救命救急の看護師の給料は高い?低い?実態と特徴を徹底解説します!

救命救急の看護師の給料は高い?低い?

「救命救急の看護師の給料はどのくらいなの?」、「一般病棟よりも給料が高そうだけど、実際はどうなのかな?」と疑問を持っている看護師さんは少なくないと思います。

救命救急の看護師の給料の実態と特徴を解説していきます。

救命救急センターで働きたいと思っている看護師さんは、これを読めば、「こんなはずじゃなかった」とか「こんなこと知らなかった」という後悔をせずに済みますよ。

救命救急の看護師の給料の実態

救命救急の看護師の給料は、どのくらいなのでしょうか?救命救急センターで働いたことがない看護師さんは、「救命救急って専門性が高いし、忙しそうだから、給料が高そう」と思っているかもしれません。

果たしてそれは本当なのでしょうか?

転職サイトの救命救急センターの求人から、実際の給料例を集めてみました。

<福岡県の総合病院>

  • 月収25.7万円~26.7万円

<神奈川県の総合病院>

  • 月収28.0万円~31.2万円(経験2年目のモデル)

<兵庫県の総合病院>

  • 月収32.3万円~程度

これを見ればわかると思いますが、救命救急センターの看護師の給料は特別に高いわけではありません。

一般病棟の看護師と同じくらいの給料なんです。

救命救急の看護師の給料の特徴

救命救急の看護師の給料の特徴を解説していきます。

救命救急センターの看護師の給料は、一般病棟の看護師と同じ程度になりますが、その内訳の特徴はあるんです。

  1. 夜勤手当が多い
  2. 残業手当はほとんどない
  3. 危険手当がつくことも
  4. ボーナスは多め

夜勤手当が多い

救命救急の看護師は夜勤手当が多くなります。

救命救急センターでは一般病棟よりも夜勤の回数が多いからですね。

一般病棟では、夜勤は1ヶ月4回が平均になると思います。

私が働いていた救命救急センターでは、夜勤が1ヶ月6~7回ありました。

夜勤よりも日勤の勤務日の方が少ない月も珍しくありませんでした。

これは、救命救急センターは日勤も夜勤も関係なく、24時間常に同じ看護師数を配置しなければいけないからです。

夜勤回数が多いので、自動的に夜勤手当の額も多くなるんですね。

もちろん、夜勤回数が多いからといって、勤務時間が長くなるわけではなく、週40時間勤務は守られていますので、夜勤が苦痛ではない看護師にとっては嬉しいですよね。

残業手当はほとんどない

救命救急センターで働いていると、残業手当はほとんどありません。

これは、残業手当がつかずにサービス残業をするというわけでなく、残業自体がほとんどないからです。

私が救命救急センターで働いていた時は、残業時間は月2時間程度でした。

多い月でも5時間あるかないかだったと思います。

だから、残業手当は5000円あるかないかだったんです。

夜勤手当は多いけれど、残業手当はほとんどないため、プラスマイナスゼロになって、一般病棟の看護師と同じくらいの給料になるのです。

危険手当がつくことも

救命救急の看護師の給料は、危険手当がつくこともあります。

これは、どの救命救急センターでも当てはまるわけではありませんが、数千円程度の危険手当がつくことが多いようです。

というのも、救命救急センターの看護師は一般病棟の看護師に比べると、危険が多いからです。

救急車で運ばれてくる患者は、どんな感染症を持っているのか全く分からないことが珍しくありません。

しかも、血液や体液に触れる危険も多いです。

だから、救命救急の看護師の給料には危険手当がつくことが多いのです。

ボーナスは多め

救命救急の看護師の給料の最後の特徴は、ボーナスが多めであることです。

三次救急の救命救急センターを持つ病院は、基本的に大病院ですよね。

大病院はボーナスが4~5ヶ月分は出ることが多いので、一般的な看護師よりもボーナスは多めになります。

救命救急の看護師が給料を重視するなら、救急外来の方が良いかも!?

救命救急で働きたい看護師が給料を重視したいなら、救急外来で働いたほうが良いかもしれません。

なぜなら、救命救急センターよりも救急外来の方が給料が高めになるからです。

  1. 救急外来は夜勤回数も残業時間も多め
  2. 救急外来なら交渉次第で給料アップも

救急外来は夜勤回数も残業時間も多め

救急外来は救命救急センターよりもさらに夜勤回数が多くなりますし、残業が多いところはとても多いので、残業手当もたくさんもらえます。

だから、救急部門でとにかく給料を稼ぎたいというなら、救命救急よりも救急外来のほうがおすすめなんです。

救急外来なら交渉次第で給料アップも

また、救命救急センターの求人は少ないけれど、救急外来の求人はたくさんあります。

厚生労働省の調査によると、平成24年3月31日時点で、全国の三次救急病院は249ヶ所、二次救急の病院は3259ヶ所となっています。

二次救急(救急外来)がある病院は、三次救急(救命救急センター)がある病院の10倍以上もあるんです。

実際に、転職サイトのマイナビ看護師の公開求人の数を見てみると、2018年6月時点でER(救命救急室)の求人は12件、救急外来の求人は122件となっています。

救急外来よりも救命救急センターの方が看護師からの人気は高いです。でも、需要は救急外来の方があります。

そして、救急外来は夜勤が多いなどの激務が原因で、常に人手不足気味なんです。

ということは、無理に救命救急の求人を探すよりも、救急外来を選んで給料の交渉をしたほうが、給料は上がる可能性が高いですよね。

救急外来の中にも救命救急センターと同じくらいの重症な患者さんを受け入れる2.5次救急と呼ばれるところもあります。

そのような救急外来なら、身につけられるスキルや仕事内容も救命救急センターと変わりませんので、おすすめですよ。

しかも、そのような救急外来で経験を積んだら、求人数が少なく人気が高い救命救急センターに将来的に採用されやすくなるんです。

救急外来も転職先の候補に含めようか迷っている人は、「救急外来の看護師の給料を徹底分析!お金だけで求人を選ぶのは危険!」も併せて読むことをおすすめします。

救命救急で働きたい看護師は転職サイトを使おう!

救命救急で働きたい看護師さんは、転職サイトを使って求人探しをしましょう。救命救急の求人は少ないので、自分では見つけることができません。

転職サイトなら数は少ないものの、救命救急センターの求人を扱っています。

また、転職コンサルタントが配属交渉をしてくれますので、救命救急センターに確実に配属になるんです。

そして、給料にこだわりたい人は、転職コンサルタントに2.5次救急の救急外来の中で、特に給料が高い求人を探してもらいましょう。

救急外来の求人の中には、残業はないけれど給料が高いところがあるかもしれません。

さらに、転職コンサルタントに給料交渉をしてもらえば、救急部門で働きながら、ガッチリ給料を稼ぐことができますよ。

おすすめの看護師転職サイト

【1位】ナース人材バンク

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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