新人看護師は夜勤が不安で怖い!安心な独り立ちへの4つのコツ

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新人看護師は夜勤が不安で怖い!安心な独り立ちへの4つのコツ

新人看護師は夜勤が不安で怖いと思っている人が多いと思います。

夜勤に入るだけでも怖いのに、独り立ちなんて絶対に無理。そんな不安を抱いているあなたのために、新人看護師が夜勤の独り立ちへ向けてやっておくべき4つのコツを説明します。

初夜勤を不安に思っている人は、「新人看護師が初夜勤のために準備しておく5つのこと」を参考にしてください。

新人看護師が夜勤で不安に思うこと

新人看護師が夜勤で不安に思うことはたくさんありますよね。新人看護師が夜勤に関して不安に思っていることには、このようなものがあるのではないでしょうか?

・夜勤はいつから入るんだろう?
・1人でたくさんの患者を看るなんてできない
・急変が起こったら、どうすれば良いの?
・途中で眠くなったら、どうしよう
・日勤でも独り立ちできていないのに夜勤なんて…

このような不安を抱えている新人看護師さんは多いですよね。あまりにも夜勤が不安で、不安障害になってしまうかもと思うこともあるのではないですか?

また、同期の新人看護師が夜勤が原因で不安障害になってしまって、自分もそうならないか不安という人もいると思います。

新人看護師は夜勤で不安に思うことを1つ1つ解消して、自信を持って独り立ちしていきましょう。

夜勤開始時期については、病院・病棟の方針やあなたの成長度によって違いますので、そんなに気にする必要はないと思います。

夜勤に入れなくて悩んでいる看護師さんは、「新人看護師は夜勤に入れないと焦るな!導入されるための3つの対策法」を読んでみましょう。

また、途中で眠くならないか不安に思っている人は、不安に思う必要はありません。私の経験上、新人看護師の頃は夜勤に入っても眠くなりません。

なぜなら、緊張しているからです。眠気よりも緊張感が勝っているので、夜勤中は眠くならないんです。その代わり、自宅に帰ってからは爆睡状態ですが。

夜勤中に眠くなるのは、仕事に慣れてきてからですね。

また、日勤で独り立ちできていないのに夜勤なんて怖いと思っているかもしれませんが、それも特に不安に思うことはないでしょう。

日勤で独り立ちしていないなら、夜勤でもずっとフォローの先輩看護師をつけてくれるはずです。

日勤で独り立ちしてからよりも、独り立ちする前に夜勤に入って、フォローしてもらいながら夜勤に慣れたほうが楽なはずです。

問題は、「1人でたくさんの患者を看るなんてできない」や「急変が起こったら、どうすれば良いの?」という不安だと思います。そして、それを解決しないと夜勤の独り立ちは見えてきません。

病棟で夜勤をする新人看護師さんはもちろんですが、介護施設で夜勤をする新人看護師さんは余計に不安が強くなりますよね。

新人看護師で介護施設の夜勤をする人はあまり多くないとは思いますが、介護施設の夜勤は看護師1人+介護士数人での夜勤になりますし、夜間は医師がいないので、新人看護師にとっては病棟以上に荷が重い夜勤なのです。

夜勤で独り立ちするための4つのコツをご紹介します。

新人看護師が夜勤で不安、独り立ちのための4つのコツ

スケジュールをしっかり立てる

新人看護師が夜勤で不安なら、夜勤中のスケジュールをしっかり立てるようにしましょう。これが夜勤で独り立ちするための1つ目のコツです。

夜勤は、日勤に比べると2倍以上の患者さんを受け持ちますよね。そのため、綿密にスケジュールを立てておかないと、仕事が終わりません。

バイタルサインを測り始めるのは何時から?抗生剤の点滴は誰に何時に落とす?点滴交換は誰に何時?食前薬、食後薬、眠前薬はいつ頃配るべき?これをしっかりスケジュールに入れてください。

また、夜勤中は常に前倒しで動くようにしましょう。新人看護師さんは、たいてい朝に仕事が終わらずにつまづきます。

起床時間の6時から勤務交代までに、バイタルサインを測り、採血や尿などの検体を採取し、インアウトを計算して、抗生剤を落として、食前薬を記録して、食後薬を配って。

さらに、ナースコールに対応しつつ、看護記録を記入する。仕事ができる先輩看護師なら、これを余裕を持って終わらせることができますが、新人看護師にはかなり難しいミッションですよね。

