看護師が急性期病棟へ転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

こんなはずじゃなかったのに!イメージと全然違う!

急性期病棟へ転職したいという看護師さんは、急性期病棟の仕事の特徴やメリット、デメリット、急性期病棟の仕事に向いている人、急性期病棟に転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

転職後に「こんなはずじゃなかったのに・・・」、「イメージと全然違う!」ということにならないために、これらのことをきちんと押さえておきましょう!

看護師は急性期病棟の仕事の特徴を知っておきましょう!

看護師の急性期病棟の仕事の特徴を知っている人が多いと思いますが、ここでもう一度急性期病棟の特徴をしっかり確認しておきましょう。

いつもバタバタと忙しいことが多いのが急性期病棟の仕事の特徴

急性期病棟の仕事の特徴は、なんと言っても忙しいことです。

清潔ケアや食事介助などの日常生活援助に加えて、点滴や採血、処置、CTやMRIなどへの検査出しなどの仕事も多いですし、外科病棟の場合はオペ出し・オペ戻りの対応もしなければいけません。

さらに、外来や救急からの緊急入院や重症患者さんの急変なども日常茶飯事ですので、急性期病棟はいつもバタバタと忙しいんです。

在院日数が短く、回転が速いのが急性期病棟の仕事の特徴

急性期病棟は、在院日数が短い患者さんの看護をするという仕事の特徴があります。

つまり、患者さんの回転が速いんです。入院してきたと思ったら、数日後にはあっという間に退院していってしまうことも珍しくありません。

その都度、看護師は看護計画を立てたり、アナムネを取ったりと忙しくなりますが、多くの症例を経験することができます。

若手の看護師が多いのが急性期病棟の仕事の特徴

急性期病棟の仕事の特徴として、一緒に働く看護師の平均年齢もあります。

看護学生のほとんどが、最初の就職先として急性期病棟を選びますので、急性期病棟は若手看護師が多いんです。

また、急性期病棟は夜勤や残業も多く、仕事もハードですから、既婚者よりは独身の若手看護師のほうが働きやすく、自然と若手看護師が多くなるという面もあります。

看護師が急性期病棟に転職するメリットって何?

看護師が急性期病棟に転職するメリットって何でしょう?急性期病棟に転職すると、あなたにどんなメリットがあるか気になりますよね。

看護師としてのスキルを磨けるというメリット

急性期病棟での一番のメリットは、看護師としてのスキルを磨けることです。急性期病棟の業務は処置や医療行為が多いですし、症例数も多いので、いろいろなことをたくさん経験することができます。

また、最先端の医療に携わるので、勉強しなければならないことも多くてたいへんですが、その分知識も豊富になりますよね。

そして、急性期病棟では急変が多いんです。急変対応が苦手で、緊急時にテキパキ動ける自信がないという人でも、急性期病棟で何度も急変対応をしていれば、いつの間にか自然にテキパキと動けるようになりますよ!

次に転職する時の選択肢が増えるというメリット

急性期病棟では、看護技術を一通りは経験しますし急変対応も何度も経験しますので、急性期病棟で経験を積めば、看護師として必要なことや求められることはできるようになります。つまり、「潰しが利く」ようになるというメリットがあるんですね。

看護師として一通りできるようになれば、次に転職を考えた時に急性期病棟だけじゃなく、療養型病棟やクリニック、介護施設などどこにでも転職しやすくなるというメリットがあります。

看護師としてやりがいを感じられるというメリット

急性期病棟は重症な患者さんが多いですが、その分治療や看護をしていくことで患者さんの回復をしっかり感じることができます。やりがいを感じながら仕事をしたいという方には、大きなメリットです。

人工呼吸器をつけて意識のなかった患者さんが歩いて退院していく姿を見たり、自分が看護することで着実にADLがアップしていくのを見ると、「看護師になって良かった!」と仕事へのやりがいを感じることができます。

どうせ働くなら、やりがいを感じながら働きたいですよね。

看護師が急性期病棟に転職するデメリットは?

看護師が急性期病棟に転職するデメリットは何でしょう?転職後に後悔しないためにも、メリットだけではなくデメリットもしっかり押さえておきましょう。

プライベートな時間が少なくなるかもしれないというデメリット

急性期病棟は緊急入院や急変が多いので、どうしても残業時間が多くなってしまいます。残業が多く、何時に勤務が終わるかわからないと、日勤後に友達や恋人と会う約束なんてできませんよね。

そもそも残業が多ければ、病棟にいる時間が長くなって、その分プライベートの時間が短くなってしまいます。

プライベートを大事にしながら働きたい方にとっては、デメリットというわけです。

育児との両立がたいへんだというデメリット

急性期病棟は残業が多いだけでなく、夜勤回数も多めなので、子育て中のママさん看護師は、育児と急性期病棟での仕事を両立させるのがたいへんです。これは大きなデメリットです。

また、急性期病棟は若い看護師さんが多い分、「子供が熱を出した」、「保育園から呼び出された」などの緊急事態でも、子育てに対する理解が得られないこともあるようです。

育児中のママさん看護師が急性期病棟に転職したい場合は、院内託児所があるところを選ぶと良いですよ!

