手術室の看護師の給料を大解剖!ポイントは手当と交渉にあった!?

手術室の看護師の給料を大解剖!ポイントは手当と交渉にあった!?

「手術室の看護師の給料ってどのくらいなんだろう」、「専門性が高いから、給料も高い気がする」と手術室勤務の看護師の給料に関する疑問や期待を持っている人は多いと思います。

手術室の看護師の給料は、病棟や外来とは違って特殊なところがあるのは事実です。

今回は、手術室の看護師の給料の実態やその内訳などを徹底的に調査しました。手術室で働きたい看護師は、ぜひチェックしてください。

手術室の看護師の給料の実態

手術室の看護師の給料はどのくらいなのか?その実態を転職サイトの求人から徹底調査しました。

<東京都の一般病院(150床)の正看護師3年目>

・月給=27万2000円

・年収=384万円

<東京都の総合病院(230床)の正看護師5年目>

・月給=29万1000円

・年収=370万5260円

<東京都の整形外科専門病院(60床)の正看護師5年目>

・月給=28万9400円

・年収=436万1820円

これを見ると、手術室の看護師の給料は月給で27~30万円程度、年収は370~440円程度ということになります。

手術室の看護師は、基本的に日勤のみの勤務になりますので、どうしても夜勤ありの病棟勤務の看護師に比べると、給料はやや低めになります。

手術室の看護師の給料は手当をチェックすべき!

手術室の看護師の給料は、月給27~30万円程度ということがわかりましたが、次はこの月給の内訳を詳しく説明していきます。

  1. 手術室の看護師の給料は手当がたくさんつく
  2. オンコール手当は割に合わないこともあるので注意!

手術室の看護師の給料は手当がたくさんつく

手術室の看護師の給料は、「手当」が大切になります。手術室の看護師の給料につく手当は、病棟や外来勤務の看護師にはつかないものがたくさんあるんです。

  1. オペ室手当
  2. オンコール手当
  3. 危険手当

このような手当が手術室で働くと付きます。

先ほどの東京都の一般病院(150床)の正看護師3年目の月給の内訳を見てみましょう。

月給=27万2000円

(内訳)

  • 基本給=19万2000円
  • 調整手当=5000円
  • 資格手当=4万円
  • オンコール手当=1万5000円(10日分)
  • オペ室手当=2万円

オペ室手当

オペ室手当は、オペ室で働くことに対して支給される手当のことです。オペ室は専門的なスキルが必要になるため、オペ室手当がつくことが多いんです。

オンコール手当

ほとんどの病院のオペ室は、夜勤がありません。その代わり、緊急オペが入った時のために、オンコール当番や当直当番という勤務体制にしているところがあります。

オンコールは自宅で待機していて、呼び出されたらすぐに病院に駆けつけなければいけません。

当直当番は、病院内で待機していて、緊急オペに備える勤務ですね。

危険手当

上記の月給の内訳例では危険手当がついていませんが、手術室で働くと危険手当が支給されることがあります。

この危険手当は、危険な業務をする看護師に支給される手当です。

オペ室では血液や体液の曝露のリスクが高いため、危険手当が支給されるのです。

病院によっては、オペ室手当に危険手当が含まれることもあります。

オンコール手当は割に合わないこともあるので注意!

手術室の看護師の給料は、いろいろな手当てがつきます。

ただ、注意すべきはオンコール手当です。オンコール当番をすると、オンコール手当がつきます。

そのため、オンコール当番が多いと、それだけ給料が上がるということになりますが、割に合わないこともあるので注意が必要です。

実は、ほとんどの病院のオンコール手当は、ものすごく安いんです!

先ほどの内訳例を見てください。

オンコール手当は1万5000円ですが、これは10日分の手当になります。

つまり、1日分のオンコール手当はたったの1500円。

自宅で待機しているだけで1500円を貰えるなら良いかも!と思うかもしれませんが、それは間違いです。

オンコール当番の日は携帯を肌身離さず持っていなければいけません。

すぐに働けるように、アルコールを飲んではいけません。

連絡があってから30分~1時間以内に病院に到着しなければいけないので、少し離れたところにショッピングや食事に出かけることもできないんです。

オンコール当番は行動を制限されますし、いつ呼び出されるかわからないというストレスもあります。

この行動制限とストレスが1500円の価値があるかないかは、人それぞれですが、割に合わないと感じることも多いと思います。

だから、手術室で働く看護師はオンコールなし(待機番なし)のところか、オンコール手当が納得できる金額のところを探すべきだと思います。

手術室の看護師の給料は経験者なら交渉次第かも

手術室の看護師の給料は、病棟よりも低めになるのは、ある意味仕方がないかもしれません。

夜勤がない分、手術室勤務はどうしても給料が安くなってしまいます。

ただ、もしあなたが手術室勤務の経験があるなら、交渉次第で最初に提示された給料額よりもアップさせることができる可能性があります。

なぜなら、手術室はほとんどの病院で看護師不足が深刻だからです。

手術室一筋で行く看護師はとても少ないです。

みんな2~3年で病棟・外来に異動してしまいます。

しかも、手術室勤務を希望する看護師も少ないです。

手術室で必要とされるスキルは特殊なので「私にはハードルが高い」と思ったり、「やっぱり患者さんとコミュニケーションをとりながら看護したい」と思って手術室を敬遠する看護師が多いからですね。

だから、手術室勤務経験がある即戦力になる看護師は高い給料を払ってでも確保したいと病院は思っているんです。

そのため、手術室経験がある看護師は、交渉すると、大幅な給料アップを狙うことができます。

この交渉がうまくいくと、「調整手当」という形で給料をアップさせてくれます。

先ほどの給料の内訳をもう一度見てみましょう。

月給=27万2000円

(内訳)

  • 基本給=19万2000円
  • 調整手当=5000円
  • 資格手当=4万円
  • オンコール手当=1万5000円(10日分)
  • オペ室手当=2万円

この事例では、看護師3年目で調整手当が5000円ついています。

この調整手当の金額は、あなたのスキルと病院の需要や考え方、そして交渉次第です。

オペ室経験3年目でも、病院によって、そして交渉次第でもっと調整手当の金額が高くなります。

調整手当をたっぷりつけてくれるのは、小~中規模の病院です。

手術室経験がある看護師さんは、小~中規模の病院の中から、調整手当をたっぷりつけてくれる病院を選ぶと、大幅な給料アップを狙えるでしょう。

手術室の看護師が給料アップさせるなら転職サイトを使うべき!

手術室の看護師が給料をアップさせたいと思うなら、転職サイトを使って、手術室の求人を探しましょう。

転職サイトに登録すると、転職コンサルタントがオンコール手当やオペ室手当の金額を詳しく調べてくれます。

さらに、給料の交渉もあなたに代わって転職コンサルタントがしてくれますので、転職することで、大幅な給料アップを狙うことができす!

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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