そのため、起床時間前までに前倒しでできることは終わらせておきましょう。看護記録は朝のバイタルと水分出納、食事量を記録するだけでOKの状態にしておく。

6時前に採血の準備はしっかりしておく。バイタルサインはどういう順番で回ると効率が良いかイメージしておく。

綿密なスケジュールを立てつつ、このようなことを考えておくと、患者の人数が多くても、仕事がスムーズに進むはずです。

報・連・相

新人看護師が夜勤で不安なら、報・連・相を徹底しましょう。夜勤中は看護師の人数が少ないですよね。受け持ち患者数も多い。

「そんな時に、急変してしまったら、私はどうすれば良いの?何もできないよ!」と不安で怖くなってしまうのだと思います。

その不安を解消するには、いつも以上に報・連・相を徹底してください。夜勤中は看護師人数が少ないからこそ、報・連・相が大切になります。

「なんかこの患者さん、ちょっと落ち着かないなぁ」と思ったり、「大丈夫かなぁ?」と思ったりしたことがあったら、ちょっとしたことでも一緒に夜勤をしている先輩看護師に報告・相談しておいてください。

そうすれば、先輩看護師も注意して見ていてくれます。先輩看護師としても新人看護師に1人で黙々と仕事をされるよりも、しつこいほど報告相談してもらったほうが、安心なんです。

もし、患者さんの急変を発見した時も、焦る必要はありません。まずは報告です。先輩看護師に報告しましょう。たとえ、先輩の仮眠時間だとしても、たたき起こしてOKです。

とにかく、夜勤中は常に報・連・相。そうしていれば、先輩看護師も「この子は1人で判断せずにきちんと報告・相談してくれるから、独り立ちさせても大丈夫そう」と思ってくれるはずです。

病棟全体を把握する

新人看護師が夜勤で不安に思っているなら、自分の受け持ち患者だけでなく、もう少し視野を広げて病棟の患者全員を把握するようにしましょう。

新人看護師は自分の受け持ち患者だけで精いっぱいだとは思います。特に、夜勤は受け持ち患者の人数が多いですから。

でも、夜勤中は看護師の人数が少ないため、病棟の患者全員のことをある程度把握しておかないといけません。

先輩看護師が仮眠中にラウンドをしたり、ナースコールの対応をするのに、あまりよく患者さんのことをわかっていないと、仕事になりませんよね。

また、先輩看護師が急変対応をしている時に、あなたが先輩看護師の受け持ち患者のケアをしなくてはいけないこともあるでしょう。

そういう時にも、患者のことを把握していないと、何もできないのです。

だから、新人看護師は夜勤中の不安を解消するためには、自分の受け持ち患者だけでなく、病棟の患者全員をある程度把握しておく必要があるのです。

振り返りを次に活かす

新人看護師が夜勤で不安なら、夜勤後に振り返りをしてもらいましょう。日勤ではもう振り返りをしてもらっていないという人も夜勤後は独り立ちするまで振り返りをしてもらうと良いでしょう。

夜勤明けの振り返りって、眠くてだるいですよね。でも、先輩看護師から第三者の視点で振り返りをしてもらうと、自分では気づかなかった改善点を指摘してもらうことができます。

そして、その指摘してもらった改善点を次に活かすようにすれば、少しずつ夜勤の不安が少なくなり、独り立ちが近づいてくると思います。

まとめ

新人看護師が夜勤で不安に思うことと独り立ちへのコツをまとめました。新人看護師は夜勤に入ること自体に不安を抱いていると思います。

でも、ご紹介した4つのコツに気を付けながら、夜勤に入れば、少しずつ不安は解消できて、安心して夜勤の独り立ちができるようになるはずです。

もし、あなたが「報・連・相」を徹底していたら、「うるさい!」と先輩看護師に言われたり、振り返りをしてもらえない、独り立ちに不安があるのにフォローの先輩をつけてくれないような職場で働いているなら、転職を考えても良いと思います。

そのような職場で不安を抱きながら夜勤に入っていても、ストレスが溜まるだけですし、そのうち取り返しのつかないインシデントや医療事故を起こしかねません。

そうなる前に、安心して夜勤に入れる環境で働いたほうが良いと思いませんか?転職を考えている新人看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。

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