人看護師の腰痛予防のための2つの対策

新人看護師が腰痛を予防するためには、どうしたら良いでしょうか?新人看護師さんのための腰痛予防対策を2つご紹介します。

ボディメカニクスを見直す

新人看護師は、まずはボディメカニクスを見直すようにしましょう。あなたは、ボディメカニクスを意識していますか?

新人看護師は精神的にも時間的にも余裕がないので、患者さんの体交や移動介助の時に、ボディメカニクスを意識していないかもしれません。そんな余裕がないんですね。

でも、ボディメカニクスを意識していないと、腰への負担が大きくなりますので、腰痛になりやすくなります。

1.足を広げて支持基底面積を広くする

2.重心の位置を低くする

3.重心を近づける

4.てこの原理を応用する

5.相手の体を小さくまとめる

6.大きな筋肉を使う

この6つがボディメカニクスの基本です。看護学生時代のテキストに、ボディメカニクスについての説明があるはずですから、学生時代のテキストを引っ張り出して、もう一度ボディメカニクスを見直すようにしましょう。

コルセットを使用する

新人看護師の腰痛予防対策の2つ目は、コルセットを利用することです。コルセットは、すでに腰痛になっている人が使うものですが、予防対策にも使えるものなんです。

コルセットを使うことで、腰の動きがある程度制限されますので、無理な姿勢を取らずに済みます。

ユニフォームの下にコルセットを付ければ、コルセットは外からは見えませんので、腰痛が心配な人はコルセットを付けて働くようにすると、腰痛対策になると思います。

新人看護師が腰痛になった時の3つの対処法

新人看護師が腰痛になってしまった時はどうすれば良いのでしょうか?どんなに気を付けていても、腰痛になってしまうことはありますよね。

腰痛になってしまったら、正しい対処法をしておくと、腰痛を悪化させずに済みます。

病院を受診して診断書をもらおう

腰痛を起こしてしまったら、まずは病院を受診しましょう。整形外科ですね。そして、きちんと治療を受けてください。軽症のうちに早期に治療を受けておくと、悪化せずに済みます。

また、病院を受診したら、診断書をもらっておきましょう。そして、師長に診断書を見せて、必要であれば、有給などを使って、安静にできる時間を作るようにしたり、力仕事を多少免除してもらうようにしてください。

この時に、「私は新人看護師だから、腰痛くらいで診断書なんて…」と遠慮していると、腰痛が悪化して、その後の看護師人生を捨てることになるリスクがあります。

腰痛に新人もベテランも関係ありませんから、遠慮せずに診断書をもらって、師長に相談するようにしましょう。

条件によっては労災適用になる

仕事で腰痛を起したら、労災は適用になるのかが心配ですよね。

仕事中に病気やけがを起したら、労災が適用になるのが一般的ですが、腰痛に関しては一定条件を満たさないと労災が適用になりません。

単なるぎっくり腰は、日常生活内でも起こり得るものなので、仕事中にぎっくり腰になっても、それが仕事が原因のものであるとは限らないからなんです。

腰痛が労災適用になるためには、次の2つのいずれかを満たす必要があります。

1.仕事中の突発的な出来事でぎっくり腰になった

2.仕事中の負荷が徐々に蓄積して、腰痛になった

1.は、たとえば移動介助中に患者さんがよろけて、それをとっさに支えようとしてぎっくり腰になった。同僚の看護師と2人で移動介助をしていたら、同僚の看護師が手を滑らせたために、自分1人に過度の負担がかかった。このような場合に適用になります。

2. は患者さんの移乗や体交などの力仕事を日常的に行っていて、それが蓄積して腰痛が徐々に悪化していった場合ですね。

労災認定されると、治療費を負担する必要はありませんし、腰痛で休んでいる時の金銭的な保証を受けられます。

明かに仕事が原因で腰痛になったという新人看護師さんは遠慮せずに、労災は適用されるのかを師長に相談してください。

どうしようもない時は転職を考えるのもあり

新人看護師が腰痛を起こしてしまったら、まずは病院に行って治療をしなければいけません。そして、できるだけ腰に負担がかからないように配慮しながら、働く必要があります。

でも、職場によっては腰に負担がかからないようにするのが難しいこともありますよね。

職場の雰囲気的に、新人看護師は腰痛でもなんでも、率先して力仕事をしなければならないところもあるでしょう。

もし、「すみません。腰痛で…」と言ったら、「新人のくせに生意気!使えない新人看護師はいらないんだよね~。」のように言われてしまうこともあるかもしれません。

そういう職場だと、腰痛は悪化していく一方です。そして、日常生活にも支障が出るようになって、退職しなければいけなくなってしまいます。

そうなる前に、腰に負担がかからない職場へ転職するのもありだと思います。新人看護師でも、腰痛で働けなくなるくらいなら、転職してOKです。

腰に負担がかからない職場で、新人看護師にオススメの職場は、療養型病棟です。

療養型病棟では、力仕事はゼロというわけにはいきませんが、介護士がたくさん配置されているので、急性期病棟に比べると、力仕事は少なく、腰への負担が少なくなります。

療養型病棟は、急性期病棟に比べると、看護師としての成長はゆっくりになりますが、自分から学ぶ姿勢を持っていれば、少し時間はかかっても、一人前の看護師になることができます。

腰痛を我慢しすぎるのは看護師人生を潰すことになりますので、転職を視野に入れてみると良いでしょう。

まとめ

新人看護師は腰痛の予防対策をしっかりして、働かなくてはいけません。もし、腰痛になってしまったら、まずは治療を優先して、診断書を持って師長に相談してください。

診断書には安静加療が必要と書かれていても、休ませてもらえなかったり、腰に負担がかかる仕事を免除・軽減してもらえない場合は、転職を視野に入れるのも良いと思います。

腰痛が原因で転職したい新人看護師は、転職サイトを利用すると良いですよ。

転職サイトは、担当のコンサルタントが、教育制度が整っていて、腰に負担がかからない職場を紹介してくれますので、腰を労わりながら看護師の仕事を続けることができるのです。


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