体調を崩しやすいというデメリット

急性期病棟での仕事は、体力的にも精神的にもハードですし、夜勤が多いので生活リズムが不規則になってしまうというデメリットもあります。

そうすると、どうしても体調を崩しやすくなりますので、急性期病棟では自己管理が大切です。

急性期病棟の仕事に向いている看護師はどんな人?

急性期病棟の仕事には、どんな看護師さんが向いているのでしょうか?

急性期病棟の仕事に向いている人=看護師として着実に成長したい

急性期病棟ではいろいろな看護技術を経験し、たくさんの症例を看ることができるだけでなく、業務の特性上、「臨機応変に動く」、「仕事の優先順位をつける」などの看護師として必要不可欠なスキルを身につけることができます。

ですので、急性期病棟の仕事は看護師としてしっかり成長していきたい人に向いています。

急性期病棟の仕事に向いている人=キャリアアップしていきたい

急性期病棟では、最先端で高度な医療が行われていますし、看護師に必要なスキルを身につけることができますので、認定看護師や専門看護師を目指したい人にとって向いている仕事内容の職場と言えます。

また、急性期病棟を持つ病院の中には、認定看護師や専門看護師の資格取得支援制度があるところもあるんです。

急性期病棟の仕事に向いている人=急変対応に強くなりたい

急変対応が苦手な看護師さんって、結構多いですよね。急変が起こると、気持ちばかり焦ってしまって、なかなか行動に結びつかなくて、悔しい思いをしたことはありませんか?

急変対応に強くなる秘訣は、急変を何度も経験することです。

最初はうまく動けなくても、周りの先輩がフォローしてくれますし、何度も経験すれば、自然に動けるようになります。急性期病棟は急変が多いですので、いつの間にか急変対応に強くなることができますよ。

そういうわけで、急性期病棟の仕事は急変対応に強くなりたい人にも向いています。

看護師が急性期病棟への転職を成功させるための求人選びの注意点って?

看護師が急性期病棟への転職を成功させるための求人選びの注意点を教えちゃいます。せっかく転職するんですから、失敗したくないですよね。

注意点1:教育体制をチェック!

急性期病棟への転職を成功させるための注意点として、まず教育体制をチェックしましょう。

「急性期病棟で働いたことがない」、「急性期病棟で働くのが久しぶり」という人にとっては、中途採用でもプリセプターを付けてくれるかどうかが、仕事にスムーズに慣れるかどうかの大きな分かれ道です。

また、ブランクがあって復職する人は、入職前後の復職支援研修があるかどうかも大切ですね。

今までも急性期病棟でバリバリ働いていた人も、クリニカルラダー制度などレベルに合わせて着実にスキルアップしていける教育制度があるかどうかを確認しましょう。

教育体制が整っていないと、せっかく急性期病棟に転職したのに、「いまいちスキルアップできてない・・・」ということになりかねません!

注意点2:残業時間をチェック!

急性期病棟は忙しいところが多いので、どうしても残業時間が多くなります。残業時間も大事な注意点です。

急性期病棟を希望する限り、残業ゼロというわけにはいきませんが、それでも毎日のように残業があるとゲッソリですよね。

また、急性期病棟でも残業がほとんどないという職場もありますので、プライベートを大切にするためにも、事前に残業時間はどのくらいかをチェックしておきましょう。

そして、残業時間のチェックと同じくらい大切なのは、きちんと残業代つくかどうかです。忙しくて仕方なく残業しているのに、サービス残業だったら仕事へのやる気がなくなっちゃいますよね。

注意点3:年間休日と有給消化率をチェック!

最後に、年間休日と有給消化率もしっかりチェックしておきたい注意点です。

体力的にも精神的にもハードな急性期病棟で、仕事を長く続けていくための鍵は、仕事のオンオフをしっかり区別することです。

仕事のオンオフを区別するためには、休日はとても大切です。年間休日数はもちろん、有給消化率もしっかりチェックしておきましょう。

これらのチェックポイントを押さえておけば、急性期病棟への転職成功にグッと近づきます。でも、こういうチェックポイントを自分で調べるのって、なかなか難しいですよね。

そういう場合は、看護師転職サイトを利用してみませんか?

担当コンサルタントが、教育体制や残業時間、休日数などの細かい情報を調べてくれるので、安心して転職することができますよ!

おすすめの看護師転職サイト

【1位】マイナビ看護師

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社マイナビ

マイナビ看護師は人気急上昇中で、たくさんの看護師を転職によって幸せにしてきた実績のある転職サイトです。求人の量・質共に素晴らしく、経験豊富なコンサルタントが多いです。全国対応で、都市部の方にも地方の方にもオススメです。きっと自分で探しただけでは見つからない「あなたにぴったりの」求人と出会えます。

【2位】ナース人材バンク

オススメ度:★★★★☆
運営:株式会社エス・エム・エス

ナース人材バンクは業界では古参の、まさに「信頼と実績の」サービスです。

この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

こちらもおすすめ

コメントは受け付けていません。

ページのトップへもどる